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チョコレート、肝硬変患者に良薬である可能性=研究

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■チョコレート、肝硬変患者に良薬である可能性=研究

Bar of chocolate

by Christian Guthier(画像:Creative Commons)

チョコレート、肝硬変患者に良薬である可能性=研究

(2010/4/16、ロイター)

肝硬変の患者に将来、ダークチョコレートが処方される日が来るかもしれない。

研究者が15日、ウィーンで開かれた肝臓に関する会合でチョコレートの健康への効用を調べた研究結果を報告した。

肝硬変の患者では食後に腹部の血圧が危険な水準まで上昇し、血管破裂につながることもあるが、ダークチョコレートを食べることでこれが抑制されるという。

肝硬変患者が、ダークチョコレートを食べることで、肝臓につながる血管内の血圧上昇が抑制されるようです。

末期肝臓病の患者21人を対象にした研究によると、食事にカカオ85%含有のチョコレートを含めた人では、ホワイトチョコレートを含めた人と比べ、肝臓につながる血管内の血圧上昇の割合が著しく小さかった。

ダークチョコレートがよいということですね。

カカオに含まれるフラバノールという 抗酸化物質が、血管を広げるのに役立つと考えらている。

カカオに含まれるフラバノールという抗酸化物質が血管を広げるのに役立つため、もしかすると、カカオが多く含まれるダークチョコレートが活用されるようになるかもしれません。

→ 肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事 について詳しくはこちら




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【新生活を迎えている方に】春こそ「休肝日」が必要なワケ

Sakura light-up at Chidoriga-fuchi in Tokyo 千鳥ヶ淵

by Marufish(画像:Creative Commons)

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春こそ“休肝日”が必要なワケ

(2010/4/16、日経トレンディネット)

新年度が始まり、新生活を迎えている方も多いと思います。

歓迎会やあいさつ回りでお酒を呑む機会が増えたり、新しい職場との人間関係でストレスや疲労がたまってくることもあるでしょう。

また、プライベートでも家族サービスやお花見などで疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。

こういったことは、肝臓機能を悪化させる要因となります。

肝臓 についてはコチラ。

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脂肪肝の改善方法 についてはコチラ。

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肝臓がん、膵臓がん、乳がんの変異公開=ゲノム解析で新治療法期待-国際チーム

Molecule display

by Christian Guthier(画像:Creative Commons)




肝臓、膵臓、乳がんの変異公開=ゲノム解析で新治療法期待-国際チーム

(2010/4/15、時事通信)

日本など10カ国の研究機関で構成する「国際がんゲノムコンソーシアム(ICGC)」は15日未明、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がんと乳がんについて、原因となる可能性がある全遺伝情報(ゲノム)の変異データをホームページで公開した。

肝臓は日本、膵臓はオーストラリアとカナダ、乳がんは英国が担当した。

新たな予防・診断法や治療法の開発に役立つと期待される。

日本など10カ国の研究機関で構成する「国際がんゲノムコンソーシアム(ICGC)」は、肝臓がんやすい臓がん、乳がんの原因となる可能性があるゲノム(全遺伝情報)を解読し、遺伝子の異常を見つけたそうです。

 

肝臓ガンの症状 についてはコチラ。

すい臓がんの症状 についてはコチラ。

乳がんの症状 についてはコチラ。

 

日本が担当したのは、肝臓(肝臓がん)。

 

肝がんの遺伝子異常発見 国際ゲノム解析で日本チーム

(2010/4/15、47ニュース)

理化学研究所と国立がん研究センターなどの研究チームは14日、C型肝炎ウイルスの感染が原因で肝臓がんになった患者のゲノム(全遺伝情報)を解読し、健康な人では見られない約100カ所の遺伝子の異常を新たに見つけたと発表した。

新たな治療法開発に役立つといいですね。







歓迎会シーズンを乗り切るための「正しいお酒の飲み方5か条」

Cheers!

by Jakob Montrasio(画像:Creative Commons)

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■歓迎会シーズンを乗り切るための「正しいお酒の飲み方5か条」

歓迎会シーズンを上手に乗り切るための“正しいお酒の飲み方5か条”

(2010/4/14、東京ウォーカー)

■その1「自分の体質にあった“適量”を知る」

飲みすぎないことは鉄則だが、自分に合った量を知ることが最も大切。

酒の影響が体に表れてくるのは飲み始めて30分~1時間後なので、酒の初心者は最初の1時間、少しずつアルコールを摂取しながら、自分の体調の変化を見極め、1時間あたりに飲める自分の適量を知るようにしよう。

初心者は、水で割れる焼酎などの酒で、濃さを調整しながら飲むのがお勧めだ。

自分がどれだけ飲めるのかを知ることは大事なこと。

飲めない人は適量を知ることが大事ですよね。

ただし、飲めるからといって、飲みすぎると肝臓に負担がかかってしまうので、飲みすぎは要注意。

肝臓 についてはコチラ。

 

■その2「酒は“いち銘柄”に。飲み方を変えて楽しもう」

複数の酒を一度に飲むと酔いやすいのはよく知られているが、同じ種類の酒でも銘柄を変えると酔いやすくなることはあまり知られていない。

銘柄が違うと成分も若干異なるため、アルコール分解機能をもつ肝臓に負担がかかりやすいのだ。

以前取り上げた記事によれば、お酒の種類を変えて飲むと悪酔いするわけではなく、お酒の種類が変わると、飲み過ぎてしまうのが原因と紹介されていました。

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今回の記事では、同じ種類のお酒でも銘柄が変わると成分が異なるので、肝臓に負担がかかりやすいそうです。

ひとつの銘柄に絞って、飲み方を変えて楽しむようにした方が良いそうです。

 

■その3「“大量の水”がポイント。飲んだアルコールと同量を摂取」

アルコールは肝臓で分解されるが、その過程で大量の水が必要。

飲んだアルコール量と同じかそれ以上の水分を摂るようにしよう。

また、焼酎やウイスキーは水で割って飲むことができるのでお勧め。

日本酒やワインを飲む際も、チェイサーを同時に頼むように。

「飲みすぎたな」と思ったら寝る前に水を大量に摂るのも効果的だ。

アルコールを肝臓で分解する過程で、大量の水が必要になるそうです。

お酒を飲んだときは、飲んだアルコールと同量以上の水を飲んだ方が良いようです。

 

■その4「酒の“温度”に注意。常温か、お湯割りで」

人間は、舌の温度(約35℃)に近いほど、味を感じることができる。

酒も、常温~少し暖かい程度が、最も味わいを感じられる状態だ。

また、冷えすぎた酒は内臓を冷やすことにもつながり体に負担がかかるので、特に夜22時以降は、ロックは避けるようにしよう。

お湯割りは香りも強く、飲みすぎ防止効果も。

常温の酒を常温の水やお湯で割って飲むのが良い。

内臓を冷やさないようにするためにも、冷えすぎたお酒は避けた方が良いようです。

常温か、お湯割りを選びたいですね。

 

■その5「高たんぱくの“食事”と組み合わせて」

食事を食べながら飲むのは、酔いすぎないための基本。

肝臓のエネルギー源はたんぱく質なので、高たんぱくの食事(肉料理、魚料理、卵料理、豆類…など)をとりながら飲むのが特にお勧めだ。

高タンパク質の食事をとりながら、飲むようにしましょう。

■まとめ

肝臓の働きを正常な状態に保ち、アルコールをしっかり分解することができれば、二日酔いや悪酔いは防げる可能性が高くなります。

肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化するので、体調が思わしくないときは、遠慮した方が良いだと思います。

せっかくの歓迎会ですから、楽しいお酒にしたいですよね。

→ 休肝日の取り方(過ごし方)・ぺ―スの目安・休肝日は必要か? について詳しくはこちら







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酒に強い・弱いを唾液で評価、アサヒビールが開発

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by @ccfoodtravel(画像:Creative Commons)

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酒に強い・弱いを唾液で評価、アサヒビールが開発

(2010/3/30、オリコン)

アサヒビールは29日、アルコールに強いか弱いかの体質チェックを簡便に行える『スピードチェック法』を開発したと発表した。

被験者の唾液からDNAを抽出し、専用機器を使ってアルコール分解酵素の働きを解析するもので、所要時間約2時間、費用1000円未満で行える。

お酒に強いか弱いかの体質チェックをする「スピードチェック法」をアサヒビールが開発したそうです。

ただ、今のところ一般向けに提供するのではなく、グループ各社の新入社員向け研修や大学でのセミナーに活用して行くそうです。

今回のスピードチェック法とは、どのようなものなのでしょうか。

アルコールを飲むと、肝臓で“アルコール脱水素酵素”と“アルデヒド脱水素酵素”の2つが作用する。

これら酵素の働きの強さは主として遺伝によって決まり、遺伝子の型の組み合わせによって異なるため、「酒に対する強弱」や「酒を飲んだ時の体調」に個人差があるとされている。

同社はこの判別法に着目し、遺伝子型の判別技術向上によるアルコール体質のチェック方法を研究。

現在の体質チェックはアルコールを浸したガーゼを肌につけて反応をみるパッチテストや、髪の毛や血液からDNAを取り出す遺伝子型判別テストが一般的だったが、より手軽に、低コストで行えるうえに精度が高い新チェック法を開発した。

こうしたもので判別できるようになれば、自分のアルコールへの体質を自覚することもでき、またお酒によるトラブルも少なくなるのではないのでしょうか。

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