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【世界一受けたい授業】ネバネバヌルヌル食材の健康効果|もずく(フコイダン)・山芋(ジオスゲニン)・オクラ・うなぎ




2010年5月1日放送の世界一受けたい授業では「体に良いネバネバヌルヌル食材」を取り上げました。

講師 津久井 学 先生(関東学院大学准教授)

 

●納豆には、疲労回復効果だけでなく、ネバリの成分にカルシウム吸収の促進効果もあるそうです。

●ウサイン・ボルト選手は、ヤマイモの一種のヤムイモを食べていたそうです。

 

■ネバネバヌルヌル成分の効果とは

もずく酢

by Ippei Suzuki(画像:Creative Commons)

●ネバネバヌルヌル成分というのは、人の粘膜と同じような働きをするので、胃の粘膜の保護や胃潰瘍にも効果があるそうです。

●糖分や脂肪分の吸収を遅らせる効果・吸収を阻害する効果もあるそうです。

そのために、糖尿病やその予防に効果があると言えるそうです。

 

■体型が気になる人に効果的!もずく

もずくのぬめり成分フコイダンが今注目されているそうです。

フコイダンを継続的に摂取した際、中性脂肪値が減少したそうです。

つまり、ダイエット効果があるということですね。

また、この研究では、悪玉コレステロール値は下がり、善玉コレステロールは高くなるという結果も出たそうです。

その他にも、フコイダンには、がん細胞の増殖を抑える効果もあるという研究結果が出ているそうです。

【もずくの効果的な食べ方】

●もずく酢は食前に食べるのがよい。

胃が空っぽの状態だと、胃の粘膜にフコイダンが働きやすいからなのだそうです。

弱った細胞の修復し、脂肪の吸収を阻害してくれるそうです。

 

■年齢が気になり始めた人におすすめ!ヤマイモ

ヤマイモの中には、ジオスゲニンという成分が含まれているそうです。

ジオスゲニンは、ホルモンのバランスを整えて、更年期障害などの症状を和らげることが知られているそうです。

マウスの実験では、脂肪の代謝を活性化させる、運動の機能を高める効果があることを遺伝子的に証明したそうです。

●ヤマイモを「冷凍」するとかゆくならない。

ヤマイモの細胞には針状のものがあるためにかゆくなることがあるが、冷凍すると大丈夫なのだそうです。

 

■疲労回復したい人におすすめ!オクラ
カットしたオクラ
カットしたオクラ

オクラには、ビタミンB1という疲労回復効果のある成分が含まれているそうです。

ネギには、ビタミンB1の吸収を約10倍以上高めるといわれる成分が入っているため、ネギと一緒にオクラを食べると疲労回復効果が高まるそうです。

また、オクラには、βカロテン・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム・鉄分などを豊富に含んでいるため、糖尿病や動脈硬化の予防に効果があるといわれているそうです。

●オクラは、ゆで時間に注意が必要。

ゆで時間が長くなると、ネバネバ度は上昇していくのですが、反対にオクラ特有の硬さがなくなっていくそうです。

そのために、2分ほどにしておくとちょうど良いのだそうです。

 

■体が弱っている時に効果的!うなぎ

Unagi over rice

by Andrew Choy(画像:Creative Commons)

ウナギには、ビタミンAが豊富。

ビタミンAは、病原菌などの侵入を防ぐ効果があるそうです。また、歯や骨の形成にも使われるそうです。

その他にも、うなぎには、DHA・EPAが含まれているそうです。







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#悪玉コレステロール を気にしているお父さんの健康を考えた #父の日プレゼント におすすめスイーツ #レシピ

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【目次】

お父さんは手作りのものがうれしい?

Biscuits

by yannick974(画像:Creative Commons)

お父さんの健康を考えたプレゼントとして、父の日ギフトには何を贈ろうかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

そこで、おすすめするのは、「手料理」です。

子供から「父の日」にもらって嬉しいプレゼントは、手作りの食事・プレゼント・お菓子によれば、父の日にもらってうれしいプレゼントは「手作りの食事」「手作りのプレゼント」「手作りのお菓子」で、お父さんは手作りのものがうれしいという結果が出たそうです。

また、どのような手づくり料理がうれしいのかというアンケートによれば、「お酒に合う料理」(82%)で、その他には「普段食べられない料理」や「ぜいたくな料理」が挙げられており、お父さんも父の日という「特別感」を期待しているのがわかる結果となりました。

そこで、甘いもの(スイーツ)好きだけど、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を気にしている(または太っていることが気になっている)お父さんへの健康を考えたプレゼントとしては、コレステロールをカットしたスイーツを作ってみてはいかがですか?

■超悪玉コレステロールを減らすには、中性脂肪の摂り過ぎに注意

超悪玉コレステロールを下げる方法|たけしの家庭の医学 6月1日によれば、悪玉コレステロールを減らすには、肉等の脂肪分や甘いものの摂り過ぎに注意が必要なようです。

バターや生クリーム等にも脂肪分が含まれているので、スイーツの食べ過ぎには要注意。

糖分の過剰摂取で血液中のブドウ糖が増加すると、余ったブドウ糖は肝臓中性脂肪に作り変えられます。

肝臓で作られた中性脂肪とコレステロールは、血液に流されます。

中性脂肪は、エネルギーとして消費され残ったコレステロールが悪玉コレステロールとなります。

つまり、中性脂肪の摂り過ぎを注意する必要があります。

【関連記事】

■中性脂肪と砂糖をカットして超悪玉コレステロールを減らす奥薗レシピ

超悪玉コレステロールを増やさないようにするためには、コレステロールをカットし、砂糖をできるだけ少なくする必要があります。

【奥薗レシピ】お麩のアーモンドクッキーの作り方|たけしの家庭の医学

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【奥薗レシピ】里芋きな粉おはぎの作り方|たけしの家庭の医学

■まとめ

甘いもの好きなお父さんへの父の日プレゼントとして、中性脂肪と砂糖をカットして超悪玉コレステロールを減らすスイーツをふるまってみてはいかがですか?

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







P.S.

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青魚の脂 EPA摂取で脂質改善 動脈硬化を防ぎ、血液サラサラ

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■青魚の脂 EPA摂取で脂質改善 動脈硬化を防ぎ、血液サラサラ

ヘルシーリポート:青魚の脂 EPA摂取で脂質改善 動脈硬化を防ぎ、血液サラサラ

(2009/4/29、毎日新聞)

日本人の食生活は戦後、大きく変わった。

最も大きな変化は動物性たんぱく質と脂肪の摂取量の増加だ。

食の欧米化に伴い、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞など動脈硬化性疾患が増えた。

どうすれば防げるのか。

イワシやサバなど魚をもっと食べ、脂肪の取り方を変えてみるのも方法のひとつだ。

今回のキーワードは「魚の脂」。

食生活が欧米化したことにより、魚から肉へと食べるものが変化しています。

そのことによって、動物性たんぱく質と脂肪の摂取量が増加しています。

記事によれば、

過去約40年間で、日本人の肉類や脂肪の消費量は約2~3倍も増えた。

そうです。

そして、動物性たんぱく質と脂肪の多い食事に変化したことによって、動脈硬化が増加しているといわれています。

健康に対する魚の良さを再認識する必要があるのかもしれません。

北極園に暮らす先住民のイヌイットは肉食の生活ながら心臓病での死亡率が極めて低いことが1960年代に分かり、注目された。

イヌイットは主にアザラシやクジラなどを食べ、野菜や果物をほとんど取らないのに、なぜなのか。

デンマークの研究者らが調べた結果、イヌイットの人たちの血中にはEPAという多価不飽和脂肪酸が多いことが分かった。

EPAはエイコサペンタエン酸の略で、イワシやサンマ、サバ、アジなど青魚に多く含まれる脂肪酸だ。

牛肉や豚肉、鶏肉の脂肪は温度が低いと固まりやすいのに対し、冷たい海に生息するアザラシやクジラ、魚の脂はEPAが多く、水温が低くても固まりにくい。

この固まりにくさが、いわゆる血液のサラサラ状態を保つ。

同じ肉食でも、牛肉や豚肉を食べるのと魚肉を食べるのとでは、血液の脂質や血栓のもとになる血小板への影響が異なるわけだ。

EPAは健康に欠かせないが、人間が体内で作り出せず食事で摂取しなければならない必須脂肪酸。

日本の食事は、動脈硬化を予防するEPA(青魚の脂に含まれる脂肪酸)を摂らない食事にわざわざ変化してきたことになります。

動脈硬化を予防するためにも、魚を積極的に食べるように変えていく必要があるようです。

記事によれば、EPAはメタボリックシンドローム改善にも役に立ちそうです。

肥満を特徴とするメタボリックシンドロームに含まれる高脂血症、高血糖、高血圧といった異常が多い人ほど、血液中に含まれるEPAの濃度が低いという研究も報告されている。

また、EPAは他の健康効果もあるそうです。

EPAは摂取し続けると体内の細胞に少しずつ取り込まれ、徐々に体質を変えてゆく。

マラソン選手での試験では、赤血球の膜に取り込まれると血球の変形能力が高くなり、酸素供給能力が高まるという結果が出ている。

また、糖尿病で皮膚に壊疽(えそ)ができた場合、EPAの摂取で症状が改善されたとの報告もある。

EPAを積極的にとって、健康になりましょう。

◆EPA

多価不飽和脂肪酸の一種で、元は海の藻類や一部の植物に含まれている。

イワシやサンマに多いのは藻類を食べるため。

血小板の凝固を抑えることから、血液の抗凝固(血栓防止)作用がある。

中性脂肪を低下させる特定保健用食品(トクホ)としても市販されている。

しその葉に似た植物のエゴマにも不飽和脂肪酸のα(アルファ)-リノレン酸が多く、人の体内でEPAやDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わる。

EPAやDHAはアトピー性皮膚炎花粉症にも効果的という報告もある。

→ DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら







【関連記事】
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炭水化物食べた昼食後に猛烈睡魔の人 機能性低血糖症の恐れ




【目次】

■炭水化物食べた昼食後に猛烈睡魔の人 機能性低血糖症の恐れ

うどん(udon)
うどん(udon)

unsplash-logoYoujeen Cho

炭水化物食べた昼食後に猛烈睡魔の人 機能性低血糖症の恐れ

(2012/9/19、NEWSポストセブン)

「昼食にラーメンや丼ものなど炭水化物を頻繁に食べる方で、昼食後猛烈に眠くて仕事が手につかない、身体がだるい、夕方、突然イライラしてキレるといった自覚がある場合は要注意です。また、食事が変わらないのに太ってきた、健診で中性脂肪の数値が上がった方も機能性低血糖症の可能性があります」

新宿溝口クリニックの溝口徹院長によれば、炭水化物を頻繁に食べる人で、昼食後仕事が手につかないほど眠くなる人は、機能性低血糖症の恐れがあるそうです。

【参考リンク】




■機能性低血糖症とは?

機能性低血糖症は血糖値が正常の変動幅を超えて低くなることではなく、血糖値の調整ができず、血糖値が乱高下するため様々な症状がおこる病気である。

日本糖尿病学会によれば、

空腹時血糖値80~110mg/dL未満

食後2時間の血糖値140mg/dL未満

の範囲内であれば正常なのだそうですが、機能性低血糖症の場合は、血糖値の調整ができず、血糖値が乱高下するため様々な症状がおこる病気なのだそうです。

■機能性低血糖症の原因

原因としては、炭水化物や糖質の長年の過剰摂取や体質など複数の要因がかかわっている。

機能性低血糖症は、炭水化物や糖質を長年過剰摂取をしていたり、体質を持っていたりすることで起こるそうです。

■機能性低血糖症の症状

食後2~3時間以後の猛烈な眠気やだるさ以外に、突然イライラする、不安感が増すなどの精神的症状もあらわれる。

→ 糖尿病治療中の低血糖とは?症状とは? について詳しくはこちら

■機能性低血糖症の食事療法

早食いをやめ、昼食と夕食にご飯やパン、麺類、デザートなど炭水化物と糖質を制限する食事を2~3週間続けてみるだけで症状が改善する。

最初に繊維質の多い野菜を食べると血糖値の上昇が穏やかなので、その後に肉や魚、豆類などのタンパク質を十分に摂取する食事療法を継続することで症状が安定する。

機能性低血糖症の食事療法のポイントは、血糖値を乱高下させないようにするために、

  • 早食いをやめる
  • 昼食と夕食にご飯やパン、麺類、デザートなど炭水化物と糖質を制限する食事を2~3週間続ける
  • 血糖値の上昇が穏やかにするために、最初に繊維質の多い野菜を食べ、その後に肉や魚、豆類などのタンパク質を摂取する

という食事をするといいそうです。

基本的には、糖尿病を予防する食事の仕方をするとよいようです。







【関連リンク】
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肝臓に負担のかからないアルコールの取り方・食事の選び方

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Cheers

by Lars Plougmann(画像:Creative Commons)

『人生の幸せは肝臓で決まる』(青萠堂)という著書のある医師・阿部博幸先生の肝臓に関するインタビューをまとめた記事です。

お酒は飲みたい!でも肝臓は気になる…

(2009/8/4、R25)

「体質によってお酒に強い人と弱い人がいますから、一概にどれくらいなら大丈夫とはいえませんが、一般的に3合以上の日本酒を毎日飲んでいると肝障害が起こるといわれています」

日本人の半数は、肝臓でアルコールを分解した際に生成される有害物質のアセトアルデヒドを分解する能力が高くないそうです。

肝臓がアルコールを処理する能力は決まっていますから、その能力を超えるほどのお酒を飲めば肝臓の負担になります。

肝臓の負担にならない程度の体にやさしいお酒の飲み方をしたいものです。

肝臓が“沈黙の臓器”といわれるのは、肝細胞の7割近くが壊れても自覚症状があらわれないため。

自覚症状が出て、気づいたときはアルコール性肝炎を通り越して肝硬変になっているなど、取り返しのつかないことになっていることも多いのだそうです。

肝臓は沈黙の臓器とも言われており、自覚症状が出た頃には、病気が悪化していることが多いようです。

それでは、お酒(アルコール)だけに注意しておけばよいのかといえば、そうではありません。

「アルコールを分解するのと同じように、肝臓では脂肪分の処理も行っています。

しかし、過食や脂っこい食事によって脂肪を処理しきれなくなれば、肝細胞に中性脂肪がたまってしまい、フォアグラのようになる脂肪肝という病気にかかります。

だから、脂肪分のとりすぎには注意。

脂っこい食事も肝臓に負担をかけてしまい、肝臓に脂肪がたまった場合は、脂肪肝になる恐れがあります。

食事にも注意が必要です。

また、意外と見落としがちなのが、ウイルス性肝炎です。

C型肝炎は輸血や注射器の使い回しによって感染するので、輸血経験のない人は油断しがちですが、40歳以上の人は小学校時代の集団予防接種によって感染しているケースもあります。

ウイルス性肝炎は普通の血液検査では分からないので、40歳以上の人は、一度ウイルス検査を受けることをオススメします」

ちなみに、A型肝炎は飲食物を介して感染するタイプで、日本の衛生状況が良くなかった時代に大流行したため40歳以上の人はほとんど抗体を持っています。

ですが、40歳以下の人は抗体を持っていないので、海外旅行先で感染するケースが多いそうです。

また、B型肝炎は性交渉、ピアス、タトゥーなどで感染し、自覚症状がないために感染を広げてしまう恐れがあるとか。

肝臓がんの原因として、注意が必要なのが、ウイルス性肝炎です。

肝臓がんを予防するためにも、一度ウイルス検査を受けてみましょう。

肝臓の病気にならないためにも、アルコール・食事などに気を付けましょう。







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