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【NHKガッテン】台湾で人気!ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘改善!長芋ジュースの作り方|1月15日

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長芋
長芋

2020年1月15日放送のNHK「ガッテン!」では腸内細菌のエサとなり、便秘の改善にもよいという新成分レジスタントスターチを取り上げます。

血中のコレステロール中性脂肪を減らす効果や、血糖値の急上昇を抑える作用も期待できるそうです。

レジスタントスターチが豊富な食品は「長芋(ナガイモ)」!

台湾で長芋は大人気なのだそうです。

レジスタントスターチの100中の含有量を調べてみたところ、加熱した長芋0.8g、加熱したさつまいも1.1gだったのに対して、生の長芋には5.8g含まれていたそうです。

宮城教育大学の研究によれば、生のすりおろしていない長芋を摂取することにより、レジスタントスターチをより多く摂ることができることが示唆されるという結果が出ています。

【参考リンク】

亀井文、坂岡優美 長芋の調理形態と加熱処理温度によるレジスタントスターチ量の変化(Effect of cooking methods and temperature on resistant starchcontents of Chinese yam (Dioscorea polystachya))|宮城教育大学

■長芋ジュースの作り方

【NHKガッテン】長芋ジュース(スムージー)の作り方・レシピ|ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘解消!

【材料(2人分)】

長芋 100g
牛乳 100ml
バナナ 100g

【作り方】

1.長芋は皮付きのまま、すべての材料をミキサーにかけるだけ

番組以外ですが、長芋のこんなアレンジレシピはいかが?

明太とろろのえごま蕎麦の作り方【簡単レシピ】【明太子と長芋の組み合わせなら美味しくて間違いない!】

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【予習編】

■レジスタントスターチ

●レジスタントスターチの意味は、「レジスタント」が「難消化」、「スターチ」が「でんぷん」で、つまり、レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されにくく、食物繊維と同じような働きを持つ糖質のことです。

2018年8月28日放送の「美と若さの新常識」で解説した岐阜大学 早川享志教授によれば、レジスタントスターチは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特徴を持っているそうです。

水溶性食物繊維の特徴は、腸の蠕動運動を促し、うんちを柔らかくすることで排便を促す効果があります。

不溶性食物繊維の特徴は便の量を増やすことで排便を促すこと。

レジスタントスターチには、もう一つ便秘解消に役立つことが期待されているパワーがあります。

腸内細菌は水溶性食物繊維やレジスタントスターチに取り付きます。

ビフィズス菌や酪酸産生菌という腸内細菌には便秘を防ぐ重要な物質「短鎖脂肪酸」を生み出してくれます。

短鎖脂肪酸は大腸の筋肉を動かすことでぜん動運動が活発になり、便秘解消に役立つことが期待されています。

おかゆダイエットでやせる4つの理由|レジスタントスターチで便秘解消|#あのニュースで得する人損する人によれば、炭水化物は冷えるとレジスタントスターチという成分に変わります。

レジスタントスターチはほとんどの炭水化物に含まれているのですが、加熱後、冷やすことによりその量が増加する。

レジスタントスターチが増えた冷たい炭水化物は小腸で消化吸収されにくく一部が便として排出されるので、ダイエットが期待できるということみたいです。

医学的に正しいダイエット方法|#林修の今でしょ講座(2015年7月21日)では、炭水化物は冷やして食べると太りづらいという研究があるということを紹介しました。

レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんのことです。

冷たくしすぎなくても、常温でも効果があるそうです。

レジスタントプロテインを含む酒粕には便秘解消効果がある!|#ガッテンによれば、酒粕には便秘解消効果があるそうです。

なぜ、便秘解消効果があるのでしょうか。

それは、酒粕に含まれる「レジスタントプロテイン」がもつ性質がお通じの改善に役立つからです。

レジスタントプロテインとは、消化されにくいたんぱく質です。

レジスタントプロテインの特長は2つ。

1つは、消化されにくいこと。

もう1つは、油を捕まえること。

酒かすを食べたとき体の中では、レジスタントプロテインは消化されにくいのでそのまま小腸へいき、また、便に含まれる脂質が増えることで柔らかい出やすい便となり、お通じが改善すると考えられます。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

【ガッテン】酒粕には動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを下げる効果がある!?によれば、酒粕には、LDLコレステロールを下げる効果があるそうです。

なぜ、LDLコレステロールを下げる効果があるのでしょうか。

消化されにくい性質を持つレジスタントプロテインは小腸に行き、コレステロールなど食品の脂質や油を捕まえて、体の外に排出するしてくれることで、LDLコレステロール値が下がるそうです。

マウスの実験によれば、酒粕は血中の総コレステロールやLDLコレステロールを下げることが分かっているそうです。







【関連記事】

栗の健康効果|栗の渋皮には血糖値上昇抑制効果や脂質吸収抑制効果があるポリフェノール(プロアントシアニジン、マロンポリフェノール)が含まれている!




■栗の健康効果|栗の渋皮には血糖値上昇抑制効果や脂質吸収抑制効果があるポリフェノール(プロアントシアニジン、マロンポリフェノール)が含まれている!

栗の実と殻(鬼皮)の間にある薄皮部分である栗の渋皮にはポリフェノールが含まれていることがわかっています。

栗の渋皮に含まれるポリフェノール(プロアントシアニジン、マロンポリフェノール)は血糖値上昇抑制効果や脂質吸収抑制効果(血中中性脂肪の低下)があります。

また、栗自体にはカリウムや葉酸、カロテノイド(ルテイン)も含まれているそうです。

血糖値を下げる食べ物・食事|血糖値が高い原因

中性脂肪(トリグリセライド)とは|数値・高い原因・下げる(減らす)

■栗の渋皮煮の作り方

【栗の渋皮煮の作り方】栗農家直伝!栗の皮(鬼皮)の簡単な剥き方・茹で方







【参考資料】

川崎 健司, 白水 智子, 勝井 真紀 クリ皮から抽出されたポリフェノールの脂質吸収抑制効果 日本食品科学工学会誌 2009 年 56 巻 10 号 p. 545-548

クリ皮ポリフェノールの主成分は縮合型タンニンと推察され,4-MU oleate並びにトリオレインを基質に用いた反応系において,強い膵リパーゼ阻害効果を示した.また,ラットを用いた脂質吸収抑制試験においても,濃度依存的に抑制効果を示し,125mg/kgおよび500mg/kgの投与群において,有意に血中中性脂肪濃度は低下した(p<0.05).

廃材であった栗渋皮から高い抗酸化作用を発見~埼玉県産業技術総合センターとの共同開発~(2009.06.09)

栗渋皮は、栗の実と殻の間にある薄皮部分を指し、ポリフェノールの一種であるプロアントシアニジンが含まれていることが、埼玉県産業技術センターの研究にて明らかにされました。

カネボウフーズ、栗の皮由来のポリフェノールに血糖値抑制効果を確認(日経メディカル、2005.09.27)

カネボウフーズは9月21日、同社食品研究所が、栗の渋皮や鬼皮に含まれる抗酸化物質であるポリフェノールの一種「プロアントシアニジン」を高濃度で抽出することに成功、その抽出物に血糖抑制効果を確認したと発表した。

栗渋ポリフェノール|中温

ラットや人体を対象として行った実験で食事の際にマロンポリフェノールを摂取することで食後血糖値の急激な上昇が抑えられたことが科学的に立証されました。

|キッコーマン

栗はカリウムが豊富に含まれているので高血圧などの予防が期待されます。造血作用のある葉酸も含まれており、貧血予防や葉酸を多く必要とする妊婦の方にも適しているようです。
<中略>
 栗の果肉の黄色はカロテノイドに由来します。栗はビタミンAとしてはたらくα-カロテンとβ-カロテンを含んでおりますが、主たるカロテノイドはルテインです。 ルテインは目の網膜中心部にあるカロテノイドの1つで、抗酸化成分として紫外線等の酸化ストレスから目を守る働きをしているのではないかと考えられています。

【ゲンキの時間】サバに含まれるオメガ3(DHA・EPA)が中性脂肪を下げる|サバダイエットで中性脂肪値・コレステロール値改善

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【目次】

■サバダイエットで中性脂肪値・コレステロール値改善

2018年4月15日放送の「ゲンキの時間」では、サバにはオメガ3を含む不飽和脂肪酸(EPA・DHA)が多く含まれており、中性脂肪を下げる効果が期待できるため、中性脂肪を下げたいという方にサバをオススメしていました。

肉断ちサバ食べ減量 中性脂肪、コレステ改善

(2016/3/15、大阪日日新聞)

サバダイエットには右田社長と社員5人が参加。実施期間は2月5日から3月5日までの1カ月間。ルールは、期間中に摂取する動物性タンパク質はサバのみ▽原則として1日2食はサバ料理を食べる―の二つ。ダイエットの天敵ともいえる炭水化物やアルコールについては特に制限しなかった。

<中略>

サバダイエット終了後に右田社長が血液検査した結果、中性脂肪90(実施前101)▽善玉コレステロール57(同56)▽悪玉コレステロール113(同117)―といずれも改善し、体重も1・3キロ減。ほかの社員の数値も軒並み良くなり、体重が5・4キロ減ったという社員もいた。

サバにはDHAやEPAが多く含まれており、DHA・EPAは中性脂肪を下げる効果や血管を柔らかくする効果があることから、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きがあるといわれています。

→ DHA・EPAを含む食品 について詳しくはこちら

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら

少人数による実験なのではっきりとはわかりませんが、サバ料理を食べたことによって、体重が減少し、中性脂肪・善玉コレステロール・悪玉コレステロールの数値が改善したという結果が出たそうです。

消費者庁の食品の機能性評価モデル事業」の結果報告(平成24年4月)によれば、EPA/DHAの「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」に関してはいずれの機能も総合評価はAとなっています。

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら




■EPAなどオメガ3を含む食品と健康効果の関係

また、魚うどん(EPA)で血管若返り|たけしのみんなの家庭の医学によれば、体重が97キロで、血糖値LDLコレステロール(悪玉コレステロール)中性脂肪値が基準値を超えていた人が、魚うどん(青魚のトビウオを原料にした魚のすり身で作られたうどん)を食べたことで、体重が-14キロになり、すべての数値が症状に戻ったそうです。

ニッチェ近藤さん、小さじスプーン1杯のオメガ3(えごま油)の摂取でダイエット・中性脂肪低下効果|オメガ3で中性脂肪値が下がるメカニズム|美と若さの新常識(#NHK)によれば、『美と若さの新常識~カラダのヒミツ~ 「スプーン1杯の魔法 食べるアブラの極意」』(NHK BSプレミアム)では、お笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこさんが1ヵ月間毎日小さじスプーン1杯の オメガ3(エゴマ油)を摂取する実験を行なったところ、中性脂肪 189mg/dl → 165mg/dlという結果が出ています。

やせるホルモンGLP-1を増やす方法(食物繊維・EPA)|たけしのみんなの家庭の医学EPAの摂取によって、褐色脂肪細胞を増産させ、ヤセやすくなる!?によれば、やせるホルモンGLP-1を増やすには食物繊維とEPAを含む食品をとることがよいそうです。

サバなどの青魚を食べるようにしたいですね。

サバ缶を使うのもおすすめです!

→ 中性脂肪値を下げるためにEPA・DHAを含む食品(青魚など)やサプリメントを摂取しよう! について詳しくはこちら

→ オメガ3脂肪酸とは|オメガ3の効果・効能・ダイエット|オメガ3の多い食べ物・食品 について詳しくはこちら

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「ZIP」や「ウイニング競馬」を降板したジャンポケ斉藤慎二さんの過去の番組で紹介された病気とは?




「ZIP」や「ウイニング競馬」を降板したジャングルポケット斉藤さんですが健康面が心配されています。

なぜこれだけ心配されているかといえば、過去の番組で様々な健康不安が紹介されています。

■中性脂肪値・悪玉コレステロール値・肝機能の数値が高い

2024年2月27日に放送された「カズレーザーと学ぶ。」に出演した際に行った血液検査では悪玉コレステロール中性脂肪肝機能の数値が高く、特に中性脂肪は512(基準値は30から149)と基準値の3倍を超える、脳卒中心筋梗塞が突然起きてもおかしくないくらいの危険な数値でした。

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■睡眠時無呼吸症候群

また、2023年7月11日放送の「カズレーザーと学ぶ。」では検査の結果、睡眠時無呼吸症候群の中でも超重症に当てはまる危険な状態(1時間に60・9回の無呼吸なので重症群の2倍以上)だったそうです。

睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームとの合併率は高いそうです。

メタボリックの原因は、肥満であり、特におなかにたまる内臓脂肪が危険因子であり、また睡眠時無呼吸症候群の原因も、肥満によって上気道に脂肪がたまることで気道が狭くなり、無呼吸を起こしています。

メタボリックシンドロームは動脈硬化の原因となり、心筋梗塞などの心血管病の危険因子となることが知られています。

そして、睡眠時無呼吸症候群によって、さらに心筋梗塞などのリスクが高くなってしまうのだそうです。

→ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・治療法・予防・チェック について詳しくはこちら

■新型コロナウイルス

そして、2度目コロナ感染明けのジャンポケ斉藤慎二、「中等症」で12日間入院明かす…病院見つかるまで5日間要す(2021年9月5日、中日新聞)によれば、2021年1月、8月には新型コロナウイルスに感染し、8月には一時熱が41度台まで上がり、パルスオキシメーターの数値が大きく正常値を下回る80台になったことを明かしています。

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■まとめ

ジャングルポケット斉藤さんは健康面に不安であるために、それだけ心配の声が挙がっているんですね。







なぜゴマを食べると血液中の中性脂肪が減少するのか?

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■なぜゴマを食べると血液中の中性脂肪が減少するのか?

Day 62: Sesame

by Keith McDuffee(画像:Creative Commons)

ゴマを食べると中性脂肪が減る

(2016/2/3、medley)

ゴマを食べると血液中の中性脂肪が減少したという事が報告されました。

ゴマを食べると血液中の中性脂肪が減少したそうです。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

肝臓のおかげで中性脂肪の量はコントロールされていますが、肝臓に負担がかかったり、肝機能が低下すると、脂肪が蓄積されて、脂肪肝になってしまいます。

ゴマリグナンには肝臓で脂肪の分解を促進し、脂肪を燃焼しやすくする働きもあります。

体の細胞にはペルオキシソームという、脂肪を分解する働きをする物質があるのです。

ゴマに含まれるセサミンがペルオキシソームを活性化し、脂質の代謝を高めることがわかってきています。

そうした理由で、ゴマを食べると中性脂肪が減少しているのではないかと考えられます。

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→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







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