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【ガッテン】だるさ・スタミナ切れ・乾燥肌の原因は貧血?|酸素不足で体調不良|ラグビー選手と貧血の関係|鉄分補給のコツ

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2018年4月25日放送の「ガッテン」(NHK)は「だるさ スタミナ切れ 乾燥肌・・・体調不良の原因判明SP」がテーマでした。

「体がだるい」「スタミナがない」「肌が乾燥する」「抜け毛が多い」といった悩みは貧血が原因かもしれないそうです。




【目次】

■貧血が原因で「体がだるい」「スタミナがない」「肌が乾燥する」「抜け毛が多い」という症状が現れることがある!?

夏バテ? 実は貧血かも 食べ方工夫で「鉄分」補う

(2017/6/17、NIKKEIプラス1)

体の中の貯蔵鉄の量は「フェリチン」の血中濃度が指標となりますが、厚生労働省の国民健康・栄養調査(2008年)によれば、鉄欠乏にあたる血清フェリチン値25ナノグラム(1ミリリットル当たり)未満の人は女性で60%を超えているそうです。

約8割の女性が貧血を感じたことがある|貧血が女性に多い理由で取り上げた『ルナルナ』がユーザーに行なったアンケート調査によれば、約8割の女性が貧血を感じたことがあると回答しています。

貧血の症状には、不眠、息切れ、だるさ、口内炎、乾燥肌、抜け毛、爪の変形、氷食症、嚥下障害などがあるそうです。

新型鉄不足(フェリチン不足)で肌荒れ、不眠、うつ状態、疲労感?|#あさイチ ・ためしてガッテン(NHK)によれば、フェリチンが不足すると、うつや睡眠障害だけでなく、肌荒れ、イライラ、疲労感などが起こることがあるそうです。

鉄分が体に吸収されると、身体の中の様々なところでフェリチン(鉄入りの倉庫をイメージ)に貯蔵されるのですが、フェリチンの鉄が不足していると、細胞増殖などの身体における様々な反応を手助けすることができずに、肌荒れしても新しい細胞に入れ変わらなかったり、免疫細胞が減少してしまったり、脳の働きに欠かせないセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が不足してしまったりするそうです。

貧血の症状・原因・数値・改善・食事(食べ物) について詳しくはこちら

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■鉄分不足=酸素不足で体調不良に!?

普段は赤血球についている鉄分が酸素をくっつけて全身の細胞に酸素を届けているのですが、貧血になる=赤血球の鉄が少ないと、酸素を運ぶ量が少なくなり、細胞内のミトコンドリアに酸素が行き渡らなくなります。

ミトコンドリアは酸素を受け取りエネルギーを作っているのですが、酸素不足になるとミトコンドリアが働かずエネルギーを作りことができずに、体がだるいといった不調が現れてしまうのです。

■貧血外来

最近では「貧血外来」のある病院もあり、貧血と診断されると市販のサプリの10倍ほどの鉄を含んだ「鉄剤」が処方されるそうです。

■アスリート(スポーツ選手)と貧血の関係

Rugby

by Mariana Amaro(画像:Creative Commons)

今回番組で取り上げたのが、屈強なイメージのあるラグビー選手に貧血の選手がいたこと!

献血が日本のスポーツを強くする 駅伝の東洋大学、ラグビーの帝京大学に続け

(2014/1/16、JBPress)

献血では血液データで自身の身体の状態を把握することができ、例えば、ヘモグロビン値が少ない選手には鉄を多く摂るように指導を行なったり、有酸素運動の能力は赤血球の数を目安にすることができるそうです。

東洋大学陸上部と帝京大学ラグビー部を栄養面で支えていた管理栄養士の虎石真弥さんの提案で帝京大学のラグビー部の選手全員が献血に行ったところ、貧血の選手が見つかったそうです。

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これまでにもこのブログでは、アスリートと栄養不足、特に鉄分不足の影響について取り上げてきました。

プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!によれば、仙台の佐々木匠(18)選手は過度の練習と鉄分不足から貧血低血圧の状態に陥り、練習に参加できないこともあったそうですが、どのように食事をとれば栄養になるのかなどの勉強をしたことで、アクシデントを乗り越えたそうです。

高木美帆選手、貧血の症状として立ちくらみに悩まされたが食事の改善で体が変わってきた実感がある!|スピードスケート女子団体パシュート金メダル、1500M銀メダル、1000M銅メダル獲得!によれば、スピードスケート女子1500mで銀メダル、1000mで銅メダルを獲得し、団体パシュートでもメダルが期待される高木美帆選手ですが、以前は貧血の症状として立ちくらみに悩まされることがあったそうです。

そこで、栄養面でのアドバイスを受け、食事やサプリメントをとるタイミングや量を調整したり、自炊の時には貧血に良いとされるシジミを味噌汁に入れるなどして体が変わってきている実感があるそうです。

血液中のフェリチン値が低い「貧血」と診断されたスポーツ選手は、入賞の可能性が低くなる|愛媛県体育協会で紹介した愛媛県体育協会が行なった調査結果によれば、血液中のフェリチン値が低い、貧血と診断された選手は、入賞の可能性が低くなるそうです。

女性アスリートが陥る3つの障害は「栄養不足」「月経(月経不順や無月経)」「骨」で紹介した順天堂大学付属浦安病院の「女性アスリート外来」で婦人科を担当する窪麻由美さんと中尾聡子さんによれば、陸上選手は貧血症状で診察を受けたところ、月経不順や無月経と診断される人が多いそうです。

カロリーは摂れていても食事内容がよくなかったり、栄養バランスが悪かったり、体重制限などで食事を減らしていることによって、栄養不足になっていると考えられます。

スポーツにおいて月経について語ることはタブー?|生理による鉄欠乏症がスポーツでのパフォーマンスに影響している!?で紹介した1800人以上の女性競技者を調査してきたブルインベルスさんによれば、生理による鉄欠乏症がスポーツでのパフォーマンスに影響しているのではないかと考えられるそうです。

瀬戸大也選手の不調の原因は栄養不足だった!?|水泳によれば、不調の原因を栄養士に相談すると、原因は単なる栄養不足だったことが判明したそうです。

その後、朝、練習前後、練習中にサプリメントを必ず摂取したり、食事もどんぶり飯大盛りから、どんぶり飯2杯とハーフ麺と炭水化物を増やし、豆類などのミネラルも欠かさず食べるようになったことで調子が上がってきたそうです。

■鉄分不足の原因は「衝撃」!?

番組ではマラソンランナーとパーカッション奏者が一時間パフォーマンスを行なう実験をおこなったところ、貧血の度合いを示す数値が下がっていました。

マラソンランナーとパーカッション奏者とラガーマンに共通する点は「衝撃」!

鉄分は、便や尿、汗、皮膚のはがれ、月経だけでなく、衝撃(赤血球が壊れる)によっても減ってしまうそうです。

激しい運動をするアスリートは鉄分をしっかりと補給する必要があるのです。



■鉄分補給にはどうしたらいいの?

南部鉄器 Nambu Ironware

by Satoshi Yamaguchi(画像:Creative Commons)

●食事で鉄分を補給

鉄の吸収率が5から20%(だいたい10%程度と考えましょう)なので、少し多めを心がけるとよいようです。

また、激しい運動をすると鉄分が不足してしまいがちなので、多く摂取することを心がけましょう。

 border= 肉類

豚・鳥・牛など肉類のレバー・赤身の肉

 border= 魚介類

カキ・シジミ・アサリなどの貝類やイワシ・煮干し・青魚

 border= 野菜

ひじき(鉄釜)、青のり、パセリ、ほうれん草、海藻類、大豆製品(納豆など)

→ 鉄分の多い食品 について詳しくはこちら

【補足】

野菜や海藻の鉄分は肉や魚よりも体内での吸収が悪いので、吸収を良くするための工夫としては、食後のデザートに柑橘系の果物を食べるようにする。

野菜や海藻の鉄分は、一般的に酸素と結びついた状態であることが多いため、吸収率が低くなる傾向があります。

ビタミンCを摂ることで、ビタミンCの還元作用により、鉄が体内で吸収されやすい状態に変わります。

食品成分表、5年ぶり改訂|干しひじきの記載を見直しによれば、鉄製の釜で蒸し煮にしていたため鉄分が多かったそうですが、現在の主流であるステンレス釜で作った製品では鉄分が減っているそうです。

鉄分を強化した小麦粉で鉄欠乏症・貧血を予防している国がある!|#たけしの家庭の医学によれば、鉄分の中には、食べて吸収されやすい鉄と吸収されにくい鉄があります。

吸収されやすい鉄とは、マグロの赤身や豚レバー、牛肉、鶏レバーなど動物や魚に含まれる鉄分である「ヘム鉄」です。

吸収されにくい鉄とは、切り干し大根や小松菜、ほうれん草、ひじきなど野菜や改装に含まれる鉄分である「非ヘム鉄」です。

ヘム鉄と非ヘム鉄では食べた時の吸収率が異なり、ヘム鉄10~30%であるのに対して、非ヘム鉄は1~8%なのだそうです。

※「鉄剤の適正利用による貧血治療指針」(響文社刊)

日本人が食事から摂る鉄分は約85%以上が吸収されにくい鉄である「非ヘム鉄」なのだそうです。

※妊産婦のための食生活指針(厚生労働省)

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●鉄製の調理器具を使う

スキレット鍋や中華鍋などの鉄鍋で料理をしたり、南部鉄器に代表される鉄器でお湯を沸かしたりすると、鉄が溶けだすことで鉄分補給ができます。

番組でおすすめしていたのは、鉄鍋や中華鍋で味噌汁を作る方法。

水をじっくりと(10分ほど)加熱してから味噌汁を作ると、鉄分が溶けだして、鉄分補給ができるそうです。

デザインとアイデアでカンボジアの人を貧血から救った鉄製の魚「LUCKY IRON FISH」によれば、カンボジアでは鉄分不足による貧血によって極度の倦怠感やめまいで悩まされている人が多かったのですが、カンボジアの食生活は魚と米から成り立っていて、鉄分の摂取が不足していたそうです。

そこで、「Lucky Iron Fish」という鉄の塊を鍋に入れることにより、摂取する鉄分を増やすことができたそうです。

日本でも昔は南部鉄器などに代表される鉄瓶や鉄鍋を使っていましたので、料理を作る際に鉄瓶や鉄鍋から溶け出した鉄分から補給するとよいのではないでしょうか?

→ 貧血によい食べ物・食事 について詳しくはこちら

ただ、サプリメントをとる際には一日の摂取目安量を守るようにしてくださいというアドバイスがありました。







【補足】
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【冬の乾燥肌を防ぐクレンジングのやり方】お湯の温度で肌の乾燥は進む!?冬の乾燥肌は、空気の乾燥だけが原因ではない!|DECENCIA(ディセンシア)

> 肌知識 > 肌の悩みの原因 > 乾燥 > 【冬の洗顔の落とし穴!】お湯の温度で肌の乾燥は進む!?冬の乾燥肌は、空気の乾燥だけが原因ではない!




■【冬の洗顔の落とし穴!】お湯の温度で、肌の乾燥はすすむ!?冬の肌の乾燥は、空気の乾燥だけが原因ではない!

冬の肌と洗顔に関する調査
■冬は乾燥しますか?■冬はゴワツキを感じますか?■冬は洗顔後つっぱりますか?■冬はくすみを感じますか?

参考画像:【冬の肌と洗顔に関する調査】冬の肌の乾燥は、空気の乾燥だけが原因ではない!~冬の洗顔の落とし穴、お湯の温度を気にしていますか?~(2017/12/14、株式会社DECENCIAプレスリリース)|スクリーンショット

【冬の肌と洗顔に関する調査】冬の肌の乾燥は、空気の乾燥だけが原因ではない!~冬の洗顔の落とし穴、お湯の温度を気にしていますか?~

(2017/12/14、株式会社DECENCIAプレスリリース)

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「DECENCIA(ディセンシア)」を展開するDECENCIAが20代~50代女性480名に対して行なった冬の肌に関するアンケート調査によれば、78%の人が冬は乾燥を感じており、「はい」と答えた人の74%が洗顔後のつっぱりを感じていました。

また、ゴワツキを感じている人は67%、くすみを感じている人は63%と冬には乾燥だけではない、様々な肌トラブルを感じていることがわかりました。

■お湯の温度と洗顔の関係:お湯の温度で、肌の乾燥はすすむ!?

お湯の温度と水分蒸散量の関係・お湯の温度による汚れの落ち具合
お湯の温度と水分蒸散量の関係・お湯の温度による汚れの落ち具合

参考画像:【冬の肌と洗顔に関する調査】冬の肌の乾燥は、空気の乾燥だけが原因ではない!~冬の洗顔の落とし穴、お湯の温度を気にしていますか?~(2017/12/14、株式会社DECENCIAプレスリリース)|スクリーンショット

冬は空気が乾燥し、洗顔後のつっぱりやゴワツキなどを感じやすい季節ではありますが、肌の乾燥は空気の乾燥だけではなく、洗顔時のお湯の温度にも深い関係があることがディセンシアの調べで明らかになりました。

<水分蒸散量>

25℃、36℃、42℃のお湯で洗顔をした時の水分蒸散量を調べたところ、お湯の温度が高くなると洗顔直後から水分蒸散量が高くなり、42℃では洗顔後時間が経過しても水分蒸散量が高いままでした。

また、お湯の温度と汚れの落ち具合についても関係があることがわかりました。

<汚れの落ち具合>

同時に汚れの落ち具合の確認をしたところ、お湯の温度が高い方が汚れの落ち具合はよく、25℃では汚れが落ちにくい状態でした。

お湯の温度が高いと汚れは落ちますが水分が蒸散され、お湯の温度が低いと水分の蒸散は抑えられますが、汚れの落ち具合がよくないことがわかりました。

お湯の温度↑ → 汚れ落ち↑ 水分蒸発↑

お湯の温度↓ → 水分蒸発↓ 汚れ落ち↓

今回の結果によれば、体温と同じくらいの36℃のお湯で洗顔することが最も水分蒸散量も抑えられ、汚れ落ち具合がよいことが明らかになりました。

■冬は、保湿成分や美容液成分が配合されているクレンジングや洗顔料がおすすめ

冬は空気が乾燥する上、エアコンの効いた室内にいることで、余計に肌を乾燥させてしまいます。

このような時季は、保湿成分や美容成分が配合されているクレンジングや洗顔料がおすすめです。

クレンジングを行なう際には、薬指と小指の腹を使って、やさしくなじませ、洗顔料は皮脂が多いTゾーンから先に泡をのせ、顔全体に広げ、肌をいたわるように洗顔を行ないましょう。

また、今回の結果によれば、洗顔を行う際のお湯の温度は自分の体温くらいが理想的です。

顔を拭いた直後から水分の蒸発は始まりますので、洗顔後はなるべく早くスキンケアを始め、すぐに化粧水で水分を補給し、美容液やクリームなどで水分を逃がさないようにフタをしてくださいね。




■まとめ

Girlfriend + Christmas LED Fairy Lights + Lyngbyvej + Bokeh

by Kristoffer Trolle(画像:Creative Commons)

冬場の乾燥から顔と体を含めた肌を守る方法についてまとめてみます。

1.エアコンなどの暖房をつけると乾燥してしまうので、加湿器や洗濯物を活用して湿度を上げること。

2.熱いお風呂に入ると皮脂が失われてしまうため、ぬるめの湯に短時間浸かるようにすること。

また、入浴時に石鹸を使って、さらにはナイロンタオルを使って肌を洗いすぎると必要以上の皮脂を落としてしまうそうなので注意が必要です。

そして、入浴後には、保湿を忘れないようにしましょう。

3.保湿

4.体を温める

冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもある|ポーラ化成などで紹介した自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンターとポーラ化成工業の研究によれば、冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもあるそうです。

肌のうるおいには湿度だけでなく温度も関係していることが細胞レベルで分かったことで、体を温めることが肌荒れに良いということがいえそうです。

→ 目の下のたるみをなくす方法|目の下のたるみの原因 について詳しくはこちら







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続きを読む 【冬の乾燥肌を防ぐクレンジングのやり方】お湯の温度で肌の乾燥は進む!?冬の乾燥肌は、空気の乾燥だけが原因ではない!|DECENCIA(ディセンシア)

10代~50代男性の年代別肌の悩みワースト3ランキング!|10代・20代「ニキビ・吹き出物」、30代「脂性肌」「乾燥肌」「目の下のクマ・たるみ」、40代・50代「乾燥肌」「シミ」

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【目次】

■10代~50代男性の年代別肌の悩みワースト3ランキング!

10代~50代男性の年代別肌の悩みワースト3ランキング!
10代~50代男性の年代別肌の悩みワースト3ランキング!

参考画像:男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」調べ|スクリーンショット

【10~50代男性に聞く!】「各年代別・オトコの肌の悩み」ワースト3ランキング発表(男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」調べ)

(2018/2/15、ゴリラクリニック(医療法人社団十二会))

【10代】 ①ニキビ・吹き出物(60.2%)②毛穴の開き・イチゴ鼻(27.8%)③ガサガサ乾燥肌(26.9%)
【20代】 ①ニキビ・吹き出物(40.5%)②ガサガサ乾燥肌(33.3%) ③ベタベタ脂性肌(30.6%)
【30代】 ①ベタベタ脂性肌(35.5%) ②③同率:ガサガサ乾燥肌、目の下のクマ・たるみ(27.3%)
【40代】 ①ガサガサ乾燥肌(34.5%) ②ベタベタ脂性肌(31.8%) ③目の下のクマ・たるみ(24.5%)
【50代】 ①②同率:ガサガサ乾燥肌、目の下のクマ・たるみ(27.0%) ③シミ(24.3%)

男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』(医療法人社団十二会)が2018年1月7日~1月11日までの5日間、10代~50代の日本人男性551名を対象に行なった「男の肌の悩み・スキンケア事情」のアンケート調査によれば、10代~50代男性の年代別の肌の悩みは次のような結果が出ました。

10代・20代はニキビ・吹き出物に悩んでおり、30代は脂性肌と乾燥肌で悩んでおり、40代・50代になると乾燥肌に悩まされているそうです。

また、30代から目の下のクマ目の下のたるみの悩みが増えるようになり、50代になるとシミに悩まされるようになるようです。

メンズスキンケア|男性の皮脂量は女性の3倍、状態は女性よりも悪い!で紹介したポーラ化成工業の調査によれば、男性の肌は女性に比べると、水分蒸散量が2倍以上と多く、皮脂量は約3倍だったそうです。

このことから、男性の皮膚は、女性の皮膚と比べると保護力・保水力が低く、肌状態は女性よりも悪い傾向であると考えられます。

スキンケアをする習慣がある男性の方が、ない習慣を比較すると、水分蒸発量・皮脂量ともに少なかったそうですので、清潔感をアピールするためにはスキンケアをする習慣を持つとよいのではないでしょうか。




■自分の顔の自己分析|自分の顔は、若く見える?老けて見える?

また、「自分の顔は、若く見える?老けて見える?」という自分の顔の自己分析をしてもらったところ、各世代「年相応である」という回答がほぼ半数を占めていて、20代以降は「若いと思う」と回答した男性が約3割以上いるという結果が出ています。

【10代】①年相応と思う(72.2%)②老けていると思う(15.7%)③若いと思う(12.0%)
【20代】①年相応と思う(47.7%)②若いと思う(27.9%)③老けていると思う(24.3%)
【30代】①年相応と思う(49.1%)②若いと思う(35.5%)③老けていると思う(15.5%)
【40代】①年相応と思う(56.4%)②若いと思う(30.0%)③老けていると思う(13.6%)
【50代】①年相応と思う(56.8%)②若いと思う(35.1%)③老けていると思う( 8.1%)

女性の仕事後の見た目年齢は5歳増しの原因は目の下のクマ?で紹介したジョンソン・エンド・ジョンソンの調査結果によれば、女性の顔で疲労感を感じるところについては(複数回答)、「目の下のクマ」55.9%、「荒れた・乾燥した肌」44.1%、「はれぼったいまぶた」26.5%、「充血した目」25.5%、「荒れたくちびる」17.6%などが多かったのですが、男性の30代以降で目の下のクマ・たるみで悩んでいる人が増えていることから、思っているよりも老けて見られる人が多い可能性があります。

朝と夕方の顔を比較すると5歳老けて見えてしまう!?で紹介した職場に30代・40代の同僚女性がいる20~40代の男性ビジネスマン150名に、同僚女性の朝と夕方の見た目の変化に驚いたことがあるかどうかを質問したところ、「52.7%」と半数以上が「驚いた経験あり」と回答し、、そう答えた男性に何歳くらい老けて見えるかと聞くと、平均で「+5.0歳」と、女性たちの自己評価よりも厳しい結果となっていました。

ですが、今回の調査を見ると、男性も同じように老けて見られている可能性がありそうですね。

■まとめ

Sweating a bit

by Petras Gagilas(画像:Creative Commons)

自分は年相応や若いと思っていても、自分自身が考えている肌の悩みから考えると、実は老けて見られているかもしれませんので、しっかりとスキンケア対策をやっていきましょう!

顔が老けたと感じるサインは「ほうれい線」「肌のハリがない」「シミ」「毛穴」「目の下のクマ」といわれていますので、「目の下のクマやたるみ」への対策もおこなっていきましょう!

目の下のクマ(くま)解消法 について詳しくはこちら

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アセロラのビタミンCでアンチエイジング・老化防止|シミやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を抑制する働き

近年、アンチエイジングが注目を集めています。

今回紹介する記事では、ビタミンCとアンチエイジング(老化防止)の関係について取り上げています。




■ビタミンCでアンチエイジング・老化防止|シミやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を抑制する働き

ACEROLA

by Marina Aguiar(画像:Creative Commons)

ヘルシーリポート:ビタミンC 適量摂取で老化を防止

(2008/12/20、毎日新聞)

■食物で1日100ミリグラム

もともと人はビタミンCを合成できないため、食べ物から摂取する必要がある。

この実験結果を人にあてはめてみると、人は1日あたり100ミリグラム程度のビタミンCを摂取する必要がある。

野菜や果物を毎日食べている人はビタミンC不足になることはないが、即席食品に頼るような偏った食生活の人や高齢者はビタミンC不足になりやすい。
血液中のビタミンCの濃度は加齢とともに減ることが分かっている。

入院中の患者や糖尿病の患者などでも、ビタミンCの不足が生じやすい。
といっても、ビタミンCをたくさん取ればよいというものではない。

多少多く取っても尿として排せつされるだけだ。

過剰に取ると便が軟らかくなったり、老化を促す活性酸素が増える危険性もある。

石神さんは「何事も適量の摂取が健康のもとだ」と話す。

記事で紹介されている研究によるとビタミンCが不足したマウスは4倍もの速さで老化が進むことが分かっているそうで、ビタミンCが老化防止に役立つことが考えられるそうです。

ビタミンCは人間の体内では合成できないため、食べ物から摂取する必要があります。

記事によると、老化防止のためには、1日に100mgのビタミンCを摂取する必要があるようです。

しかし、たくさん摂ればよいというわけではなく、適量に摂取することが大事なようです。

■メラニンを抑制

一方、抗酸化作用のあるビタミンCは肌の老化防止にも役立つ。

肌にしみ、そばかすができるのは肌の細胞の老化現象だ。

光などの刺激で肌に黒っぽいメラニンが生成されると、しみやそばかすになる。

ビタミンCなどの抗酸化物質は、このメラニンの生成を抑制する働きがある。
亀山孝一郎・青山ヒフ科クリニック院長(東京都)は「ビタミンCは皮膚の弾力性を保つコラーゲンの生成をも促す。

しみ、そばかす、にきび、乾燥肌にもプラスだ。

ストレスの防止にもよい」とビタミンCの有用性を話す。

ビタミンCにはしみやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあるそうです。

また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進してくれるそうです。

シミ・そばかす・ニキビ・乾燥肌など肌のトラブルや肌の老化防止にビタミンCは役立ちそうです。

■アセロラで効率的

ビタミンCの摂取の基本は普段から果物や野菜を食べることだが、どうせ取るなら効率的に取りたい。

そこで注目したいのが美肌フルーツといわれる果物のアセロラだ。
健康栄養問題に詳しい村田晃・元佐賀短期大学食物栄養学科長によると、アセロラはレモンの果汁やイチゴに比べ、同じ量で30倍近いビタミンCを含む。

同時に抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富にある。

アセロラに含まれるビタミンCは、合成ビタミンCに比べて、脳や皮膚など体内に吸収される率も高いといわれる。
村田さんは「ビタミンCは空腹時よりも、食後に取った方が吸収量が高い。

母乳を与えている母親は母乳から失われるビタミンCを補うためにも1日あたり40~50ミリグラム多めに取るとよい」と話している。

ビタミンCを効率的に摂取する果物として紹介されているのが、アセロラなのだそうです。

普段の食事でビタミンCを摂取しながら、どうしても足りない時にアセロラを食べるようにするとよいかもしれません。

→ シミの原因・予防・シミを消す方法 について詳しくはこちら







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#釈由美子 さん、無理なダイエットによるうつ・摂食障害(拒食症・過食症)を著書で告白




釈由美子、無理なダイエットによる摂食障害(拒食症・過食症)・うつを著書で告白

釈由美子ボロボロの過去を告白「うつ」も

(2009/1/22、日刊スポーツ)

女優釈由美子(30)が初の美容本「釈ビューティ!」(ワニブックス、2月5日発売)で、拒食症と過食症に苦しんだ過去をさらけ出している。

もともと代謝が悪く、むくみや下半身太り、乾燥肌に悩んでいた。そこに顔やスタイルへの重度のコンプレックスと強い強迫観念から無理なダイエットにひた走った。

リンゴ、たまごなどのダイエットなど「やせる」と聞けば何にでも手を出したという。

食べることに恐怖を覚えるようになる一方、その反動でどか食いも。

20代は「無理を重ねてボロボロだった」と言い、体重が40キロ前後の激やせからリバウンドで50キロを超えることも。

不調は体だけでなく精神にも及び、軽度のうつ症状に悩まされ、過呼吸で何度も倒れた。

釈由美子さんが拒食症や過食症を繰り返す摂食障害、軽度のうつ症状に悩まされていたことを著書の中で語っているそうです。

体や顔などのコンプレックスはだれにでも多少なりとはあると思うのですが、女優さんでもそのようなコンプレックスを抱えているんですね。

代謝が悪いことによるむくみや下半身太り、乾燥肌などの悩みから顔やスタイルへのコンプレックスが生まれ、そのために無理なダイエットを行なってしまい、拒食症や過食症に悩まされていたようです。

そのため、激やせやリバウンドをしたことで、体の不調だけでなく、精神的にも影響したため、うつ症状にも悩まされていたそうです。

でも、どうやって釈由美子さんは精神的にも肉体的にも健康を取り戻すことができたのでしょうか。

ところが、30歳を目前にして野菜食と出会い、「自然体」を心がけて心身ともに健やかになることができ、今回の美容本出版となった。

自分なりの健康法が見つかってよかったですね。

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