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クレソンに含まれるイソチオシアネートの抗酸化作用でがん予防|#たけしの家庭の医学

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2016年6月14日放送の「みんなの家庭の医学」では「クレソンに含まれるイソチオシアネートの抗酸化作用でがん予防」について取り上げました。

解説 松尾恵太郎(愛知県がんセンター研究所)




■クレソンに含まれる抗酸化作用を持つイソチオシアネートでがん予防

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by Yumi Kimura(画像:Creative Commons)

アブラナ科の野菜「クレソン(米Watercress、仏cresson)」には抗酸化作用を持つ「イソチオシアネート(Isothiocyanate)」という栄養素が含まれているそうです。

イソチオシアネートが体内に入ると、抗酸化物質が大量に作られ始め、抗酸化物質が、全身の細胞内にある有害な活性酸素を無毒化してくれることにより、がんの発生を抑制してくれると考えられるそうです。

国際がん研究機関(IARC)によれば、ブロッコリー・キャベツ・クレソンなどアブラナ科の野菜ががんリスクを減少させると発表されているそうです。

アブラナ科の野菜には「イソチオシアネート」が含まれているのですが、その中でもクレソンに豊富に含まれているそうです。

がん予防に効果的な一日の摂取量についてはまだわかっていないそうですが、定期的に摂取することでがん予防に効果的だと考えられるそうです。

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【名医のザ太鼓判】白髪改善が期待できるサバの水煮缶レシピ「トマトサバ缶」の作り方|EPA・DHAが血流改善に役立つ

> 健康・美容チェック > DHA・EPA > 【名医のザ太鼓判】白髪改善が期待できるサバ缶レシピ「トマトサバ缶」の作り方|EPA・DHAが血流改善に役立つ|7月23日

2018年7月23日放送の「名医のTHE太鼓判!」では、白髪改善が期待できる食材について取り上げました。




■白髪に関係する栄養素はミネラル!

白髪は髪の色素を作るメラノサイトが弱り、色素を作れなくなることで起こります。

その原因には遺伝・ストレス・加齢の他、栄養不足も深く関係しており、中島ひろ子さんの場合は、一日一食(それもサラダのみ)のダイエットによって、メラノサイトを活性化する栄養素であるミネラル(毛髪のミネラルを検査したところが不足)が不足していることが関係していると考えられました。

■白髪の改善におすすめの食材「サバの水煮缶」

サバ缶(国産サバの味噌煮)
サバ缶(国産サバの味噌煮)

池谷敏郎医師(循環器科)によれば、白髪の原因には、老化に伴う局所の血流の低下が関わっている可能性があります。

髪のもととなるたんぱく質・ミネラル成分を摂ることだけでなく、それらの栄養を局所に行き渡らせるためには、いかに局所の血行を良くするかが大事になってきます。

つまり、血流が悪くなると、どんなに栄養を摂っても、髪に栄養が運ばれないことによって、白髪の原因の一つになる可能性があるのです。

そこで、白髪の改善におすすめの食材として紹介したのが「サバの水煮缶」!

「サバ缶」といえば、今テレビで注目される健康食材ですよね。

→ 空前の「サバ缶ブーム」でツナ缶の生産量を上回る!なぜ「さばの水煮缶」が人気なの?痩せるホルモン「GLP-1」がポイント!

「サバの水煮缶」の何が白髪に良いと考えられるのでしょうか?

それは魚に含まれる油のEPAやDHAです。

血管をしなやかに開く働きがあるので、加齢に伴う血流の悪さを改善してくれる可能性があります。

消費者庁の食品の機能性評価モデル事業」の結果報告(平成24年4月)によれば、EPA/DHAの「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」に関してはいずれの機能も総合評価はAとなっています。

EPAやDHAで血流を改善すれば髪に栄養が送られる可能性があるそうです。




■【名医のザ太鼓判】白髪改善が期待できるサバ缶レシピ「トマトサバ缶」の作り方

【材料】

  • サバの水煮缶 約100g
  • ミニトマト 4個
  • 黒ごま 小さじ1杯

【作り方】

1.サバと煮汁を1缶の約半分

※一日に必要なEPA・DHA(約1000mg)が摂れる

2.EPA・DHAは酸化に弱いため、抗酸化作用のあるミニトマトと黒ごまを合わせる

3.ラップをしてレンジで3分温める

トマトサバ缶のえごま蕎麦の作り方【ASMR】

→ DHA・EPAを含む食品 について詳しくはこちら







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緑茶でがん予防・悪玉コレステロール値低下・便秘改善|#ためしてガッテン(#NHK)

2011年1月12日放送のためしてガッテンでは、緑茶の健康パワーを取り上げました。




【目次】

■がん予防と緑茶

Tea plantation_18

by ajari(画像:Creative Commons)

がんの死亡率が低い町の特徴として、緑茶の生産地が多いという特徴があるそうです。

※緑茶のがん予防効果については、効果ありという研究と、効果無しという研究があり、まだはっきりしていません。

ただし、お茶をたくさん飲む掛川市でがん死亡率が日本一低いことは事実です。

現在、研究が続けられている掛川市での大規模調査でお茶にがん予防効果があることが明らかになるのではと、期待されています。

現時点では、緑茶にがん予防効果があるかどうかはまだはっきりしていないそうです。

しかし、緑茶の生産地にがんの死亡率が低い街が多いのは事実なのだそうで、今後の研究に期待したいですね。

■悪玉コレステロール値改善!メタボ対策!

3ヶ月間協力してもらい、お茶の濃厚エキスの入ったカプセルと、でんぷんなどが入ったニセモノのカプセルを飲み続けてもらい、体にどんな変化があるのか調べました。

すると、本物のカプセルを飲んだグループは悪玉コレステロール値が平均9.02減少ウェストも平均1.86センチ低下しました。

ニセモノのカプセルを飲んでいたグループには大きな変化は見られませんでした。

お茶の濃厚エキスには悪玉コレステロール値改善効果があるという結果が出たそうです。

そして、この結果からお茶がメタボ動脈硬化の改善・予防に効果があることが期待できそうです。

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

2018年10月23日放送の「林修の今でしょ講座」によれば、緑茶に含まれる主な4つのカテキンのうち「エピガロカテキンガレート」は小腸から吸収されるコレステロールを減らし、体外への排出を促すことにより、血管内の悪玉コレステロールを減らしてくれることから、血管の詰まりに良い作用が期待できるそうです。




■腸内環境改善に緑茶

ガッテンでは、理化学研究所の辨野義己(べんの・よしみ)先生の力を借りて、お茶と腸内細菌の関係を大実験してみました。

普段、緑茶を飲む習慣のない人々10人に集まってもらい、10日間お茶を飲み続けてもらいました。

お茶を飲み始める前の善玉菌の割合は、10人の平均で16.6パーセントでした。

それが、10日間お茶を飲み続けてもらったところ、10人全員で善玉菌の割合が向上。平均で26.1パーセントに改善しました。

便秘など、おなかの悩みが改善された人も多くいました。

お茶を飲み続けたことで、善玉菌の割合が向上し、便秘が改善した人もいたそうです。

ところが、その後、お茶を飲むのを1週間やめてもらったところ、善玉菌の割合はなんと飲み始める前とほぼ同じ値の17.4パーセントにまで下がってしまったのです。

継続して飲み続けることが大事だということですね。

■掛川のお茶の特徴

掛川で一般に飲まれているのは「深蒸し」と呼ばれる製法で作られたお茶です。色が濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれているのが特徴です。

この浮遊物を分析してもらったところ、普通のお茶にはほとんど含まれない成分が見つかりました。

βカロテンには抗酸化作用ビタミンEには血行促進作用免疫機能改善効果クロロフィルには腸内環境を整える働きがあると言われています。

掛川のお茶は深蒸しと呼ばれる製法でつくられたお茶で、普通のお茶にはほとんど含まれないβカロテンやビタミンE、クロロフィルといった成分が含まれているそうです。

●深蒸し製法の特徴

長時間蒸すことで茶葉の組織がぼろぼろになり、様々な成分が出やすくなります。

渋み成分カテキンと、細胞のかけらがくっつきあうことで、渋みを感じにくく、飲みやすいお茶になるのです。

■すり鉢茶

深蒸し茶と同様の効果が得られるお茶の作り方が紹介されました。

まず、すり鉢お茶の葉を2グラム弱入れ、熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこぎで1分ほどすります。

ペースト状になったお茶の葉に、熱湯を200ミリリットルほど加えて1分ほど置き、茶こしでこすだけで完成です。

お茶好きの方は試してみてくださいね。







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がん予防に効果的な食べ物はブロッコリースプラウト(抗酸化作用のあるスルフォラファンが豊富)・黒にんにく・ハト麦・大豆製品(星野泰三)|#ジョブチューン

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2016年3月26日放送のジョブチューンのテーマは「ベストセラーの医療本を書いた日本の名医が大集合!医者ぶっちゃけスペシャル」でした。

■がん予防に効果的な食べ物

星野泰三(腫瘍内科医)

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●ブロッコリースプラウト

broccoli sprouts

by Julie Gibbons(画像:Creative Commons)

ブロッコリースプラウトには抗酸化作用を持つスルフォラファンが多く含まれています。

抗酸化物質が、全身の細胞内にある有害な活性酸素を無毒化してくれることにより、がんの発生を抑制してくれると考えられています。

ブロッコリースプラウトには「スルフォラファン」という抗酸化力の高い成分が含まれており、スルフォラファンの抗酸化力は3日間も持続するそうです。

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●黒にんにく

黒にんにくにはがんの増殖を抑える成分が多く、黒にんにくには普通のニンニクに比べて8倍以上含まれているそうです。

1日2から3片を食べるとよいそうです。

【有機栽培にんにく100%】健美黒にんにく45粒(160g入)|長崎県平戸のオーガニック農園で栽培したにんにくを熟成・発酵

黒にんにく
黒にんにく(有機栽培にんにく100%)

【関連記事】

●はと麦

●大豆製品

大豆イソフラボンには、大腸がん、乳がん、前立腺がんの予防効果があるそうです。

●牛肉は摂り過ぎないほうが良い

国立がん研究センターの10年に及ぶ追跡調査によれば、肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが高いそうです。

→ 大腸がんの症状・初期症状・原因 について詳しくはこちら

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毎日りんごを食べると、悪玉コレステロールを40%も減らせる?

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【目次】

■毎日りんごを食べると、悪玉コレステロールを40%も減らせる?

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by Nik(画像:Creative Commons)

「1日1個のりんごは医者いらず」は本当だった!!わずか1カ月で悪玉コレステロールを40%も減らせることが判明【米大学調査】

(2012/10/4、IRORIO)

中高年は毎日りんごを食べることで、血中の悪玉コレステロールを40%も減らせることがわかった。

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は細胞を酸化させて組織にダメージを与え、最終的に動脈硬化を引き起こすとされる。この憎き悪玉コレステロールだが、毎日りんごを食べるとわずか1カ月足らずで激減することが、米オハイオ州立大学の調査で明らかになったという。

オハイオ州立大学の調査によれば、毎日りんごを食べると1ヶ月で悪玉コレステロールが40%減少することがわかったそうです。

An Apple a Day May Keep Heart Doctor Away

In a study of healthy, middle-age adults, consuming an apple a day for four weeks lowered blood levels of a probable contributor to atherosclerosis, or hardening of the arteries, by 40 percent.

オハイオ州立大学のロバート・ディシルベスト(Robert DiSilvestro)教授が行なった健康な中年の成人を対象にした研究では、1日4週間リンゴを摂取することで、アテローム性動脈硬化症の原因となる酸化LDLの血中濃度が40%低下したそうです。

■りんごのどういった成分が悪玉コレステロールの減少に役立つの?

りんごのどういった成分が悪玉コレステロールの減少に役立ったのでしょうか?

りんごは、スパイスに含まれるクルクミン、緑茶やトマト、ポリフェノールのサプリに比べても、その抗酸化作用が最も効果的で、悪玉コレステロールを減らすには最適であることがわかった。

この記事によれば、りんごの抗酸化作用が悪玉コレステロールを減らすのに最適だったそうですが、もしかすると、りんごに含まれる食物繊維も役立ったかもしれません。

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







【参考リンク】
続きを読む 毎日りんごを食べると、悪玉コレステロールを40%も減らせる?