> 健康・美容チェック > 冷え性 > 冷え性解消方法 > 「寒くなってきた」と思ったあなたに♥️2018年最新冷え対策特集
冷たい風が吹くようになり、朝晩が冷え込んできて、「寒くなってきた」と感じる人も多くなってきたのではないでしょうか。
「低体温」「冷え性」への検索数も増えています。
季節の変わり目で、夏物と秋冬物の衣替えをしたり、防寒対策をする人も増えてくるのではないでしょうか。
そこで、今回は2018年の冷え対策を特集したいと思います。
【目次】
by Steven Leonti(画像:Creative Commons)
現代は多くの人が「冷え」を感じています。
人によっては、一年中「冷え」を感じているそうです。(冷えを1年中感じている人は25.9%!)
「冷え」といえば女性をイメージする方も多いと思いますが、今は男性も子供も「冷え」で悩んでいます。
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そして、先日若い人ほど冷え性?20代では3人に2人が冷えを感じているによれば、若い人ほど冷えを感じており、20代では3人に2人が冷えを感じているというアンケート調査が出ていました。
国民総「冷え」時代・国民総「低体温」時代といえるくらいです。
■冷えが招く症状とは?
by Steven Leonti(画像:Creative Commons)
冷え性といっても、人それぞれで冷えの感じ方は違っており、内臓型冷え性によれば、冷え性には、大きく分けると、5つのタイプがあります。
- 四肢末端型冷え性
手足の先が特に冷えてしまう
- 下半身型冷え性
- 内臓型冷え性
気温が低くなっても、交感神経の働きが弱いために、手足の血管が収縮されず、血液を体の中心である内臓に集まることがないことで、体の中心である内臓が冷えてしまう
- 全身型冷え性
- 局所型冷え性
「私は冷え性じゃない」と思っていても、実は「冷え」のサインが出ているということもあります。
「目のクマ」や「ニキビ」が冷え性のSOS?によれば、例えば、
・目の下にクマができる
・おなかが冷たい
・二の腕が冷たい
・鼻水が出やすい
・肩がこる
・のぼせやすい
・鼻の周りが赤い
・口周りにニキビができる
が冷え性のサインです。
また、内臓型冷え症の症状は以下のとおり。
・おなかが冷える
・厚着をしても体が冷える
・風邪を何度も引いてしまう
・倦怠感
・冷えがひどく、動けなくなる
こうした症状が複数重なる場合には、自分が気づかなくても冷えている恐れがありますので、ぜひ生活習慣を見直してみてください。
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過緊張スマホ女子の3割が「重度の冷え性」
このリラックスしたくてもできない“過緊張”の症状を訴えた女性は、「重度の冷え症である」と感じてい る割合(過緊張 30.2%>非過緊張 14.3%)が高くなりました。スマホの過度な利用が過緊張の症状を引き起こし、“冷 え症”を悪化させる、といった因果関係があるのかもしれません。
若い人ほど冷え性?20代では3人に2人が冷えを感じているによれば、ストレス過多の方やケータイ・スマホ・パソコンの使い過ぎと感じる方に冷えを感じやすいという結果が出たそうです。
どれくらい使いすぎているかと言えば、例えば、子どもの「スマホ疲れ」|女子高生のスマホ使用時間が5.5時間に減少(2015/9/14)によれば、女子高生のスマホの平均使用時間は1日5.5時間なのだそうです。
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長時間のパソコン使用で冷え・肩こり・眼精疲労の症状を併発によれば、パソコンの画面を長時間同じ姿勢で見続ければ、目、肩だけではなく、足先などの末梢の血液循環が低下し、眼精疲労や肩こりが起こりやすく、体の冷えにもつながるようです。
ケータイ・スマホも同様に、同じ姿勢を続けることが冷えの原因となっている可能性があります。
また、低体温・冷え性は万病のもと 生活環境・ストレス影響によれば、ストレスで交感神経が緊張し心臓の動きが速くなり、血圧が上がり体温も高くなるのですが、過度になると血管が収縮したまま戻りにくくなり、血の巡りが悪くなり冷えにつながるそうです。
■2018年版最新冷え対策
以上のことをふまえて、2018年版最新冷え対策を考えてみました。
【目次】
1.スマホから意識的に離れる生活をする
この対策に当てはまる人は、スマホにするまではそれほど冷えを感じていなかったという人です。
ポイントはスマホ自体が悪いのではなくて、スマホを使う姿勢が長時間同じであることと常につながっているというストレスです。
同じ姿勢を続けることによって、血行が悪くなる可能性があり、また、常につながっていることがストレスになっている可能性があるので、定期的にでよいので、意識的にスマホから離れてみてはいかがでしょうか.
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また、スマホの長時間使用をすると、血流が悪くなり、目への血流が減ると、酸素や栄養分が届かなくなることで、目の周囲の皮膚にシワや目の下のくまができやすくなる、いわゆる老け顔になりやすいので、美容のためにも、スマホから離れるといいと思います。
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2.汗をかかない程度に厚着を心がける(腹巻き・靴下・ひざ掛け・マフラー)
基本は「頭寒足熱」靴下、ひざ掛けなどで下半身を温め、上半身は厚着を避けます。こうすることで効率よく全身を冷えから守ることができます。
単に厚着をしてしまうと、内臓型冷え性タイプの人は、汗をかいてしまい、体内の熱が逃げてしまい身体の内部が冷えてしまいます。
体の表面の熱を逃がしやすいように通気性のよいものを着て、厚手のタイツや靴下をはき、熱を逃がさないようにしたほうがよいようです。
ひざ掛けなどもいいと思います。
【#バイキング】理想の平熱・体温を上げるには「腹巻き」・温活ダイエット・低体温を改善して美肌によれば、腹巻を付けると、体温が一度上がるそうです。
【#林修の今でしょ講座】冷え症検定|おすすめ冷え性解消方法でも、体を温めるのに最も効果的なアイテムとして、「腹巻」を紹介していました。
腹巻をすると、腹部大動脈という大きな血管があるので、血液を温めやすくなるそうです。
冷え症の人に腹巻を付けてもらうと、30分後には体が温かくなったそうです。
着物を着ると冷え性・低体温が解消する!?|着物は上半身より下半身がよく温まっているによれば、着物は洋服とは違い、足元は足袋を履き、腰・お腹には帯を巻き、中にタオルなどを入れるため、身体が冷えないそうです。
日本人の体温が下がった理由とはで紹介した石原結實さん著書「体温力」によれば、50年で日本人の体温は1度低下したそうですが、着物から洋服へと大きく時代が移ったのは戦後なのだそうで、このことも関係があるかもしれません。
#有村架純 さんの「#温活」の方法(やり方)|体質改善で体はどのように変化したのか?で紹介しましたが、有村架純さんも健康的な体作りのために体質改善を行なっているそうで、靴下は3枚履く、腹巻き、冷え取りソックス、ブランケットなどで体を冷やさないようにしたり、高温反復浴をしたり、お風呂上りに筋トレとストレッチとマッサージを行なったり、ジムや食事、漢方に取り組んだりしているそうです。
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3.体を冷やす食べ物を避ける
身体を冷やす食べ物とは、夏の暑い時期に食べる機会が多い食べ物を想像してください。
また、甘い食べ物や暑い地域でとれるフルーツなども身体を冷やします。
ポイントは、今の旬の食べ物を意識すること。
そうすることで、身体を冷やさない食べ物を選ぶことが自然と出来ます。
そして、たんぱく質は熱に変わりやすいので、たんぱく質を積極的に摂取し、熱に変えるときに欠かせないミネラル・ビタミンを摂るようにしてください。
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4.お風呂にじっくり浸かる
松下由樹さんが「温活」でむくみ改善・ダイエット・美肌に!その方法とは?によれば、松下由樹さんは「温活」でむくみが改善されたり、周りから痩せたといわれたり、肌の調子が良くなっているそうです。
温活の方法の一つとして、バスタイム中に足先や指先などをマッサージが紹介されています。
お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。
また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。
さらには、冷え性・低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、美容のためにも、お風呂にゆっくりつかるのはよいのではないでしょうか。
半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝が高まる!|おすすめの温度は40℃!|#この差で紹介した2016年11月22日放送の「この差って何ですか」(TBS系)では、「半身浴の温度の差」が取り上げられました。
38℃・39℃・40℃のお湯で半身浴をすることによって血流が変化するかを比較するという実験を行ないました。
実験によれば、最も効果的な温度だったのは「40℃」!
38℃・39℃の時と比較すると、大幅に血流量がアップするという結果になりました。
もう1つ違いが出たのは、「湯冷めの時間」。
38℃では20分後、39℃では25分後に湯冷めしましたが、40℃では50分が経過しても湯冷めしにくいことがわかりました。
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ヒートショックプロテイン・HSP入浴法で低体温改善|#世界一受けたい授業によれば、■HSP(Heat Shock Protein)入浴法をすると、体温が1から2度上昇するといわれていますので紹介します。
42度のお湯に10分間入浴
※ふたを閉めると効果的。10分継続しなくても途中で休んでも良い。
※41度で15分。40度で20分でもOK。
※入浴後は保温が大切
ふとん・サウナスーツなどで15~20分保温すると効果的。
非常に汗が出るので水分補給もわすれない。
→体温が大体2度くらい上昇するそうです。
→ヒートショックプロテインが増えると考えられている。
入浴から2日後がピーク(ピーク時には個人差があるそうです)に1から4日くらいまでで、1週間後には元に戻るそうです。
HSP入浴法は週2回がベスト。
HSP入浴法以外の日はぬるめのお風呂でも良い。
4から5週間続けると慣れが出てきて、HSPが下がってくることもあるそうです。
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5.運動(ウォーキングなど)
第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。
また筋肉を使うことで体温が上がります。
冷え性でない人は運動(ウォーキング・ラジオ体操・筋力アップ)で冷え性対策をしているによれば、長年冷え性の人は、厚着をしたり、電気毛布や湯たんぽ、暖房器具を利用する人が多いのに対して、冷え症でない人は、からだを動かすことを大事にしているようです。
- ウォーキングやラジオ体操など体を動かすことを意識している
- 筋力を上げてから冷えが気にならなくなった
- 体を温める食べ物を多くとるように心がけている
冷え性を根本的に対策するには運動する機会を増やすほうがいいかもしれませんね。
6.筋肉を増やす
基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法
筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。
<中略>
低体温の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。
たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。
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7.マッサージ
冬場になると、気になるのが、冷えと乾燥による肌荒れ。
冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。
冷えは血行不良が原因の一つであり、血行が悪いと新陳代謝が落ちるため、肌荒れが起きやすくなるそうです。
また、ユースキン製薬が男女約800人に調査したところ、かかと荒れがある人のうち約8割が「冷えの自覚がある」と答えています。
冷えと肌荒れ防止のために、マッサージクリームを使ってマッサージをすると、冷え対策・肌荒れ対策になり一石二鳥ですよね。
特に、ふくらはぎのマッサージを入念にやるとよいそうです。
ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。
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8.ツボ
ツボを押して冷えを解消しましょう。
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9.ヘスペリジン
グリコ健康科学研究所によれば、冷えを感じる女性が「ヘスペリジン」に糖を結合させた「糖転移ヘスペリジン」を摂取すると冷水で冷やした手の皮膚表面温度の回復を早めることが分かったそうです。
また、あらかじめ糖転移ヘスペリジンを摂取しておくと、冷房が効き過ぎていても、手足の冷えが抑えられるそうです。
→ 青みかんのヘスペリジンで冷えが改善できる|糖転移ヘスペリジンを摂取すると冷房が効き過ぎていても手足の冷えが抑えられる! についてくわしくはこちら
10.酒粕
月桂冠株式会社は、冷え性の症状がある男女8名に、アルコールを除いた酒粕の粉末を10g食べて、40分後に手を冷却することによって負荷をかける実験を行ったところ、酒粕を食べた人は手の表面温度に上昇傾向がみられたそうです。
→ なぜ酒かすを食べると体が温まるのか?|酒粕分解ペプチドに冷え性の血流改善効果 についてくわしくはこちら
【低体温・冷え性関連記事】
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