NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」に出演していた桜井ユキさんに注目が集まっています。
そこで今回は過去のインタビューを参考に食生活・美容・トレーニングについてチェックしてみたいと思います。
桜井ユキ「家に体重計は置きません」 美ボディを維持する秘訣とは?(2021年12月19日、anan)
■ピラティス
- O脚や腰回りのバランスの悪さに悩んでいたそうですが、ピラティスを続けているうちにラインが変化したそうです。
- また、写真集のために撮影の2か月前からジム通いを増やしお尻のトレーニングを行ったそうです。
- トレーニングは週1~2回が限界。
マイリー・サイラス(Miley Cyrus )、ピラティス(Pilates)でダイエットによれば、ピラティスはエクササイズから始まったものではなく、はじめはケガした人や高齢者でも負担がなく筋肉を鍛えられるようにリハビリ用に開発された運動法なのだそうです。
腰を痛めがちだった桜井さんにとってリハビリ用に開発された運動法であるピラティスは最適だったのでしょうね。
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また芸能人の方は写真集のためにボディメイクをされる方も多いですね。
【最強BODY】大原優乃さんのボディメイクの考え方とは?によれば、グラビア撮影をする際には、全体的に体重を減らすのではなく、腹筋・くびれ・首回りのように写真映りで細くあってほしい所を意識してトレーニングして引き締める、鎖骨をいっぱい出すために肩回りのトレーニングを行ったり、ヒップアップを行ったりするそうです。
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■ほぼ毎日ストレッチ
- お風呂上がりや寝起きにローラーやボールを使って凝っている部分をほぐす。
- 肩周りをほぐすとフェイスラインがすっきりする。
肩こり解消ストレッチ(筋膜リリース体操)のやり方・コツ・注意点|肩こりの原因は「筋膜のシワ」?|#ためしてガッテン(NHK)によれば、筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のことです。
筋肉が長時間同じ姿勢でいると、筋肉の表面にある「筋膜」にシワが寄り、筋肉が硬くなって、筋肉の動きが制限されて、痛みやコリができてしまいます。
筋肉のコリはすぐにほぐれますが、コリとほぐしを繰り返す間に、筋肉の表面にある「筋膜」にシワができ、そのシワに引っ張られるように筋肉がコリ固まってしまうそうです。
筋膜にしわができると、筋肉が硬くなり、体のズレや歪みができてしまいます。
■食生活
- 10代後半に食事制限の反動で失敗した経験があり、ストレスは暴飲暴食につながるため、食べたいものを食べ翌日の食事を軽くする、おやつにポテトチップスやアイスクリームを食べることもある、など我慢しすぎないようにしているそうです。
- 寝る前の5~6時間は食べないようにする。
プラダ(PRADA)の2025年春夏コレクションに参加した永野芽郁さんのスタイル(腹筋)がすごいとSNSで話題!2019年から2024年のインタビューから体づくりの方法を学ぼう!によれば、永野芽郁さんも基本的には食べたいものを食べるようにする、おなかがすくまで食べない、といっていました。
森香澄さんが3か月で7キロ減量したダイエット方法とは?によれば、森香澄さんは20時から昼12時までできるだけ食べない(寝る4時間前は食べない)、おなかがすいてから食べる、本当に食べたいのか考える、ゆっくり噛んで食べる、記憶にない間食をやめるなどルールを設けていました。
寝る5-6時間前には食べないというのは体内時計を意識したダイエットなのかもしれません。
「胃」「すい臓」「肝臓」は夜活動を休止するので、夜遅くに食べると太りやすくなるそうです。
なぜ夜遅く食べると太るのか?―世界一受けたい授業によれば、脂肪をため込む性質がある「BMAL1」というたんぱく質が肥満の原因ではないかと考えられています。
体内のBMAL1濃度は時間によって異なっていて、日中の活動時間には低く、夜(8時頃)から急激に上昇していきます。
そうすると、太りにくくするためには、BMAL1の濃度が高くなる時間の前に夕食を終えることが必要になります。
つまり、理想の夕食時間は、午後6時から食べ始めて7時までに食べ終わるということになるわけです。
■体重計は置かない
橋本マナミさんのダイエット・美容の秘訣とは?|鏡でスタイルチェック・ウォーキング|#メレンゲの気持ちによれば、橋本マナミさんのご自宅は鏡張りで、いつも裸で鏡を合わせ鏡にしながら、横のラインやバックショットをチェックしているそうです。
橋本マナミさんによれば、鏡でチェックするようになってから太らなくなったそうです。
他の有名人の方も鏡を使うなど見た目のラインで体型を維持する方法を行なっています。
モデル・マギーのスタイル管理は体重計やサイズではなく、見た目のラインでチェックするによれば、モデルのマギーさんは、スタイルのチェックは体重やサイズで管理するのではなく、見た目のラインで管理するようにしているそうです。
釈由美子さんのような美脚になるための方法とは?(2010/4/27)によれば、釈由美子さんは体重計には乗らないのだそうです。
それは、体重ではなく、「見た目の美しさ」を重視しているからなのだそうです。
ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストのスタイルキープのための運動方法・ボディのチェック方法
服を着る時、お風呂に入る前、入った後に自分の全身を鏡でチェックすることですね。これは、ファイナリストになってから始めたことですが、自分の体って毎日一緒にいるからこそ、なかなか変化に気づけないんですよね。なるべく客観的に自分の体を見て、どこに筋肉が必要で、どこの脂肪を落とすべきか考えることが大切だと思います。
<中略>
鏡の前で全身裸になって自分の体をよく見ること。自分の体をあまり見たくないという女性も多いと思いますが、裸になることで自分体の改善点も見えてくるし、意識も高まると思います。
毎日体重を測る習慣もよいときにはよいでしょうが、グラム単位で増えた減ったを見ると、精神的にもあまりよいようには思えません。
体重計で自分の体を把握するのではなく、自分の持っている感覚で自分の体の変化を気づけるというのはそれだけ自分の体を知っているということにつながるというのは大変参考になる意見ではないでしょうか。
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■2週間に一度は肌に何も塗らずに甘やかさないようにする
■水を1日2L以上飲む→乾燥しにくくなり美肌に
■冷え性なので、毎日30~40分は湯船に浸かり、体を温める
有村架純さんの「温活・冷え取り」の方法(やり方)|体質改善で体はどのように変化したのか?によれば、有村架純さんは2016年当時ブログで靴下は3枚履く、腹巻き、冷え取りソックス、ブランケット、高温反復浴などの温活を行っていました。
→ 冷え性解消方法(食べ物・食事・運動・サプリ・ツボ) について詳しくはこちら
■納豆や甘酒、漬物などの発酵食品を積極的に摂る
#冨永愛 さんの食べても太らない秘訣は「発酵食品」によれば、冨永愛さんの食べても太らない秘訣は、1日3食決まった時間にきちんと食べること、そして、発酵食品を欠かさないことです。
腸内細菌の集まりのことを腸内フローラ(腸内細菌叢)といいますが、腸内細菌のバランスが崩れると、便秘・肥満・糖尿病・うつ病・アレルギー・がんなどの病気になる可能性が高くなります。
腸内フローラを美しく保つには、善玉菌のエサと善玉菌の助っ人の両方を摂る必要があります。
善玉菌のエサとなるのが、善玉菌を育て、増やす働きを持つ栄養素である食物繊維・オリゴ糖です。
⇒ 食物繊維の多い食品について詳しくはこちら
善玉菌の助っ人となるのが、悪玉菌を減らすなどの働きを手伝う細菌である乳酸菌やビフィズス菌で、それらを含むのが、冨永愛さんが欠かさず食べている発酵食品です。
⇒ 乳酸菌の多い食品について詳しくはこちら
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また、人気実力派俳優・桜井ユキのすべてロングインタビュー【タフな美肌編】「荒れたら薬が貰えると思うなよ!」(2021年12月29日、CREA)によれば、桜井さんはもともとアレルギー体質で、肌トラブルが多かったため、なるべく揚げ物を控える(撮影現場でお弁当が多く、便秘や肌荒れに悩まされたので、朝はおにぎりを持っていく)、発酵食品を食べる(納豆毎日1パック、自分でつけたぬか漬けを毎日食べる)、白いご飯を食べる(頬やデコルテがこけるので白米も1日1膳必ず食べる)、というような食生活を心掛けているそうです。
■まとめ
たまたまなのかわかりませんが、ピラティスをやっている芸能人の方が多いようです。
体に痛い箇所があったり、やせたいわけじゃなくて体をきれいに整えたいという芸能人の方の要望に応えたものがピラティスだったりするのかもしれませんね。(ほかの方の意見を参考にしているのも大きいでしょう)
また食生活に関しては「食べたいものを食べる」というコメントをしている一方、私なら「食べたいものを食べる」は「好きなものを好きなだけ食べる」という風に受け取ってしまいがちですが、実はおなかがすくまで食べない、食べる時間を制限する、好きなものを食べた翌日は調整するなど、正確には「食べたくなるまで食べない。そして好きなものを●時前までに食べる。翌日調節する」といったルールを設けているんですよね。
それが実はキレイの秘訣なのではないでしょうか?