> 健康・美容チェック > 目の病気 > 老眼 > 糖化 > 老眼になりやすい人は「AGE」の量が多い!?AGEを減らす方法はアーモンド|この差って何ですか?
2016年4月17日放送の「この差って何ですか?」では「老眼になりやすい人と老眼になりにくい人の差」について取り上げました。
解説:井上浩義先生(慶應義塾大学)
■老眼になりやすい人と老眼になりにくい人の差とは?
by Ozzy Delaney(画像:Creative Commons)
老眼になりやすい人と老眼になりにくい人の差は、焦げたものを食べた量の違い。
焦げたものを食べた量=AGE
AGEが多くなる要因は、「温度」と「油」。
高温になると、タンパク質と糖分が結合しやすく、AGEとなる。
また調理時間が長いものほど熱が加わり、AGEが形成しやすい。
■AGEの量を減らす方法
by HealthAliciousNess(画像:Creative Commons)
「糖化」とは、体内の糖がタンパク質と結びつくことによってAGEという老化物質に変わること。
AGEは、皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になるなど、体の老化と大きく関係しています。
アーモンドには、「糖化」を抑える働きがあり、その結果、体の中のAGE値が減るのです。
慶應義塾大学の井上教授の研究によると、1日25グラム、25粒程度(アーモンドはおよそ1粒1グラムで、目安は“片手に軽く一杯”)を毎食後にわけて食べるとよいそうです。
【アーモンドのとり方】
- 1日25グラム(体重60kgの人の目安)
- 毎食に分けて
- 無塩で素焼き
井上浩義先生が自分自身で6ヶ月間一日25粒のアーモンドを食べたところAGEが18%減少したそうです。
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