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2分半運動を行った日の方が、何もしない日よりも200kcal多く消費する

Jogger

by John Loo(画像:Creative Commons)




もう言い訳できない!!わずか2分半の運動で200kcalも消費できると判明―米研究

(2012/10/15、IRORIO)

米コロラド州立大学が、25歳~31歳の健康体の男性を対象に行った実験では、短時間のエクササイズでも十分効果が得られることが明らかに。

同実験では、被験者の男性全員に全く同じカロリーの食事を3日間与え、それぞれの体を管理。その上で、1日は朝から夜までTVを見ているだらしない生活、1日はエクササイズをしてもらい、カロリーの消費量を計測した。エクササイズは、エアロバイクの負荷を最大にして、30秒間5セットを全力で漕ぎ続けるというもので、体を動かしている時間はわずか2分半。ところが実験の結果、たった2分半でも運動を行った日の方が、何もしなかった日よりも200kcal多く消費していたことがわかったという。

米コロラド州立大学が行った実験によれば、たった2分半でも運動を行った日の方が、何もしなかった日よりも200kcal多く消費していたことが分かったそうです。

肥満の人とそうでない人を比較すると、肥満の人は、立位または歩行活動が平均で1日約150分も少なかったそうです。(家事をすると肥満予防につながる?

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運動時間は短い方がダイエットに効果的?30分と1時間では30分の方がやせやすい?という記事によれば、短時間の運動はその日1日を継続して活発的に過ごす原動力になると考えられるそうです。

少し運動することでその日一日が活発になることによってカロリーが消費されるのかもしれません。







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P.S.

運動というと、すごく大変なイメージを持つ人もいるかと思いますが、今回の記事ではたった2分半で1日200kcal違うということでした。

ダイエット・ラジオ体操でくびれ・二の腕|ホンマでっかTV 6月20日によれば、毎朝1分ラジオ体操の3つの運動をするだけでも違うそうです。

ぜひ朝から3分ちょっと体を動かしてはみませんか?

【関連記事】

P.P.S

また、運動をすることは脳を鍛えることであったり、ストレスにも強くなることにつながるそうです。

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■スロージョギングで脳が大きくなる?!

ある研究で、ウォーキングから徐々に運動強度を上げ、軽いジョギングを行うようにしたグループと、ストレッチ運動を続けたグループとに分け、比較してみたところ、軽いジョギングを行うようにしたグループの方が前頭前野が多くくなったそうです。

*判断力・決断力・ワーキングメモリーが向上したそうです。

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運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さい!?

Jogger

by John Benson(画像:Creative Commons)




【大酒飲みに朗報】エクササイズをすればアルコールによる脳のダメージが緩和されるとの調査結果

(2013/4/17、IRORIO)

お酒の飲み過ぎによる神経系の損傷は加齢によるそれと似ているため、米コロラド大学のHollis Karoly氏らが、飲酒歴の長い被験者の脳のMRIと、彼らの運動量などを分析。

その結果、脳のダメージの大きさは、その人が日頃からどれだけ有酸素運動をしているかと深く関係しており、運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さいことが明らかになったという。

米コロラド大学のHollis Karoly氏らの研究によれば、運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さいそうです。

ただ、運動しているからといってアルコールによる脳のダメージが小さくするとは現在の段階でははっきり言えないようです。

カリフォルニア大学のSusan Tapert教授によれば、運動がアルコールによるダメージから脳を守ってくれているのか、それとも脳が健康に保たれているからダメージが小さくて済んだのかはまだわからない







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運動をすると頭も体もスマートになる?

運動をすると、認知能力の改善、腹囲・太ももの脂肪の減少、インスリン感受性がアップ(このことで血糖値を下げることが期待される)という結果が出たそうです。

身体を鍛えることは脳も鍛えること」という研究結果

運動すること(体を鍛えること)によって、脳内に新しいミトコンドリアが生まれ、脳に関連する神経変性の病気への緩衝材になる可能性があるそうです。

P.S.

もちろん、アルコールの摂り過ぎは肝臓にも負担がかかりますので、注意してくださいね。

【関連記事】

女性は飲酒量が男性と同じでも、肝臓は先に悪化する

女性のほうがアルコールによる影響を受けやすいのは、

●女性ホルモンにはアルコール分解を妨げる作用があるため、男性より依存症になる恐れがあること

●アルコールを分解する肝臓の大きさも男性より小さいため肝障害のリスクが高い。

ことが理由としてあげられるようです。

女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。

女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなり、また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるともいわれているため、女性は男性よりもアルコールの適量は少なくしたほうが良いようです。

→ 脂肪肝 について詳しくはこちら。

→ 肝臓 について詳しくはこちら。

→ 肝臓の病気 について詳しくはこちら。

→ NASH(非アルコール性脂肪性肝炎) について詳しくはこちら。

【関連記事】

週2.5時間ウォーキングする人は、平均3.4年寿命が延びる!?

walking

by David McDermott(画像:Creative Commons)




【調査】週2.5時間のウォーキングで寿命が7年ものびる!? やっぱり長生きの秘訣は適度な運動だった!

(2012/11/7、IRORIO)

ハーバード大学の専門家らが、40歳以上の男女60万人を対象に実施された調査を分析したもの。

汗はかくが会話はできるほどのスピードでウォーキングした場合に絞って見てみると、週に2.5時間ウォーキングをしていた人は、平均で3.4年ほど寿命がのびていた

さらに、週5時間では4.2年、週7.5時間では4.5年も長く生きられるという結果に。

また、the journal PLoS Medicineのリポートでは、週2.5時間の運動が、7年以上も寿命をのばすとされている。

週に2.5時間ウォーキングをしていた人は、平均で3.4年ほど寿命がのびていたそうです。

週に数回のゆっくりとしたジョギングで寿命が5年以上延びる?という記事と同様の結果が出ているようです。

週に数回の運動をする時間を作りたいですね。







日常に潜む危険|ホンマでっかTV 4月24日

Danger

by Shawn Carpenter(画像:Creative Commons)




2013年4月24日放送のホンマでっかTVは、「日常に潜む危険」がテーマでした。

●ダイエットではじめた運動をサボると4倍太る?

週にたくさん運動する人(男性32km 女性16km走る人)→走る長さに比例して体重が変動

週に簡単な運動しかしない人→運動をやめた時やせた分の4倍太る

中途半端に運動してやめると、反動が大きく、より太りやすい

●女性は不倫をすると平均4.5kgヤセる?

女性は不倫をするとウソをつくことなどでストレスがかかる

男性は2.7kgヤセる

●夫婦で一緒に運動すると離婚しやすい?

運動のペース・都合などささいなことでケンカになる傾向がある

●夫婦仲が悪くても離婚しないほうが長生きできる?

孤独でいること→重度の喫煙・飲酒と並び健康に悪い

言い争いをする夫婦のほうが言い合いを我慢する夫婦より長生きする傾向がある。

【関連記事】

●夫婦仲が悪いと子供の学力が下がる?

夫婦仲が悪いと子どものやる気の消失&夢を持たなくなる傾向がある。

夫婦仲が悪い状態でいると子どもが精神疾患になりやすい

尊敬する同士が否定しあう→子どもが無力感を感じる

直接言われた親より言われている場面を見る子供の方に悪影響がある。

●気温の変動が激しいと夫婦げんかしやすくなる?

気温の急激な変化で自律神経のバランスが崩れ、イライラの原因になる。

●通勤時間が片道45分以上、離婚率が1.4倍?

相手が専業主婦(主夫)の場合、夫婦間で家にいる時間の差が大きい

●同じ悩みを持つ人に悩みを相談すると危険?

離婚経験者に離婚相談→無意識に離婚の方向に誘導

「離婚はダメ」=離婚した自分の否定→結果、離婚を勧める傾向がある

離婚を迷ってやめた人にも意見を聞いたほうが良い

●不幸な女性ほど友人を幸福から遠ざける

人生経験が浅い弁護士に相談→良い返答を得られないことが多い

●人は自分の考えを証明する情報しか集めない?

人は自分の考えに同意するような情報を集める傾向がある。

●10代の時の筋力が将来の自殺率に関係?

10代後半に筋力の弱かった男性→自殺率が35%も高かった

10代後半に筋力を鍛えているとストレスに強い傾向がある。

●20代女性の考え方が60代女性に近づいている?

30代~50代女性より20代女性のほうが専業主婦願望が強い

団塊世代の父親の願望が影響→娘も同じ生活を望むようになる

●破局後10人に一人がわいせつ画像を公開すると脅迫?

交際中、より仲を深めるため自分のHな画像を相手に送ることがある。

浮気が原因で別れる→仕返しとして脅す

●女性が最も暴挙に出やすい年齢は38歳?

1回目は29歳→結婚を焦り男性に強く迫る

2回目は38歳→出産のリミットが迫っている

結婚しなくても子どもがほしい→相手に無断で子供を作る人がいる

●人は20回に1回優しくする人に依存しやすい?

●たまに優しくされる人ほど身体的負担が大きい?

身体的ストレスがあるのに本人は幸せと思っている

●標準語より関西弁のほうが真実味が増す?

親近感=真実性

たどたどしい話し方のほうが購買率が高い

論文も文章が多少おかしいほうが信頼度が上がる

流暢に話す人はウソっぽいと思われやすい







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運動している男性の精子は優れている!?|スペインのコルドバ大学

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by Armando Mejía(画像:Creative Commons)




【男性必読】エクササイズをしている男性は、精子も“運動が得意”なことが判明!!ただしやりすぎは禁物

(2012/11/6、IRORIO)

スペインのコルドバ大学の調査によると、運動をしている男性は、そうでない男性より精子の形が優れ、より速く移動することができるという。これは、運動によってホルモンの働きが改善されるためだそうで、数においても、運動をしている男性の方が優位だということがわかった。

運動している男性は、ホルモンの働きが改善されることで、運動をしていない男性の精子と比べると、形が優れ、より速く移動することができるそうです。

ただ、過度にやりすぎるのは禁物みたいです。

とはいえ、過剰な運動は逆効果。同大の研究員が2010年に発表したところによると、エリートスポーツマンは、ほどほどに運動をしている人より精子の数が少なかったそうで、トレーニングのし過ぎは避けた方がよいようだ。

トレーニングのし過ぎによる影響があるみたいですね。







【追記(2016/12/5)】

スマホで精子の濃度と運動率が測れるサービス『Seem(シーム)』を開始~無料アプリとスマホ顕微鏡レンズで手軽なセルフチェックを実現~

(2016/4/16、株式会社リクルートライフスタイル)

男性が医療機関で精液検査を受けるには心理的抵抗や時間的制約など様々なハードルがあり、多くの男性は検査を受けた経験がありません。そのような背景から、リクルートライフスタイルは、男性不妊専門医の監修の下、臨床試験を実施し、自宅で手軽に精子の状態をセルフチェックできる『Seem』を開発しました。

株式会社リクルートライフスタイルは、スマートフォン顕微鏡レンズとアプリで自分の精子の濃度と運動率がセルフチェックできる『Seem(シーム)』の提供を始めたそうです。

医療機器ではないので、医療機関の診断に代わるものではありませんが、男性には不妊治療に対する心理的抵抗があると思いますので、こうしたキットを活用してとりあえず自宅で簡単にできるということはよいことではないでしょうか。

P.S.

そもそもこの50年間、飲酒、喫煙、肥満の増加などにより、男性の精子の質は総じて低下しているそうで、不摂生な生活をしている人は、気を付けた方がよさそうだ。

えっ! 20代男性の精子数は、40代の半分?!というニュースを以前取り上げましたが、近年の若者の精子の質・量ともに低下しているそうです。

現代人のライフスタイル(食生活・ファッション)は精子が減ってしまうようなライフスタイルになっているのかもしれませんね。

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