by Patrick Nouhailler(画像:Creative Commons)
(2012/6/18、Menjoy)
ルイジアナ州立大学農業センター研究員のキャロル・オニール氏の調査によって、チャコレートやキャンディなどのスイーツをよく食べる人ほど、ウエストが細く、体重も軽く、肥満の基準となるBMIの数値も低いことが、明らかになった
ダイエットにはスイーツは禁物というようなイメージがありますが、ルイジアナ州立大学農業センター研究員のキャロル・オニール氏の調査によれば、スイーツをよく食べる人ほど、スリムであるということがわかったそうです。
キャロル・オニール氏は1999年から2004年にわたる1万5,000人以上の成人女性のデータを調べました。
それによれば、体型がスリムという以外にも、スイーツをよく食べる人には健康上の優位がみられました。
それは、チョコレートやキャンディをよく食べる人は、食べない人と比べて、高血圧になるリスクが14パーセント低く、メタボリックシンドロームになるリスクは15パーセントも低いことがわかりました。
スイーツをよく食べる人は、食べない人に比べて、高血圧やメタボリックシンドロームになるリスクが低かったそうです。
なぜこのような結果が出たのかといえば、スイーツを我慢することに原因があるようです。
スイーツよりも気をつけなければならない食べ物にジャンクフードがあると、キャロル・オニール氏は主張します。
なぜならば、同程度のスイーツを摂取する以上に、ファストフードを含むジャンクフードはカロリーも高く、栄養価も偏っているからだいうのです。
そして、スイーツを我慢している人に、ジャンクフードをよく食べる人も多くみられました。
スイーツを我慢する人に、ジャンクフードをよく食べる人が多く、ジャンクフードはカロリーが高く、栄養が偏っているためというのが理由として考えられるようです。
だからといって、スイーツを食べ過ぎては意味がありません。
キャロル・オニール氏の調査では、平均37グラムほどの糖分が摂取されていました。
つまり、私たちはスイーツが体型や健康に良くないと考えがちですが、じつは日常的にはそれほど摂取していないのです。
大事なことは、スイーツを食べたとしても、適量であれば問題ないということです。
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