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人は恋をするとSNSの投稿が変わっちゃう!?2つの大きな変化とは?|Facebook分析結果




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■人は恋をするとSNSの投稿が変わっちゃう!?2つの大きな変化とは?|Facebook分析結果

couple

by Wyatt Fisher(画像:Creative Commons)

人は恋をすると、きれいになったり、落ち込んだりしますが、Facebookの投稿にもその変化が見られるそうです。

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人は恋に落ちるとこんなに変わる! Facebook上の「恋する人の変貌ぶりが極端」と話題

(2014/2/20、ロケットニュース24)

Facebookを専門とするデータ科学者チームが、バレンタインデーを機にユーザーカップル46万組の1800万に及ぶ投稿を分析した結果、2つの大きな変化があることがわかったそうです。


1.交際ステータス変更前に投稿数が激増

ユーザーが交際ステータスを “交際中” に変更するまでの「愛の形成期間」と呼ばれる100日間で、投稿が著しく増加していたことが分かったのである。

Facebook上での”求愛活動”のために投稿数が増えてしまうということですね。

ちなみに、男性は出会ってから88日で告白する!?によれば、男性は出会ってから平均で88日で告白するそうです。

今回の記事でも100日という数字が愛の形成期間として紹介されていますが、知り合ってから3ヶ月以内というのが、恋愛感情が高まりやすい期間なのかもしれません。

ちなみに、恋の予感|女性が男性を意識し始める瞬間によれば、自分でははっきりと恋に落ちているとは気づいていなくても、無意識のうちに目で相手のこと(行動・発言)を追っていたり、他の人と話しているだけでイライラしたり、相手と話していると自然と笑顔になっていたり、常に相手のことばかりを考えていたりしている状態が恋に落ちた瞬間みたいですよ。


2.投稿内容がセンチメンタルでポジティブなものが増える

そして投稿数だけでなく、交際が始まる頃の投稿内容にも大きな変化が見られ、センチメンタルでポジティブなものが序々に増えていたのである。それは交際開始後にカップルの投稿数が減少した後も同じで、記念日や特別なイベントが増えることで、お互いの投稿内容はさらに愛情にあふれたものになっていたとのこと。

お互い一緒に過ごす時間が増えることで投稿数が減少するだけでなく、恋をすると「まるで世界が輝いて見える」というような投稿内容に変わってしまうということですね。







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「C CHANNEL」アプリサービス終了→「動画×EC×SNS×インフルエンサー」




「個人の可能性」はメガトレンド?
「個人の可能性」はメガトレンド?

bruce mars|unsplash

SNSでの動画閲覧が一般的になった昨今において「C CHANNEL」アプリの役割を終えたこと、情報収集の流れがアプリやWEBメディアからSNSへと変化していること、SNSがECプラットフォームになる流れにあることを受けて、「C CHANNEL」アプリのサービス終了を発表しました。

これからのキーワードとなるのが「動画×SNS×インフルエンサー×EC」であり、「人軸コマース」と「動画コマース」です。

■人軸コマースのヒント

インスタのタグ検索疲れからYOUTUBERが厳選したものを買う流れが起き始めている!?

様々な選択肢の中から自由に自分が選ぶことができるようになりました。

しかし、その無数の選択肢が広がっていくにつれて、みんな選択疲れを起こし、面倒になってきました。

そこで起きているのが、YouTuberが厳選したものを選ぶという流れです。

つまり、購買の流れが新しく変わってきているということですね。

しかし、本質は変わっていません。

「インフルエンサー」というのは最近の言葉ですが、結局はいつの時代も「人」を選んでいるということ。

プラットフォームは色々と変わっても、結局のところ、あなた自身が魅力的な人になるか、それともその魅力的な人を味方にするかが、ビジネスを成功させるカギなんですよね。

■動画コマース

ショッピングにおいてYOUTUBERが最後の一押しをする役目になっている!?

商品を購入するときに見たものはYoutubeやTwitterなどのSNSに変わってきています。

その理由を考えてみたのですが、それは「今のリアル(らしき)の声を知りたい!」という気持ちがあったからです。

このことを考えると、ますます>SNS消費(SNSを経由した消費行動)の重要性は高まっていくでしょう。

チャンネルでファンと遊ぶような感じでブランドがそのチャンネルに溶け込み、自然とその商品が欲しくなってしまうというのがこれからのトレンドになるでしょう。

そう考えると、きちんとしたコミュニティが作れるYouTuberの価値は高まっていくでしょうし、すでにその兆しが現れていますよね。

■中国の農村ライブコマースのケース

■Facebookショップでもライブショッピング機能が

■広告収入がなくなる世界を前提にしたビジネス&コミュニケーションを通じた売り買い→ライブコマース

ライブ配信(ライバー)・ライブコマース(FACEBOOKショッピング)…「ライブ」の価値が高まっている!でも取り上げましたが、リアルでの販売がコロナ以前のようにやることは難しくなり、身近なお店で生活必需品をまとめ買いするなど消費行動にも変化がみられるそうです。

これからライブでのやり取り≒コミュニケーションこそが最も欲するようになり、オンラインでライブコマースによる販売はますます注目を集めるようになるのではないでしょうか?

個人のメディア化の次は「個人経済圏」の時代に!UUUM決算説明資料から学ぶこと!

TikTokのライブ配信・マネタイズ手段の導入によって、短尺動画業界、ライブ配信業界、YouTuberの勢力図が変わっていく

【追記(2021/7/1)】







世の中は「報酬系」で回ってる!?|なぜSNS上で変な絡み方の人に反応することが『報酬』になるのか?




■なぜSNS上で変な絡み方の人に反応することが『報酬』になるのか?|世の中は「報酬系」で回ってる!?

Coffee and smartphone

by Mattias Frenne(画像:Creative Commons)

SNS上でおかしな絡み方に悩まされてしまったという経験はありませんか?

ただ、このツイートによれば、そうしたツイートに対して反応すること相手にとっての「報酬」となってしまうため、反応しない方がよいそうです。

そこで、今回は「なぜ反応することが『報酬』になるのか?」について考えてみたいと思います。

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報酬系とは、欲求が満たされた時に活性化し、快感をもたらす神経系のことである。快感が得られるのは、ドーパミンという物質が放出されるためだ。報酬系の働きにより、私たちは何か一つのことに集中することもあるし、何かに強く憧れ、それをひたすら追い求めることもある。強く、狂おしいまでの欲望に駆られることもある。報酬を獲得し、欲望が満たされれば、ドーパミンが放出されて快感が得られるため、私たちは報酬を求めて行動するようになるのだ。報酬が特定の行動を促すわけである。

「なぜ反応することが『報酬』になるのか?」をもとに報酬系について考えてみると、「ツイートなどの返信が欲しい」という欲求が満たされたとき、ドーパミンが放出されて、快感が得られるために、もっとその快感を得るために、報酬を求めて、SNS上でおかしな絡み方をしてしまう人が現れるのだと考えられます。

スマホゲームを試しにやってみたことがあるのですが、実に「報酬系(≒ご褒美)」について考えられている印象を受けました。

ゲーム初心者向けに、経験値を多くくれたり、カードをくれたり、グッズをくれたり、ゲーム内で達成した感覚を与えてくれたりと、快感になりそうなことがたくさん与えてくれることにより、ハマってしまう人がでてくるのもわかる気がしました。

男性の方が「ゲームによる快感」が強い:fMRIで脳を分析

(2008/2/8、WIRED)

実験終了後、研究チームはfMRIのデータを分析し、女性と比べて男性の方が、中脳皮質辺縁系の中心(プレスリリースによると「一般に報酬や中毒に関係する部位」)の活性化が顕著であることを発見した。

さらに、この部位の活性化は、男性がゲームで領土を拡大した量と相関関係があった[女性においてはこの相関関係はなかった]。

報酬系についていえば「恋」も大きく関わりがあります。

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恋の中枢である腹側被蓋野と尾状核だが、これらは、原始的な衝動の一つ、「報酬系」と呼ばれる脳内の神経ネットワークを形成する重要な担い手でもある。

報酬系は、「報酬を得ることの喜び」や、「報酬を得る動機」と密接に関わっている。

この報酬系にとって極めて大事な働きをしているのが、快楽をもたらす神経伝達物質、ドーパミンだ。
「ドーパミンは報酬系の燃料であり、恋の燃料なのだ」

恋というのは報酬系のネットワークがフル回転している状態、つまりドーパミンがバンバン出ている状態ということになる。
「恋に陥ると様々な変化が起きます。まず、相手を特別に感じるようになり、気力に満ち溢れ、疲れを感じなくなる。そして、相手に依存するようになる」

報酬系は、「報酬を得ることの喜び」や「報酬を得る動機」と密接に関わっており、恋というのは、報酬系のネットワークがフル回転している状態で、ドーパミンがバンバン出ているため、恋をすると、相手を特別に感じるようになったり、恋人のことを批判的に見ることができなくなってしまったり(「恋は盲目」とはよく言ったものです)、エネルギーに満ち溢れ、場合によっては相手に依存するようになってしまうのです。

「恋愛依存」という言葉があることからも分かるように、恋には「報酬を得ることの喜び」と「報酬を得る動機」があり、ドーパミンが出て快感が得られるため、依存するほどハマってしまう人が出てきてしまうのです。

「○○依存」や中毒性のあるものには「報酬系」と何らかの関わりがあるのだと思います。

つまり、「なぜ反応することが『報酬』になるのか?」については、ドーパミンが出させないようにするために、反応をしないということがよいということがわかります。







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人気インスタグラマーがSNSを突然やめた理由とは?ソーシャルメディアの暗い部分




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■人気インスタグラマーがSNSを突然やめた理由とは?ソーシャルメディアの暗い部分

Selfie

by Patrik Nygren(画像:Creative Commons)

人気インスタグラマーが突然の引退宣言! ソーシャルメディアの落とし穴とは?

(2015/11/14、ELLE)

詳しい内容・経緯については元記事が詳しいので読んでみてください。

今回気になったのは、SNS生活の光の部分ではなくて、闇の部分です。

「私は10代の時間の大部分をソーシャルメディアに費やしてしまった。自分の生活を“編集”して、社会的地位をあげることや、ルックスを磨き上げることに夢中になりすぎていたわ」

「“ソーシャルメディア”は不自然な写真と、編集されたビデオクリップを互いにランク付けしあっているにすぎないわ。それは誰かに認められたい、っていう欲求に基づいたシステムなの。“イイね!”やページビュー、フォロワーの数とかでね。それって完全にエゴ。四六時中他人を眺めていて、一体いつ私たちは自分自身を理解して、自分の本当の目的や才能を見極めることができるというの?」と彼女は言う。

SNSは最初はただ自分が好きなことや写真を投稿するだけで気持ちが満たされますが、次第に自分が投稿したメッセージや写真に「いいね」のように反応してくれるとうれしくなる(承認欲求が満たされる)ために、数字にとらわれてしまって、偽りの自分を作り上げてしまい、本当の自分自身を見失ってしまう人もいます。

最近特にネットで取り上げられたニュースにも同様のケース(キラキラアカウント)がありましたよね。

「星の王子さま」は自分がオトナの視点で世界を見ていることを思い出させてくれるでも書きましたが、「星の王子さま」や「モモ 時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」(著:ミヒャエル・エンデ)を読んだ後に考えさせられたのは、「今の自分は数字だけで人や物を判断しているんじゃない」ということです。

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数字に頼ってしまって、純粋にもっと自分がしたいのか、心に問いかけることを忘れてしまっている自分がいるんです。

もっと自分の感覚を信じてみないといけませんよね。

その後、彼女はYouTubeからVimeoに引っ越しをして、そこで現在も日々の動画をアップロードしているが、それは「Vimeoは明快で価値に基づいたシステムだから」だそう。オニールは新しく立ち上げたサイト“Let’s Be Game Changers=ゲーム・チェンジャーになろう”でこう述べている。

プラットフォームが別のものに移っただけとも見て取ることができますし、自分自身のサイトをプラットフォームにしたとも考えることができます。

「イイね!の数だけで価値判断しなくて済む、本当の価値や愛でシェアリングできるようなソーシャル・プラットフォームを誰か早く作って。お願い」

自分自身がその「いいね」を数字と受け取るか愛と受け取るかの違いではないでしょうか。

答えは自分の中にあるのでしょうが、それに気づくのはエセナ・オニールさん自身にしかできないことです。




■まとめ

背伸びをしたくなる気持ちもわかりますが、「編集された自分」と「本当の自分」が離れてしまうと、つらい思いをしてしまう人もいるでしょう。

本当の自分を見失わないようにしてくださいね。







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個人ブロガーやアフィリエイターの稼ぎ方もどんどん変わる!新しいメディア・SNSのインフルエンサーから学ぼう!




■個人ブロガーやアフィリエイターは新しいメディア・SNSのインフルエンサーから学ぼう!

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by AFS USA(画像:Creative Commons)

2017年は情報操作やフェイクニュースなど情報の信頼性が話題になりましたが、大手メディアの情報を優先するGoogleと個人のつながりを優先するFacebook|メディアのような影響力を持つ個人のインフルエンサーの価値が高まる?では、GoogleとFacebookという大手IT企業のアプローチが全く違い、Googleは個人ではなく、大手メディアや医療機関などで信頼性の高さを担保しようとし、Facebookは大手メディアではなく、親しい友人や家族といった個人の信頼関係・つながりで信頼性の高さを担保しようとしているのではないかと書きました。

メディアの掲載の仕方が変わるということは、メディアにとっての大きな変化となります。

こうした変化は常に起こり、大手メディアだけに限らず、個人ブロガーやアフィリエイターの稼ぎ方もこれからどんどん変化していくのだと思います。

今はサイトやブログで収益を十分にあげている人や企業であっても、ユーザーのいる環境がどんどん変化していますので、TwitterやInstagramのようなSNS、YouTubeやSHOWROOMのような動画サイト・アプリを活用した稼ぎ方を併用していく必要も出てくるのだと思います。

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YouTuberやバーチャルユーチューバー、バーチャルSHOWROOMER、プロゲーマー、「Tik Tok」「musical.ly」「live.ly」「Talkroom」「Houseparty」といった新しいアプリで稼ぐ新しい職業が生まれていますが、現在はこうした職業は主流でなくても、その年代を過ごしてきた世代がどんどん主流になってきますので、今稼いでいるメディアがあっという間に廃れてしまう恐れもあるのです。

医師からの信頼が高いメディアはインターネット!|医師の9割が「ネット検索で自分の症状に合った医療情報を得るのは容易ではない」|医師の9割が今後の発信についても消極的によれば、「インターネット」における医療・健康情報は、他メディアよりも信頼性は高いと医師が評価している一方で、「インターネット検索」で自分に合った医療情報にたどり着くのは「容易ではない」と答えており、もしかすると、新しい世代は、インターネットには正しい情報がないと考えて、友達や自分がいるオンラインコミュニティのインフルエンサー・フォロワーが提供する情報を選択するようになるかもしれません。

もしかすると、インフルエンサーの情報のほうが医師や医療機関などの権威のある情報よりもよいというような選択するようなことがあるのではないでしょうか。

インターネットは情報流通を圧倒的に増やしたが、情報の自己増殖により不安をあおられやすい面も|経済産業省
インターネットは情報流通を圧倒的に増やしたが、情報の自己増殖により不安をあおられやすい面も|経済産業省

参考画像:不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~|経済産業省PDF

このように、世代間で見ているメディアが変わっていて、また、自分の周りの世界のことを信用するようになれば、コミュニティやインフルエンサーの価値がさらに高まっていくようになり、今好調のメディアであっても、その波にのまれてしまう恐れもあるでしょう。

自分とは興味のないメディアを利用しないまでも、そういうメディアがあるということを知ることは重要です。

ダグラス・アダムスの法則は興味深い仮説で、もしかすると、自分もそうなりつつあるのではないかと肝に銘じながら、考えて動いていく必要があるでしょう。

「サードウェーブ」(著:スティーブ・ケース)ではサーフィンが上手い仲間に対してアドバイスを求めたシーンがあります。

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「知る必要があるのはひとつだけだ」と、彼は言った。「波がいちばん高くなったとき、きみはチューブ(波が砕ける前のトンネル)の中にいるか、砂の中にいるかどっちかだってことさ」

大手メディアや個人ブロガー、アフィリエイターだけでなく、様々な職業でもこのことは言えると思いますので、波に乗れる準備だけは欠かさないようにしたいですね。







P.S.
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