口が臭い人は認知症のリスクが約4.4倍高い!口臭と認知症の関係とは?




口臭と認知症との関連(国立がん研究センター)によれば、重度の口臭を持つグループは、認知症発症のリスクが約4.4倍高いことがわかりました。

【参考リンク】

似たような研究を紹介すると、奥歯を失うとアルツハイマー型認知症になるリスクが高まる?によれば、奥歯のかみ合わせが全てそろっている人に比べ、歯の欠損でかみ合わせが一部失われた人は、認知症の症状が1.34倍表れやすく、前歯も含めてかみ合わせが全くない人だと1・54倍高かったそうです。

この二つに共通するのは口腔ケアができていないと認知症リスクが高くなるということ。

先ほどの国立がん研究センターの記事では、「口臭が社会的交流に影響を与え、社会的孤立を引き起こし、結果として認知症リスクが高い」と書かれていたのですが、このブログでは、口臭の原因となる歯周病によって認知症が悪化しているのではないかと考えます。

歯周病で認知症悪化の仕組み解明|歯周病治療と口腔ケアによるアルツハイマー病発症予防に期待|#名古屋市立大学によれば、マウスの実験で、歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因となるアミロイドβを増やし、認知機能が低下したことがわかりました。

歯周病がアルツハイマー病の原因の一つ!?|歯周病菌が作る「酪酸」が酸化ストレスを引き起こすによれば、1)歯周病の原因菌「ジンジバリス菌」などが作る酪酸が細胞内に取り込まれる→2)「鉄分子(ヘム)」「過酸化水素」「遊離脂肪酸」が過剰に作り出される、3)細胞に酸化ストレスを起こして壊してしまう→アルツハイマー病というメカニズムがあると考えられています。

またもう一つの仮説として「脳糖尿病仮説」があります。

九州大の生体防御医学研究所によれば、アルツハイマー病患者は、脳内の遺伝子が糖尿病と同じ状態に変化することがわかったそうです。

【参考リンク】

糖尿病患者の半数でアルツハイマーの初期症状を確認で紹介した加古川市内の病院に勤務する医師らの臨床研究によれば、糖尿病の通院患者の半数以上に、「海馬傍回(かいばぼうかい)」と呼ばれる脳の部位が萎縮(いしゅく)するアルツハイマー病の初期症状がみられることがわかったそうです。

インスリンには記憶、学習機能を高める作用もあり、糖尿病でインスリン反応性が低下することが、アルツハイマー病発症につながっている可能性があるようです。

インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク|九大研究によれば、インスリン抵抗性を伴った2型糖尿病の場合、アルツハイマーの発症に関係があるとされるプラークが形成されるリスクが高くなるという研究結果が発表されたそうです。

九州大学の研究によれば、血糖値の異常が認められた患者にはプラークが形成されるリスクが高いという結果がでたそうです。

論文を執筆した九州大学の佐々木健介さんによれば、インスリン抵抗性がプラーク形成の原因と結論するにはさらに研究を進める必要があるものの、糖尿病をコントロールすることによってアルツハイマーを予防できる可能性があるとしています。

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最近の研究では、歯周病は糖尿病の合併症の一つといわれており、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周病にかかっている人が多いといわれています。

それは、糖尿病になると、唾液の分泌量が減って歯周病菌が増殖したり、免疫機能や組織修復力が低下して、歯周病が発症・進行しやすくなるからだと考えられます。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加によれば、糖尿病と歯周病の関連性は疫学調査や動物実験などで明らかにされており、糖尿病を多く発症する米アリゾナ州のピマインディアンを対象にした調査では、歯周病の発症率が糖尿病ではない人に比べて二・六倍高い、といったことも分かっているそうです。

なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすく、また治りが遅いのでしょうか?

高血糖状態が長く続くと、血液中に体内のタンパク質に糖が結合した糖化たんぱくが増加し、体内に侵入した細菌やウィルスを捕食・消化し、その情報をリンパ球に伝える働きを持つマクロファージを刺激し、ある特定のサイトカイン(細胞同士の情報伝達を担うタンパク質で、過剰に分泌されると、自らの組織が破壊されることがある)の分泌量が増え、歯周病が悪化するのではないかと考えられるそうです。

糖尿病と歯周病との関連 免疫低下で原因菌増加で紹介した愛知学院大歯学部歯周病科(名古屋市)の野口俊英教授によれば、糖尿病と歯周病には5つの共通点があるそうです。

  1. 初期に顕著な自覚症状がない
  2. 罹患率が高い
  3. 生活習慣病
  4. 慢性疾患
  5. 病気の進行のメカニズムが似ている

今回の研究では口臭によって社会的に孤立し認知症が進行するというものでしたが、口臭の原因が何によるものか、例えばそれが歯周病であったり、さらに元をたどれば糖尿病から来るものであるとしたら、糖尿病と歯周病とではアルツハイマー型認知症になるメカニズムが違ったとしても、糖尿病と歯周病には共通点が多いということですから、アルツハイマー型認知症を予防するには、歯周病・糖尿病になる生活習慣を改善することが大事ということが言えそうです。

→ 歯周病は糖尿病の合併症の一つ!?糖尿病と歯周病の関係 について詳しくはこちら

→ 歯周病を予防する方法(歯磨き・歯ブラシ) について詳しくはこちら







肌に塗るだけで痩せる薬(脂を肌から出して痩せる薬)とは?/TSLP(胸腺間質性リンパ球新生因子)でやせるメカニズム/ビタミンD化合物/「カズレーザーと学ぶ。」「世界一受けたい授業」




2025年3月1日放送の「世界一受けたい授業」では「肌に塗るだけで痩せる薬」が紹介されました。

ちなみに、以前2023年6月20日放送の「カズレーザーと学ぶ。」でも「脂を肌から出して痩せる薬」として紹介されています。

米ペンシルベニア大学の上林拓教授が2型糖尿病の研究(2型糖尿病の原因は「インスリン(血中から細胞に糖を取り込む役割を果たすホルモン)」の減少であり、インスリンの減少は肥満などによる悪い免疫物質の増加によって起こるため、良い免疫細胞を増やすため『TSLP』というホルモンに着目)をしている過程でわかったのが、高脂肪食のマウスの実験で腸や皮膚で作られる免疫ホルモンで良い免疫細胞を増やす効果がある「TSLP(胸腺間質性リンパ球新生因子)」というホルモンを投与したところ、マウスの体重が減少し、皮膚から脂が出ていたことから、TSLPが皮脂腺を活発にすることで体外に脂肪が排出され体重減少につながるということが分かったそうです。

■メカニズム

TSLPにより刺激された皮脂腺から脂質が放出
⇒血中の中性脂肪を取り込みさらにそれを補うために皮下脂肪、内臓脂肪が使われる

しかし、TSLPを注射で投与するのはハードルが高いため、「ビタミンD化合物」で肌に塗るだけでやせる(部分痩せではなくまんべんなく痩せる)という「肌に塗るだけで痩せる薬」の開発が行われているそうです。

※ちなみに、ビタミンDとビタミンD化合物は全く違うものなので気を付けましょう。

【参考リンク】

  • Choa R, Tohyama J, Wada S, Meng H, Hu J, Okumura M, May RM, Robertson TF, Pai RL, Nace A, Hopkins C, Jacobsen EA, Haldar M, FitzGerald GA, Behrens EM, Minn AJ, Seale P, Cotsarelis G, Kim B, Seykora JT, Li M, Arany Z, Kambayashi T. Thymic stromal lymphopoietin induces adipose loss through sebum hypersecretion. Science. 2021 Jul 30;373(6554):eabd2893. doi: 10.1126/science.abd2893. PMID: 34326208; PMCID: PMC8917823.

    胸腺間質性リンパ球形成因子 (TSLP) が T 細胞を刺激して選択的な白色脂肪減少を誘導し、肥満を防ぎ、グルコース代謝を改善







プロレスラーの西村修さん(53歳)死去 2024年からステージ4の食道がん(扁平上皮がん)で闘病

プロレスラーで文京区議会議員の西村修さんが53歳で死去 2024年からステージ4の食道がんで闘病(2025年2月28日、東スポWEB)によれば、プロレスラーで東京・文京区議会議員の西村修さんがステージ4の食道がん(扁平上皮がん)のため亡くなりました。53歳でした。

■有名人と食道がん

■食道がんを予防する方法

●禁酒・禁煙・緑黄色野菜の摂取

食道がんの再発リスクを禁酒で抑制できる|食道がんの予防には禁酒・禁煙・緑黄色野菜の摂取|京都大学によれば、京都大の武藤学教授らの研究チームが行なった330人の早期食道がん患者の追跡調査によれば、禁酒をすることによって食道がんの再発の割合は半分に抑制されることが分かったそうです。

飲酒で顔赤くなるアジア人、食道がんのリスク高い=研究では日米の研究チームによれば、飲酒で顔が赤くなるアジア系の人々は、食道がんにかかるリスクが高いという研究結果が発表されているということを紹介しましたが、実際に飲酒と食道がんにはどれほどの関連性があるのでしょうか?

飲酒と食道がんの発生率との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

飲酒については、飲まないグループに比べ、1日当たり日本酒にして1合以上から食道がんのリスクが上がり、1合から2合のグループで2.6倍、2合以上のグループで4.6倍高くなっていました。

国立がん研究センターによれば、お酒の飲む量が多くなればなるほど食道がんのリスクが高くなるということが分かっています。

お酒に弱いのに飲酒・喫煙をすると食道がんリスク190倍になる!?で紹介した東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究によれば、顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒・喫煙をすると、食道がんになるリスクが190倍になる可能性があるそうです。

「お酒を飲むと顔が赤くなる」という体質の人が飲酒・喫煙すると食道がんのリスクが高くなる理由としては、東京大学の中村祐輔教授と松田浩一助教の研究で分かったことを参考にすると、次のような仮説が考えられます。

  • アセトアルデヒドをアルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の2つが、食道がんのリスクに関連している。
  • 発がん性が指摘されているアセトアルデヒドは、お酒だけでなく、タバコの煙に含まれている。

つまり、お酒に弱い人(2つの酵素を作る働きが弱い人)が、飲酒・喫煙をすると、アセトアルデヒドが増えることで、食道がんになるリスクが高くなるという仮説が考えられます。

食道がんを予防するためには、禁酒・禁煙が望ましいと考えられるのですが、今回の京都大学の研究ではもう一つ重要なことがわかっています。

食道と頭頸部での扁平上皮がん発生増加原因を検証―食生活と前がん病変、がん発生との関連性―

(2016/8/25、京都大学)

武藤学 医学研究科教授らの研究グループは、食道扁平上皮がんの発生する予兆(前がん病変)とされる異型上皮の発生程度には、飲酒、喫煙、緑黄色野菜の摂取という三点が関連していることを明らかにしました。

京都大学の武藤学 医学研究科教授らの研究によれば、飲酒、喫煙をして、緑黄色野菜を食べないと、食道扁平上皮がんの発生する予兆(前がん病変)とされる異型上皮の発生リスクが上昇することが分かったそうです。

つまり、食道がんの予防には禁酒・禁煙、緑黄色野菜を食べることが効果的であることが分かったということです。

野菜・果物摂取と扁平上皮細胞由来食道がんとの関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

野菜・果物の高摂取グループでは、低摂取グループに比べ食道がんのリスクがほぼ半減していました。野菜・果物の合計摂取量が1日当たり100グラム増加すると、食道がんのリスクが約10%低下していました。

この研究でのポイントは、くだものを多く摂取するグループや野菜を多く摂取するグループよりも、野菜・果物の両方の摂取量が多いと、食道がんのリスクが低下しており、野菜・果物の合計摂取量が1日当たり100グラム増加すると、食道がんのリスクが約10%低下しているということです。

野菜・果物の種類別には、キャベツ・大根・小松菜などが含まれる十字花科の野菜でのみ統計学的に有意な関連がみられました。十字花科の野菜は、実験研究などで発がんを抑制するとされるイソチオシアネートを多く含んでいるという特徴があります。

また、野菜・果物の種類別では、キャベツや大根などのアブラナ科の野菜の摂取がよいそうで、食道がん、野菜と果物で危険半減|アブラナ科のイソチオシアネートで食道がんのリスクが低下|厚労省研究班によれば、アブラナ科の野菜は、がんを抑制するとされる成分『イソチオシアネート』を多く含むため、効果があるのではないかと考えられるそうです。

■アブラナ科の野菜とは?

アブラナ科の野菜には青汁で有名なケール、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、クレソン、大根、白菜、小松菜、水菜、チンゲン菜、菜の花などが含まれます。

→ ケールの効果・効能 について詳しくはこちら

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●葉酸

大腸がん予防には葉酸の多い海苔が効果的|みんなの家庭の医学によれば、葉酸を摂取することですい臓がんと食道がんになるリスクが低下するそうです。

ただ、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸およびメチオニンの食事摂取と食道がんのリスクとの関連について|多目的コホート研究によれば、ビタミンB6と葉酸は、食道がんの罹患リスクと関連はみられなかったそうです。

●ビタミンB12の食事摂取が多い人ほど、食道がんの罹患リスクが高い傾向が見られた

ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸およびメチオニンの食事摂取と食道がんのリスクとの関連について|多目的コホート研究によれば、ビタミンB12の食事摂取が多い人ほど、食道がんの罹患リスクが高い傾向が見られたそうです。

ビタミンB12は主に肉や魚から摂取していることから、それらの食品との関連があるように思われましたが、実際には、魚介類や肉と食道がんとの明らかな関連はみられないそうです。

ただ、細胞実験によれば、ビタミンB12による、DNAメチル化の異常が食道扁平上皮がんに関与する可能性があることが指摘されており、ビタミンB12を多く摂取することでDNAの合成やメチル化に影響を及ぼし、発がんにつながった可能性が考えられるそうです。

■まとめ

以前食道がんになったことがある方は食道がんの再発リスクを下げるためにも禁酒が重要です。

また、食道がんの予防には禁酒・禁煙、緑黄色野菜を食べることが効果的だと考えられますので、食道がんを予防したい人は、全部を改善するのは難しいことかもしれませんが、できる限り生活習慣を改善しましょう。

EXITりんたろー。さん、首のこりが原因で「髪触っただけで痛い」ほどの頭痛に悩まされていた!




EXITりんたろー。年末に緊急入院の経緯・病状告白「髪触っただけで痛い」「全身に湿疹ができて…」によれば、りんたろー。さんは首のこりが原因で2024年の12月頃から「外側も中側も痛いみたいな。髪触っただけで痛い」ほどの頭痛に悩まされていたそうです。

神経痛の薬を飲んでもよくならず、耳⇒喉⇒左に行ってというようにどんどん痛みが移動して、最終的には全身の湿疹と唇の腫れに襲われ、入院することになったそうです。

湿疹というワードを見ると、帯状疱疹を思い浮かべますが、手紙(2020年5月14日、note)に

仕事が忙しくなり、寝る時間がなくなって体に帯状疱疹ができて、しんどそうに仕事をしている兼近をみていると

というりんたろー。さんが書いた文章があることから、自身に同じような症状が出ると真っ先に疑うことが予想されるため、帯状疱疹ではなかったのかもしれません。

ここからは個人的な経験です。

首のこりからくる頭痛はものすごく痛くて、わかりやすく言えば寝違えのひどいバージョンで、ちょっと動くだけで頭痛の症状が出てきて、動けなくなったことがあります。

同じような症状を思い出したのですが、それはお酒を飲んだ時。

お酒を飲んでいると突然肩や首が緊張して硬くなる時があり、この症状が続くと頭痛を起こしそうな予感があり、首の緊張を和らげるストレッチ・マッサージをして、頭痛を回避したことがあります。

【EXITりんたろー。】食事、運動、睡眠、お酒……生活習慣の“ちょい”見直しで、自律神経のレベルアップを狙う!【連載55回】(2022年4月27日、VOCE)を参考にすれば、りんたろー。さんはお酒は嫌いではないようなので、一つ可能性があるのではないでしょうか?

私の場合は、それ以前から腰が痛かったり、足が痛かったり、肩が痛かったりと、ずっと全身が凝っているような、神経が張っているような感覚があったのですが、最近はこれってもしかすると、寝返りをうっていないからおきていることなのかもしれないなぁと思っているところです。

人は長時間同じ姿勢をしていると体に負担がかかるのですが、寝返りによって体をほぐしているそうです。

姿勢が悪くて筋肉が凝り固まった結果寝返りがうてなくなったり、また掛け布団が重すぎたり、柔らかすぎるマットレスを使うと寝返りを妨げてしまうそうです。

つまり、体をほぐして、寝返りしやすい睡眠環境を整えることが体の緊張を防ぐことにつながるのではないかと思っています。

ただ、りんたろー。さんの場合は全身の湿疹と唇の腫れという症状が出たことから、睡眠とは関係ないかもしれませんが、湿疹と唇の腫れを蕁麻疹と捉えて、疲労やストレスによっても起きると考えれば、このケースに当てはまるのではないでしょうか?

首が痛い(首の痛み)原因(ストレートネック)・解消法

脳には大量の血液が必要なため、首には左右で4本もの動脈が通っています。

同じ姿勢でいたりすることで、ひどい肩こり(肩の筋肉の緊張)になると、首の動脈を圧迫するようになってしまい、血流が悪化します。

その結果、脳に対して十分な血液が届かなくなったり、静脈に血がたまってしまい「うっ血」を起こしたりします。

そして、酸素不足が起こり、頭痛やめまいの原因となってしまうのです。

人によっては、頭痛やめまいだけでなく、吐き気、目の奥の痛みなどの症状を訴える人もいるようです。







朝食に50gのクルミを食べると脳の反応速度が速くなり、一日の後半の記憶力が向上する!




Eating walnuts for breakfast may boost your brain function(2025年2月20日、University of Reading)で紹介されているレディング大学の研究によれば、朝食に50gのクルミをとったときは、ナッツ抜きで同じカロリーの朝食を食べた時と比べて、一日を通して脳の反応時間が速くなり、一日の後半の記憶力が向上することがわかりました。

この研究のポイントは、クルミに含まれる何らかの栄養素が脳の栄養源であるという意見を後押しするもの。

研究者によれば、クルミに含まれるオメガ3のαリノレン酸やタンパク質、ポリフェノールなどの栄養素の組み合わせが、認知能力を高める可能性があると示唆しています。

脳の反応速度を上げたい、記憶力を一日中維持したいという方は朝食にクルミなどのオメガ3の食品を摂ることをお勧めします!

→ オメガ3の効果・効能・食べ物 について詳しくはこちら

→ 認知症の症状・改善・予防に良い食べ物 について詳しくはこちら

【参考リンク】

ちなみに、ナッツの健康・美容効果|カシューナッツ・ピーナッツ・アーモンド・ピスタチオ・クルミ・マカダミアナッツ|#世界一受けたい授業で紹介したロマリンダ大学の実験結果、植物系・動物系の2種類のオメガ3を一緒に摂ることによって、それぞれ単体でとったよりもコレステロールが下がってくるということがわかったそうです。

つまり、植物系・動物系のどちらかに偏るのではなく、いろんなオメガ3食品をとった方が体にはいいということなんですね。

→ オメガ3の効果・効能・食べ物 について詳しくはこちら

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3種のナッツ(アーモンド、カシューナッツ、クルミ)をおつまみの定番として親しんでいただけるようクセの少ない桜のチップで燻製し、ほどよい塩味に仕上げました。

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