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オメガ3脂肪酸(青魚・くるみ)でダイエット|あの日に帰りたい 5月21日

2014年5月21日放送の水トク!あの日に帰りたいでは、ダイエットには、オメガ3脂肪酸が効果的!として取り上げられました。

オメガ3脂肪酸が含まれている食品として、番組の中で紹介されていたのは、青魚やくるみ。

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(注)「オメガ3」へのアクセス数が急増したので気づいたのですが、残念ながら放送エリア外でしたので、Twitterなどの情報で把握しました。

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フレンチ・パラドックスとは?|フレンチ・パラドックスが覆されたかもしれない!?

steak

by abnehmen.net(画像:Creative Commons)




これは偶然なのかもしれませんが、飽和脂肪酸悪玉論の真相とは?|飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない?赤ワインのポリフェノール「レスベラトロール」には健康への効果は確認できずー研究という2つの記事が同時期に出たのにはなにか意味があるかもしれません。

2つの記事に共通するのは、「フレンチ・パラドックス」です。

■フレンチ・パラドックスとは?

フレンチ・パラドックス ー 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科

フランス人の一人当たりの肉消費量は世界のトップクラスであり、また、一人当たり年間67リットルものワインを飲みます(日本は1リットル弱).過度の肉食や飲酒は体に良くないと思われますが、フランス人は他の西欧諸国にくらべて心臓病による死亡率が低く、”フレンチ・パラドックス”と呼ばれています。これは赤ワインの中に含まれるポリフェノールによるものであろうと推測されています。

フレンチ・パラドックスとは、フランス人の食事は肉の消費量が多く、またワインを多く飲むにもかかわらず、他の国々と比べて心臓病による死亡率が低いことから言われている言葉。

その理由として挙げられていたのが、ワインに含まれるポリフェノールだったのですが、飽和脂肪酸悪玉論の真相とは?|飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない?という記事が本当であれば、飽和脂肪酸が心臓疾患の原因にはならず、また、赤ワインのポリフェノール「レスベラトロール」には健康への効果は確認できずー研究という記事が本当であれば、ワインに含まれるポリフェノールは心臓血管疾患への効果がないのであれば、結局のところ、なぜフランス人は他の国々と比べて心臓病による死亡率が低いのかについて謎が残ったままとなってしまうのです。

果たして「フレンチ・パラドックス」とは一体何だったのでしょうか?







P.S.

もしかすると、チョコレートのポリフェノールがいいのかもしれません。

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【追記(2014/5/26)】

ゆっくり食べるとやせられる理由

食べる量とスピードは有名な「フレンチ・パラドックス(フランスの逆説)」の理由のひとつです。この逆説は、同じようにカロリーが高く脂肪分が多い食事をしているにもかかわらず、アメリカ人よりフランス人のほうが心臓病や肥満が少ないという現象です。それに関して「フランス人はアメリカ人より長い時間をかけて少ない量を食べる」という報告があります。

フレンチ・パラドックスにはもうひとつ意味があったようです。

それは、食事の時間のスピードが違うということ。

飽和脂肪酸悪玉論の真相とは?|飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない?

Cultured Butter

by Rebecca Siegel(画像:Creative Commons)




飽和脂肪酸「悪玉論」のウソ―過小摂取に思わぬリスクも

(2014/5/7、WSJ)

「飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない」――。3月に発行された医学専門誌アナルズ・オブ・インターナル・メディシンに掲載された研究はこう結論づけている。

ここ最近の健康情報としては、飽和脂肪酸の摂り過ぎは体に良くないため、脂の多い肉やバター・チーズは避けたほうがいいと言われてきており、それを実践する人も多いですよね。

しかし、今回の記事で紹介された研究によれば、「飽和脂肪酸は心臓疾患の原因にはならない」そうです。

コレステロールの新常識(LH比・悪玉コレステロールを減らす食事・善玉コレステロールを増やす運動)|主治医が見つかる診療所 4月21日でも、飽和脂肪酸を多く含む食品をたくさん摂ると、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値が上がりやすいとして紹介されていましたが、本当に飽和脂肪酸が体に悪いのでしょうか?

詳しい内容は記事を読んでもらうことにして、要点だけをまとめてみます。

●1950年代にミネソタ大学のアンセル・ベンジャミン・キーズ博士が飽和脂肪酸はコレステロール値を上げ、その結果、心臓疾患の原因になるという説を主張したのが飽和脂肪酸悪玉論の始まり

●ただ、研究を行う際に自説の正当性を裏付けるような国だけを意図的に選んだり、研究の対象者が数少ないなど、間違ったデータによる間違った考えで研究が行われており、本当に飽和脂肪酸が心臓疾患の原因になるかどうかはわからない。

●当初懐疑的だった米心臓協会(AHA)も1961年に飽和脂肪酸を悪者としたガイドラインを米国で初めて発行し、1980年には米農務省がこれに続く。

本来であれば間違ったデータによる間違った考えであるため、再度調査研究をすることが必要なのですが、この説を正しいという先入観をもとに、なぜかキーズ博士の説を証明する方向で労力も費用もつぎ込まれていったそうです。

行動経済学に「サンクコスト(先行投資額が巨大だと損失回避の傾向から、人は未来の予測をしばしば誤る)」という考え方がありますが、この研究においても、多くの人が労力も費用も注ぎこんでしまったがために、冷静に判断できず、正しいという先入観をもってしまったのかもしれません。

記事ではさらに飽和脂肪酸をあまり取らない食事方法に変わったことによる変化についても書かれています。

詳しい内容は記事を読んでいただきたいので、2つのポイントだけ。

1つは、炭水化物の摂取量が増えたこと。

飽和脂肪酸の摂取量が減ったものの、炭水化物の摂取量が増えているそうです。

飽和脂肪酸の摂取量が減ったから炭水化物の摂取量が増えたとは短絡的に言えないものの、炭水化物の摂り過ぎは、肥満糖尿病の原因になり、さらには心臓疾患になる可能性も高まります。

問題は炭水化物がブドウ糖に分解され、インスリンが分泌されることだ。インスリンは効率良く脂肪を蓄積させるホルモンだ。果糖は肝臓が血液中に脂質や中性脂肪を分泌させる原因となる。炭水化物の摂りすぎは肥満の原因となるだけでなく、後天性の2型糖尿病の原因にもなる。さらには心臓疾患の可能性も高まる。

もう1つは、植物油の摂取が増えていること。

AHAが1961年に「健康な心臓」のために、飽和脂肪酸ではなく植物油を摂取するよう国民に勧めた後、米国民の食事は変わった。1900年にはほとんどゼロだった植物油の摂取量が現在は摂取カロリーの7~8%を占めるようになった。この1世紀の間にこれほど摂取量が増えた食品はない。

初期段階の臨床試験では、植物油の摂取量が多い人は、がんの発症率が高いだけでなく、胆石になる率も高いことが分かった。さらに驚くべきことに、暴力的な事件や自殺で死亡する可能性も高い。

植物油の摂取が増えたからといって体に悪影響があるというデータはないようなのですが、体の中の栄養バランスに何らかの影響を与えているかもしれません。

今回の「飽和脂肪酸悪玉論」の問題は、間違ったデータによる間違った考えであるということです。

もう一度先入観を取り払って、本当に飽和脂肪酸に問題があるのかを証明する必要があるのではないでしょうか。

そして、こういう健康に関する情報を紹介すると極端な方向に行きがちで、飽和脂肪酸が悪いというと、すべての飽和脂肪酸がいけないとなってしまいます。

大事なのは、何事もバランスです。

あまりに過剰に飽和脂肪酸を摂っていて健康に問題があるという方は、飽和脂肪酸を減らして、不飽和脂肪酸に変えて、バランスを調整してみるというアプローチをしてください。







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赤ワインのポリフェノール「レスベラトロール」には健康への効果は確認できずー研究

Wine

by TESFox(画像:Creative Commons)




赤ワインのポリフェノールに健康への効果確認できず、研究

(2014/5/13、AFP)

米ジョンズホプキンス大学医学部(Johns Hopkins University School of Medicine)のリチャード・センバ(Richard Semba)氏率いる研究チームは、「欧米式の食事に含まれるレスベラトロールには、炎症、心臓血管疾患、がん、寿命などへの実質的な効果を持たないことが示された」という。

今回の研究によると、赤ワインに豊富に含まれている抗酸化物質のポリフェノールの一種である「レスベラトロール」には人を長生きさせる効果・健康への効果は確認できなかったそうです。

レスベラトロールをめぐっては、がんや肥満糖尿病、加齢などさまざまな分野の健康効果について世界各国で研究が進められていますが、以前赤ワインの健康効果を説き、レスベラトロールと心臓の健康との関連を調べた研究で有名なディパク・K・ダス教授の研究データが捏造されていたことが話題になりました。

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今回の研究はそのことを裏付ける一つのデータとなりそうです。

レスベラトロールといえば、カロリー30%オフで寿命が延びる?でも紹介しましたが、レスベラトロールを摂るとカロリーを30%減らしたのと同等の効果があることが確認されており、長寿サプリメントとして注目されていました。

今回の研究結果について、米ニューヨーク(New York)市にあるレノックス・ヒル病院(Lenox Hill Hospital)の内科医、ロバート・グラハム(Robert Graham)医師は、人それぞれが持つ代謝レベルや、摂取および排出率によってその効果が異なるため、レスベラトロールをめぐる研究は困難と指摘。

今回のような研究結果が続けば、今後レスベラトロールに関する研究をする人は少なくなってくることが予想されます。

夢の長寿サプリメントは、夢となってしまうのでしょうか?







人類に最も必要な発明はロングヘアーを一瞬にして乾かすモノ!?

Blow Dry

by Rupert Taylor-Price(画像:Creative Commons)




 いま人類に最も必要な発明はロングヘアーを一瞬にして乾かすドライヤーだよ…(´ノω・`*)毎朝のこの時間…

こうした悩みを解決する商品ができればすごいですよね。

毎朝ヘアスタイルを整えるのに数十分かかっているこの時間を短縮できるのであれば、多くの女性が「ほしい!」となるのではないでしょうか。

髪の乾かし方を参考に必要なことを考えてみます。

(5)髪の乾かし方 ー資生堂

  1. 髪をタオルでおおい、タオルの上から指の腹で頭皮(とうひ)をマッサージするように水気をふきとります。髪の毛どうしをこすり合わせると、キューティクルを傷つけ、 傷みの原因になるので避けましょう。ロングヘアの場合は、頭皮(とうひ)全体の水気をふきとった後、毛先をタオルにはさんで、おさえるようにして水気を吸いとります。

  2. ドライヤーで乾かします。ドライヤーは、髪から10センチ(親指と人差し指を軽く広げた程度)以上離して使います。

ポイントをまとめてみます。

  • ドライヤーを使う時間を少なくするためには、ドライヤーをかける前に、しっかりタオルで水気を吸い取ることが重要
  • ドライヤーは髪から10センチ以上離して使う。

おそらくドライヤーの温風(熱と風)によって髪は傷みやすくなるために、髪から離して使う必要があるのであれば、できるだけタオルで水気を吸い取ることを優先させたほうがよいということではないでしょうか。

つまり、ロングヘアーを一瞬にして乾かす「ドライヤー」よりも、一瞬で水気を吸い取る「タオル」のほうが現実的です。

ただ、技術は進歩しているので、もしかすると、もっと別の発想があるかもしれません。

そもそも、髪を洗うのに水が必要でなくなれば髪を乾かす必要なんてないわけですから。

例えば、クシを通すだけで、髪についた汚れ・油・整髪料・ニオイ・髪のクセなどがとれるようになればいいですよね。

世紀の大発明とはいかなくても、世界で最も売れる商品の一つにはなりそうなので、ぜひ考えてみてほしいですね。