「病気」カテゴリーアーカイブ

緑茶でがん予防・悪玉コレステロール値低下・便秘改善|#ためしてガッテン(#NHK)

2011年1月12日放送のためしてガッテンでは、緑茶の健康パワーを取り上げました。




【目次】

■がん予防と緑茶

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by ajari(画像:Creative Commons)

がんの死亡率が低い町の特徴として、緑茶の生産地が多いという特徴があるそうです。

※緑茶のがん予防効果については、効果ありという研究と、効果無しという研究があり、まだはっきりしていません。

ただし、お茶をたくさん飲む掛川市でがん死亡率が日本一低いことは事実です。

現在、研究が続けられている掛川市での大規模調査でお茶にがん予防効果があることが明らかになるのではと、期待されています。

現時点では、緑茶にがん予防効果があるかどうかはまだはっきりしていないそうです。

しかし、緑茶の生産地にがんの死亡率が低い街が多いのは事実なのだそうで、今後の研究に期待したいですね。

■悪玉コレステロール値改善!メタボ対策!

3ヶ月間協力してもらい、お茶の濃厚エキスの入ったカプセルと、でんぷんなどが入ったニセモノのカプセルを飲み続けてもらい、体にどんな変化があるのか調べました。

すると、本物のカプセルを飲んだグループは悪玉コレステロール値が平均9.02減少。ウェストも平均1.86センチ低下しました。

ニセモノのカプセルを飲んでいたグループには大きな変化は見られませんでした。

お茶の濃厚エキスには悪玉コレステロール値改善効果があるという結果が出たそうです。

そして、この結果からお茶がメタボや動脈硬化の改善・予防に効果があることが期待できそうです。

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

2018年10月23日放送の「林修の今でしょ講座」によれば、緑茶に含まれる主な4つのカテキンのうち「エピガロカテキンガレート」は小腸から吸収されるコレステロールを減らし、体外への排出を促すことにより、血管内の悪玉コレステロールを減らしてくれることから、血管の詰まりに良い作用が期待できるそうです。




■腸内環境改善に緑茶

ガッテンでは、理化学研究所の辨野義己(べんの・よしみ)先生の力を借りて、お茶と腸内細菌の関係を大実験してみました。

普段、緑茶を飲む習慣のない人々10人に集まってもらい、10日間お茶を飲み続けてもらいました。

お茶を飲み始める前の善玉菌の割合は、10人の平均で16.6パーセントでした。

それが、10日間お茶を飲み続けてもらったところ、10人全員で善玉菌の割合が向上。平均で26.1パーセントに改善しました。

便秘など、おなかの悩みが改善された人も多くいました。

お茶を飲み続けたことで、善玉菌の割合が向上し、便秘が改善した人もいたそうです。

ところが、その後、お茶を飲むのを1週間やめてもらったところ、善玉菌の割合はなんと飲み始める前とほぼ同じ値の17.4パーセントにまで下がってしまったのです。

継続して飲み続けることが大事だということですね。

■掛川のお茶の特徴

掛川で一般に飲まれているのは「深蒸し」と呼ばれる製法で作られたお茶です。色が濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれているのが特徴です。

この浮遊物を分析してもらったところ、普通のお茶にはほとんど含まれない成分が見つかりました。

βカロテンには抗酸化作用、ビタミンEには血行促進作用や免疫機能改善効果、クロロフィルには腸内環境を整える働きがあると言われています。

掛川のお茶は深蒸しと呼ばれる製法でつくられたお茶で、普通のお茶にはほとんど含まれないβカロテンやビタミンE、クロロフィルといった成分が含まれているそうです。

●深蒸し製法の特徴

長時間蒸すことで茶葉の組織がぼろぼろになり、様々な成分が出やすくなります。

渋み成分カテキンと、細胞のかけらがくっつきあうことで、渋みを感じにくく、飲みやすいお茶になるのです。

■すり鉢茶

深蒸し茶と同様の効果が得られるお茶の作り方が紹介されました。

まず、すり鉢にお茶の葉を2グラム弱入れ、熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこぎで1分ほどすります。

ペースト状になったお茶の葉に、熱湯を200ミリリットルほど加えて1分ほど置き、茶こしでこすだけで完成です。

お茶好きの方は試してみてくださいね。







【関連記事】

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スロージョギングの効果・やり方とは|ためしてガッテン(NHK)

2009年6月10日放送のためしてガッテンは、「脳いきいきダイエット 超らくジョギング革命!」がテーマでした。




■超らくジョギングとは

今回番組で紹介した超らくジョギングを行うと、様々な健康効果があったそうです。

超らくジョギングとは、「ある筋肉」を使わないジョギングなのだそうで、このジョギング方法で走ると乳酸がたまりにくい、つまり、疲れにくいジョギング方法なのだそうです。

■「ある筋肉」を使わないジョギングとは

果たして、「ある筋肉」とはいったん何なのでしょうか。

その筋肉とは、速筋です。

そして、速筋を使わないジョギングを、スロージョギングと呼ぶそうです。

スロージョギングは、簡単にいえば、ゆっくりジョギングすることです。

ゆっくりジョギングすることとウォーキングでは違いがないのかと疑問に思う人も多いと思いますが、ウォーキングに比べると、ジョギングは、1.6倍のカロリーを消費してくれるそうです。

■スロージョギングで体が激変!

スロージョギングを続けることで、毛細血管の数が23%も増加するそうです。

これに加えて、スロージョギングを続けることで、遅筋が発達し、スピードアップもするそうです。

⇒血糖値・中性脂肪も下がる効果

■スロージョギングで脳が大きくなる?!

ある研究で、ウォーキングから徐々に運動強度を上げ、軽いジョギングを行うようにしたグループと、ストレッチ運動を続けたグループとに分け、比較してみたところ、軽いジョギングを行うようにしたグループの方が前頭前野が多くくなったそうです。

*判断力・決断力・ワーキングメモリーが向上したそうです。

■スロージョギングのやり方・方法

  1. 背筋を伸ばす
  2. やや前傾姿勢
  3. 足は押すだけ、蹴らない
  4. ニコニコおしゃべり
  5. きつかったら歩く
  • 1日30分(10分×3回でもよい)が目安。
  • 会話ができなくなる一歩手前までにする。
  • 膝が痛い人はジョギングしない。

走るのが続かないと思っている人には、おススメの運動法かもしれません。

明日からスロージョギングをする人が増えるかもしれませんね。

【追記(2009/8/5)】

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【参考記事】
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隠れ肝臓病|ウイルス性肝炎|ためしてガッテン(NHK)

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気 > 隠れ肝臓病|ウイルス性肝炎|ためしてガッテン(NHK)

9月16日放送のためしてガッテン(NHK)では、「健診で見つからない!隠れ肝臓病100万人」がテーマでした。

今回のテーマで重要なポイントは、肝硬変の7割、肝臓がんの9割の原因が肝炎ウイルスによるものだということ。

「私はお酒を飲まないから大丈夫」

「肝臓は強い」

など多くの人が肝臓病(肝臓の病気)について誤解しているようなのです。

肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれ、病気になったとしても、自覚症状がほとんどないため、肝炎、肝硬変、肝臓がんと病気が進行してしまうようなのです。

【目次】




■なぜ肝炎ウイルスに感染しているのか?

多くの人がウイルス性肝炎が輸血や一部の血液製剤によってのみ感染する病気と思っていますが、番組では、ウイルス性肝炎の感染原因として、当時行われていた注射器の使いまわしが原因の一つではないかと紹介していました。

この説が正しければ、誰が感染してもおかしくないということがいえそうです。

■肝機能検査ではわからない!肝炎ウイルス

Invisible Woman

by Michael Pate(画像:Creative Commons)

肝機能検査が正常値でも肝炎ウイルスに感染している場合があります。

肝炎ウイルスに感染しているかどうかを知るためには、肝炎ウイルス検査を受ける必要があります。

肝炎ウイルス検査は、保健所や委託を受けている医療機関で、無料で受けられるそうです。(一部有料の場合もあるそうです。)

肝炎ウイルスは現代の日常生活の中では感染しないと考えられますので、肝炎ウイルス検査は、一生に一度受ければ良いようです。




■ウイルス性肝炎最新治療

C型肝炎は、ペグインターフェロンとリバビリンの併用。

インターフェロンで治らない場合は、炎症を抑えて病気の進行を遅らせる肝ひご療法が行われるそうです。

※詳しくは医療機関でお尋ねください。

インターフェロン治療には国の助成制度がありますので、活用してください。

【関連記事】

■GPT(ALT)の基準値が変わった?

番組によれば、最近、肝機能検査の一つ、GPT(ALT)の基準値が変わってきたそうです。

これまでは、40までが基準値内とされてきましたが、最新の研究でGPT(ALT)が31以上ならば、肝臓に異常がある可能性が高いそうです。(脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんなど)

肝炎ウイルス検査を受け、そして、肝機能検査を定期的に受けることで肝臓、そして自身の健康を守りましょう。

⇒ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP についてはこちら




P.S.

●タウリン

肝臓(脂肪肝)に良い食事・食品は、タウリンを含む食品です。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがありますが、タウリンを含む食品を摂取するによって胆汁酸の分泌が増え、血液中のコレステロール値も下がります。

●タウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるので、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれます。

また、タウリンには、腎臓や肝臓の有害ミネラルである毒素を濾過する機能をUPさせてくれます。

●カキに含まれるタウリンは、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして肝臓(脂肪肝)を良くする働きがあるのです。

つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。

食事療法としては、タウリンを含むカキなどを食事に取り入れましょう。

→ タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら。

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●不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸の油

不飽和脂肪酸は、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らす働きがあると言われています。

また、オメガ3脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果が期待されています。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら




肝臓関連ワード

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5日でメガネいらずに!?新・視力回復法|実用視力・ドライアイ・眼瞼痙攣|#ためしてガッテン(#NHK)

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 5日でメガネいらずに!?新・視力回復法|実用視力・ドライアイ・眼瞼痙攣|ためしてガッテン(NHK)

2012年10月24日放送のためしてガッテン(NHK)では、「5日でメガネいらずに!? 新・視力回復法の正体」を取り上げました。

→ 【ガッテン】毛様体筋とメガネの関係を知って楽に見れるメガネを作ろう!|合っていない眼鏡で目の疲れ・肩こり・頭痛・めまいに悩んでいる人が多い! について詳しくはこちら




【目次】

■実用視力とは

black & white Glasses & Book - exhausting read

by photosteve101(画像:Creative Commons)

実用視力とは、1分間に、視力がどれだけ変化するか連続的に調べたもので、実生活での見え方に近い視力を測定するものです。

しかし、人によっては、数十秒の間にこの実用視力が下がってしまう人がいるそうです。

なぜ、実用視力が下がってしまうのでしょうか?

■実用視力が下がるのは、「ドライアイ」が原因!

通常は、まばたきすると、涙が、均一になめらかに目の表面に広がっていくことにより、目の表面の細かなデコボコを消し、モノを見やすい状態にしてくれています。

しかし、実用視力が低下してしまう人は、まばたきしても、目のところどころに涙を保持できない場所ができ、表面がデコボコの状態になってしまいます。

このような目の状態のことを、「ドライアイ」といいます。

→ ドライアイ について詳しくはこちら




■ドライアイ解消には「ムチン」!

涙をなめらかにくっつけるために必要なのが「ムチン」です。

何らかの原因により、「ムチン」の量が減ってしまうと目の表面の涙がデコボコになってしまうというわけです。

現在は、「ムチン」の分泌を促すことでドライアイを治す新しい目薬ができています。

【関連記事】

ドライアイの治療だが、まずは人工涙液のこまめな点眼が基本。

保湿と角膜表面のキズを治す効果があるヒアルロン酸入りもある。

市販薬は濃度が低いので、眼科で処方してもらおう。

この4月には涙液の水分とムチンの分泌を促進する点眼薬が承認された。

年末には処方が始まる予定で、効果が期待されている。

■ドライアイとそっくりな病気に注意!「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」

●眼瞼痙攣の症状

初期の段階では、目が乾く・目の疲れ・目が痛いといったドライアイと同じような症状が現れますが、進行すると、異常なまぶしさを感じたり、突然まぶたが開きにくくなったりするようです。

●眼瞼痙攣の原因

原因は、まばたきをつかさどる脳の神経回路の異常と考えられている。

●眼瞼痙攣の治療

筋肉を緩める「ボツリヌス注射」で、7~8割の患者の症状が軽減すると報告されているそうです。

●眼瞼痙攣チェック方法

1.10秒程度できるだけ速くまばたきする。

2.以下のような症状が出るかチェックする。
●まぶたがけいれんする
●まぶただけでなく口まで一緒に動いてしまう

以上のような症状が現れれば、「眼瞼けいれん」の疑いがあるので、神経眼科や眼科で診てもらってください。

→ まぶたの痙攣の治し方|まぶたがピクピクする原因 について詳しくはこちら







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頻尿の原因となる病気|男性の前立腺肥大症や過活動膀胱・女性のぼうこう瘤や慢性ぼうこう炎・糖尿病・腎機能低下・更年期障害

頻尿の原因となる病気についてまとめてみました。




【目次】

■男性の前立腺肥大症

Meón

by Daniel Lobo(画像:Creative Commons)

<医療>残暑の日 危険な「尿が出ない頻尿」に注意!

(2016/9/4、毎日新聞)

前立腺は尿道とぼうこうのつなぎ目にあり、クルミぐらいの大きさをしていますが、60代以降になると大きく肥大し、時にはこぶし大になることがあります。そのために起きる代表的な病気が前立腺肥大症で、排尿したい感じが強くなり(尿意切迫感)、何度も排尿に行き(頻尿)、排尿しても出し切れない(残尿感)などの不快感が付きまといます。

 前立腺肥大症は、前立腺への血行が悪くなると症状が強くなります。肥満の人は脂肪に圧迫されて前立腺やぼうこう、直腸などを含む「骨盤内臓器」への血行が悪くなります。すると前立腺の新陳代謝は悪くなり、むくみやすくなって、前立腺肥大症が悪化します。長時間座ったままも同様です。また加齢とともに血管自体も衰えて血液の流れが悪くなるため、高齢の人はさらに症状が強くなります。

【前立腺肥大症の症状】

  • 排尿したい感じが強くなる(尿意切迫感)
  • 何度も排尿に行く(頻尿)
  • 排尿しても出し切れない(残尿感)

前立腺肥大症は、肥満や加齢、長時間座ることなど前立腺への血行が悪くなると、その症状が強くなるそうです。

おしっこの知られざる一般法則

(2013/11/14、WIRED)

アトランタのジョージア工科大学のパトリシア・ヤンとその同僚たちは、おしっこをするときに起きることを説明する一般法則をまとめ上げた。それは、科学者たちの数学的モデルによると、大型、中型のあらゆる哺乳類の動物は、膀胱を完全に空にするのにだいたい21秒を要するというものだ。

この考えをもとに考えられる仮説として、排尿に21秒超えている人は前立腺肥大の可能性があるというものです。

<健康>哺乳類はみんな「おしっこ21秒」の不思議

(2017/5/13、毎日新聞)

しかし高齢になると、男女ともぼうこうの筋力が低下することで、男性はさらに前立腺の肥大によって、排尿を21秒で終えることが難しくなります。見方をかえれば、排尿時間が21秒を超えるようになった人を高齢者と言ってよいかもしれません。

順天堂大学 堀江重郎教授によれば、排尿時間が21秒を超えている人は、加齢によって膀胱の筋力が低下している、もしくは前立腺の肥大の可能性があるようです。

【参考リンク】

■女性のぼうこう瘤や慢性ぼうこう炎

<医療>残暑の日 危険な「尿が出ない頻尿」に注意!

(2016/9/4、毎日新聞)

たとえば高齢女性に見られる、骨盤の中の筋肉が衰えて、ぼうこうが膣(ちつ)から落ちてくる「ぼうこう瘤(りゅう)」という病気の人は、ぼうこうにつながる血管が長く伸びているために血行が悪化し、頻尿になりがちです。そのような人が暑気あたりになると、ぼうこうへの血行がさらに悪化し、さらに重症の頻尿になります。

 またぼうこう炎を繰り返して抗生物質をずっと服用している人は、ぼうこうの中にカビである真菌が増え、その死骸を餌にして細菌が増えることがあります。その結果、ぼうこうがむくみ、頻尿になる人がいます。これは慢性ぼうこう炎の原因の一つなのですが、このような患者さんも暑気あたりで頻尿の症状が増します。尿があまり出ないのは男性の例と同じです。

「ぼうこう瘤」(骨盤の中の筋肉が衰えて、ぼうこうが膣から落ちてくる)の女性は、血行が悪化し、頻尿になりがちなのだそうです。

また、慢性ぼうこう炎の女性もぼうこうがむくみ、頻尿になりますが、膀胱炎の女性が暑さで体調を崩す暑気あたりになると頻尿の上昇が増すそうです。

■糖尿病

糖尿病が原因の頻尿と通常の頻尿の見分け方によれば、男性の頻尿の原因には過活動膀胱(overactive bladder: OAB)や年齢による膀胱筋力の低下、腹部の圧迫によるもの、前立腺肥大症や前立腺がんなどの疾患によるものがあります。

過活動膀胱は、蓄尿(尿を溜める)という膀胱機能の障害です。

過活動膀胱になると、膀胱の柔軟性が低下し、膀胱が過敏に反応して、少量の尿でも尿意を感じ、我慢できなくなります。

糖尿病が原因の場合は、血液内の血糖値を下げるために口渇が強くなり飲水量が増えることと、脳の排尿機能が糖尿病によって障害されてしまうことから頻尿になると考えられます。

通常の頻尿と糖尿病が原因の場合の頻尿の違いの見分け方は、頻尿以外に「のどが渇く」「水分を多く摂るようになる」「多尿」といった症状が併せて起きる場合には、糖尿病の疑いがあります。

腎機能低下によって尿の回数が増える例としては、「糖尿病」が挙げられます。

糖尿病とは、血糖値が高くなる病気で、簡単にいうと、上手くブドウ糖を取り入れられない病気です。

糖尿病になると、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなり、血液の中にあふれてします。

その血液の中にあふれた大量のブドウ糖を排出するため、尿の量が増え、尿(おしっこ)の回数が増えてしまいます。

尿の量・回数が増えている人の中で、特におしっこの泡が消えない人は注意が必要です。

泡がきめの細かいクリーミーで消えない人は、糖尿病の合併症である糖尿病腎症のおそれがあります。

→ 糖尿病腎症の症状・原因・治療 について詳しくはこちら

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■頻尿|なぜ腎機能が低下すると尿(おしっこ)の回数が増えるのか?

腎臓の機能として最も大事なのが、体の中に溜まった老廃物などをろ過して尿を作る機能です。

腎機能が低下すると、尿を濃縮できなくなり、頻尿(夜間頻尿症)という症状が起こります。

一般的な人の尿の回数は、昼5回、夜が0から1回なのだそうです。

健康な状態の時には、夜間は腎臓が尿から水分を吸収して尿量を減らして濃縮しているために、夜の尿の回数が減少しています。

しかし、腎臓からSOSが出ている場合、昼夜逆転現象が起きてしまうそうです。

昼間は、腎臓の処理能力が追い付かないため、尿の量が減り、夜(睡眠)になると、腎臓の処理能力が回復し、尿の量が増えてしまい、夜にトイレに行きたくなり頻繁に目が覚める(頻尿)ということが起きてしまいます。

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■頻尿・尿もれ|何度もトイレに行きたくなる原因|女性の更年期障害の症状

頻尿とは、通常よりも何度もおしっこをしたくなることを言います。

頻尿になると、夜寝ていても尿意を感じて目を覚ましてしまい眠れなくなったり(睡眠の質が悪くなる)、何度もトイレに行く必要があるなど生活の質が低下します。

また、立ち上がった時や、くしゃみをした時に思わず尿がもれてしまったり、尿意を感じても間に合わずに漏らしてしまうというような「尿漏れ」も起きやすくなります。

光浦靖子さんは更年期障害の疑いあり!?「微熱」「異常に抜け毛が多い」「頻尿」|私の何がイケないの?によれば、一日に20回ほどトイレに行くほどの頻尿の症状があることを告白していましたが、なぜ更年期になると頻尿・尿もれが起こるのでしょうか?

大きく分けると、2つの原因が考えられます。

1つは、加齢による骨盤底筋の衰え、もう1つは、自律神経の乱れです。

●加齢による骨盤底筋の衰え

骨盤底筋とは、骨盤の底で膀胱や子宮、直腸などが下がらないように骨盤から支えている筋肉群です。

この骨盤底筋が弱くなると、頻尿や尿もれの原因となります。

骨盤底筋を鍛える体操(肛門と膣を締める・緩めるを繰り返す)をしましょう。

ちなみに、後ろ向きに歩くと、骨盤底筋群と大殿筋というお尻の筋肉が鍛えられるそうです。

【追記(2016/10/20)】

2016年10月19日放送のガッテンでは「快尿!おしっこトラブル 全部解決の5秒ワザ」を取り上げました。

「おしっこが近い」「尿もれ」「残尿感」といった現象は膀胱が硬くなっていることが原因の一つです。

膀胱というのは風船のようなイメージで、尿をためて出し切るのが仕事なのですが、加齢とともに柔らかさが失われていきます。

そこで、「頻尿」「尿もれ」「残尿感」といった症状を改善するには、ぼうこうの柔らかさを取り戻す「お尻体操」を紹介しました。

【お尻体操のやり方(方法)】

  1. 5秒間お尻の穴を締めたあと、ゆっくり緩める。

※1日合計20回行い、毎日少しずつでも続けると効果があるそうです。

※効果が出てくる目安は4週間。3か月で症状の改善が期待できるそうです。

※3つのポーズ(1.椅子に座りながら、2.つま先立ち、3.仰向けに寝て膝を立てお尻をあげた姿勢)で行うとより効果的なのだそうです。

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●自律神経の乱れ

エストロゲン(女性ホルモン)の減少によって、自律神経などの身体の重要な働きをコントロールする役割を持つ視床下部が混乱します。

自律神経が乱れることによって、膀胱が過度に収縮することにより、尿が膀胱にたまっていなくても尿意を感じてしまい、頻尿になると考えられます。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

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■まとめ

「尿の回数が増えた」「少量の尿でも尿意を感じ、我慢できなくなった」「排尿しても出し切れない(残尿感)」といった症状を感じている人は、一度泌尿器科で診てもらってはいかがですか?







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

が少しでも気になったら、
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※ 無理に読まなくて大丈夫です。
 気になったときに、いつでも戻ってきてください。

この考え方の全体像(意味のハブ)

この記事で触れた内容は、以下の概念記事の一部として位置づけられています。

▶ 料理から見る健康

この街の考え方について

この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

▶ この街の憲法を読む