NOTE(自然開口部経管腔的内視鏡手術)とは・メリット・デメリット

Medical Simulation

by Army Medicine(画像:Creative Commons)




「神の手」のかわりにロボット。「外科医」ではなく内科医。変わる外科治療 – 世界をリード! 日本の超・先端医療全ガイド

(2015/3/29、プレジデントオンライン)

■NOTE(自然開口部経管腔的内視鏡手術)とは

口や肛門、膣など人体の「穴」を経由して特殊な内視鏡を差し入れて手術をする方法

NOTEは、体の表面を傷つけることない手術方法であるため、術後の合併症を最小限に抑えることができるそうです。

■NOTEのメリット

最大の利点は体表面に一つも傷ができないという点だ。手術跡が残らない術式が確立できれば、手術への心理的なハードルが下がるほか、がん患者の生活の質の向上が期待できる。

体の表面を傷つけずに手術することで術後の合併症を最小限に抑えることが出来るだけではありません。

体の表面を傷つけないということは、言い換えると、傷跡が残らないということであり、患者にとっては手術に対する心理的なハードルが下がることが期待できます。

■NOTEのデメリット

NOTESの欠点は、不潔な消化管経由で内視鏡を入れるため感染症のリスクが高くなること、それに他臓器にアプローチする際、胃や食道の壁の切開と縫合が必要になる点だ。手術時間も通常の腹腔鏡手術より長い。

デメリットをまとめます。

  • 不潔な消化管経由で内視鏡を入れるため感染症のリスクが高くなる
  • 他臓器にアプローチする際には、胃や食道の壁の切開と縫合が必要になる
  • 手術時間も通常の腹腔鏡手術より長い

■まとめ

これからの技術であることから、現段階では腹腔鏡手術との併用をした形で普及していくと思われます。

将来的には、患者のQOLに合わせて手術方法が選択できるようになっていきそうです。







糖尿病治療薬「メトホルミン」にがん細胞を破壊するキラーT細胞を活性化する作用があることが判明|岡山大研究グループ

Soybean Research

by United Soybean Board(画像:Creative Commons)

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■糖尿病治療薬「メトホルミン」にがん細胞を破壊するキラーT細胞を活性化する作用があることが判明|岡山大研究グループ

糖尿病薬にがん攻撃細胞活性作用 岡山大研究グループが解明

(2015/3/31、山陽新聞岡山医療ガイド )

岡山大大学院医歯薬学総合研究科の鵜殿平一郎教授(免疫学)らの研究グループは、がん治療への効果が確認されている糖尿病治療薬「メトホルミン」について、がん細胞を破壊するキラーT細胞を活性化させる作用があることを突き止めた。従来のがん治療法と併用することで、治療の効果が高まる可能性があるという。

岡山大大学院医歯薬学総合研究科の鵜殿平一郎教授らの研究グループによれば、糖尿病治療薬「メトホルミン」にがん細胞を破壊するキラーT細胞を活性化させる作用があることがわかったそうです。

以前、便秘症の治療薬が慢性腎臓病の治療薬になる可能性|腸内環境改善による腎臓病治療法の開発という記事をお伝えしましたが、ある薬が他の病気の治療薬になりうるというのは驚きですね。

メトホルミンは一般的な免疫治療薬や抗がん剤などに比べ安価なのもメリット。

抗がん剤といえば高いというイメージがあるので、安価というのは経済的な負担を軽くする上でも喜ばしいことですよね。

今後の研究に注目です。







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体内で溶ける外科手術向けクリップ開発|神戸大

Medical/Surgical Operative Photography

by Phalinn Ooi(画像:Creative Commons)




神戸大、体内で溶ける外科手術向けクリップ開発-生体安全性高く、画像診断容易に

(2015/3/24、日刊工業新聞)

神戸大学大学院工学研究科の向井敏司教授は、体内で溶ける外科手術用金属製クリップを開発した。従来のチタン製が生涯体内に残るのに対し、体内の水分によって分解・消滅するため、クリップの胆管内迷入などの心配がなく、手術後のコンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴断層撮影装置(MRI)による画像診断を容易にする。マウスの実験では、血中濃度や肝機能に異常なく生体安全性が高いことを確認した。

神戸大学大学院工学研究科の向井敏司教授は、体内で溶ける外科手術用金属製クリップを開発したそうです。

度々目にしてきた手術に関するものが体内に置き忘れていたといった問題も、そもそも生体に置き忘れたとしても健康に影響がないものが使われれば問題がないわけですから、こうした開発はますます重要になってきそうです。







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腎臓がんの発生や増殖の仕組みを解明|横浜市立大学など

ExeterUniMedSch April2013-3

by University of Exeter(画像:Creative Commons)




泌尿器科学 蓮見壽史助教、矢尾正祐教授らの研究グループが腎臓がんの発生や増殖のメカニズムを解明!

(2015/3、横浜市立大学先端医科学研究センタープレスリリース)

横浜市立大学大学院医学研究科 泌尿器科学 蓮見壽史助教、矢尾正祐教授らの研究グループは、熊本大学、東京大学、米国立衛生研究所(NIH)との共同研究により、今まで全く機能が解明されていなかった二つの新規遺伝子Folliculin-interacting protein-1 (FNIP1)と-2 (FNIP2)が、腎臓がんの原因遺伝子であるFolliculin (FLCN)と協調して、腎臓がんの発生や増殖を抑えていることを発見しました。

横浜市立大学大学院医学研究科 泌尿器科学 蓮見壽史助教、矢尾正祐教授らの研究グループは、熊本大学、東京大学、米国立衛生研究所(NIH)との共同研究を行ない、腎臓がんの原因遺伝子であるFLCNに結合するFNIP1とFNIP2という2つの新規遺伝子が腎臓がんの原因遺伝子と協調して、腎臓がんの発生や増殖を抑えていることを発見したそうです。

今回の研究によって、腎臓がんの発生や増殖のメカニズムが明らかになり、腎臓がんの治療薬の開発に役立つことが期待されます。

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グーグル、手術支援外科手術ロボット開発でジョンソン・エンド・ジョンソン傘下のエチコンと提携

stethoscope

by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)




グーグル、外科手術ロボット開発でジョンソン・エンド・ジョンソンと提携

(2015/3/30、CNET)

GoogleはJohnson & Johnson傘下の医療機器会社Ethiconと提携し、手術室での支援を目的とした外科手術ロボットを共同開発する。

グーグルはジョンソン&ジョンソン傘下のエチコンと提携して、外科手術支援ロボットの共同開発を行うそうです。

それにしても、なぜ、Googleがこの分野に興味を持ったのでしょうか。

ヒントはこの記事に書かれている以下の箇所にありそうです。

Googleのライフサイエンスチームはその後のコメントで、「外科医の目視情報を向上させるリアルタイムの画像解析機能を開発できる可能性がある。ソフトウェアによって、裸眼では確認しにくい血管や神経、腫瘍境界を明確化できる可能性がある」ことを示唆した。

Googleのコンピュータサイエンスと画像処理に関する専門技術が医療技術の向上に役立ち、そのことが外科医と患者の負担を軽くすることにつながることが期待されます。

■手術支援ロボットについて

宇山一朗|ロボット手術「ダヴィンチ」の普及拡大に貢献|情熱大陸 9月28日で紹介されたロボット手術のメリットは、ロボットは関節が多く手ぶれも防止できるため、より安全な手術が実現でき、また、手術後の合併症発生率は5分の1ということで、今後は、胃がん、前立腺がん、がん、食道がん、肝臓がんすい臓がんにも使われていくようです。

ただ、ロボット手術にも問題点はあるようです。

「神戸医療イノベーションフォーラム2015 #KMIF」から学ぶ未来の医療・健康のヒントによれば、手術支援ロボットシステムのダヴィンチには触った感触がないという課題があり、それを空気圧駆動で感触を操作者の手に伝える技術が開発されているそうです。

触覚フィードバック技術によって、医療はますます進歩していくと思います。







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