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便秘解消に効果的な食べ物はオリーブオイル・すぐき・水溶性食物繊維(松生恒夫)|#ジョブチューン

Chile Olive Oil

by catalina woken(画像:Creative Commons)

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2016年3月26日放送のジョブチューンのテーマは「ベストセラーの医療本を書いた日本の名医が大集合!医者ぶっちゃけスペシャル」でした。

■便秘解消に効果的な食べ物

松生恒夫(便秘外来専門医)

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●すぐき

京のお漬物「すぐき」には生きて腸まで届くラブレ菌と呼ばれる乳酸菌が含まれています。

ヨーグルトの乳酸菌は胃酸で死んでしまうので、すぐきのほうがヨーグルトよりもオススメなのだそうです。

●オリーブオイル

おなかを触って冷たい人は内臓の冷えからくる便秘の恐れがあり、オリーブオイル(特にエクストラヴァージンオイル)を摂取するとよいそうです。

オリーブオイルに含まれるオレイン酸は小腸で吸収されにくく、大腸まで届くので、便の滑りをよくするため、便秘解消に効果的なのだそうです。

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●水溶性食物繊維

【補足】

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。

よく便秘の解消に食物繊維をとるのがいいといいますが、むやみに食物繊維をとることは、腸にとってよくありません。

不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収と膨らみます。

これが、便秘の解消に役立つといわれているのですが、腸のぜん動運動が弱く、便を押し出す力が足りないときに不溶性食物繊維を摂ると、便を押し出すことができないため、腸内でつまってしまいます。

●麦ごはん

白米:大麦=2:1の割合で混ぜた麦ごはんが便秘の人におすすめなのだそうです。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら




→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら

→ 頑固な便秘を治す方法|食べ物・ツボ・生活習慣 について詳しくはこちら

→ 腸内フローラとは|腸内フローラを改善する食べ物 について詳しくはこちら




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スーパー美人パスタレシピ|エリカ・アンギャル|サプライズ

Pasta

by Alan Myers(画像:Creative Commons)

※画像とレシピとは関係ありません。




2009年8月26日放送のサプライズ(日本テレビ系)の特集は、「ミス・ユニバースSP」で、ミス・ユニバース日本代表、宮坂絵美里さんと日本代表専属栄養士エリカ・アンギャルさんが出演していました。

■スーパー美人パスタレシピ

  1. ニンニク、玉ネギ、赤玉ネギをオリーブオイルで炒める。
  2. オクラを入れ、火が通ったら、パプリカ、ミニトマト加え、炒める。
  3. ツナを入れ、ほぐしながら炒める。
  4. 塩で味付けをしたらソースは完成。
  5. 4.でできたソースをゆでたそばの上にかける。
  6. 最後に大葉をトッピングして、できあがり!

【材料】

ニンニク 1かけ
玉ネギ 半分
赤玉ネギ 半分
オリーブオイル 適量
オクラ 5本
パプリカ 半分
トマト 2個
ツナ缶 1個
大葉 適量
日本そば 200g

【感想】

パスタなのに、そばという点がポイントみたいですね。

エリカ・アンギャルさんがテレビで紹介した他のレシピを見てみると、オリーブオイル・パプリカ・ミニトマト・アボカドが頻繁に出ているような気がします。

お気に入りの食材なのかもしれませんね。

【追記】【関連記事】

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スーパー美人ちらし寿司レシピ|エリカ・アンギャル(ミス・ユニバース日本代表 栄養士)

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by 克年 三沢(画像:Creative Commons)




2009年8月26日放送のサプライズ(日本テレビ系)の特集は、「ミス・ユニバースSP」で、ミス・ユニバース日本代表、宮坂絵美里さんと日本代表専属栄養士エリカ・アンギャルさんが出演していました。

■スーパー美人ちらし寿司レシピ

  1. オリーブオイルでニンジン・パプリカを炒める。
  2. 玄米にすし酢をあわせる。
  3. ガリを入れる。
  4. 1.で炒めたニンジン・パプリカを入れる。
  5. ミニトマト・生サーモン・アボカド・シソ・アーモンド(刻んだ)をかける。







【追記】【関連記事】

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女性の健康におすすめの10の食べ物(スーパーフード)!




海外で注目される、女性必見の”Superfood”たち

(2010/3/9、マイコミジャーナル)

記事の中では、

女性をより頭脳明晰にし、より健康でありながらスリムに保ち、そして体力的にもより強くしてくれる

10の食品が紹介されています。

記事の中から、大事なポイントを抜き出してみました。

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Wild salmon(天然の(養殖でない)シャケ)

オメガ3・ビタミンDが豊富。

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Oats(オーツ麦)

コレステロールが低く、満腹感を与える手助けをする。

 

Wild blueberries(野生(自然栽培)のブルーベリー)

抗酸化作用があり、アンチエイジングに。

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Walnuts(クルミ)

ビタミン、ミネラル、オメガ3が豊富で、毎日10個程度の摂取でコレステロールを下げ、脳の働きを上げ、よりよい睡眠が得られるそうです。

さらにストレスにも効果的なのだとか。

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Broccoli(ブロッコリー)

余分なエストロゲンを除去し、乳がん予防に。

ビタミンA・ビタミンCが豊富。

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Greek yogurt(グリーク(ギリシャ) ヨーグルト)

カルシウムが豊富。

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Olive oil(オリーブ オイル)

心臓に優しく、長寿につながる。

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Dark chocolate(ダーク チョコレート)

16th January 2011 - Dark Chocolate

抗酸化作用が高い。

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Avocado(アボカド)

avocado

不飽和脂肪酸が豊富。

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Red beans(小豆)

抗酸化物質・葉酸・ミネラル・食物繊維が豊富。

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【2015/7/2】

2010年6月18日 @ 03:34にアップしたものを加筆・修正しました。

管理栄養士に聞く「油脂との賢い付き合い方」

Chile Olive Oil

by catalina woken(画像:Creative Commons)




油脂との賢い付き合い方 – 管理栄養士に聞く

(2010/4/9、マイコミジャーナル)

1.脂質=悪!?

高カロリー=太るというイメージからか、脂はとにかく減らせばいいという風潮がある。

だが、ヒトにとって、生命維持のため食品から摂らなければならない必須栄養素のひとつが必須脂肪酸。

脂質は生命の根幹をなす細胞膜の構成成分となり、ホルモン合成や脂溶性ビタミンの吸収を助けるなど大事な役割を担っている。

最近では、脂肪酸のバランスが脳機能の低下やうつ病発症にも関与していることも言われている。

脂質といってもいろいろな種類があり、現在の日本人に足りない傾向にあるもの、多すぎる傾向にあるものなどを正しく把握しておくことが肝腎だ。

以前までは、油の摂取をできるだけ控えるようにするような風潮が確かにありましたよね。

とにかく油の量を減らしなさいというような・・・。

しかし、最近では、エリカ・アンギャルさんや伊達友美さんが良い油を摂ることの重要性を伝えるようになり、すこしずつ変わってきているような気がします。

人間にとって脂質、特に必死脂肪酸は欠かすことのできないものです。

日本人が摂り過ぎているものを減らし、足りない傾向にあるものに置き換えることが必要だと思います。

2.摂り過ぎに注意したいリノール酸

リノール酸はn-6系列の多価不飽和脂肪酸で、食品から摂らなければならない必須脂肪酸である。

しかし、現在の日本人は過剰摂取の傾向にあり、リノール酸を摂りすぎることによる害(心臓・脳血管系疾患、欧米型癌、アレルギー性疾患、その他炎症性疾患)が明らかにされている。

リノール酸を多く含む食品は、主に植物性オイル。

その他、米、スナック菓子、市販の揚げ物総菜、ドーナッツなどの揚げ菓子からも容易に摂れてしまう。

リノール酸は摂り過ぎている傾向にあるようです。

このリノール酸の摂取を減らし、他の油脂に変えていきたいですが、どの油が良いのでしょうか。

3.積極的に摂りたいα-リノレン酸

α-リノレン酸はn-3系列の多価不飽和脂肪酸で、こちらも食品から摂らなければならない必須脂肪酸。

α-リノレン酸はn-6系列のリノール酸と作用を抑制しあう関係にあり、バランスが大事となる。

つまり、リノール酸を摂るなら、α-リノレン酸もしっかり摂っていくことが必要。

現代人は、摂り過ぎの傾向にあるリノール酸を減らし、α-リノレン酸の摂取を増やすことが大事なのだ。

α-リノレン酸はしそやえごまなど緑の濃い野菜に含まれる。

しそ油やえごま油は液体のオイルとしても販売されている。

n-3系列の多価不飽和脂肪酸にはα-リノレン酸の他、EPA、DHAもあり、魚油をしっかり摂ることも必要となる。

リノール酸を摂りすぎている一方、αリノレン酸の摂取は少ないようです。

できれば、リノール酸の摂取を減らし、αリノレン酸や オメガ3系脂肪酸の摂取を増やしていきたいですね。

4.食べる>液体

例えばリノール酸はごはんを食べることで、αーリノレン酸は魚を食べて摂ることができる。

油脂は、肉や魚、卵や大豆、ナッツや乳製品を食べることからも摂取できるという認識を持っておきたい。

液体の油は「酸化」の心配があるし、また摂り過ぎてしまうことにもなる。

油と聞くと、「液体」をイメージしてしまいがちですが、実際は、いろんな食べ物から摂取することができます。

そうした認識を持つと、食べ方も変わってくるかもしれませんね。

5.シチュエーションで使い分ける

外食で揚げ物を食べる機会の多い人はn-6系列の多価不飽和脂肪酸であるリノール酸を比較的、過剰摂取しやすいため、自宅での食事では極力、液体の「植物性オイル」の摂取と揚げ物、揚げ菓子などを控えたい。

ごはんのどか食いも御法度。

液体の油を使いたいときは、n-6系列の一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含む「オリーブオイル」を少量使うのが良いだろう。

また、魚が苦手で小食であり、痩せぎみの人が、液体の油で手軽にエネルギーを補給したいときには、n-3系列の多価不飽和脂肪酸であるα-リノレン酸が豊富な「しそ油」や「えごま油」をサラダにかけたり、お味噌汁やスープなどに落とすのもいい。

なお、「しそ油」や「えごま油」は引火しやすいので生食がおすすめ。

また酸化しやすいので開封後は冷暗所に保存し、早めに使い切りたい。

このようにしてみていくと、日本食=和食は良いバランスで出来ているなぁと感じてしまいます。

ごはん(リノール酸)と魚(αリノレン酸)を一緒に食べることが自然と出来ていたわけです。

極端にあれだけを食べれば良いとかではなく、バランスよく食べるように栄養について学んでいきたいですね。