「シワ」タグアーカイブ

5月は紫外線が多い!?曇りの日も紫外線対策グッズでUV対策をしましょう!

5月は紫外線量が多いと聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか?

【目次】




■「5月は紫外線量が多い」は本当?

People on Alexanderplatz Ⅱ

by Sascha Kohlmann(画像:Creative Commons)

5月は紫外線量が多いって本当?春のUV対策

(2015/4/28、福井新聞)

一年の中で最も紫外線量が多いのは7月です。その次に多いのが5月と8月なので、この時季は紫外線量の多いシーズンと言えるでしょう。

皮膚科医の吉田貴子院長の解説によれば、1年の中で紫外線量が多いのが7月なのだそうです。

しかし、記事をよく読むと、春と夏では紫外線の皮膚に及ぼす影響が違うそうです。

紫外線には、日焼けを起こすUVB(紫外線B波)と、肌の奥深くまで到達し肌老化の原因になるUVA(紫外線A波)があります。UVBは夏に多く降り注ぎ、短期的に皮膚表面にやけどを起こすもの。見た目にも黒くなるので『日焼けしたな』と自覚できます。一方、一年を通して降り注いでいるUVAは、中長期的な影響を及ぼす紫外線。具体的には、皮膚の深いところまで到達し、シミやシワ、たるみの原因になります。

夏には日焼けを起こすUVBが降り注ぎ、見た目にも日焼けしたことがわかりますが、一年中降り注ぐUVAは見た目には日焼けしないので油断してしまいがち。

つまり、紫外線が多くなっているにもかかわらず油断しがちな5月こそしっかりと紫外線(UVA)対策をして肌老化を予防する事が重要ということですね。

■曇りの日も紫外線には注意!

金沢医科大学佐々木洋教授(眼科学)によれば、うす曇りの日でも紫外線は晴れの日の80%以上であることが多いそうです。

そのため、くもりの日もしっかりとUV対策を行ないましょう!

【関連記事】

■紫外線対策グッズを選ぶポイント

酸化|紫外線(SPF・PA)・活性酸素によれば、紫外線B(UVB)防止効果の目安となるのが、SPFで、紫外線A(UVA)防止効果の目安となるのが、PA。

5月はPAの数値が高いグッズ(日焼け止めクリーム・スプレー、日傘、帽子、サングラス)を選びましょう。

サングラスを選ぶ際には、薄い色のサングラスがよいです。

  • 濃い色のサングラスの場合、瞳孔が開き、紫外線を受けやすい。
  • 薄い色のサングラスの場合、瞳孔が開かず、紫外線が入って来ても、目の奥まで届きにくい。

また、サングラスの横から侵入する紫外線への対策として、フレームが大きく眼の横側までカバーできるタイプを選ぶことをオススメします。

■日焼け止めの選び方・塗り方

SPF値は数字が大きいほど、PA値は+の数が多いほど防止効果が高く、生活場面によって使い分けるといいそうです。

日本化粧品工業連合会の目安によると、散歩や買い物などではSPF20以下でPA+、炎天下でのレジャーやスポーツではSPF40~50でPA++~+++が適当なのだそうです。

日焼け止めを塗っているという人の中には、実は、日焼け止めの量が足りない人も多いそうです。

SPF値やPA値は、皮膚1平方センチ当たり2ミリグラムの薬剤を塗った場合の目安です。

【日焼け止めの塗り方】

  1. 手の平に1円玉大の日焼け止めをとります。
  2. 額、鼻、あご、両ほおの5カ所に分けて日焼け止めを置き、そこから周囲に伸ばします。
  3. 少し乾いたら、これをもう一度繰り返します。

日焼け止めを塗るタイミングも重要です。

日焼け止めが皮膚に浸透して馴染むまでには時間が必要なため、日焼け止めは、出かける30分前に塗りましょう。

また、使用方法に書かれた量よりも少なく塗る人も多く、それでは日焼け止めの目的を果たすことができません。

しっかりと使い方・使用量を読んで使うようにしましょう。

もう一つ、以前使った日焼け止めクリームを使う場合には注意が必要です。

使っちゃダメ!去年の日焼け止めが危険な理由|モデルプレス

日焼け止めに限らず、化粧品は開封して空気に触れた瞬間から酸化などの成分劣化が始まります。

日焼け止めを使わない間に酸化などの劣化が進み、酸化した成分が肌への刺激になってしまうことがあるそうです。

【関連記事】

■抗酸化作用の高い食品で活性酸素を排除しよう

 軽いやけどを起こしている夏の日焼けに対して、春の日焼けは、シミやシワ、たるみなどの肌老化が、時がたってから起こります。これは、UVAによって発生する活性酸素の影響が大きいと考えられているので、活性酸素を定期的に排除する必要があります。そのためには、緑黄色野菜やかんきつ類といった抗酸化作用の高い食品を多く摂ったり、サプリメントを飲んだりすることが有効。

また、保湿効果の高い美容液やフェイスマスクなどを使うのも効果的です。

シワシミたるみなどの肌老化はUVAによって発生する活性酸素を排除する必要があるので、抗酸化作用の高い食品やサプリメントを摂ると良いようです。

→ 抗酸化作用の高い食品 について詳しくはこちら







【紫外線と肌 関連記事】

P.S.

紫外線による肌の日焼けを気にしている人は多く、日焼け止めを塗ったり、日傘をさす人は増えていますが、紫外線による目への影響を気にしている人は少ないですよね。

オフィス街では、ビルや路面での反射によって、目はあらゆる角度から有害な紫外線を浴びている恐れのあるという結果も出ており、紫外線対策が必要になっています。

→ 紫外線と目の病気(翼状片・瞼裂斑) について詳しくはこちら

→ 白内障とは|白内障の症状・原因・治療・予防 について詳しくはこちら

→ 翼状片の症状・原因・予防 について詳しくはこちら

→ 瞼裂斑の症状・原因・予防・対策 について詳しくはこちら

【目の病気(翼状片・瞼裂斑)と紫外線ニュース】

紫外線対策をして目の病気(白内障・翼状片)を予防しましょう!

紫外線と目の病気(翼状片)|たけしの家庭の医学 7月20日

紫外線が原因の眼病「瞼裂斑」の有病率6割

目のケア:子どももサングラスを 紫外線カットし目の病気予防

紫外線、冬も危険 雪面反射で全方位から目に サングラス必携 金沢医科大調査

血流が悪いとセルライトが増える?顔のシワが増える?毛細血管の血流をアップする方法(体操)|これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ

2016年3月23日放送のNHK「これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ」では、「毛細血管」について取り上げました。

【解説】赤澤純代准教授(金沢医科大学)




■毛細血管

Beautiful Girl

by GioBertPhoto(画像:Creative Commons)

■鏡を使った血流チェック

舌の裏側に2本の静脈がある。その静脈の色によって体調がわかる。

紫色っぽいと瘀血があるという状態なのだそうです。

2本の静脈の部分が瘀血(おけつ:古くなった血)だと、毛細血管の血流も悪くなっているということを間接的にみることができる。

末梢神経の流れがちゃんとしていないと、一つ一つの細胞に栄養素と酸素がいかず、老廃物も戻ってきてくれないので、体調が悪くなることがある。

甘いものの摂り過ぎや油物の摂り過ぎでもなるそうです。




■血流が悪いとセルライトが増える?

セルライトとは、落としにくい脂肪のこと。

血流が悪いと、栄養素と酸素がいかず、セルライトができてしまうそうです。

脂肪のある方やむくみのある方にも出るそうです。

【セルライトの仕組み】

肥満になると、肥大した脂肪から悪玉ホルモンが分泌され炎症を起こす。

すると、コラーゲンが異常に増え、カチコチに硬くなるそうです。

このような状態がセルライトなのだそうです。

コラーゲンは、軟骨の衝撃を抑える・皮ふの若さを保つ働きを持つ重要なたんぱく質ですが、肥満によって大きくなった脂肪細胞の周りのコラーゲンは増えすぎるとカチカチになってしまうそうです。

セルライトをつけないようにするためには、毛細血管・静脈・リンパ管の働きが正常でなければいけないので、塩分の多い食事や脂肪の多い食事を控えて、運動をすることが大切。

セルライトができてしまうと、食事制限や運動では簡単に減らないそうです。

なぜなら、大きくなった脂肪に血管が押されてしまい、血管が狭くなっているので、脂肪を燃やそうとしても、脂肪自体が運ばれにくくなっているためです。

セルライトができてしまうと、エステなどに行って、ラジオ波(高周波の電波)などをつかわないととれない。

そのため、日頃のマッサージで流れを良くするケアが大切。

【関連記事】

■血流が悪いと、顔のシワが増える?

●海外の研究によれば、生活習慣の違う双子の肌の老化を比較すると、生活習慣の悪い方はシワが多く見られたそうです。

●血流のためにも心臓に戻るようにマッサージするのが良い。

脚も全部心臓に戻るようにするとよい。

■血流美人になりたいなら、心臓の肥大化を防げ!

急性心筋梗塞など心疾患の最後には、心臓が肥大化して正常に働かなくなり、心不全になってしまう。

心不全=心臓のポンプが十分に働かない状態

心不全は日本人の死因の中でガンの次に多い。

心臓の肥大は、誰にでも起こる老化の一種。

心臓の肥大化予防に最も効果が高いのは、ウコン。

クルクミンという成分が心臓の肥大化を抑えてくれることがラットの実験で分かってきたそうです。人間でも効果があるか確かめられている最中で、5年後にはクルクミンの原理を利用した心不全の薬が出るかもしれないそうです。

■血流をアップするためにはどうしたら良いいのか?

血流をアップするには血液中の一酸化窒素を増やさないと駄目なのだそうです。

一酸化窒素は血管を刺激することで作られ血液中にはとても重要なもの。

血管の筋肉を柔らかくして広げることで血流をスムーズにしたり、血管が詰まるのを抑える働きもあるそうです。

●一酸化窒素を増やす血管ほぐしポカポカ体操

動脈を刺激することによって、一酸化窒素が出来易くなる。

監修:大阪市立大学 井上正康教授

手のひらを膝において、もうひとつの手を上から挟むようにして重ねます。

これを縦にこするようにしてください。

片手30秒間ずつ行います。

また、縦だけでなく、横もこするようにします。

【追記(2017/11/10)】

2017年11月9日放送の主治医が見つかる診療所では、血管を柔らかくする極意として、井上正康 大阪市立大学医学部 名誉教授が「血管しごき」のやり方についてアドバイスをされていました。

●手

  1. 両手を組んで指を締めつける
  2. 片方の手を引き抜く
  3. 両手を2~3回ずつ行う

●腕

  1. 手首から肩に向かってしごく

※脇の下は掘り起こすように刺激するのがポイント

●こめかみ

  1. 手のひらをこめかみに押しつける
  2. ゴシゴシと手のひらでしごくようにする

※空いた時に好きなだけ行なってよいそうです。

●頭のてっぺん

  1. 百会(ひゃくえ)と呼ばれる経絡のツボに両手を置いて上下左右にしごく

●顔

  1. 手のひらか指先で(額・眉・頬・顎など)顔の皮膚をしごく

【感想】

「肌への摩擦がよくないので、洗顔するときは泡立てて行いましょう」というアドバイスがありますが、この動きが良いのかどうか気になるところです。

シミ対策をするなら冬がよい?|赤いシミの原因は「肝斑(かんぱん)」|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、赤いシミの原因とは、スキンケアを行う際の摩擦なのだそうで、番組での実験によれば、2週間、化粧と化粧落としで肌を擦り続けると、赤いシミができたそうです。

この赤いシミは、肌をこすった際の摩擦でできた「炎症」で、炎症が起きている場所では、活性酸素が発生しており、メラニン色素には、活性酸素を還元する働きがあり、過剰な、または間違ったスキンケアで慢性的に炎症が起きていると、皮膚にメラニン色素がたまってシミになってしまうそうなのです。

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら

体温を上げる方法 についてはこちら

低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら







【関連記事】
続きを読む 血流が悪いとセルライトが増える?顔のシワが増える?毛細血管の血流をアップする方法(体操)|これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ

毛細血管ケアでシミ・しわ対策・若返り!血流をアップする方法・食べ物(入浴・スキップ・シナモン)【ガッテン】【ジョブチューン】

2016年7月13日放送の「ガッテン!」のテーマは「アンチエイジングの新常識 毛細血管ケアSP」です。

ちなみに「毛細血管」を英語でいうと、「Capillary」です。




【目次】

■毛細血管は年齢とともに減っていく!

Lung tissue - alveoli and capillaries

by Siyavula Education(画像:Creative Commons)

毛細血管は全身の血管の99%を占めていて、酸素と栄養を体のすみずみまで送り届ける大切な働きをもっており、毛細血管が衰えてしまうと、皮膚に酸素や栄養がいきわたらなくなれば、シミシワといった肌のトラブルの原因になり、肝臓や肺などの臓器の毛細血管が衰えれば、肝臓病認知症などの病気の引き金にもなってしまうそうです。

年をとるほどお酒が弱くなるのは、毛細血管の減少が要因の一つだと考えられるようになっているそうです。

毛細血管は年齢とともに衰えていき、皮膚の毛細血管を調査した研究によれば、20代に比べて60~70代の人は、毛細血管が4割も減少していたそうです。

■毛細血管が減少したり、劣化する理由とは?

毛細血管を見る装置で観察したところ、血管に血液が通っていない「ゴースト化」した血管が見つかった人がいました。

血管が「ゴースト化」すると、毛細血管がなくなってしまうことがあるそうです。

なぜ「ゴースト化」が起こるのでしょうか?

その前に、毛細血管について説明が必要です。

毛細血管は細胞一つ一つが数珠つなぎのように連なってできており、それを「壁細胞(へきさいぼう)」が外側から補強し、血管の構造を保ってくれています。

健康な状態の毛細血管は酸素や栄養がいきわたるように適度に漏れるような仕組みになっているそうです。

しかし、何らかの原因で壁細胞がはがれてしまうと、血管の構造が弱まり、細胞同士の接着がゆるんでしまい、壁細胞が壊れた部分から多くもれて、壊れた部分の先にいきわたらなくなることで、「ゴースト化」してしまうそうです。

壁細胞が壊れてしまう理由は2つ。

1.加齢に伴う細胞の寿命

2.血糖値やコレステロールの上昇が血管の細胞にダメージを与える

この自覚症状としてあらわれるのが「むくみ」です。

→ むくみ解消方法(食べ物・ツボ・マッサージ)|手と足のむくみの原因 について詳しくはこちら

臓器の場合には、喘息がひどくなったり、糖尿病網膜症になったりしてしまうそうです。

■毛細血管の減少や劣化を防ぐ方法は「血流UP」!

毛細血管は、年とともに、細胞同士の「接着」が甘くなってしまうのですが、十分な血流があると、細胞がお互いにくっつく働きがあり、血液の漏れを防ぎ、健康な毛細血管を生み出してくれる「血管新生(けっかんしんせい)」というメカニズムがあります。




■血流アップする方法

入浴

快適な温度(41℃程度)のお湯に、5~10分程度肩まで浸かるようにすること。

※水分補給を忘れずに!

この方法で血流が8%アップするそうです。

【補足】

NO(一酸化窒素)は、血管の内側の壁にある内皮細胞から分泌されている物質で、血管を拡張させて、しなやかにする働きがあり、また、腎臓に働きかけて塩分を排出しやすくする働きもあるそうです。

NO(一酸化窒素)の分泌を増やす方法は、体の深部温度を1℃上げること。

深部体温が1℃上がると、全身の血流量が増え、流れが速くなると、血管の内側の壁にある内皮細胞が血流の刺激を受けて活性化し、NOを分泌するようになるそうです。

インターバル速歩

早歩き+ゆっくり歩きを3分ごとに繰り返すインターバル速歩を行なうと、血流が27%アップしたそうです。

【関連記事】

【補足】

軽いジョギングなどの有酸素運動をすると、血管の内側の内皮細胞が整列して血流が良くなるそうです。

すると、血管を広げる作用がある「NO(一酸化窒素)」という物質がより多く出るようになって広がりやすさがアップすると考えられています。

血管が広がりやすくなれば、血圧が安定して血管を傷つけにくいので、動脈硬化になりにくいのです。

鼻歌ウォーキングを 1日30分週3回行なうと、3週間で血管弾力15%UPしたそうです。

運動でも血流が良くなるので一酸化窒素による血管若返りが期待できるそうです。

【関連記事】

その場スキップ

Boy is Skipping

by CJ Sorg(画像:Creative Commons)

スキップを行なうと、第二の心臓ともいわれる「ふくらはぎ」のポンプ機能を強め、脚の方から血液を戻す力が高まり、血流がアップするそうです。

【やり方】

  1. その場でスキップを20回するだけ

※朝・昼・晩の3回に分けて行なうのがおススメ!

【関連記事】

かかとの上げ下げ

【やり方】

  1. 20-30回かかとの上げ下げをするだけ

※朝・昼・晩の3回に分けて行なうのがおススメ!

シナモン

Cinnamon

by anuandraj(画像:Creative Commons)

『シナモン』(漢方では『桂皮(ケイヒ)』)に含まれるケイヒエキスが毛細血管の復活に効果があるそうです。

2018年8月11日放送の「ジョブチューン」でシミしわに効果的な食材として「シナモン」を紹介しました。

一日小さじ1杯(1g)のシナモンをとると、シミ・シワの予防・改善に役立つそうです。

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 毛細血管ケアでシミ・しわ対策・若返り!血流をアップする方法・食べ物(入浴・スキップ・シナモン)【ガッテン】【ジョブチューン】

体脂肪・内臓脂肪面積・動脈硬化…エクオールに生活習慣病リスク低減の可能性 50代・60代の閉経期女性の味方!

> 健康・美容チェック > 生活習慣病 > 動脈硬化 > 体脂肪・内臓脂肪面積・動脈硬化…エクオールに生活習慣病リスク低減の可能性




【目次】

■体脂肪・内臓脂肪面積・動脈硬化…エクオールに生活習慣病リスク低減の可能性

50歳代エクオール産生能有群は無群と比較し、体脂肪、CT内臓脂肪面積、baPWV、TGが有意に低値であった。60歳代エクオール産生能有群は無群と比較しHDL-Cが有意に高値であった。
50歳代エクオール産生能有群は無群と比較し、体脂肪、CT内臓脂肪面積、baPWV、TGが有意に低値であった。60歳代エクオール産生能有群は無群と比較しHDL-Cが有意に高値であった。

参考画像:体脂肪、内臓脂肪面積、動脈硬化…エクオールに生活習慣病リスク低減の可能性健常女性743名における大規模調査が北米閉経学会NAMSで学会賞受賞(2015/10/16、共同通信PRワイヤー)

体脂肪、内臓脂肪面積、動脈硬化…エクオールに生活習慣病リスク低減の可能性健常女性743名における大規模調査が北米閉経学会NAMSで学会賞受賞

(2015/10/16、共同通信PRワイヤー)

50代における体脂肪の数値はエクオール産生者で25.7%、非産生者で27.8%とその差は約2%、内臓脂肪面積においても41.8c㎡に対し54.0c㎡とエクオール産生者が約12c㎡少ない結果です。

BMI(身長と体重のみから出す肥満指数)ではエクオール産生者と非産生者に有意差はないことから、「体格が同じように見えてもエクオール非産生者に隠れ肥満が多い」という結果が明らかとなりました。

また、エクオールの産生能と動脈硬化、尿酸値との優位な関連も認められています。

60代においても、エクオール産生者でHDLコレステロールが良好、動脈硬化や骨吸収抑制に優位な関連が示されました。

今回の研究によって、エクオールが女性ホルモンの減少する世代(閉経期から閉経後早期のエストロゲンが減少する世代)の肥満などの生活習慣病関連リスクの改善、骨粗鬆症予防などに期待が集まっています。

「年齢ペプチド」が女性の更年期に起こる血管機能障害を抑制し、動脈硬化や循環器疾患を予防する可能性があるによれば、女性は更年期に入ると、血管を拡張する働きを持つエストロゲンが減少することによって、血管の柔軟性が低下し、血管が硬くなり、動脈硬化になりやすいと考えられます。

ポイントは、エクオールは体質によって体内で生産できる人とできない人がいることです。

女性ホルモン様成分エクオールは、体質により体内で産生できる人、できない人に分かれますが、50代において、エクオール産生者は非産生者と比較して体脂肪や内臓脂肪面積、動脈硬化、中性脂肪などにおいて良好な結果が示されました。

エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|世界一受けたい授業 5月2日によれば、​エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

エクオール産生者と非産生者を比較すると、エクオール非産生者に隠れ肥満が多いそうです。

■エクオールの名前の由来

2017年6月6日放送の「みんなの家庭の医学」によれば、エクオールは初めて馬(妊娠馬)の尿から分離されたそうです。

エクオール【equol】 ← 馬【equine】

■エクオールの働き

太田博明教授(山王メディカルセンター女性医療センター長:国際医療福祉大学医療医学研究センター教授)によれば、エクオールは女性ホルモンであるエストラジオールと化学構造が似ているため同様の働きをするそうです。

1.血管を守る

エクオールと血管の硬さを調べたところ、血管年齢が20歳若返ったという研究結果が出たそうです。

2.シワを改善する

エクオール10mg摂取による目尻のシワ伸展抑制
46~63歳の閉経後女性に3か月エクオール10mgを摂取してもらったところ、エクオールがシワ面積の伸展を抑制できたことが分かった。(A Oyama et al., Menopause 19:202-210、2012)

参考画像:女性の健康推進広報事務局インナービューティー向上レターvol.1『そのたるみ、「顔面骨密度」が関係しているかも!?』(2016/10/12、大塚製薬)

エクオール投与による目尻のシワの変化をみると、3か月後にはシワの伸び広がりが抑制されたことから、エクオールは皮膚の内側から作用してしわを改善することが分かったそうです。




■エクオールの効果

The Goodbye to Andi Photoshoot

by Ashley Webb(画像:Creative Commons)

●肌のシワの改善

12週間摂取で目尻のシワが改善

更年期症状の軽減

更年期症状の軽い人はエクオールの量が多い

エクオールとは?によれば、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首のこり・肩こりを改善する効果が確認されているそうです。

【関連記事】

●死亡リスクの低下

7年後までに要介護認定/亡くなった人の割合によれば、エクオールを作れない人のほうが多い

動脈硬化糖尿病などのメタボリックシンドロームのリスクを低下

抜け毛が抑制

過剰な男性ホルモンの働きを抑制(直接的なデータはないが、エクオールの効果が期待できるのではないか)

骨粗しょう症の予防

参考画像:女性の健康推進広報事務局インナービューティー向上レターvol.1『そのたるみ、「顔面骨密度」が関係しているかも!?』(2016/10/12、大塚製薬)

エクオールとは?によれば、女性は更年期以降女性ホルモンの分泌量が減少するに伴い、骨量が減少します。

大豆イソフラボンを摂取することによって、骨からカルシウムが溶け出すことを抑えることができるのですが、エクオールを作れる人は作れない人に比べて、豆乳を飲んだ場合に、より骨密度に対して高い効果を示すことがわかったそうです。

→ 豆乳の健康効果 について詳しくはこちら

その他にも、骨粗鬆症の予防や、中性脂肪悪玉コレステロールの低減、肌にハリ・ツヤを与えるなどが期待できるそうです。




■エクオールを体内で大量に作れる人の食生活

2017年6月6日放送の「みんなの家庭の医学」によれば、エクオールを作り出すのは腸で、エクオールの材料である大豆食品が腸に届くと、腸内細菌が分解し、エクオールを作り出し、エクオールを作る腸内細菌が増加すると、より多くのエクオールが作られるそうです。

今までに大豆食品をどれだけ食べてきたかがエクオールを作れる人と作れない人を決めるそうです。

また、エクオールを作るには大豆食品に加えて、腸内細菌のエサになるフラクトオリゴ糖が含まれている玉ねぎやゴボウを摂るとよいそうです。

フラクトオリゴ糖で腸内で善玉菌が増えることにより、エクオールが作られやすくなるそうです。

■まとめ

今後更年期の女性を助ける味方として、エクオールに注目が集まりそうですね。






【エクオール 関連記事】
続きを読む 体脂肪・内臓脂肪面積・動脈硬化…エクオールに生活習慣病リスク低減の可能性 50代・60代の閉経期女性の味方!

筋膜リリース(筋膜ほぐし)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるの?

> 肌知識 > 肌の悩み > ほうれい線 > 筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか?

最近テレビでよく「筋膜」というキーワードが取り上げられていますよね。

筋膜にしわができると、筋肉が硬くなり、体のズレや歪みができてしまうそうですが、ふと思ったのが、筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか、という疑問です。




【目次】

■筋膜とは?

最近テレビでよく「筋膜」というキーワードが取り上げられていますよね。

筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のことです。

筋肉が長時間同じ姿勢でいると、筋肉の表面にある「筋膜」にシワが寄り、筋肉が硬くなって、筋肉の動きが制限されて、痛みやコリができてしまいます。

筋肉のコリはすぐにほぐれますが、コリとほぐしを繰り返す間に、筋肉の表面にある「筋膜」にシワができ、そのシワに引っ張られるように筋肉がコリ固まってしまうそうです。

筋膜にしわができると、筋肉が硬くなり、体のズレや歪みができてしまいます。

【追記(2018/8/13)】

整体・マッサージ師の方に話を聞いてきましたが、以前は「筋膜」というキーワードはなかったものの、実際には、「筋肉」と「筋膜」を意識してされていたそうですよ。

自分自身で触ってみる場合にはわかりづらいそうですが、何人ものマッサージを行うと、筋肉・筋膜がどうなっているのかがわかるそうです。

■筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか?

[deanne]

by ModernDope (old account) (画像:Creative Commons)

これまでの番組では、この筋膜のシワが肩こりや腰痛、体のずれ、歪みの原因になっていると紹介されました。

この筋膜のシワについて考えていて、ふと思ったのが、筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか、という疑問です。

ほうれい線によれば、咀嚼(かむ)時に内側に収縮して入ってくる溝のことで、年齢を重ねるごとに頬の筋肉は衰え、肌がたるむことによって、ほうれい線ができます。

【世界一受けたい授業】肩こり解消のポイントは肩甲骨!肩甲骨はがしで治す!|10月17日によれば、肩こりを解消するために、叩いたり、押したり、揉んだりしてしまうと、こわばった筋肉が刺激から身を守ろうとして、かえって硬くなってしまうそうです。

これと同様に、顔のマッサージをするときに叩いたり、押したり、揉んだりしてしまうと、もしかすると、顔の筋肉が刺激から守ろうとして、かえって硬くなってしまうとも考えられます。

ほうれい線やしわを伸ばすためにマッサージをする方も多いかと思いますが、筋膜リリースの考え方を参考にすれば、筋膜をほぐすようにイメージしたほうがより効果的なのではないでしょうか。

ほうれい線ができる原因って?親指1本でほうれい線解消マッサージ(宝田恭子)によれば、ほうれい線の消し方としては、奥歯の方から口角までの頬の筋肉を親指の腹で上下にほぐすとしていましたが、筋膜リリースの考え方が参考にすれば、もっと違ったほぐし方・ストレッチ方法が出てくるかもしれません。




1日1分で若返り効果!モダイオラスをもみほぐす簡単リフトマッサージ方法(是枝伸子)|ジョブチューン

●顔の筋肉をほぐすマッサージ方法

  1. 口角の横とほうれい線の延長線上のモダイオラス(えくぼができる位置にある顔の筋肉が集まっているポイント)を親指(内側から)と人差し指(外側から)でつかむ。
  2. 30秒から1分揉みほぐす。

また、頬(ほお)の一番高い位置にも筋肉が集中しているので、同じ方法で揉みほぐすようにする。

→ ほうれい線を消すマッサージ・エクササイズ・舌回し体操 について詳しくはこちら

【追記(2016/11/8)】

全身と顔の筋膜リリースで、たるまない土台作り|メットライフ生命

顔の筋膜リリースもやはりあるようです。

顔のリフトアップに効果的な表情筋リリース・モダイオラスを引き上げる口角引き上げリリース・目の下のたるみやシワを改善する目のまわりの眼輪筋の筋膜リリース、顔全体のたるみの改善に効果的な頭部をほぐす筋膜リリースなど顔に関する筋膜リリースの方法が紹介されていますので、ぜひご覧になってみてください。







【関連記事】
続きを読む 筋膜リリース(筋膜ほぐし)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるの?