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あなたがお金持ちになりたいなら、世界の中心に近づいていくか、自分が世界の中心になる必要がある!




■あなたがお金持ちになりたいなら、世界の中心に近づいていくか、自分が世界の中心になる必要がある!

Center piece

by Susanne Nilsson(画像:Creative Commons)

「お金持ちになりたいなー」

「お金振ってこないかなー」

「○○(今だったら仮想通貨)が儲かるっていうからやってみようかなー」

と考えている人もいるのではないでしょうか?

中には、「仮想通貨で〇億円儲けた友人に嫉妬している」とYahoo!知恵袋に投稿している人もいました。

仮に「仮想通貨」を例に挙げますと、そう考えている人の中にはTwitter上で仮想通貨分野で人気のある方に「儲かるコイン(銘柄)教えてください」と尋ねる人がいます。

この瞬間に「お金持ちにならない側」にいることが確定しています。

そう「教わる側」にいるからです。

なぜ教わる側にいることがお金持ちにならない側になってしまうのでしょうか?

「豊かなものはますます豊かに」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

クレディスイス「わずか4%が、ビットコインの97%を所有」についてネットワークの性質の視点から考えてみたでは、ネットワークの性質上、すでに多くのリンクを持つノードほど選ばれやすい、つまり、良質な情報源と多くつながっている人ほどネットワークを広げやすく、社会的ネットワークにおける、状況的不平等(一部の人は社会経済的によりよい状況にある)と位置的不平等(一部の人はネットワーク上でよりよい位置を占めている)によって、「豊かなものはますます豊かに」になるのです。

ネットワーク格差が機会の格差、健康格差、収入格差を生む!?|貧困や社会の不平等を減らすには、いかにネットワークにつないでいくかが重要!でも紹介した「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著:ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)によれば、人間関係と本人の幸福度の比較において、2.不幸な人はネットワークの端っこに位置することが高いということがわかったそうです。

つながり 社会的ネットワークの驚くべき力

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マサチューセッツ州フレーミングハム出身の12万67人からサンプル集団を作り、その内の1020人を人間関係のつながりと本人の幸福度を比較した。

第1に、ネットワーク内では幸福な人は幸福な人同士で、不幸な人は不幸な人同士で群れを作っていた。

第2に、不幸な人はネットワークの周縁に位置するようだ。つまり、社会関係の連鎖の末端、ネットワークの外れに存在する傾向が高いのである。

つまり、「教える側」にいる人というのは有益な情報と多くつながっている人であり、「教わる側」はネットワークの端っこにいる存在なのです。

そう考えると、もしあなたがお金持ちになりたいならば、少なくとも教わりたいと思えるような存在になる必要があるわけです。

それではどうしたらよいのでしょうか?

方法としては2つ。

世界の中心に近づいていくか、自分が世界の中心になる必要があるのです。

世界の中心に近づくというのは、例えば、ある業界内でこれだけはあの人に聞きたいと思われるような存在になれば、多くのリンクを持つノードとなり、多くのチャンスが得られるようになるはずです。

自分が世界の中心になるとは、これまでの世界の枠組みから外れて、全く新しい枠組みを作る立場になることです。

最近ブログで取り上げたニュースを「ネットワーク」の視点から見てみると、見えてくるものがありませんか?

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例えば、金融業界ですでに大きな力がある人は、仮想通貨によって新しい世界ができてくることを望まないため、良くない未来を予測するコメントをしてしまいがちですが、自分たちの業界にとってメリットがあり、そのポジションがとれると考えれば、すぐにそのポジションでのコメントを行なっています。(推測です)

一つ驚いたのは、トヨタが「クルマを売る会社」から「モビリティー・サービス企業」へ転身するように舵をとったこと。

すでに自動車業界でトップに近い地位にありながら、新しいポジションに転換するというのは想像もできないくらい難しい決断だと思いますが、(トヨタの方たちが)未来から予測する限り、モビリティーサービスに未来があると感じたからこそ、こうしたポジションをとったということでしょう。

「あなたは世界の中心に近づいていきますか、自分が世界の中心になることを目指しますか」







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歩くと仮想通貨が稼げるゲーム「ビットハンターズ」|歩いて健康になった分だけ、医療費負担を軽減したことで、トークンが支給される!?




■歩くと仮想通貨が稼げるゲーム「ビットハンターズ」|歩いて健康になった分だけ、医療費負担を軽減したことで、トークンが支給される!?

参考画像:リアルワールドゲームス BitHunters|YouTubeスクリーンショット

歩くと仮想通貨が稼げる新ゲーム・ビットハンターズ登場! ポケモンGOを越えるか?

(2018/1/24、枻出版社)

歩いたり、ゲーム内で経験を積んだりすると提供される『トークン』にビットコインなどで使われている『ブロックチェーン』の仕組みを使うのだそうだ。そして、このトークン、ゆくゆくはビットコインなどと取引できるようになるという。

つまり、最終的な計画としては、『歩くことで稼げる』ゲームということだ。

リアルワールドゲームスが発表したのは、位置情報RPG 「ビットハンターズ(BitHunters)」で、最終的には「歩くことで稼げる」ゲームを目指しているそうです。

リアルワールドゲームス BitHunters

ポイントは、IngressやポケモンGOのように実際に歩くことでゲームが進められるという要素に、「仮想通貨」という要素が組み合わせられていること。

→ #ビットコイン とは?#BITCOIN について簡単にわかりやすく!オススメ解説動画・本【#仮想通貨 #ブロックチェーン 初心者向け用語集】 について詳しくはこちら

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同社CTO/CFOの岡部典孝さんは「このトークンを多くの人が価値があると認めることで価値が発生するのです。これはビットコインなどと同じ仕組みです。発行されたビットコインに対して、多くの人が価値があると認めることで価値が発生するのです」

→ #トークン とは?#トークンエコノミー とは?簡単にわかりやすく!【#仮想通貨 #ブロックチェーン 初心者向け用語集】 について詳しくはこちら

→ #ICO とは?簡単にわかりやすく!|ICOとIPOはどう違うの?|トークンって何?【初心者向け用語集】 について詳しくはこちら

そこで、前もって健康増進をしておくことで医療費負担を減らし、その減らしたと想定される医療費の何割かを事業者に支給するという仕組みがあるのだ。

リアルワールドゲームス社では、神戸市と協働でBitHuntersを用いて「意識せずに健康行動が習慣化される仕掛けづくり」の実証実験を行うことにしている。

つまり、歩いて健康になった分だけ、医療費負担を軽減したということで、トークンが支給されるということなのだ。

健康・医療・介護のPHRを基盤に、仮想通貨「HEALTH COIN」を作り、健康増進行動を促すための報酬としてトークンを付与し、ヘルスケア関連費用として支払う仕組みを作ろう!では、健康・医療・介護のリアルデータプラットフォーム(PHR:Personal Health Record)を基盤として、銀行や保険会社、企業が行なっている健康改善するともらえるポイントや割引を共通化して、新たな仮想通貨・電子マネー「Health Coin」を作り、健康増進行動を促すためのインセンティブ(トークンを報酬として付与する)が与えられ、トークン(電子証票)を受け取った患者は医療などのヘルスケア関連の費用として支払うことができるというアイデアを考えましたが、今回紹介したゲームは、保険会社が提供している健康増進活動に応じて保険料をキャッシュバックする仕組みのほうが近いですね。

「#あるく保険」|アプリで計測した健康増進活動に応じて保険料をキャッシュバックする業界初の商品|#東京海上日動あんしん生命【#動画】によれば、あんしん生命はNTTドコモと共同で、保険加入者にウェアラブルデバイスを貸与し、健康増進還付金のお支払の判定に用いる期間(2年間)の間に、1日あたりの平均歩数目標 8,000 歩が達成されたかどうかを判定し、支払対象期間満了時に、達成状況に応じて健康増進還付金(キャッシュバック)を支払うという仕組みの商品「あるく保険(新医療総合保険 健康増進特約付加)」を開発しています。

「広告医学」とは?|なぜ「広告医学」が必要なの?|「広告医学」の例では、医療・医学情報と、デザインやコピーライティングなどの広告的視点を組み合わせることで、より自然に動機付けして、人々の行動変容を促すことにより、健康を実現していくことを目指す「広告医学」という概念を紹介しました。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、人間の心理には、2つの基本原則があるそうです。

習慣の力 The Power of Habit

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1.シンプルでわかりやすいきっかけを見つけること

2.具体的な報酬を設定すること

新しい習慣作りには、「きっかけ」と「報酬」が重要です。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)では、「きっかけ」と「報酬」についての具体的な例が紹介されています。

新しい運動習慣を身につけるのに成功した人々の研究では、職場から帰宅した直後にジョギングに行くといった特定のきっかけと、罪悪感から解放された夜のテレビ鑑賞やビールといった具体的な報酬を設定した人のほうが続きやすいことがわかっている。

食餌療法についての研究では、挫折せずに新しい食習慣をつくり上げるのには、前もってメニューを作成しておくなど、事前にきっかけを決め、シンプルな報酬を設定する必要が有ることも判明した。

あるグループでは、92%の人が、気持ちが良いから習慣的に運動すると話している。運動で分泌されるエンドルフィン等の神経伝達物質を期待し、求めるようになるのだ。

毎朝、走りたければ、シンプルなきっかけと明確な報酬を選ぶ必要がある。

しかし、その後の無数の研究によって、きっかけと報酬そのものには新しい習慣を長続きさせる力はないとわかった。脳が報酬を期待するようになってはじめて、つまりエンドルフィンや達成感を求めるようになってはじめて、毎朝、ジョギングシューズのヒモを無意識のうちに結ぶようになるのだ。きっかけはルーチンを生み出すだけでなく、その先の報酬への欲求を生み出すものでなくてはならない。

「きっかけ」と「報酬」は新しい習慣を作るうえで欠かせないものですが、「きっかけ」と「報酬」そのものには新しい習慣を長続きさせる力はなく、「〇〇したい」「〇〇がほしい」というような明確な欲求が習慣のための原動力となるのです。

また、なぜSNS上で変な絡み方の人に反応することが『報酬』になるのか?|世の中は「報酬系」で回ってる!?で紹介した「『無意識』があなたの一生を決める 人生の科学」(著:デイヴィッド・ブルックス)では「報酬系」について取り上げました。

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報酬系とは、欲求が満たされた時に活性化し、快感をもたらす神経系のことである。快感が得られるのは、ドーパミンという物質が放出されるためだ。報酬系の働きにより、私たちは何か一つのことに集中することもあるし、何かに強く憧れ、それをひたすら追い求めることもある。強く、狂おしいまでの欲望に駆られることもある。報酬を獲得し、欲望が満たされれば、ドーパミンが放出されて快感が得られるため、私たちは報酬を求めて行動するようになるのだ。報酬が特定の行動を促すわけである。

スマホゲームを試しにやってみたことがあるのですが、実に「報酬系(≒ご褒美)」について考えられている印象を受けました。

ゲーム初心者向けに、経験値を多くくれたり、カードをくれたり、グッズをくれたり、ゲーム内で達成した感覚を与えてくれたりと、快感になりそうなことがたくさん与えてくれることにより、ハマってしまう人がでてくるのもわかる気がしました。

その記事では、スマホゲームの手法を健康のための行動変容に活かすことができればよいのかもしれないと書きましたが、『歩くことで稼げる』ゲームというのは、「きっかけ」と「報酬」がはっきりしていて、ゲームをすることが「きっかけ」となり、トークンが支給されるという「報酬」が得られる、健康的な習慣に変えることができる2つの要素が入っているものになります。

歩くことにより健康になるということをどう数値化してトークンの発行につなげるのかが疑問に残りますが、今後はこうしたゲームとヘルスケア、ブロックチェーンの組み合わせは増えていくのではないでしょうか?







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仮想通貨業界一覧|仮想通貨交換業登録企業・みなし仮想通貨交換業者・今後参入が噂される企業




【目次】

■仮想通貨業界一覧|仮想通貨交換業登録企業・みなし仮想通貨交換業者・今後参入が噂される企業

Bitcoin

by Gusture(画像:Creative Commons)

●仮想通貨交換業者登録企業(16社)

【参考リンク】




●みなし仮想通貨交換業者

  • みんなのビットコイン
  • Payward Japan
  • バイクリメンツ
  • CAMPFIRE → FIREX
  • 東京ゲートウェイ
  • LastRoots
  • deBit
  • エターナルリンク
  • FSHO
  • 来夢
  • ビットステーション
  • ブルードリームジャパン
  • ミスターエクスチェンジ
  • BMEX
  • bitExpress

【参考】資金決済に関する法律(抄)

第 63 条の 15 第1項

内閣総理大臣は、仮想通貨交換業の適正かつ確実な遂行のために必要があると認めるときは、仮想通貨交換業者に対し当該仮想通貨交換業者の業務若しくは財産に関し参考となるべき報告若しくは資料の提出を命じ、又は当該職員に当該仮想通貨交換業者の営業所その他の施設に立ち入らせ、その業務若しくは財産の状況に関して質問させ、若しくは帳簿書類その他の物件を検査させることができる。

【参考リンク】

●今後の参入予定企業

【関連記事】

【参考リンク】

■仮想通貨交換業とは?

「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと。平成29年4月から、「仮想通貨交換業(仮想通貨交換サービス)」に関する新しい制度が開始されました

(2017/7/22、政府広報オンライン)

資金決済法において、仮想通貨交換業とは、「仮想通貨と法定通貨または仮想通貨同士の交換(交換の媒介、取次等を含みます。)」や「交換に際して利用者の金銭・仮想通貨を管理する業務」をいいます。

利用者が仮想通貨を入手したり換金したりするときには、インターネット上の「交換所」や「取引所」と呼ばれる業者を利用するのが一般的です。このような業者のサービスは「仮想通貨交換業」として、平成29年4月1日から資金決済法上の規制の対象となります。

仮想通貨交換業とは、仮想通貨を入手したり換金する際に利用する「交換所」や「取引所」のサービスで、2017年4月に施行された改正資金決済法で新たに規定されています。







■ビットコイン・ブロックチェーン 初心者向け用語集

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ビル・ゲイツ、仮想通貨は匿名性(マネー・ロンダリングや脱税、テロ資金、薬物依存症)・投機性(ICO)の視点からリスクが高い

マイクロソフトの共同創設者ビル・ゲイツさんは仮想通貨(暗号通貨)に対してどんな意見を持っているのでしょうか?




■ビル・ゲイツ、仮想通貨は匿名性(マネー・ロンダリングや脱税、テロ資金、薬物依存症)・投機性(ICO)の視点からリスクが高い

Bill Gates. TED2011

by Gisela Giardino(画像:Creative Commons)

Bill Gates: Cryptocurrency is ‘super risky’ over the long-term

(2018/2/27、CNBC)

During a recent “Ask Me Anything” session on Reddit, the Microsoft co-founder said that the main feature of cryptocurrencies is the anonymity they provide to buyers, and Gates thinks that can actually be harmful.

“The government’s ability to find money laundering and tax evasion and terrorist funding is a good thing,” he wrote. “Right now, cryptocurrencies are used for buying fentanyl and other drugs, so it is a rare technology that has caused deaths in a fairly direct way.”

マイクロソフトの共同創設者ビル・ゲイツさんはRedditの”Ask Me Anything”セッションにおいて、暗号通貨(仮想通貨)の主な機能である匿名性はマネー・ロンダリングや脱税、テロ資金などの面で有害であるとコメントしたそうです。

現在、仮想通貨はフェンタニルや他の薬の購入に使用され、テクノロジーが直接的に死に関わることは珍しいことであると批判しています。

【仰天ニュース】オピオイド鎮痛剤の依存症!タイガー・ウッズも悩まされた!によれば、オピオイド鎮痛薬は慢性的な痛みを抱える患者にとっての救いであった一方で、中毒性があることから依存症が問題となっており、フェンタニル(fentanyl)はオピオイド鎮痛剤の一つです。

また、ICOといった仮想通貨を取り巻く投機の波は「スーパーリスク」であるともコメントしています。

ビル・ゲイツ氏、ビットコイン投資は“大馬鹿理論”によるもの

(2018/5/8、ITmediaニュース)

ビットコインへの投資は生粋の“大馬鹿理論”によるものだ――米Microsoftの共同創設者であるビル・ゲイツ氏は5月7日、米CNBCのインタビューに応じ、ビットコインに対する否定的な見解を示した。

 もっと容易にできるのであれば、ビットコインを空売りするだろう――と、ゲイツ氏は言う。

以前のコメントと変わらず、ビットコインに対して否定的な意見を持っているようです。

■ビル・ゲイツさんは仮想通貨のすべての可能性を否定しているわけではない!

ただ、ビル・ゲイツさんのこれまでの動きを見ていると、仮想通貨のすべての可能性を否定しているわけではないと思います。

Bill & Melinda Gates Foundation Releases Open-Source Software to Support Efforts that Expand Access to Financial Services in Developing Countries

(2017/10/16、ビル&メリンダ・ゲイツ財団)

Mojaloop was created by the Gates Foundation’s Level One Project, which is aimed at leveling the economic playing field by crowding in expertise and resources to build inclusive payment models to benefit the world’s poor. Alongside Mojaloop’s development, the project also brought together four mobile systems companies—Ericsson, Huawei, Telepin, and Mahindra Comviva—to develop an Open API for mobile money interoperability. These APIs will allow mobile money providers to integrate seamlessly with Mojaloop and products built from it.

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、開発途上国の金融サービスにアクセスすることができない(銀行口座を持たない)貧困層のために、デジタル金融サービスにアクセスするのを助ける決済プラットフォームを作成するためのRipple(リップル)の技術を利用したオープンソースソフトウェアMojaloopをリリースしています。

また、このプロジェクトでは、エリクソンやファーウェイ(華為技術)などモバイルシステムメーカー4社がオープンAPIの開発に参加しています。

つまり、ビル・ゲイツさんの意見は、仮想通貨に使われているテクノロジーには関心を持ちつつも、「匿名性」には問題があるのではないかというものなのではないでしょうか。




■金融やITに関わる著名人が仮想通貨について様々なコメント

金融やITに関わる著名人が仮想通貨について様々なコメントを寄せています。

「バフェット氏、仮想通貨『悪い結末を迎える』」について考えてみた(2018/1/11)で取り上げた投資会社バークシャー・ハザウェイ(Berkshire Hathaway)を率いるウォーレン・バフェット(Warren Buffett)さんはCNBCのインタビューで「仮想通貨はおおむね悪い結末を迎えると、私はほぼ確信を持って言える」とコメントしたものの、仮想通貨が最新の注目分野であることは否定しなったそうです。

マーク・ザッカーバーグ、#仮想通貨 を #FACEBOOK のサービスにどう活用できるか研究したい(2018/1/5)で取り上げたFacebookのCEOマークザッカーバーグさんが2018年1月5日に投稿した新年の抱負では、テクノロジーの世界での問題として、中央集権と非中央集権の問題を取り上げ、そのトレンドに立ち向かう暗号化技術と暗号通貨(仮想通貨)に関心を持っており、フェイスブックのサービスにどのように活用できるか研究したいとしています。

【関連記事】

JPモルガン・チェースのダイモンCEO、「ブロックチェーンは本物」ビットコイン批判を後悔(2018/1/10)によれば、米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)CEOはビットコインは詐欺だと発言した過去のコメントに後悔していると語り、「ブロックチェーンは本物だ」とフォックス・ビジネスとのインタビューに答えたそうです。

仮想通貨に対する関心は高いものの、慎重な姿勢を見せたり、否定的な立場をとっていたり、否定的な立場を改める人もいたりと様々です。

自分たちにとっての味方となるか、敵となるかわからないテクノロジーに対しては、プロジェクトに関わって、その実態に触れながら、見極めていく姿勢が重要なのではないでしょうか。

→ なぜビル・ゲイツの1999年の予測は的中したのか?|ネットワークの視点から考えてみた! について詳しくはこちら







【ビットコイン・ブロックチェーン 初心者向け用語集】
続きを読む ビル・ゲイツ、仮想通貨は匿名性(マネー・ロンダリングや脱税、テロ資金、薬物依存症)・投機性(ICO)の視点からリスクが高い

「バフェット氏、仮想通貨『悪い結末を迎える』」について考えてみた




「バフェット氏、仮想通貨『悪い結末を迎える』」について考えてみた

Medal of Freedom Ceremony

by Medill DC(画像:Creative Commons)

バフェット氏、仮想通貨「悪い結末迎える」

(2018/1/11、WSJ)

バフェット氏は10日のCNBCテレビのインタビューで「仮想通貨はおおむね悪い結末を迎えると、私はほぼ確信を持って言える」と話した。

 さらに「それがいつどのように起きるかは分からないが、長期のプット(売る権利)が購入できれば、全ての仮想通貨について期間5年のプットを購入できるとすれば、喜んでそうするだろう」と続けた。

投資会社バークシャー・ハザウェイ(Berkshire Hathaway)を率いるウォーレン・バフェット(Warren Buffett)さんはCNBCのインタビューで仮想通貨についてコメントしました。

【追記(2018/5/8)】

ビットコインは「殺鼠剤の2乗のようなもの」ウォーレン・バフェット氏、仮想通貨に否定的な姿勢を貫く
(2018/5/7、Business Insider)

CNBCのキャスター、ベッキー・クイック(Becky Quick)氏に対し、仮想通貨の中で最も規模が大きく知名度も高いビットコインについて、「殺鼠剤の2乗のようなものだ」と語った(編集部注:以前、バフェット氏の右腕と言われるバークシャー・ハサウェイのチャーリー・マンガー副会長がビットコインは「殺鼠剤のようなもの」と発言、当時からその価格が大幅に上がったことと合わせて尋ねられた質問への回答)。

バフェットさんの仮想通貨に対する意見は変わらず否定的なままです。

バフェットさんは仮想通貨について関心がなく、仮想通貨の「ポジションを建てたことは一切ない」としたものの、ビジネススクールの学生からの質問もビットコインが質問の的になるだろうと考えていて、仮想通貨が最新の注目分野であることは否定しなかったそうです。

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このニュースで気になったのは、バフェットさんは仮想通貨についてどの程度理解をしているのかという点です。

バフェットさんといえば、「あなたのように賢くなるためにはどうしたらよいか?」と尋ねられた際に、「毎日500ページ読みなさい。そうやって知識が築き上げられる。」と返すほどの読書家です。

The Warren Buffett formula: How you can get smarter

(2013/9/6、the week)

When asked how to get smarter, Buffett once held up stacks of paper and said he “read 500 pages like this every day. That’s how knowledge builds up, like compound interest.”

日本経済新聞の記事によれば、バフェットさんは「理解できないものには投資しない」というのが信条なのだそうです。

仮想通貨「悪い結末迎えるのは確実」 バフェット氏

(2018/1/11、日本経済新聞)

「理解できないものには投資しない」が信条で、IT(情報技術)バブル期にもIT関連株を購入することを手控えていた。

バフェット氏、アップル株保有2倍に

(2017/2/28、日本経済新聞)

米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は27日、米経済テレビCNBCに出演し、アップル株の保有分を昨年末比で2倍あまりに増やしたことを明らかにした。

ITバブル期にIT関連株を購入することを手控えていたバフェットさんはIT株に投資しないというわけでもないわけですから、つまり、これだけの読書家であるバフェットさんが(バフェットさんほどの勉強家でない)私よりも理解できないというのは考えづらいため、そもそも興味がないのか(バークシャー・ハザウェイは関心があるかどうかはわかりませんが)、それとも、実感したり、理解したタイミングで投資を行うのかもしれません。

大事なことは、投資において、未来の価値よりも現在価値が安く見積もられているという理由がわかることが重要なのだと思います。

仮想通貨の実際の活用方法としては「決済」での利用が考えられていますが、トランザクションコストがかかりすぎり現状を考えると、興味深いテクノロジーだとは感じていても、一般に普及するのは難しいと考えても不思議ではありません。

ただ、それがわかったとすれば、ものすごいチャンスになるでしょう。

「Airbnb Story」(著:リー・ギャラガー)では、エアビーアンドビーの共同創業者件CEOのブランアン・チェスキーさんがバフェットさんから学んだことを紹介しています。

Airbnb Story 大胆なアイデアを生み、困難を乗り越え、超人気サービスをつくる方法

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バフェットの一番大切な教えは、雑音に惑わされるなということだ。「バフェットはオマハのど真ん中に腰を据えている。そこには株式市場もマスコミもない。一日中なにかを読んで過ごしてる。ミーティングはせいぜい一日に一度くらいで、考えることに時間を費やしている」とチェスキーは語っている。

社名に「#ブロックチェーン(#Blockchain)」を加えた企業の株価が急上昇・急降下している!?株式投資をする際には注意!によれば、社名に「ブロックチェーン」を加えた企業の株価が急上昇したり、急降下したりと話題になっていますが、バフェットさんの教えを参考にすれば、雑音に惑わされているのかもしれません。

波に乗り遅れまいとする行動によって、誤った決断をしてしまう人も出てくるでしょう。

仮想通貨やブロックチェーンの普及は始まったばかりですから、焦ることなく、バフェットさんの教えのように、一度雑音がない環境でテクノロジーの未来について考えてみるのもいいのではないでしょうか?

→ #ブロックチェーン とは?#BLOCKCHAIN について簡単にわかりやすく!オススメ解説動画・本【初心者向け用語集】 について詳しくはこちら







【ビットコイン・ブロックチェーン 初心者向け用語集】
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