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世界一重い女性になるため、毎日1万2000キロカロリーを摂取している女性




毎日1万2000キロカロリーを摂取し続け、世界一の体重を目指している女性

(2010/6/10、Gigazine)

世界一の体重を目指すために、1日1万2000キロカロリーを摂取し続けている女性がいます。彼女はいったい何を達成しようとしているのでしょうか。

詳細は以下。

Super-sized mother determined to become world’s fattest woman in two years | Mail Online

ニュージャージーの42歳、ドナ・シンプソンさんの体重は現在273kg。

そして世界一重い女性になるため453kgを目標に一般的な女性の6倍以上となる1日1万2000キロカロリーを摂取しています。

一度に6mずつしか歩くことができず、買い物に行くのに今では電動カートが必要となってしまいましたが、本人は健康だと主張しています。

世界一重い女性になるため453kgを目標に一般的な女性の6倍以上となる1日1万2000キロカロリーを摂取しているそうです。

その当時234kgだったドナさんは偶然、太った女性向けのお見合いサイトを知りました。

プロフィールと体重を入力すると、溢れるようにメールが届いたそうです。

「体重が増えるように郵便でプロテインを送ってくれる人もいた」とのこと。

現在の夫のフィリッペさんとはそうしたサイトで知り合いました。

夫の体重は68kgしかないそうですが、太った女性が好みで彼女が太るのを手助けしてくれているそうです。

この女性の夫が太った女性が好みで彼女が太るのを手助けしているそうです。

それにしてもこの女性の食生活を維持するための食費はどのようにしてまかなっているのでしょうか。

現在、週750ドル(約6万8000円)にもなる食費を賄うために、ドナさんは自分がファーストフードを食べている姿を見せるウェブサイトを運営しているとのこと。

「食べるのは好きだし、私が食べるのを見て喜んでくれる人がいるのも嬉しい」と彼女は語っています。

ファーストフードを食べている姿を見せるウェブサイトを運営していることで食費をまかなっているそうです。

 

【感想】

なぜ世界一重い女性になろうとしているのかはわかりません。

現在は健康だと主張しているそうですが、本当に大丈夫なのでしょうか。

肥満によって、糖尿病脂肪肝高血圧高コレステロール血症などの生活習慣病で将来悩むことにならなければ良いですが・・・。







中年期に5kg以上の体重増減で死亡リスク高まる|厚生労働省

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by shuets udono(画像:Creative Commons)




中年期に5kg以上の体重増減で死亡リスク高まる――厚生労働省

(2010/3/26、ケアマネジメントオンライン)

ベースライン時のBMIにかかわらず、体重があまり変化しなかった群と比べて5kg以上減少もしくは増加した群で、男女ともに総死亡のリスクが高まることがわかった。

この傾向は痩せぎみの群で特に顕著に現れ、肥満群でも、中年期の体重減少により総死亡のリスクが高まることが明らかにされた。

厚生労働省によれば、中年期に体重が5kg以上体重が増減すると死亡リスクが高まることがわかったそうです。

肥満になると、高血圧糖尿病脂肪肝などの生活習慣病になり、死亡リスクが高くなるとも考えられますが、中年期に体重が5kg以上減っても死亡リスクが高くなると考えられそうです。

以前も、成人後、5kg以上体重減、要注意=がんなど死亡リスク増-厚労省研究班というニュースを取り上げましたが、中年期には、体重を維持することが健康によいのかもしれませんね。







美の基準は一つではなく、健康の上にしか成り立たない。

beautiful faces

by Tom Merton(画像:Creative Commons)




ふくよかは美しい? 変化する美の基準

(2010/3/4、読売新聞)

欧米諸国では、このところコレクションの季節になると、必ず「やせすぎモデル」のことが話題にのぼり、問題視される。

女性たちにとってあこがれの存在であるだけに、女性たちがやせたいあまり、過度のダイエットに走って心身のバランスを崩し、摂食障害の原因になりかねないなど、負の影響があるからだ。

やせすぎモデルの話題として印象的だったのは、「ラルフ・ローレンのモデルの写真修正が話題に、やせすぎへの警鐘も」のニュースです。

 

ファッションブランドやモデルが与える美のイメージは、女性に対して、負の影響を与える場合があります。

10代少女の9割、「やせ」へのプレッシャーを自覚=米調査

米国のティーンエージャーの少女の10人中9人近くが、ファッション業界やメディアが作り出した非現実的な美のイメージの影響で、非常にやせた体形になるようプレッシャーを感じている

 

また、こうした影響は有名人の方へも影響を与えています。

釈由美子、無理なダイエットによるうつ・摂食障害(拒食症・過食症)を著書で告白

代謝が悪いことによるむくみや下半身太り、乾燥肌などの悩みから顔やスタイルへのコンプレックスが生まれ、そのために無理なダイエットを行なってしまい、拒食症や過食症に悩まされていたようです。

 

女性が体重を気にしてしまう背景には、メディアの影響が大きいと考えられます。

「女性が体重を気にする」3つの背景とは?

「女性が体重を気にする」3つの背景

【1】 女性は「人から見られている」ことを強く意識しているから
【2】 メディアにおける「やせに対する価値」の影響を受けているから
【3】 友人の影響を受けているから

女性の見た目に関する意識が高いことやメディアより「やせていることがよい」「ダイエットが良い」という価値観への影響を受けていること、自分自身の見た目に対する関心が高く、またメディアからの影響を受けた周りの人からの影響を受けることが、女性がさらに体重を気にする背景となっているようです。

 

記事によれば、日本ではダイエットの低年齢化が問題になっているそうです。

日本ではダイエットの低年齢化も問題になっており、以前、医師への取材で「私、太っているから」とダイエットをする小学生が増えているという話を聞いた。

ダイエットの新常識|ホンマでっか!?TV(2月1日)でも取り上げられていましたが、10代女性の過激なダイエットはホルモンバランスが崩れやすくなるため、老化を早めるそうです。

ファッションブランド側は美へのイメージを見直すべきがきているのではないでしょうか。

 

最後に、この記事のまとめの言葉を紹介したいと思います。

美の基準は一つではないし、健康の上にしか成り立たない。

健康の上に成り立つ美の基準というものを提案してほしいですね。







【関連記事】

【2010年】

【2012年】

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【2014年】

【2015年】

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成人後、5kg以上体重減、要注意=がんなど死亡リスク増|厚労省研究班

WWP Healthy Cooking 607

by Parker Knight(画像:Creative Commons)




若いころからの体重減、要注意=がんなど死亡リスク増-厚労省研究班

(2009/4/23、時事通信)

20歳のころと比べ体重が減った人は、がんなどで死亡するリスクが高いことが23日までに、厚生労働省研究班の大規模疫学調査で分かった。

欧米の研究では体重増加と減少の両方でリスクが高まるとされるが、体重増と死亡との関連は見られなかった。

厚生労働省研究班の大規模疫学調査によれば、20歳のころに比べ、体重が5kg以上体重が減っている人は、がんなどで死亡するリスクが高いことがわかったようです。

標準体重なのかどうかが書かれていないのですが、どれだけ太っていたとしてもこのことは当てはまるのでしょうか。

気になります。







女性の脱メタボには体重の8~13%のダイエットが必要|筑波大

Lincoln Cathedral Candid - June 2013 - Dressed to Impress

by Gareth Williams(画像:Creative Commons)




メタボ女性の減量目標「体重の8~13%が妥当」…筑波大

(2009/4/15、読売新聞)

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8~13%の減量が望ましいことを筑波大の研究チームが割り出し、15日発表した。

筑波大の研究チームによれば、メタボリックシンドロームの日本人女性が、腹部肥満や高血糖などの症状を改善するには、体重の8~13%の減量が望ましいそうです。

この研究では、メタボリックシンドロームの指標である〈1〉腹部肥満〈2〉高血糖〈3〉高血圧〈4〉脂質異常の改善と、減量率との関係を詳しく調べたそうです。

平均減量率は11・9%で、全体の72・8%(225人)が何らかの症状の改善に成功。減量率8・1%を境に、成功率に大差が生じることも分かった。

個別症状をみると、腹部肥満は減量率13%、高血糖は同13・2%で成功率が高まった。

高血圧と脂質異常は、減量率との関連は薄かった。

その結果、メタボ指標の改善には、ダイエット目標を「体重の8%から13%」とすることにしたそうです。

体重70キロの人だと約6~9キロの減量にあたる。

この数値を目安にメタボリックシンドロームの改善に取り組んでみましょう。