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スマホ巻き肩とは?|肩こり・偏頭痛・耳鳴りの原因にも

【目次】




■「スマホ巻き肩」とは?

Texting in the Rain

by Garry Knight(画像:Creative Commons)

「スマホ巻き肩」増加中!肩こり、偏頭痛、耳鳴り・・・ひどくなると首の頸椎症でしびれ

(2015/6/9、Jcast)

スマホ巻き肩に詳しい首都大学東京の竹井仁教授(理学療法士)は、「頭が前に出て肩を丸めた姿勢でやっているので、猫背になり肩が内側に丸まった状態」と解説する。

スマホ巻き肩とは、肩が内側に丸まった状態のことをいうそうです。

ケータイがスマホに変わって、スマホから手が離せなくなり、以前紹介した「女子高生、スマホ1日7時間」によってもたらされる4つの影響とは?によれば、人によってはスマホを一日7時間使用しているわけですから、何らかの影響が出ても不思議ではありません。

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■スマホ巻き肩は健康にどのような影響を与えるのか?

「スマホ巻き肩」増加中!肩こり、偏頭痛、耳鳴り・・・ひどくなると首の頸椎症でしびれ

(2015/6/9、Jcast)

   スマホ巻き肩を長時間続けると、筋肉が硬直して血流が悪くなり、肩こりの原因になる。さらに放置しておくと、偏頭痛が出たり、ひどくなると目のかすみ、耳鳴り、首に頸椎症を起こして痺れが出る危険性があるという。

「スマホ巻き肩」にご用心 ゆるい酸欠状態で疲労感

(2016/7/7、毎日新聞)

筋肉が硬直して血流も悪くなるから、肩や首のコリに悩まされる。さらに「この姿勢では首が伸び、顎(あご)が突き出てポカンと口が開く状態になりやすいんです。無理して口を閉じるとこめかみや口の筋肉が常にこわ張り、口を開け閉めすると痛みが伴う顎(がく)関節症や、喉が伸びることでモノがのみ込みにくくなる嚥下(えんげ)障害を招く恐れもある」(竹井さん)のだ。

【スマホ巻き肩の健康に対する影響】

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■スマホ巻き肩でゆるい酸欠状態になり疲れを感じやすくなる!?

「スマホ巻き肩」にご用心 ゆるい酸欠状態で疲労感

(2016/7/7、毎日新聞)

「慢性的に疲れが取れない、体がだるい、という人はスマホ巻き肩が原因の可能性があります」と話すのは、呼吸器専門の「池袋大谷クリニック」(東京都豊島区)の院長、大谷義夫さんである。

スマホ巻き肩であるということは、肩を内側に丸めた状態であり、その状態だと、横隔膜が圧迫されてしまい、深呼吸ができず、浅い呼吸になりがちなのだそうです。

普段は肺活量5440ミリリットルで、肺年齢18歳相当の人と測定された男性が、スマホ巻き肩になる姿勢では、肺活量3720ミリリットル、肺年齢は41歳相当と「老化」が進んだ。

スマホ巻き肩の人は日常的に『ゆるい酸欠状態』が続いていると考えられるそうです。

スマホ巻き肩によって、ゆるい酸欠状態が続くと、取り込む酸素の量が減ってしまうわけですから、エネルギーが作りづらくなります。

特に体に大切なブドウ糖は、酸素が少ないとうまくエネルギーに変換されません。だからスマホ巻き肩で取り込む酸素量が減れば、全身の疲れを感じやすくなります

酸素が少ないと、ブドウ糖はエネルギーに変換されないため、慢性的に疲れやすい、体がだるいといった症状を招く恐れがあります。

酸素が減れば頭もボンヤリするし、脂肪を燃やすのに必要な酵素の働きが鈍り太りやすくなる。浅い呼吸で横隔膜の動きが乏しくなり、横隔膜の下にある腸に与える刺激が減って便秘を招く恐れも。

 竹井さんも「収縮した筋肉を緩めるには酸素をもとに作られるアデノシン三リン酸(ATP)が必要だが、酸素が少ないとATPが減り、筋肉が固まったままになる。肩、首のコリを悪化させる要因になります」と警告する。

スマホ巻き肩で酸素が少なくなると、頭がぼんやりしたり、太りやすくなったり、便秘になりやすくなるそうです。

■スマホ巻き肩を予防する方法

肩や腕、首を動かして血流を滞らせないようにすることを習慣づけましょう。

肩や肩甲骨周辺の筋肉をほぐすとよいということでしたので、この記事でもコメントしている竹井仁さんの筋膜リリースのやり方を紹介します。

【#世界一受けたい授業】肩こり改善!筋膜リリースのやり方(竹井仁)|1月9日

解説:竹井仁さん(首都大学東京)

1.右手を頭の後ろ(手の平を前に)、左手を背中の後ろ(手の平を後ろに)にまわします。
2.(後ろからみた場合)肩甲骨を反時計回り(時計回り)に回るようにゆっくりと回します。
3.鼻を左肩に近づけるように横を向き、姿勢を30秒~45秒キープ。
4.その姿勢のまま、次は、右足を左足の前に出して、足を交差させ、体を左に倒し、この姿勢を30秒~

※反対側を同様に左右を反転させて行ないます。
※これを1日3回。
※気持ちの良い範囲内で伸ばすようにしましょう。

■頑固な肩こりを解消!しわを伸ばす筋膜リリース
※4つの体操を1日3セット(キープする時間は20秒から90秒)
※重要なことは気持ちの良い範囲内で伸ばすこと。
※転倒などに注意しましょう。

●斜め腕伸ばし筋膜リリース

  1. 右腕を斜め後方に伸ばします。指先が床にもぐりこむイメージで
  2. 顎を引いて首を左にゆっくり倒します。この時右肩が上がらないように左手で押さえるようにしてください。
  3. 左耳を前に出すように首を回します。この状態で20秒~90秒キープ
  4. 次に、首を反対に回し、鼻を左肩に近づけていきます。この状態で20秒~90秒キープ
  5. 反対の腕も同じように行ないます。

●平泳ぎ風 筋膜リリース

  1. 両腕を前に伸ばします。背中を丸めないように、肩甲骨だけを押し出すイメージで。この状態で20秒~90秒キープ
  2. 肘を高さをキープしたまま、両腕を開くように後ろに引きます。この状態で20秒~90秒キープ
  3. 肩甲骨を起こすイメージで両腕を上に上げます。この状態で20秒~90秒キープ

●S字筋膜リリース

  1. 右手を頭の後ろ、左手を背中の後ろにまわし、肘を90度に曲げます。
  2. その状態から腕を半時計回りに回します。この状態で20秒~90秒キープ
  3. その状態から右足を前に出しクロスさせ、体を左に倒します。この状態で20秒~90秒キープ
  4. 左右を反対にして同じように行ないます。

●バレリーナ風 筋膜リリース

  1. 右の手の平を自分に向け、左手の平を後ろに向け、右足を一歩前に出します。
  2. そこから右手を天井に、左手を床に向けて伸ばしていき、さらに体を軽く左にひねります。この状態で20秒~90秒キープ<
  3. 左右を反対にして同じように行ないます。

■3分で歩く効果アップ!筋膜ほぐし

右手→イスに手をかける
左足→少し前に出す
右足→少し後ろに下げる
左手→上に天井に向けて伸ばす 30秒
その後、体を後ろ側にひねる 30秒

1.天井に向けて手を伸ばす 30秒
2.体を後ろ側にひねる 30秒
3.椅子の背もたれに肘をかけてひねる 30秒

左右の手足を入れ替える

→ ひどい肩こり解消法(ストレッチ・ツボ・筋膜)・肩こり原因 について詳しくはこちら

→ 首が痛い(首の痛み)原因(ストレートネック)・解消法 について詳しくはこちら

→ 肩こり頭痛解消法|「肩が痛い」「頭が痛い」原因 について詳しくはこちら

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■まとめ

スマホ症候群チェックをしてみましょう。

スマホ症候群チェック(スマホを1時間以上使用している方)

1. スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
2. パソコンを一日5時間以上使っている。
3. 猫背である。
4. 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
5. 目が疲れやすく、ドライアイになっている。
*あてはまるものが2個以上ある人は、スマホ症候群になっている可能性が高いです。

当てはまる方はスマホ症候群の可能性がありますので、スマホから定期的に離れるようにしましょう。







偏頭痛の原因をアプリとビックデータの活用で解明することを目指す「頭痛ろぐ」

After drunken night at Chris' II_MMVI

by D. Sinclair Terrasidius(画像:Creative Commons)




■偏頭痛の原因をアプリとビックデータの活用で解明することを目指す「頭痛ろぐ」

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参考画像:TechCrunch

偏頭痛の原因をスマホで解明する「頭痛ログ」、GREE Venturesなどから約1億円を資金調達

(2015/3/27、TechCrunch)

世界では10億人が偏頭痛持ちだと言われているが、その原因はよくわかっておらず、抑制する薬もあるが根本的な解決にはなっていない。シンガポール発のHealint社は、この原因をスマートフォンアプリで解明しようとしているスタートアップだ。患者がアプリで記録した症状を、世界中の患者の症状ビッグデータと照合することで、偏頭痛の原因を特定する。例えば、睡眠時間が短か過ぎる、 アルコールの飲み過ぎ、といったことがわかれば、生活習慣を個人個人で改善すれば偏頭痛の症状を予防することができるはずだ。

頭痛で悩んでいる人は多いものの、その頭痛の根本原因が何かが分からずに困っている人も多いと思います。

今回紹介したアプリ「頭痛ろぐ」は、ユーザーが記録した症状を基に、世界中の患者のデータと照合することで、頭痛の原因を特定するというものです。

なぜTWITTERで「痛い」とつぶやいてしまうのか?という記事で紹介したものとして、Twitterの使い方として、自身の頭痛の原因がわからないので、それに関してつぶやくと情報が共有できるかもしれないというものがありました。

原因不明の頭痛の人は、気圧(低気圧)の変化による頭痛なのか、それとも他の原因によるものなのかわからず、そのどうしようもない不安があるがあるためにつぶやくことがあるようです。

その時の記事の感想として、このアイデアは病気の予防・発見のヒントになりそうだと感じました。

例えば、毎日の体調などを記録していくと、体調が悪くなった時に同じような行動や天気・季節の変化があったかどうかを知らせてくれるというもの。

そして、TwitterやFacebookなどの投稿から得たビッグデータに加えて、GoogleやAppleが提供しているウェアラブルデバイスが収集したデータ、天気や季節の変動、食事の記録などを総合して、病気の予防につなげようとするものが今後出てくるのではないでしょうか、と思っていたのですが、それを今回のアプリは形として実現したものです。

Healintによるビッグデータの解析は始まったばかりだが、それでもいくつかの事実はわかってきた。 花粉、季節、気温の変化等がファクターになっていることがわかってきている。また、大気汚染もファクターになっている可能性があり、現在解析を進めているところ。

花粉や季節、気温の変化が偏頭痛の要因になっていることが分かってきているそうで、また、大気汚染も偏頭痛の要因になっている可能性もあるそうです。

■まとめ

もしこのアイデアを早く実現するのであれば、

●Appleが買収してApple Watchのヘルス機能との連携する

●FacebookやTwitterが買収して、FacebookやTwitterで投稿した際に頭痛に関する項目があれば、自動的に連携したアプリで記録してもらい、それをビッグデータとして活用する

といった方法がいいように感じます。

→ 肩が痛い・頭が痛い について詳しくはこちら







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低体温になると、体に不調が現れたり、基礎代謝が落ちてダイエットしにくくなる!?

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by Fit Approach(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 低体温 > 低体温になると、体に不調が現れたり、基礎代謝が落ちてダイエットしにくくなる!?




■低体温になると、体に不調が現れたり、基礎代謝が落ちてダイエットしにくくなる!?

このブログでも提案している「体温を上げてダイエット」に関する記事をご紹介します。

冬だからこそやりたい、体温上昇ダイエット

(2010/2/27、独女通信)

『体温を上げると健康になる』(サンマーク出版)が40万部を突破する大ヒットを飛ばし、今「体温」が注目を浴びている。

昨年3月に発売された本だが、今なお売れ続けているとか。

「低体温」に関しては、書籍やテレビでも取り上げられ、注目が集まっています。

この本にも書かれているが、最近では低体温の人が増えているそうだ。

低体温とは、体温が36度以下のこと。

体温が低いとどうなるのかというと、まず基礎代謝が落ちて、免疫力が下がり感染症にかかりやすくなったり、自律神経が誤作動を起こしホルモンバランスが崩れたり、新陳代謝が低下して肌のトラブルに見舞われるなど、健康に大きな影響があるという。

低体温になると、体に不調が現れたり、基礎代謝が落ちてダイエットしにくくなるなどの影響が出てきます。

そこで、低体温を解消する方法の一つに、筋トレによる筋力アップがあります。

前出の『体温を上げると健康になる』では、低体温を解消する方法のひとつとして、筋力アップを掲げている。

筋肉を鍛えれば基礎代謝量が増え、それとともに体温も上がっていくということだ。

運動をするようになって、偏頭痛や生理痛がなくなったといった良い結果が出た人もいるそうです。

→ 生理不順(月経不順)の原因・対策 について詳しくはこちら

→ 生理痛の症状・原因・緩和する方法 について詳しくはこちら

また、この記事でも紹介されていますが、運動が苦手な方は、スロートレーニング(スロトレ)がおすすめです。

ぜひ運動をして低体温を解消しましょう。

→ 低体温|低体温の改善・原因・症状 について詳しくはこちら

→ 体温を上げる方法 について詳しくはこちら

■低体温改善方法

冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする

糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。

温かい飲み物を飲んで低体温改善!

旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!

食べない系ダイエットは避ける

食事をすると、体内に吸収・分解される際に、熱が発生します。

食事誘発性熱産生といいます。

たんぱく質は熱に変わりやすいので、たんぱく質の摂取を忘れない

基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法によれば、筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。

低体温の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。

たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。

運動で低体温改善!

運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、低体温の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう。

第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。

また筋肉を使うことで体温が上がります。

ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメ。

お風呂にゆっくり浸かる

お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。

また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。

お風呂にゆっくりつかることで体が温まるだけではなく、リラックスすることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整うことが期待されます。

さらには、低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、美容のためにも、お風呂にゆっくりつかるのはよいのではないでしょうか。

●オススメ入浴法:ストレッチ入浴法

40度~42度のちょっと熱いと感じる程度のお湯を用意し、入浴時間は10分間。

最初の5分は寝るようにして首までしっかり浸かり、残りの5分は起き上がり座った姿勢で胸元を出してリラックス。

※入浴前は足元からかけ湯を行うこと。

1.お湯は40~42℃で2分間首まで浸かる。

2.2分経ったら上半身のストレッチ

両肘を後ろに突っ張り胸をはる

左右の肩甲骨をくっつけるように背筋を伸ばし5つ数える(2回)

(思いっきり力を入れて背筋を伸ばすのがポイント)

3.下半身のストレッチ

入浴から5分後起き上がり胸元まで体を出す

坐禅のように脚を組む

足の指先を手で握り引き寄せるように足指を伸ばす

5つ数えたら手を離し足を伸ばす。(2~3回)

(足を伸ばすことで血液がしっかり流れる)

4.10分たつまでゆっくり浸かる

【参考記事】

お酒の飲みすぎに気をつける

タバコを控える

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。

 ヘスペリジン

グリコ健康科学研究所によれば、冷えを感じる女性が「ヘスペリジン」に糖を結合させた「糖転移ヘスペリジン」を摂取すると冷水で冷やした手の皮膚表面温度の回復を早めることが分かったそうです。

また、あらかじめ糖転移ヘスペリジンを摂取しておくと、冷房が効き過ぎていても、手足の冷えが抑えられるそうです。

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冷え性のツボ

足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)の位置・押し方

足の冷えと腰痛解消のツボ:胞肓(ほうこう)の位置・押し方

下腹の冷え解消・更年期障害・月経不順のツボ:三陰交(さんいんこう)の位置・押し方

足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)の位置・押し方

下半身の血流改善のツボ:臀中(でんちゅう)の位置・押し方

マッサージ

冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。

冷えは血行不良が原因の一つであり、血行が悪いと新陳代謝が落ちるため、肌荒れが起きやすくなるそうです。

また、ユースキン製薬が男女約800人に調査したところ、かかと荒れがある人のうち約8割が「冷えの自覚がある」と答えています。

冷えと肌荒れ防止のために、マッサージクリームを使ってマッサージをすると、冷え対策・肌荒れ対策になり一石二鳥ですよね。

特に、ふくらはぎのマッサージを入念にやるとよいそうです。

ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。

【参考記事】

→ 体温を上げる方法!温活・低体温改善方法(食事・運動) について詳しくはこちら







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冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え)

あくびが出るのは脳を冷やすため?|「なぜ副鼻腔が存在するのか?」の謎を解決するヒントにも

Yawn

by Nathan LeClair(画像:Creative Commons)




あくびが出るのは脳を冷やすため?

(2011/11/16、ナショナルジオグラフィック)

これまであくびに関しては、疲労から酸素不足まで、さまざまな理由付けが科学者によってなされてきたが、詳細な調査を行った者は誰もいなかった。

今まで、あくびをするのは、眠気が襲ってきたときに脳を目覚めさせるための役割があると思っていましたが、今回の記事によれば、あくびは脳を冷やすための役割があるそうです。

今回ハック氏はプリンストン大学のアンドリュー・ギャラップ氏との共同研究で、あくびによって上顎洞(副鼻腔の1つ)の仕切り壁が動いて送風機のように拡大・縮小し、脳に空気を送り込んで温度を下げるという理論を発表した。

ハック氏によると人間の脳は、ちょうどコンピューターのように温度に対して非常に敏感で、効率よく機能するには低い温度を保たなければならないという。

今回の研究は、ハック氏が以前集めたデータをギャラップ氏のデータと組み合わせている。

メリーランド大学歯学部のゲイリー・ハックとプリンストン大学のアンドリュー・ギャラップの共同研究によれば、脳が効率よく機能するには低い温度を保つ必要があり、あくびによって上顎洞の仕切り壁が動いて送風機のように拡大・縮小し、脳に空気を送り込んで温度を下げるのだそうです。

この理論・研究によって、もう一つの謎を解き明かすことができるかもしれないそうです。

その謎とは、「なぜ副鼻腔が存在するのか?」ということ。

◆副鼻腔の役割とは?

両氏の研究は、あくびの謎を解く鍵を示すだけでなく、なぜ副鼻腔が存在するのか、その理由も解き明かす可能性を持つものだ。これまで副鼻腔の存在理由については、明解な答えが見つかっていなかった。

今回の研究結果についてハック氏は、「あくび・副鼻腔換気・脳の冷却の3つがとても簡潔にまとまった統一理論だ」と語った。

「正体があまり明確ではない2つ(あくびと副鼻腔)が、直接関係するかもしれないというこの仮説は、個人的にとても興味を覚える」と耳鼻咽喉科医ライアン・スーズ氏は話す。同氏はピッツバーグ大学医療センターの睡眠外科医局長でもある。

今回の理論が正しければ副鼻腔が存在する謎が解決されそうです。

◆解剖から得たヒント

ハック氏のチームは2002年に死体解剖を行い、副鼻腔の1つである上顎洞の仕切り壁が、多くの医学書にある説明よりもかなり薄く、柔軟性を持っていることを発見した。

チームは、あごを動かした際に上顎洞の仕切り壁がたわみ、副鼻腔内の換気を行うと仮定した。「あくびは過度に大きな顎の運動で、これまで説明されていない人体のポンプ活動に何らかの役割を持つだろうという点から、常に上顎洞のことが頭にあった」とハック氏は説明する。

その後ハック氏は、プリンストン大学のギャラップ氏が書いた博士論文に出会う。

ギャラップ氏は2007年に、あくびの役割は脳の冷却にあるとの理論を初めて提唱した。

以来ギャラップ氏は、動物(その多くがあくびをする)と人間の両方で持論の検証を進めてきた。例えば、ネズミの脳にセンサーを埋め込み、あくびの前と最中とその後で、脳の温度がどのように変化したか記録するといった研究だ。

ギャラップ氏のグループは、あくびの直前に脳の温度が急上昇し、それから温度が降下し始めて、最終的にはあくび前の脳温度に急降下することを発見した。

この観察結果についてギャラップ氏は、脳の温度上昇によってあくびが引き起こされ、「実際に脳の冷却を促進する」ことを示すものだと話す。

さらに同氏は、慢性的なあくびの多発に悩む2人の女性について調査した。その1人はあくびの予兆を捉えることができたので、あくびの前後で彼女の体温がどう変化するのかを計測させてもらった。

そして、あくびの前に上昇した体温が、あくびの後で降下するという結果が出た。これは「ネズミの脳温度計測とまったく同じ結果」だが、「研究の事例が2つだけという点に、われわれは慎重になるべきだ」とギャラップ氏は述べる。

実際にハック氏も、「われわれは十分理解されていない領域に踏み込もうとしており」、あくびで脳が冷えるという理論は「大いに議論の余地がある」だろうとの見方を示した。

あくびで脳が冷えるという理論には議論の余地がまだまだありそうですが、人体の謎が解けるかもしれないということで、とても面白いですよね。

そして、今回の理論は人体の不思議が解明されるかもしれないというだけでなく、病気を診断する上での手がかりとなるかもしれないそうです。

◆あくびの新理論は医療にも影響

総合的にみてあくびの解明は、てんかんや偏頭痛といった特定の病状を診断する上で役に立つ手がかりとなり得る。どちらの病気も前兆として過度のあくびが起きるという。

さらにピッツバーグ大学のスーズ氏は、いずれ今回の発見が、不眠症患者の治療に役立つだろうと付け加えた。同氏は不眠治療にかけては米国で最も著名な医師だ。不眠症患者は体温の制御が上手くできない。眠気を催すには、体温の降下が条件になる。

「副鼻腔をすすいだり冷やすことで不眠を治す、何らかの仕組みを思い描くことができる。今回の仮説は、今までと異なる形で不眠治療を助ける可能性を示した」とスーズ氏は語った。

不眠症やてんかん、偏頭痛といった病気の治療に役立つかもしれないということで、今後もこの研究には期待したいところです。







FDAが認可した偏頭痛予防ティアラとは?




偏頭痛予防ティアラをFDAが認可。いたいのいたいのとんでけー

(2014/3/19、KOTAKU)

FDA(アメリカ食品医薬品局)が認可した偏頭痛予防ティアラがアメリカで発売されるそうです。

決しておもしろグッズなどではなく、FDAが認可しているということなので、効果があるということなのでしょう。

使用の際の注意として、18歳以下は使うことができず、使用時間は1日20分までとされています。これを守れば、強い薬を服用するのとは異なり、副作用も無く安心して偏頭痛を予防できます。

効果の程ですが、最近の研究でCefalyの利用者はひと月に発生する偏頭痛が劇的に減少し、薬に頼る回数も減ったことが明らかになっているそうです。

頭痛に悩んでいる人は多く、最近では頭痛外来に注目が集まっています。

頭痛で悩んでいても、その痛みの原因さえわからず、頭痛と付き合っている人が多いのです。

そうした人のためにも、薬ではなく、こうしたデバイスで少しでも頭痛が軽減されればいいですよね。







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