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糖尿病改善するたんぱく質Sfrp5発見|名大と米ボストン大など

Boston University

by Kunal Mukherjee(画像:Creative Commons)

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糖尿病改善するたんぱく質発見 名大と米大など

(2010/6/30、日本経済新聞)

米ボストン大学と名古屋大学などの国際研究チームによれば、糖尿病の症状を改善する「Sfrp5」というたんぱく質が発見したそうです。

Sfrp5は血糖値を下げるホルモンであるインスリンの効きを良くしていると考えられるそうです。

今後は、ヒトでのSfrp5の働きを調べ、糖尿病の症状を改善する治療法の開発につなげていくようです。

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骨粗鬆症の原因のたんぱく質(RANKL)で血管の石灰化も|阪大が確認




aching bones

by Elizabeth Ann Colette(画像:Creative Commons)

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<骨粗鬆症>原因のたんぱく質で血管の石灰化も 阪大が確認

(2010/7/2、毎日新聞)

高齢女性に多い骨粗鬆(こつそしょう)症を引き起こすたんぱく質が、血管を硬くする「石灰化」も引き起こしていることが大阪大大学院の森下竜一教授(老年医学)らの研究で分かった。

この物質の働きを薬などによって抑えれば、心筋梗塞(こうそく)などの危険が増す動脈硬化の予防が期待できるという。

大阪大大学院の森下竜一教授らの研究によれば、骨粗鬆症の原因となるたんぱく質(RANKL)が、血管の石灰化を引き起こしていることがわかったそうです。

この研究結果によって、動脈硬化の予防に活かされそうです。







食べヤセ|ダイエットカウンセラーが教える肉もお米もしっかり食べて痩せられる新常識なダイエット法




Good Eats

by LearningLark(画像:Creative Commons)

「mina」7月号、ダイエット特集 「食べヤセの基本」を紹介

(2010/6/4、モデルプレス)

雑誌「mina」7月号にて、ダイエット特集「食べヤセの基本」が紹介されている。

食べヤセとは、ダイエットカウンセラー伊達友美が監修する、肉もお米もしっかり食べて痩せられる新常識なダイエット法。

◆食べヤセのポイント
・肉、魚、卵を食べる
・米を食べる
・生ものを食べる
ほか

食べヤセの基本を取り上げるそうですが、伊達友美さんといえば、食べ合わせダイエットで有名ですよね。

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◆肉、魚、卵を食べる

良質なたんぱく質は、筋肉を作って代謝を上げる。

なかでも赤身の肉は、筋肉になりやすい成分L-カルニチンを豊富に含んでいる。

肉ならヒレやモモ肉、魚は旬のものを選んで。

ミンチよりも、原形に近いほうがヤセ効果が高い。

ダイエットのために、肉や魚、卵を食べないという人もいると思いますが、実は、肉・魚・卵にはたんぱく質が含まれており、筋肉を作る材料となり、代謝アップにつながります。

先日放送されたたけしの家庭の医学でも「体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日」でもたんぱく質が欠かせないと紹介していました。

内臓:朝食がリセット方法

※内臓の時計遺伝子をリセットするには、たんぱく質が必要。

朝食にタンパク質を取ることで、その刺激が小腸に到達し、小腸の時計遺伝子を動かす。

すると、その信号が胃や肝臓にも伝わり、エネルギー代謝がはじまる。

そのため、タンパク質の少ない朝食の場合は、時計遺伝子はリセットされず、内臓の機能も低下したままになります。

すると、すでに活性化している脳が、栄養分が入っていないことを感知し、体が飢餓状態にあると判断します。

そのような状態で昼食をとると、飢餓状態に対応するため、体内に脂肪をため込む機能がスタート。

脂肪がエネルギーとして消費されず、コレステロール量が増加してしまう。

 

<管理栄養士に聞く>ダイエットに効果的な食材 ベスト5」でも、たんぱく質がダイエットに欠かせないと紹介していました。

5.たんぱく質のおかずで代謝をアップ

筋肉=基礎代謝を落とさないために、動物性たんぱく質をきちんと入れることが何より大事。

肉、魚、卵、大豆など、おかずを食べて満腹感、満足感を得ること。

また、たんぱく質は熱に変わりやすく、また血糖値をゆるやかに上昇させて脂肪をつきにくくしてくれるため、大事です。

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◆米を食べる

太るからと避けがちな米だが、もともと日本人の胃腸に適していて、たんぱく質を効率よくエネルギーにしてくれる重要な栄養素。

米は、食物繊維をはじめアミノ酸や鉄など様々な成分が入っている。

便秘や肌荒れをしている人は特に食べよう。

直腸性便秘解消法|ためしてガッテン(NHK) 4月21日でも、ごはんが便秘解消する食べ物として紹介されていました。

ご飯の場合は、水分を持ったまま大腸まで到達するので、便の水分が少なく硬くなっている場合の便秘の解消に役立つと考えられるようです。

 

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中性脂肪の塊を溶かすたんぱく質「AIM」、肥満治療薬の候補に




脂肪溶かすたんぱく質発見=抗肥満薬の候補に―東京大

(2010/6/9、時事通信)

脂肪細胞内で中性脂肪の塊を溶かすたんぱく質を、東京大の宮崎徹教授らの共同研究グループが発見し、9日付の米科学誌セル・メタボリズムに発表した。

副作用の少ない新たな抗肥満薬の候補になるとしている。

このたんぱく質は「AIM」と呼ばれ、動脈硬化への関与などが知られているが、作用メカニズムは分かっていなかった。

東京大の宮崎徹教授らの共同研究グループによれば、脂肪細胞内で中性脂肪を溶かしたり減らしたりする作用を持つたんぱく質「AIM」を発見したそうです。

AIMに注目したのは、AIMを作れないようにしたマウスが太りやすいということに気づいたからなのだそうです。

研究グループは、AIMをつくれないようにしたマウスが太りやすいことに着目。

脂肪細胞で詳しく作用を調べたところ、AIMが細胞内に取り込まれ、中性脂肪の主成分である脂肪酸の合成を阻害することが分かった。

この結果、余分に蓄積されていた中性脂肪の塊が溶け、脂肪細胞が縮小した。

AIMのないマウスは脂肪細胞が大きく、通常のマウスより体重が1.5~2倍重い肥満状態だったが、AIMを注射するとやせた。

AIMは、元々体の中にあるたんぱく質であり、また脂肪細胞のみに作用すると考えられているため、副作用がない肥満治療薬として注目を集めそうです。

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→ 【たけしの家庭の医学】スーパー健康長寿物質「AIM」の効果|メタボのブレーキ「AIM」に肝臓がんを抑制する働きを発見|AIMで急性腎不全(AKI)を治療|中性脂肪を溶かす|10月2日 について詳しくはこちら

→ 【たけしの家庭の医学】AIM増加が期待できる食品はさんま(DHA)+レモン(ビタミンC)!|10月2日 について詳しくはこちら







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ダイエット・減量はカロリー次第、炭水化物や脂肪はOK|米国立衛生研究所(NIH)

Foody Goodness, Part Two

by Jocelyn Kelly(画像:Creative Commons)




減量はカロリー次第、炭水化物や脂肪はOK…米研究所

(2009/2/26、読売新聞)

米国立衛生研究所(NIH)の研究チームが、「豊富な食物繊維など心臓に良い食事ならば、体重の減量は摂取カロリー次第で、炭水化物が多くても脂肪が多くても変わらない」という実験結果を、26日付の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。

国立衛生研究所(NIH)の研究チームが行なった実験は、食物繊維が多く、心臓に悪い飽和脂肪酸とコレステロールが少ない食事で、脂肪、たんぱく質、炭水化物の3大栄養素の割合を変えたもので行ない、その実験結果として、減量効果は、3要素の割合には関係なく、カロリーの摂取量と消費量の差に左右されることがわかったそうです。







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