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ホットヨーグルトダイエットの効果・作り方|山田花子ダイエット

Yogurt - Culture

by Rebecca Siegel(画像:Creative Commons)




2010年10月4日放送のビューティーコロシアムでは、女性芸能人ダイエットスペシャル第4弾を取り上げました。

山田花子さんがダイエットした方法は、「ホットヨーグルトダイエット」。

中澤勇二 共立大学名誉教授 監修

■ホットヨーグルトダイエットとは

カルシウムには、体に脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きがあります。

●肥満の原因=カルシウム不足!?

カルシウム一日平均摂取量(厚生労働省調べ)

必要摂取量:650mg

成人平均摂取量:530mg

●副甲状腺ホルモン

カルシウムが不足すると、血液中に分泌され、体に脂肪を蓄えようとして、脂肪を必要以上に吸収してしまうそうです。

●なぜホットヨーグルトなのか?

冷たいものを食べると体内が冷やされ、腸の機能が低下し、カルシウムの吸収率が下がってしまうからです。

温めることで腸が活発に働き、カルシウムの吸収率が上がるのだそうです。

副甲状腺ホルモンの分泌を抑え、基礎代謝でやせることができるそうです。

●ホットヨーグルトの作り方

プレーンヨーグルト120gを電子レンジ(500W)で約30秒温める。(ラップをせずに)

●ホットヨーグルトダイエットのルール

朝食にホットヨーグルトのみを食べる。

※1日120g以上食べてもダイエット効果は変わらないそうです。

昼・夜の食事は、好きなメニューを食べてOK。ただし、腹八分目まで

間食は、控える。

アルコールは、少量ならOK。一日ワイン一杯程度。

●ホットヨーグルトダイエットには停滞期が起こりにくい?

一般的なダイエットの停滞期とは、カルシウム不足(栄養不足)などで体が脂肪を蓄えようとする状態であり、ホットヨーグルトダイエットでは、カルシウムを補給しているので、停滞期が起こりにくいそうです。

【結果】

山田花子さんは1ヶ月半のダイエットで体重-6.6kg、体脂肪-6.4%のダイエットに成功。

※体重50.0kg → 43.4kg

体脂肪率29.4% → 23.0%

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ココナッツウォーターは体に良いの?|ココナッツウォーターに含まれる栄養素とは?

fallen coconut

by Breezy Baldwin(画像:Creative Commons)




先日、ココナッツウォーターがヴィクシーモデルの間で流行っている!?と言う記事で、ジゼル・ブンチェンやアドリアナ・リマ、アレッサンドラ・アンブロジオ、マドンナ、リアーナがココナッツウォーターを愛飲してそうですと紹介しました。

その理由としては、マグネシウムやカリウムなどのミネラル、細胞の働きに関わる電解質(イオン)が含まれているので人気ではないかと考えられていますが、実際ココナッツウォーターは体にいいのかどうかということを調べている記事を見つけましたので、ご紹介します。

ココナッツウォーターってそんなに体にいいの?

(2014/11/1、ギズモード・ジャパン)

■ココナッツウォーターに含まれる栄養とは?

ココナッツウォーター人気の秘密はミネラル豊富なことで、あの中にはカリウム(1パックに1日推奨摂取量の19%含有)、カルシウム(同4%)、マグネシウム(同4%)が含まれています。

<中略>

インディアナ大学サウスイースト校のChhandashri Bhattacharya博士もアメリカ化学会に出したココナッツウォーターの効能に関する論文では、「筋肉のけいれんを和らげるカリウムの含有量はゲータレードやパワーエードの5倍」、「中ぐらいの運動で失った栄養を補給できる健康的なドリンクだ」と書いてます。

記事を簡単にまとめると、ココナッツウォーターには、カリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラルが含まれていますが、これらの栄養素は他の食品でもとることができるので、軽度~中程度の運動の水分・栄養補給には良い飲み物であるという認識を持っているといいのではないかというものでした。







カルシウムは筋肉を動かすだけでなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっている-理化学研究所

Calcium

by fdecomite(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > カルシウム > カルシウムは筋肉を動かすだけでなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっている-理化学研究所




筋肉を動かすカルシウムは筋肉を作る指令役も担う-カルシウム枯渇の指標となる多層化した小胞体膜構造を発見-

(2015/2/17、理化学研究所)

したがって、小胞体内のカルシウムは、筋肉を動かしているだけではなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっていることになります。

カルシウムは筋肉を動かすだけでなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっていることがわかったそうです。

今後、筋芽細胞内の小胞体内カルシウム濃度を人為的に制御できるようになれば、筋芽細胞の融合を促すことによって、筋肉作りの効率を上げることが期待できます。病気や高齢化などに伴う筋委縮の予防や改善などにも役立つ可能性があります。

今回の研究によって、今後筋肉づくりの効率を上げることができれば、高齢化に伴う筋力の減少を予防することにできることが期待できます。







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運動の前にカルシウムを摂るのが骨にいい!?

Poppy Exercising

by Henry Burrows(画像:Creative Commons)

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運動の前にカルシウムを摂るのが、骨にいいらしい

(2013/7/15、IRORIO)

激しい運動をして大量に汗をかいていると、骨密度が低くなりやすくなる。汗と一緒にカルシウムが体の外に出てしまい、それを補うために骨から血液の中にカルシウムが溶け出すからだ。これを防ぐには、運動する前にあらかじめカルシウムを摂っておくといいらしい、ということが最近の研究で分かってきた。

運動をして大量の汗をかくと、汗とともにカルシウムが外に出てしまい、骨から血液にカルシウムが溶け出すため、骨密度が低くなってしまうそうです。

記事に通りであれば、夏の暑い時期はカルシウムが出てしまいやすい時期とも言えますよね。

しっかりとカルシウムを摂っていきたいですね。







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ホットヨーグルトダイエット・作り方|山田花子ダイエット|ビューティーコロシアム 10月4日

カルシウムには、体に脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きがあります。

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エネルギー補給と筋肉の補修のためにも、アミノ酸バランスのいいたんぱく質を摂取するといいそうです。

「理想は運動後60分以内に、アミノ酸バランスのいい牛乳などを200~600cc飲むことをお勧めします。キツイ運動の直後、筋肉はエネルギーとして消費してしまったグリコーゲンを補うため、細胞膜表面にあるグルコース輸送体を活性化させ、積極的にブドウ糖を取り込もうとします。この”窓が開いている”時間が運動後の約60分間。その間にアミノ酸や糖質を体に取り入れることが大切なのです」と能勢教授。

サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高い

Pills

by nathanmac87(画像:Creative Commons)




サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究

(2011/10/11、AFPBB)

米国では、2人に1人が何らかのビタミン剤を摂取している。

東フィンランド大(University of Eastern Finland)と米ミネソタ大(University of Minnesota)の研究チームは、200億ドル(約1兆5000億円)規模のサプリメント産業が既に栄養状態の良い国民の寿命を延ばすことに貢献しているかを探るため、米アイオワ州の女性を対象にした健康調査「Iowa Women’s Health Study」のデータ(参加人数3万8772人、平均年齢62歳)を分析した。

1986年、1997年、2004年のサプリメントに関する自己申告を見ると、当初サプリを使用していたのは全参加者の66%だったが、04年にはこの割合が85%に上がった。

サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高かった。

サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多かった。

ただし、サプリを使用した人の死亡リスクが使用しない人よりも高くなるケースも多数あった。

特に、鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、かつ用量依存的に結びついていた。

一方で、カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていた。用量依存性は不明という。

研究チームは、鉄分サプリの使用者で死亡リスクが高くなる理由について、サプリを使用せざるを得ない根本原因が存在する可能性を排除しておらず、さらなる研究が必要だと述べている。

ポイントをまとめてみます。

●サプリを使用している人は健康的なライフスタイルをしている人が多い

サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多かった。

●鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、かつ用量依存的に結びついていた

●カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていた

■年配女性に有益なサプリはビタミンD3だけか

今回の結果を受け、医師らは、栄養不足を解消するために必要な場合を除き、摂取した場合のリスクを考慮すべきだと呼び掛けている。

セルビア・ニス大(University of Nis)のGoran Bjelakovic医師らは、解説記事で、「『多ければ多いほど良い』というパラダイムは間違いだ」と述べた。

今回の結果は、ビタミンE、ビタミンA、ベータカロチンなど一部の抗酸化物質のサプリが有害になりうることを示す新たな証拠だとした上で、「ビタミンとミネラルのサプリは、少なくとも栄養状態が良い人には予防措置としてすすめられない」と記している。

Bjelakovic医師らによると、年配女性、そして恐らくは年配男性にも有益と見られる唯一のサプリは、ビタミンD3だという。食事または日光暴露により十分なビタミンD3を得られなかった場合に有効だという。

なお、カルシウムサプリを摂取すべきかの問題については、「さらなる調査が必要」としている。

栄養補給は「多ければ多いほどよい」というわけではありません。

あくまでサプリメントは食事で摂りにくい栄養素を補給するためのものです。

今一度、食事(とサプリメント)について考えないといけないのかもしれませんね。

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サプリメントの正しい飲み方・選び方

「サプリメントというのは、現代食の弱点を補強するための食品なんですよ。

私たちが普段食べている食事では、バランスよく栄養を摂ることが難しいのが現状です。

それに、野菜に含まれているビタミン、ミネラルなどの栄養素が、ここ数十年で大幅に低下しているというデータもあるんですよ。

また、現代食には何重にも加工を繰り返された食品が多く、水、光、熱に弱い栄養素は、どんどん失われてしまいます。

そこで、体に必須なのに摂取しづらい栄養素を、サプリメントで補うといいんですよ」

多くの人が勘違いしていると思うのが、サプリメントは薬ではなく、あくまで健康補助食品=食品だということ。

日ごろの食事でとることのできない(摂ることが難しい)栄養素を補助するのが目的です。

サプリメントを飲めば病気が治るというわけではなく、病気にならないように健康を維持する、または、体の機能を最大限発揮できるように欠けた栄養素を補充すると考える必要があります。

もう一つは、単一の栄養素を摂ればよいと考えているということです。

「栄養素というのは単体では機能しないので、特定の1品だけでなく、様々な種類をまんべんなく摂ることが大切です。

まずはどんな人にも共通して不足しがちな栄養素を“マルチビタミン”“マルチミネラル”などのベースサプリメントで補いましょう。

そのうえで、改善したい症状に合わせて必要なものを加えていけばいいんですよ

単一の栄養素だけをとるのではなく、栄養素は総合的に摂ってこそ機能します。

また、おすすめするのは、合成したビタミンやミネラルではなく、食品由来のサプリメントです。

そして、サプリメントは、継続して飲むのも大事なことですね。

最後に、記事の中では、摂取した栄養素を働かせるためにどうしたらよいかを紹介しています。

サプリメントは薬と違い、飲んだだけでは効果は引き出せません。

摂取した栄養素を働かせるためには、運動や睡眠が必要不可欠です。

また、摂りすぎたカロリーをサプリメントだけで調整することはできないので、和食を基本としたバランスの良い食事を心がけて下さい

大事なのは、バランスの良い食事・運動・睡眠(休息)。

そして、足らない栄養素がある場合に、うまくサプリメントを活用するようにしましょう。







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