by Elena Pleskevich(画像:Creative Commons)
2011年10月6日放送のアメトーークで「運動神経悪い芸人」をやっていました。
そのとき、ふと浮かんだことがありました。
それは、「運動神経の悪さと視力の低さに関連があるのではないか」ということです。
そこで、まずは運動神経悪い芸人に登場した芸人さんの視力関連ページを調べてみました。
【参考ページ】
■サバンナ・高橋茂雄さん
http://www.yokumieruyo.com/2008/08/post_259.html
人気お笑い芸人コンビ、サバンナの八木真澄さん、高橋茂雄さんお二人もレーシック、視力回復手術を受けられ、八木さんは「左眼0.1⇒1.5・右眼0.2⇒1.5」、高橋さんは、「左眼0.08⇒1.2・右眼0.08⇒1.2」に視力が回復されました。
■麒麟・川島明さん
http://talent-encyclopedia.seesaa.net/article/48172145.html
■視力が0.1以下で、小、中、高とビン底眼鏡を掛けていた。
■フットボールアワー・後藤輝基さん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E8%BC%9D%E5%9F%BA
2009年1月にレーシック手術を受け視力回復した。
■フルーツポンチ・村上健志さん
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1131204096
今はコンタクトだと思いますよ。
■ザブングル・松尾さん、東京03の豊本さんはメガネをつけています。
こうして見ると、視力が悪い人が多いように思います。
※他の芸人さんの視力についても検索して見ましたが、載っていなかったようです。
次に、視力と運動神経の関係についてのページを調べて見ました。
■視力が悪いと、100%の運動能力が発揮できない。
私たちは、ほとんどの情報を目から収集し、それに対して次にどのように動くかを脳が判断し、身体を動かしています。
人間には「視覚(光)」「聴覚(音)」「味覚(味)」「嗅覚(匂い)」「触覚(感触)」の五感がありますが、情報の約8割が「視覚」から得たもなのです。
そして 最近の研究で、「優れたスポーツ選手には、目がイイ人が多い」、ということが分かってきました。
スポーツにおいて特に必要なこの“見る能力”を「スポーツビジョン(Sports vision)」といいます。
<中略>
1.静止視力
止まっている目標を読みとる能力
2.動体視力
動いている目標を読みとる能力
3.眼球運動
視線を素早く切り替える能力
4.周辺視野
広い視野を確保する能力
5.瞬間視
見たものを瞬時に感じる能力
<中略>
近視や乱視の人が、めがね(orコンタクト)をかけずに“ぼんやりした視界”のまま運動をすると、 上の表のどの能力も鈍くなり、100%の実力が発揮できなくなるというのです。
ボールが飛んできても、視界がぼやけているので、視覚から得られた情報処理が遅れ、脳の判断が鈍くなり、 結果として、正確に打ち返すこともとることもできなくなってしまうのです。
スポーツビジョントレーニングの健康効果とは
視覚機能とは、止まっている目標物を見る「静止視力」、
目標物との距離感を見極める「深視力」、
一瞬で多くの情報を映像化して認識する「瞬間視力」、
動いている目標物を見る「動体視力」など8項目に分類される。
眼球を支える6つの筋肉が左右バランスよく動けば、向かってくるボールの速さ、軌道、距離感などを瞬時に判断でき、思うようにバットコントロールができるわけだ。
ところが、目には先天的な個性や後天的な生活習慣(若年層はゲームやパソコンなど平面画面の凝視なども影響)が原因で筋肉が硬直することがある。
スポーツを行う上で視力というのは重要な要素ということではないでしょうか。
もちろん他にも要素があるとは思うのですが、視力が悪いと、視界がぼやけているので、視覚から得られた情報処理が遅れ、脳の判断が鈍くなり、的確な反応をすることができないと考えれます。