by Ricardo Liberato(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 更年期症状 > 更年期症状対策/エストロゲン/ホルモン補充療法|ためしてガッテン 10月27日
2010年10月27日放送のためしてガッテンは、「オンナをあきらめない 40代からのカラダ管理」を取り上げるそうです。
ほとんどの女性が一度は経験する「更年期症状」。
汗が止まらなかったり、体が冷えたりほてったり、様々な体の不調はほんとうに辛いもの。
でもあきらめちゃダメ!
欧米ではすでに広く普及している「ある方法」を使えば、わずか数日で、体の不調がキレイに解消!
しかも、更年期を過ぎた60代以上の女性も、この方法を行うと、骨密度などが大幅アップするなど様々な恩恵が!
40代以降の女性の皆さんが、いつまでも快適に過ごせるための最新・徹底対策!
今回のテーマは、更年期症状対策です。
→ 更年期 症状 について詳しくはこちら。
→ 女性の更年期障害 について詳しくはこちら。
欧米ではすでに広く普及している更年期症状に悩む女性が行う治療法とは何なのでしょうか?
女性ホルモン「エストロゲン」は、女性が若々しく健康に暮らせるための大事な働きを、いくつも持っている。
肌のコラーゲンを増やして、しっとり潤い肌を保ったり。
骨密度を高めて骨粗しょう症を防いだり、悪玉コレステロールLDLを低下させたり、認知症を予防したり・・・。
ところが40代後半ころになると、この大事なエストロゲンが激減!
様々な病気のリスクをあげるだけでなく、「ほてり」「冷え」「頭痛」「肩こり」など、さまざまなツラーイ更年期症状を引き起こす。
こうした問題を一気に解決するのが、欧米などで広く普及している「ホルモン補充療法」と呼ばれる治療法。
少なくなってしまったホルモンを、錠剤などで補充する方法で、更年期障害を根本から治療する唯一の手段だ。
人によってはわずか数日で体が若返ったように元気を取り戻すことができる!
女性ホルモンのエストロゲンには、美肌や骨粗しょう症予防、悪玉コレステロール(LDL)の低下、認知症の予防などさまざまな働きを持っています。
→ コレステロール について詳しくはこちら
→ 悪玉コレステロール について詳しくはこちら。
しかし、このエストロゲンは40代後半になると激減してしまうのです。
そして、エストロゲンが減少すると、更年期症状を引き起こしてしまいます。
この対策として、欧米で普及しているのは、「ホルモン補充療法」です。
番組では、ホルモン補充療法の疑問について答えていくようです。
気になる方はぜひご覧ください。
【参考】
更年期にはホルモンバランスの乱れがきっかけとなり、骨粗鬆症や高血圧、高脂血症、糖尿病など様々な病気を起こしがち。
特に女性の場合、閉経によって女性ホルモンが減少するため、動脈硬化の進行が早まる場合があります。
●ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。
【亜鉛】
亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。
女性の場合は、亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、月経異常を引き起こしてしまう可能性がある。特に更年期ともなれば、亜鉛不足がホルモンバランスをさらに乱れさせて症状を悪化させてしまうことにもありえる。
→亜鉛を含む食品について詳しくはこちら。
【カルシウム】
カルシウムもぜひ摂って頂きたいミネラル。特に女性は、エストロゲンの減少によって、骨粗鬆症になる可能性が高まるため、更年期には摂って頂きたいです。
【大豆イソフラボン】
大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれる。大豆製品などから摂れます。