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緑茶を飲むと、悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールが増え、胴回りが細くなるという結果 |掛川市が緑茶効能試験結果公表

Tea leaf 八十八夜

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悪玉コレステロール減った 掛川市が緑茶効能試験結果公表

(2010/7/10、中日新聞)

掛川市は9日、緑茶の生活習慣病予防効果を科学的に解明しようと、東北大などと行っている研究の2009年度分試験結果を公表した。

緑茶のエキス粉末を飲むと、LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やしたり、胴回りをほっそりさせたりするという結果が出ており、動脈硬化の予防に効果がある可能性が示された。定例会見で発表した。

これまでこのブログで何度か取り上げてきた掛川市による緑茶の生活習慣病予防効果の研究結果が出たそうです。

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試験結果によれば、緑茶によって、悪玉コレステロールが減少したり、善玉コレステロールが増えたり、胴回りが細くなったりするなど動脈硬化の予防に効果がある可能性があるという結果が出たそうです。

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トランス脂肪酸、3割の女性が摂りすぎ!原因はお菓子の食べすぎ?

chips

by stu_spivack(画像:Creative Commons)




トランス脂肪酸、女性は過摂取 お菓子の食べすぎ原因?

(2010/3/23、朝日新聞)

マーガリンやショートニングといった油脂に含まれ、心臓病との関係が指摘されるトランス脂肪酸の摂取量を探る日本で初めての本格調査の結果がまとまった。

世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)がすすめる「1日にとる総カロリーの1%未満」という目安を超えて摂取していた人が、30~40代の女性で3割を超えた。

疑われるのは「お菓子」だ。

日本初のトランス脂肪酸の摂取量調査によれば、WHOとFAOが勧める目安を超えて摂取していた人が、30代から40代の女性で3割を超えたそうです。

トランス脂肪酸の表示を義務化する必要があるのか?によれば、日本人のトランス脂肪酸摂取量(平成18年度)は、1日平均0・7~1・3グラムで、総エネルギー量に占める摂取割合は0・3~0・6%であり、目安を下回っていました。

しかし、今回の調査によれば、3割の女性がトランス脂肪酸を摂り過ぎているようです。

1日の平均摂取量は男女とも1.7グラム、総カロリーに占める割合はそれぞれ0.7%、0.8%。

WHOなどの推奨の範囲内に収まった。

30代の女性では2.1グラム(総カロリーの1%)、40代女性で1.9グラム(同0.9%)。

だが、両世代の女性の中に、1%以上の人がそれぞれ33%、38%いた。

女性全体では、トランス脂肪酸のもとになった食べもののうち、お菓子類が22%を占めた。

男性は15%。

お菓子をたくさん食べる女性の習慣が、トランス脂肪酸を多く摂取することにつながった可能性がある。

女性のトランス脂肪酸の摂取量が多かった理由としては、現在のところ、お菓子の食べ過ぎではないかと考えられるようです。

 

※トランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸は植物油を加工した油や、それを使ったビスケットやケーキ、ファストフードなどに含まれる。たくさんとると血中の悪玉(LDL)コレステロールを増やし、善玉(HDL)コレステロールを減らして、心筋梗塞(こうそく)のリスクが上がるとされる。

 

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糖尿病・脂肪肝などの生活習慣病対策




Vegetables in Whole Foods Market

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健康・美容チェック > 脂肪肝 > 糖尿病・脂肪肝などの生活習慣病対策

今なら間に合う生活習慣病対策…なるほど健康アカデミー

(2010/2/25、読売新聞)

生活習慣病は、高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といろいろあります。

こうした生活習慣病群の疾患は、大雑把に分類して50%は体質によります。

遺伝的な要素が大きく、親や祖先に糖尿病の方がいるなどの場合は危険度が高くなります。

残りの50%は飽食とか運動不足とか乱れた生活習慣によると見られます。

細かく個別に見ると色々と要因がありますが、ほとんどが生活習慣に起因するという例もたくさんあります。

高血圧糖尿病、高コレステロール肥満脂肪肝といった生活習慣病の原因の50%は、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れが原因です。

生活習慣病を予防するためにも、定期的に健診を受けることは、大事です。

ただ、健診を受けても、そのまま放置する方もいるので、注意が必要です。

グリコヘモグロビン(HbA1c)、総コレステロール、善玉と呼ばれるHDLコレステロール、悪玉のLDLコレステロール、中性脂肪、糖負荷血糖などのデータを総合して判断しますと、この方は境界型といわれる、このまま放置すれば糖尿病を発症する恐れのある危険な状態です。

生活習慣を改めて運動をし、高脂肪の食事をとらない、お酒を控えるなどの食事療法、運動療法が必要です。

例えば、糖尿病の診断基準の血糖値以下であっても、総合的にデータを判断すると、糖尿病を発症する恐れのある恐れがある方もいます。

そういった方は、しっかりと、食事や運動といった生活習慣を改善しなければいけません。

生活習慣を改善することなく、糖尿病になってしまうと、怖いのが合併症です。

糖尿病になりかかっていても、早く対応すれば元の健康が取り戻せますが、高い血糖値状態が続くと血管が侵されて動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞など脳・心血管系の障害を発症します。

糖尿病ではこれに加えて網膜症や腎不全、壊疽などの合併症を引き起こし、失明したり人工透析が必要になったりし、壊疽により脚を切断しなけなければならないこともあります。

それだけに健診で分かった危険な数値を早く正常値に戻す必要があります。

健診データを比較しながら、しっかりと自己管理を行っていきたいですね。







<管理栄養士に聞く>間違いだらけのコレステロール5つの罠

Spejlæg og bacon

by cyclonebill(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > コレステロール > <管理栄養士に聞く>間違いだらけのコレステロール5つの罠




コレステロールに関しては、間違った知識を持っているひとが多いのではないでしょうか。

是非この記事を参考にしてみてください。

【目次】

1.コレステロールは人間にとって必須の物質

間違いだらけのコレステロール 5つの罠 – 管理栄養士に聞く

(2010/1/22、マイコミジャーナル)

生活習慣病の元凶と思われているコレステロール。

実は、人間のからだを維持するために必要不可欠であるという。

生命現象の根幹をなす細胞膜は、コレステロールが原料。

女性ホルモンや骨粗しょう症との関連で話題のビタミンDの前駆物質(前の段階の物質)の材料もコレステロールだ。

コレステロールは必要ないと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際は、コレステロールは人間の体を維持するために、欠かすことのできない物質なのです。

まずは、コレステロールは必要であるという認識を持つようにしましょう。

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2.卵や魚卵を控えることは無意味

からだの中のコレステロールは、80%前後が主に肝臓でつくられている。

生命維持に必須のコレステロールは肝臓で必要に応じて生産量が調整されており、卵を1、2個食べても食べなくても関係ないとも言える。

たこやいか、いくらやたらこなどの魚卵、煮干しなどは、コレステロールを多く含むため敬遠されがちだ。

しかし、たこやいかはコレステロールが原因となる胆石症を予防するほか、糖尿病を予防・改善するはたらきのあるタウリンというアミノ酸の一種をたくさん含んでいるし、魚卵や煮干しには細胞の新陳代謝を活発にして老化を防ぐ核酸が豊富。

食材から摂ってもからだに影響の少ないコレステロールを控えるということは、多くの大切な栄養素を控えることになってしまう。

家族性高コレステロール血症以外では、むやみな食事制限はたんぱく質不足を引き起こしかねないので注意したい。

身体の中のコレステロールは主に肝臓で作られているため、食事でそれほど注意する必要はないようです。

コレステロールのとりすぎのために高コレステロール血症になっていると思っていましたので、卵や魚卵を控える必要があると思っていた人も多いのではないでしょうか。

しかし、卵や魚卵、たこ・いかを控えることはその他の大切な栄養素(例えば:タウリン)を控えることにもなりかねないですよね。

むやみな食事制限には注意したいところです。

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3.LDLコレステロールは悪玉ではない

一般的に、LDLコレステロールは悪玉、HDLコレステロールは善玉、といわれるためか、悪玉は悪く善玉はよいコレステロールといった誤解が少なくないが、生命現象の根幹をなすコレステロールにはそもそも悪も善もなく、どちらも不可欠なものである。

LDLコレステロールには、体内でつくられたコレステロールを組織に運ぶ重要なはたらきがあり、HDLコレステロールには、体内であまったコレステロールを回収して肝臓に運び、再利用する重要なはたらきがある。

これもよくある間違いですよね。

HDLコレステロールは善玉コレステロール、LDLコレステロールは悪玉コレステロールなので、そのネーミングからか、LDLコレステロールは必要がないものと思って敬遠されています。

しかし、両方共欠かすことのできないものです。

問題なのは、酸化LDLコレステロールなのだそうです。

酸化LDLコレステロールは血管壁に付着し、動脈硬化を引き起こすことがわかってきた。

本当の悪玉は、酸化LDLコレステロールなので、覚えておきたいですね。

→ 酸化悪玉コレステロールとは・原因・数値(基準値)・測定(検査)・対策 について詳しくはこちら

4.LDLコレステロールを真の悪玉にしないコツ

HDLコレステロールが低く、中性脂肪が高いと真の悪玉である酸化LDLコレステロールが増えてくるといわれている。

中性脂肪とは脂っこい料理だけではなく、ご飯やパン、麺などの糖質を摂ることでも増加するので、主食を抜いたり、少なくしたりして調整したい。

一方、卵や魚介類、肉類には、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富なので、刺身、焼きもの、少量の油でのソテーなど、油を控えるように工夫して取り入れよう。

食パンや菓子パン、焼き菓子などに使われることの多いマーガリンやショートニング、ファストフードや出来合いの総菜などの揚げ油もできるだけ控えたいもの。

食事の総エネルギーを減らし、ウォーキングなどの軽い運動を継続的に行っていくと効果的だ。

LDLコレステロールを酸化LDLコレステロールにしないためにも、食事の仕方には改善が必要なようです。

ポイントは油の選び方、使い方にありそうですね。

また、食事の量を減らし、運動を継続することも大事なようです。

5.低コレステロール血症の方が危険!?

高いとよくないと考えられてきたコレステロールだが、最近では、むしろ低コレステロールの方がリスクが高いという研究結果が発表されるようになってきた。

そのひとつが「日本人はLDLコレステロールと中性脂肪の高い方が長生きする」というもの(※1)。

「コレステロールの値が低い人は、うつの症状を発現するケースが実に多い」。

「高コレステロール血症と診断された人のなかで、投薬によるコレステロール低下治療を受けた人と受けなかった人を比較したデータでは、投薬治療を受けていた人において自殺や事故死が多いという報告も少なくない」(※2)という指摘もある。

低コレステロール血症では死亡率がやや高くなるともいわれている。

動物性食品をあまり摂らない人、たんぱく質の摂取が少ない人は、コレステロールの不足に注意してほしい。

※1『 Cholesterol-lowering medicine testing: enigmatic and confusing』 Michel de Lorgeril
(コレステロール低下薬の検証:謎と混乱) 大櫛陽一 東海大学医学部教授
※2『「うつ」は食べ物が原因だった』溝口徹(青春出版社)

低コレステロールの方がリスクがあるという研究結果が発表されているそうです。

まだまだコレステロールに関しては今後の研究結果に注目しておく必要がありそうですね。







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Blood Test

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中学生にメタボ予備軍いない? 市内の全1年生から採血検査

(2008/11/15、両丹日日新聞)

福知山市内の全10中学校で1年生を対象にした生活習慣病予防検診が行われている。

全員から採血をしてコレステロールなどを調べ、指導に役立てていくもので、3年目の今年はメタボリックシンドロームの予備軍がいないか調べるため、検査項目を増やして糖尿の傾向も見る。

<中略>

検査項目は貧血を調べる赤血球▽ヘモグロビン▽ヘマトクリット。

機能を調べるGPT。

それと高脂血症を調べるためのHDLコレステロール。

今年は糖尿病を調べるためヘモグロビンA1cも検査することになった。

高脂血症と糖尿病を調べることでメタボが分かる。

最近では、子供の糖尿病が増加しており、世界的にも糖尿病の子供が増加しています。

この記事によると、子供のころから糖尿病の疑いがないかを検診で調べるようになったそうです。

糖尿病などの生活習慣病は、早めの対策が重要なため、良い方法なのではないでしょうか。







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