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足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)の位置(ふくらはぎ)・押し方|たけしの本当は怖い家庭の医学

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2009年7月28日放送のたけしの本当は怖い家庭の医学のテーマは、「夏こそ危険!冷え性徹底改善SP」でした。 




■足の冷え解消のツボ

足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)の位置(ふくらはぎ)・押し方|たけしの本当は怖い家庭の医学
足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)の位置(ふくらはぎ)・押し方|たけしの本当は怖い家庭の医学

Imani Bahati

築賓(ちくひん):ふくらはぎの内側の脛骨(すね)の中間あたりにあるツボです。

●築賓の押し方

  • ふくらはぎの筋肉全体をつかむようにして、膝とくるぶしの中間あたりの骨の下を親指で押します。
  • 親指の腹で足の中心に向かって強めに5秒間押して離します。
  • 片足ずつ5セット。

下半身全体の血行を促し、足の冷えを解消するそうです。

ふくらはぎの血流が良くなり、むくみも取れるそうです。

※血行が悪くなると、痛みの原因になる物質が発生するため、ツボの刺激で強い痛みを感じることがあるようです。

ツボを押す時は他よりも痛みを強く感じる場所を押すのがコツなのだとか。

→ 足の冷え|原因・対策・改善・ツボ について詳しくはこちら




→ 足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)の位置・押し方|たけしの家庭の医学 について詳しくはこちら




■夏を元気に過ごすための冷え性対策 6つのツボ

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冷え症・ストレッチ入浴法|ストレスで冷えがひどくなる「心の冷え症」チェック(20問)|#たけしの家庭の医学

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2010年12月7日放送のたけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学では、「冷え症」を取り上げました。




【目次】

■心の冷え症|#たけしの家庭の医学

Onsen Day

by azkin(画像:Creative Commons)

【追記】

●伊藤剛先生によれば、鼓膜の温度は脳に入る動脈の温度で脳温と考えられるそうです。

冷え性患者の場合、脳の温度を測ることが非常に重要。

脳(鼓膜)の温度は、37度前後が正常(女性の高温期)

●心の冷え性

ストレスや性格など精神的要因で冷えをひどくさせる状態のこと。

これまで冷え症の原因としてストレスが語られることがなかったが、現代のストレス社会では冷え症の原因として精神的要因が増えてきた。

【4つの冷えのタイプ】

四肢末端型冷え症:手足の先が冷える

下半身型冷え症:足腰など下半身が冷える

内臓型冷え症:体の中心が冷える

全身型冷え症:体全体が冷える

4つのタイプの冷え症は、何らかの身体的要因が関係している。

また、身体的要因による冷え症のうち約3割がストレス等の精神的要因が関係している。(北里大学 東洋医学研究所 伊藤剛先生調べ)

心の冷え症=身体的要因+精神的要因

※2重の原因で冷えている。そのため、治りにくく重い冷えの症状が出てしまう。

●ストレスが冷えをひどくする理由は?

そもそも人間は温まった血液を全身にめぐらし体温を保持している。

その働きを司るのが自律神経の一つ、交感神経。

人間は寒さを感じると、交感神経が働き、末梢血管が収縮し、放熱を抑え、体を温かい状態に保っている。

しかし、長期にストレスが加わると、交感神経を調節する脳が疲弊し、末梢血管が収縮できず、体温調節が出来なくなる。その結果、血管が開いたままの状態になり、熱が逃げてしまう。

これが、心の冷え症のいち原因なのだそうです。

常に体から熱が逃げ、脳にまで冷えが及ぶことがある。

精神的要因があった方も冷えのベースには必ず身体的要因があるそうです。




■心の冷え症チェック(20問)

当てはまる項目ナンバーを控えてください

1.人の意見に左右されやすい

2.ユーモアは理解できる方だ

3.人には逆らえない

4.人を笑わせるのは上手な方だ

5.自分の評価は気になってしまう

6.楽しいことには関心がある

7.人の顔色をうかがってしまう

8.どんな場でも打ち解けられる

9.他人の目が気になる

10.新しもの好きだ

11.人の意見が気になる

12.賑やかなのが好き

13.決心はぐらつきやすい

14.物怖じしない

15.優柔不断である

16.明るい性格だ

17.他人に指図されやすい

18.人見知りしない

19.決断が苦手である

20.よく笑う

奇数項目【周囲優先度】

・服従的

・消極的

・評価を気にする 等

偶数項目【自分優先度】

・個性的

・活動的

・自由奔放 等

周囲優先度に5つ以上該当し、自分優先度が周囲優先度よりも少ない場合、精神的要因による心の冷え症になりやすいと考えられるそうです。

●脳の温度が低い理由

1.脳の血流低下

2.耳あかがたまって温度計の赤外線が届かず正確に測れていないことがある

身体的要因

1.身体で熱が作れない

ダイエットによるカロリー摂取不足、運動不足で起きる筋肉量の低下など

四肢末端型や全身型に多い。

2.身体から熱が逃げやすい

皮下脂肪が薄い、皮膚血流が多く汗をかきやすいなど

内臓型、全身型に多い。

3.身体の熱を全身に運べない

うっ血や動脈硬化などから起きる血行障害により、体の隅々に血液が巡らず冷える

下半身型に多い。

●身体的要因チェック 該当数がもっとも多いところがあなたの身体的要因となる

1.身体で熱が作れない

  1. 身体はどちらかというと細めだ
  2. 手と足の先がいつも冷たい
  3. 汗はほとんどかかない
  4. 寒いと気分が憂鬱になる
  5. 食事の量は少なめである
  6. 冷えると頭痛がすることがある

2.身体から熱が逃げやすい

  1. 太ももや二の腕が冷える
  2. 自分では冷えを感じているのに手足を触ると温かい
  3. アレルギー体質である
  4. おなかが冷えやすい
  5. 冷えるとお腹が張ったり痛くなる
  6. 冷えると頭痛がすることがある

3.身体の熱を全身に運べない

  1. 足や下半身は冷えるが手や上半身はそれほどでもない
  2. 頭がのぼせたり顔や上半身がほてる
  3. 特に顔や上半身に汗をかきやすい
  4. イライラしやすい
  5. おなかが冷えやすい
  6. 冷えるとお腹が張ったり痛くなる

 

●熱が逃げやすい人は首や胸元にマフラーを巻く等風に当たらない保温が大切

■全ての冷え症の方に効く!万能入浴法・ストレッチ入浴法

●全ての冷え症の方に効く!万能入浴法

40度~42度のちょっと熱いと感じる程度のお湯を用意し、入浴時間は10分間。

最初の5分は寝るようにして首までしっかり浸かり、残りの5分は起き上がり座った姿勢で胸元を出してリラックス。

※入浴前は足元からかけ湯を行うこと。

●ストレッチ入浴法

万能入浴法の温かさの持続力をアップさせる入浴法が、ストレッチ入浴法なのだそうです。

1.お湯は40~42℃で2分間首まで浸かる。

2.2分経ったら上半身のストレッチ
両肘を後ろに突っ張り胸をはる
左右の肩甲骨をくっつけるように背筋を伸ばし5つ数える(2回)
(思いっきり力を入れて背筋を伸ばすのがポイント)

3.下半身のストレッチ
入浴から5分後起き上がり胸元まで体を出す
坐禅のように脚を組む
足の指先を手で握り引き寄せるように足指を伸ばす
5つ数えたら手を離し足を伸ばす。(2~3回)
(足を伸ばすことで血液がしっかり流れる)

4.10分たつまでゆっくり浸かる







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ホットヨーグルト(蜂蜜入り)で体を温める|体温を上げるのに役立つ3つの栄養素とは?

健康・美容チェック > 低体温> ホットヨーグルト(蜂蜜入り)で体を温める|体温を上げるのに役立つ3つの栄養素とは?

2011年2月14日放送のDONでは、冬を乗り切る ほかほかレース 2011!!を特集していました。




■ホットヨーグルト(蜂蜜入り)で体を温める|体温を上げるのに役立つ3つの栄養素とは?

Vegan Yogurt

by Mattie Hagedorn(画像:Creative Commons)

Q. 飲んで20分後一番体が温まるのは?

1.ホットヨーグルト(ハチミツ入り)

2.ホットアップル

3.ホット豆乳(ハチミツ入り)

【ルール】

身長、体重が同じ3人が飲んだ20分後の体温を比較する

【結果】

ホットヨーグルト(ハチミツ入り)が1位となりました。




●なぜホットヨーグルト(ハチミツ入り)が一番体を温めたのか?

「糖質」には、すぐに体温を上げる働きがある。

今回それぞれの糖の量はほぼ同じだったがリンゴには、他の成分が少なく、吸収が早かったので最初の10分の時点では、一番早く温まった。

そのため、飲んですぐ体を温めたい人は、ホットアップルを選ぶと良いようです。

【糖質】の次に大切なのはタンパク質。

3つの中ではヨーグルトが一番多く、さらにヨーグルトは発酵しているのでよりタンパク質の吸収が良かった。

そしてさらに、カルシウムも関係している。

最新の研究によるとカルシウムも熱を作るのに役立つことが分かってきた。

体内で脂肪分を燃やすのを促すそうそのカルシウムが一番多いのがヨーグルト。

糖質、タンパク質、カルシウムと3つが含まれているので、20分後にからだが1番温まった。(体温の上がり方には個人差があります)

糖質・たんぱく質・カルシウムを摂ることにより、一番体を温めることができるようです。

※ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうといわれています。

【関連記事】

体温を上げる方法 についてはこちら

低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら

冷え性改善方法 についてはこちら







足先を温めるためには、ふくらはぎを温めればよい!?|足元・ふくらはぎを温める方法

> 健康・美容チェック > 冷え性 > 足の冷え > 足先を温めるためには、ふくらはぎを温めればよい!?




寒くなる季節に気になるのは、足先の冷えですよね。

寝ているときに足が冷えてしまうと、寝つきを悪くなって、寝不足につながってしまいます。

寝不足となって睡眠不足になると、その日一日体調がすぐれない人なってしまいがちです。

足が冷えやすい人は風邪をひきやすい!?|足の冷えが鼻やのどに影響を及ぼすで紹介したフライブルグ医大で自然治癒を専門とするローマン・フーバー博士の研究結果によると、足が冷えやすい人は風邪をひきやすいのだそうです。

以前体を冷やさないようにするためには三首(首、手首、足首)を温めるとよいと聞いたことがありますが、足の冷えが手足の血管を収縮させ、反射神経、鼻・のどにまで影響を及ぼしてしまうそうです。

■よく眠るためには「頭寒足熱」

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by Paul Roth(画像:Creative Commons)

昔から「頭寒足熱」といいますが、「頭を冷やして足を温める」ことで、自律神経のバランスがとれて眠りやすくなるそうです。

※反対に、頭が興奮して熱く、足が冷えている状態は交感神経優位となってしまい、眠りづらくなります。

そこで、どのようにしたら、足先を温めることができるのでしょうか?




■足先を温めるにはどうしたらよいのか?

●マッサージ

手足の荒れ、「冷え」が犯人 マッサージで血行改善によれば、血液を送るポンプの役割を果たすふくらはぎをマッサージをするのが効果的なのだそうです。

ふくらはぎの状態で体調が分かる?|マッサージで全身の健康維持によれば、ふくらはぎの血流が滞る(ふくらはぎが東洋医学にいう『お血(けつ)(血液が一定の個所に滞る状態)』の状態)と、免疫力の低下や自律神経の乱れ、コリ、むくみといった症状が出くるそうです。

<良いふくらはぎの状態>

  1. 冷えていたり熱すぎたりせず、適度な体温を感じられる
  2. 弾力がある
  3. 皮膚に張りがある
  4. コリコリした部分がない
  5. 押したり触ったりしても痛みがない
  6. 指で押して離すと、すぐに元の状態に戻る

●貧乏ゆすり

貧乏ゆすりの効果とは?|冷え性解消・ストレス解消・血流アップによれば、「貧乏ゆすりは冷えの解消につながり、3分間続けてると、ふくらはぎの温度が1度近くあがり、約20分のウォーキングに相当する」そうです。

●ツボ

足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)|たけしの家庭の医学 8月11日

八風(はちふう)のツボを押すと、足先の末梢血管の血流の回復が期待できるそうです。

足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)

築賓(ちくひん)のツボを押すと、下半身全体の血行を促し、足の冷えが解消するそうです。

ふくらはぎの血流が良くなり、むくみも取れるそうです。

足の冷えと腰痛解消のツボ:胞肓(ほうこう)

足と腰の血行を促し、足の冷えや腰痛に効果があるそうです。

●ふくらはぎを温める

「足先を温めるには、靴下を履いて、足を温めればいいんじゃない?」

そう思う人も多いと思います。

しかし、実は、足先だけを温めようとしても効果が小さいのです。

心臓から送られた温かい血液が足先へ運ばれると自然と足先は温まりますが、足への通り道である「ふくらはぎ」が冷えていると、筋肉が収縮して血液が流れにくくなってしまい、足先へ温かい血液が届かず、足先が冷えてしまいます。

つまり、足先を温めるには、ふくらはぎの冷え対策をする必要があるのです。

→ 足の冷え|原因・対策・改善・ツボ について詳しくはこちら




⇒ 体温を上げる方法 についてはこちら。

⇒ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら。

⇒ 冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷えについてはこちら。

冷え性改善方法(食べ物・食事・運動)のページはこちら。




半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝が高まる!|おすすめの温度は40℃!|#この差って何ですか




■半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝が高まる

北投

by neverbutterfly(画像:Creative Commons)

寝る1時間前にお風呂に入ると痩せ体質になれるらしい

(2009/11/22、アメーバニュース)

入浴は体を温めるためだけではなく、ダイエットにも非常に効果的で美容の面でも再評価されている。

花王 ケアビューティ研究所の調査によると、半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝を高めることが確認されたという。

「体が冷えたまま眠る人は、眠りが浅く寝不足になりがち。するとホルモンのバランスが乱れたり、太りやすくなる」(ツムラライフサイエンス・石川泰弘さん)

花王 ケアビューティ研究所の調査によれば、半身浴を週3回以上継続するとエネルギー代謝を高められるそうです。

お風呂に入って、体を温めることは、ダイエット低体温改善にも効果的です。

お風呂にゆっくり入ると、体を温まるだけでなく、自律神経の乱れを整えるのにも役立ちます。

また、体が温められると、熟睡しやすくなります。

睡眠時間・質を上げることはダイエットにとっても欠かせません。

ぜひ、寝る前にゆっくりとお風呂に入り、体を温めましょう。

【関連記事】




■半身浴の温度

【追記(2016/11/23)】

2016年11月22日放送の「この差って何ですか」(TBS系)では、「半身浴の温度の差」が取り上げられました。

38℃・39℃・40℃のお湯で半身浴をすることによって血流が変化するかを比較するという実験を行ないました。

実験によれば、最も効果的な温度だったのは「40℃」!

38℃・39℃の時と比較すると、大幅に血流量がアップするという結果になりました。

もう1つ違いが出たのは、「湯冷めの時間」。

38℃では20分後、39℃では25分後に湯冷めしましたが、40℃では50分が経過しても湯冷めしにくいことがわかりました。

番組では、湯冷めまでの間が、約1時間あると、温かい体のまま布団に入ることができて寝つきも良くなり睡眠の質も高められると紹介していましたが、良い睡眠のためには、就寝前に深部体温を下げることが重要なので、入浴は就寝の1時間から2時間前に済ませるほうが良いと思います。

深部体温を下げる方法とは|眠くなる時は体の深部の体温が下がる!

  • 入浴は、熱い湯を避け、ぬるめのお湯に浸かり、就寝1から2時間前までに済ませておくようにする。
  • 就寝前には激しい運動はせず、ストレッチやマッサージなどをしたほうが良い。
    運動する際は、夕方に行うようにしよう。
  • 夕食は、就寝3時間前までにできるだけ済ませるようにする。
  • お酒を飲むと眠りが浅くなりやすいので、寝酒は控えるようにする。

→ 睡眠不足・質の良い睡眠をとる方法 についてくわしくはこちら

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■冷え性解消方法

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