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ビッグウェンズデー|水曜日の売上が上がる?

Surfing on the North Shore - near Sunset Beach

by Daniel Ramirez(画像:Creative Commons)




2010年3月17日放送の「ひるおび」(TBS系)で、ビッグウェンズデー(水曜日の売上が上がる?)が取り上げられてました。

最近は、水曜日の売上が上がっているそうです。

このことを受けて、通販業界では、「ビッグウェンズデー」と呼ばれているそうです。

 

※ビッグウェンズデー

通販業界では、幻の大波”ビッグウェンズデー”に挑むサーファーたちの青春を描くサーフィン映画「ビッグウェンズデー」を受けて、水曜日に起きる消費の大波のことを呼ぶようになった。

 

■なぜ、水曜日の売上が上がっているのか?

●ノー残業デー

水曜日にノー残業デーを取り入れている企業が増加している。

その結果、通販サイトを利用する機会が増えているようです。

また、水曜日に注文すると、土日に商品が届くメリットもあります。

●巣ごもり消費

リーマンショック以降、景気低迷による消費者の巣ごもり化している。

 

こうした傾向を受けて、通販サイトなどの企業側は、水曜日に合わせてキャンペーンなどを行なっているようです。

水曜日が日本を救ってくれるかもしれませんね。







よい習慣を手に入れる7つのステップ

Early morning bokeh (Explore 2014-03-04)

by Susanne Nilsson(画像:Creative Commons)




現在、「早起き」する習慣をつけようと取り組んでいます。

そこまで遅く起きているわけではありませんが、実験的に1時間前に起きるにはどうしたらいいかを試してみています。

なぜ早起きするという実験を行なっているのかといえば、それは、どうしたら習慣を変えることができるのか、を自分なりに考えてみたいと思ったからです。

 

よい生活習慣を取り入れるためには、それまでの悪い習慣を止める必要があります。

「悪い習慣を止める」と口でいうのは簡単なことですが、長く続いてきた悪習というものは簡単にやめることはできません。

悪い習慣とは、それだけ身体に慣れ親しんだものであり、続けやすい習慣なのです。

 

悪い習慣を止めるにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、悪い習慣をやめ、良い習慣を取り入れる」という確固たる理由付けをする必要があるのではないかと考えました。

つまり、自分で自分を説得するのです。

 

自分で自分を説得するという表現は不思議な感じですが、それだけ悪い習慣をやめ、良い習慣を取り入れるのは難しいことだと思うのです。

自分の意志の強さが試されます。

よく三日坊主という言葉がありますが、最初は「こうしよう!」と思ってはじめたことでも、3日ほど経つとやめてしまったという経験はありませんか。

例えば、日記やダイエット、読書、英会話などです。

あれほどの思いで始めたのに、たった数日であきらめてしまうのはなぜなのでしょうか。

私は、こう考えます。

諦めてしまっているのではなく、元の自分に戻ろうとする自分がいるのではないかと。

元の生活・習慣の方が慣れているため、自分にとっては大変楽なのです。

元の自分に戻ろう、戻ろうと手招きをしようとします。

だからこそ、自分で自分を説得する必要があるのです。

今までの自分に別れを告げて、新しい自分になるためにも、自分で自分を説得する作業が必要になるのだと思います。

 

では、どのようにしたらよいのでしょうか。

「だから片づかない。なのに時間がない 『だらしない自分』を変える7つのステップ」(著 マリリン・ポール)を参考にしてみると、自分を変える方法として7つのステップがあると紹介しています。

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1 目的をはっきりさせる

2 ビジョンを描く

3 現状を検討する

4 サポートを頼む

5 戦略を探る

6 効果的な行動を起こす

7 心を深く掘り下げ、変化を維持する

1 目的をはっきりする

目的がはっきりしていないと、すぐに元の自分に戻そうとしてしまうでしょう。

2 ビジョンを描く

新しい習慣を取り入れた新しい自分はどんな自分なのかを具体的に描くのは、続けるためにも必要なことだと思います。

そして、その目的を達成する日付をつけることも大事なことのようです。

3 現状を検討する

現在地の自分がどういった人間かを知ると、新しい習慣を取り入れるためにはどのような方法をとればいいのかが見つけやすいのではないでしょうか。

4 サポートを頼む

良い習慣を取り入れている人はどのようにして取り入れたのか、たずねてみましょう。

全部を自分ひとりだけでやるのではなく、誰かに頼んでみると、意外と簡単にできるのかもしれません。

日記の場合なら交換日記にしてみる、ダイエットや英会話の場合は周りに宣言する、読書の場合は、読書会を開くなどが考えられそうです。

5 戦略を探る

この部分は本でも大半を占めており、様々な方法が考えられます。

やること(大きいこと)をできるだけ小さくする、制限時間を決める、習慣をシステム化するなどです。

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6 効果的な行動を起こす

どのような手段で行うのかを決めたら、まず具体的に立てた目的・ビジョンを目標に近づくために、行動を起こしましょう。

7 心を深く掘り下げ、変化を維持する

本の中でも、

習慣は慣れてきた時が一番の危機

と書かれています。

ふとした気の緩みや上手くいかない時には、元の自分に戻ろうという昔の自分が引き戻そうとしてくるはずです。

しかし、「そういう時は必ずある」、と思っていれば、きっと乗り越えられるはずです。







ニューヨーク「炭酸飲料」新税案で赤字も体型もスリムになる?

Statue of Liberty, Manhattan, Brooklyn Bridge, Empire State Building, Chrysler Building, and Manhattan Bridge panorama, blue hour

by John Cunniff(画像:Creative Commons)




NY「炭酸飲料税」案…赤字も体形もスリムに

(2010/3/14、読売新聞)

米ニューヨーク州政府が、炭酸飲料などの砂糖入り清涼飲料水の販売に課す新税の導入を目指している。

財政赤字削減という経済効果以上に、肥満防止などの健康増進効果を強調し、州議会の理解を得たい考えだ。

ただ、飲料業界は猛反発しており、31日の採決に向けてぎりぎりの攻防が続いている。

ニューヨーク州政府は、炭酸飲料・清涼飲料の新税導入を目指しています。

この新税には2つの目的があるようです。

1 財政赤字の削減

2 肥満予防による健康増進効果

アメリカでも、肥満が社会問題となっており、またこの肥満による医療費の増加が問題となっています。

ニューヨーク州知事によれば、

新税を導入すれば一定の税収が見込める上、清涼飲料の消費が減って健康にはプラスとなり、医療費も減らせる。

という一石三鳥であるとアピールしているようです。

ただ、この新税に対して、飲料業界は反発しています。

米国飲料協会は8日、「不況に苦しむ低所得者にとって、新税導入は不公平」とする声明を発表。

ニューヨーク州にあるコカ・コーラ社の工場では12日、従業員らが集会を開き、「売り上げが減れば雇用も減る」などと訴えた。

健康志向が強まる米国では、高カロリーの炭酸飲料を敬遠する動きが広がっている。

飲料業界には、新税が導入されれば消費者離れが一段と進むとの警戒感が強い。

この新税が導入されると、一時的には、売上が減少することが予想されます。

ただ、これをきっかけに、新しい健康的なドリンクにシフトし、売上が伸びるかもしれません。

米紙ニューヨーク・タイムズも社説で「急上昇する肥満率を改善するため導入を急ぐべきだ」と後押しする。

全米最高率のたばこ税の導入など健康志向が強いニューヨーク州が、本格的な「炭酸飲料税」を実現できるかどうか、全米が注視している。

この新税が導入されることになるとしたら、もしかすると、アメリカでも日本にあるような健康的なお茶などの砂糖が入っていないドリンクが人気になるかもしれませんね。







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美の基準は一つではなく、健康の上にしか成り立たない。

beautiful faces

by Tom Merton(画像:Creative Commons)




ふくよかは美しい? 変化する美の基準

(2010/3/4、読売新聞)

欧米諸国では、このところコレクションの季節になると、必ず「やせすぎモデル」のことが話題にのぼり、問題視される。

女性たちにとってあこがれの存在であるだけに、女性たちがやせたいあまり、過度のダイエットに走って心身のバランスを崩し、摂食障害の原因になりかねないなど、負の影響があるからだ。

やせすぎモデルの話題として印象的だったのは、「ラルフ・ローレンのモデルの写真修正が話題に、やせすぎへの警鐘も」のニュースです。

 

ファッションブランドやモデルが与える美のイメージは、女性に対して、負の影響を与える場合があります。

10代少女の9割、「やせ」へのプレッシャーを自覚=米調査

米国のティーンエージャーの少女の10人中9人近くが、ファッション業界やメディアが作り出した非現実的な美のイメージの影響で、非常にやせた体形になるようプレッシャーを感じている

 

また、こうした影響は有名人の方へも影響を与えています。

釈由美子、無理なダイエットによるうつ・摂食障害(拒食症・過食症)を著書で告白

代謝が悪いことによるむくみや下半身太り、乾燥肌などの悩みから顔やスタイルへのコンプレックスが生まれ、そのために無理なダイエットを行なってしまい、拒食症や過食症に悩まされていたようです。

 

女性が体重を気にしてしまう背景には、メディアの影響が大きいと考えられます。

「女性が体重を気にする」3つの背景とは?

「女性が体重を気にする」3つの背景

【1】 女性は「人から見られている」ことを強く意識しているから
【2】 メディアにおける「やせに対する価値」の影響を受けているから
【3】 友人の影響を受けているから

女性の見た目に関する意識が高いことやメディアより「やせていることがよい」「ダイエットが良い」という価値観への影響を受けていること、自分自身の見た目に対する関心が高く、またメディアからの影響を受けた周りの人からの影響を受けることが、女性がさらに体重を気にする背景となっているようです。

 

記事によれば、日本ではダイエットの低年齢化が問題になっているそうです。

日本ではダイエットの低年齢化も問題になっており、以前、医師への取材で「私、太っているから」とダイエットをする小学生が増えているという話を聞いた。

ダイエットの新常識|ホンマでっか!?TV(2月1日)でも取り上げられていましたが、10代女性の過激なダイエットはホルモンバランスが崩れやすくなるため、老化を早めるそうです。

ファッションブランド側は美へのイメージを見直すべきがきているのではないでしょうか。

 

最後に、この記事のまとめの言葉を紹介したいと思います。

美の基準は一つではないし、健康の上にしか成り立たない。

健康の上に成り立つ美の基準というものを提案してほしいですね。







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なぜ電子カルテを無料で提供出来るのか?|クローズアップ現代(NHK)

Being a patient is involuntary - Christine update 9529

by Ted Eytan(画像:Creative Commons)




なぜ電子カルテを無料で提供出来るのか?

2010年3月10日放送のクローズアップ現代(NHK)で「FREE」が取り上げられていましたが、その中で興味があったのは、「無料電子カルテ」です。

通常、電子カルテや医療業務を管理するツールは有料です。

しかし、なぜ、企業は、無料で電子カルテ・システムを提供することができるのでしょうか?

それは、医師が作ったデータを売ることから将来的に利益を得ることを考えているそうです。

多くの医師がこの電子カルテを利用することにより、あらゆる病気のデータが収集されます。

そして、そのデータから個人情報を外したデータを製薬会社に提供することで、医師に電子カルテ・システムを販売して得る利益よりもはるかに多くの利益を得ようと考えているのです。