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インフル・新型コロナ・マイコプラズマ肺炎の3つの同時流行「トリプルデミック」に警戒!熱の出ないインフルエンザに注意!




「マイコプラズマ肺炎」だけじゃない 3つ同時流行“トリプルデミック”注意では、「インフルエンザ」「新型コロナウイルス」に加えて「マイコプラズマ肺炎」と3つが同時流行するトリプルデミックが懸念されているという記事です。

コロナ対策で感染症への対策がコロナ前から比べると上がっているはずなのになぜでしょうか?

なぜマイコプラズマ肺炎と手足口病の患者数が増加しているの?新型コロナウイルスと関係あるの?でも紹介しましたが、感染症であるマイコプラズマ肺炎と手足口病ともにコロナ期間中は患者が増えていませんでした。

新型コロナウイルスの感染拡大で、社会全体で感染予防対策が行われたことにより、マイコプラズマ肺炎や手足口病の感染予防対策もできていたと考えられます。

しかし、現在マイコプラズマ肺炎は患者が急増しています。

「インフルエンザ」「新型コロナウイルス」「マイコプラズマ肺炎」による「トリプルデミック」を予防するためにも改めて「石けんでしっかりと手洗いをする」「マスクする」という基本的な感染症対策をやっていきましょう!

また今回の記事によれば、熱のでないインフルエンザの人もいるため、知らない間に人にうつしてしまう可能性もあります。

熱が出ないからといって安心ではなく、熱は出ていないけど体調に違和感があるという方は早めに病院で診てもらってくださいね。







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首相指名選挙で居眠りする石破首相を見て睡眠時無呼吸症候群や血糖値スパイクを心配する声が!

Xを見ると首相指名選挙で居眠りする石破さんを見て、怒る人より睡眠時無呼吸症候群や血糖値スパイクを心配する人が多いんですよね。

首相が決まる場でありながら、さすがにこの状況で寝るのは体がおかしいと誰もが疑問に思ったからこそ、心配の声が大きいのでしょう。

■睡眠時無呼吸症候群

「熟睡感がない」という方はもしかするとこんな症状がありませんか?

  • 大きないびき(いびきがうるさいと言われる)
  • 眠っている間に呼吸が止まる
  • 日中の眠気
  • 熟睡感がない(よく眠れた感じがしない)
  • 起床時に頭痛やだるさを感じる
  • 睡眠中に何度も目が覚める

こういう症状がある人は、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」かもしれません。

■睡眠時無呼吸症候群の怖いところとは?

睡眠時無呼吸症候群は、簡単に言うと、眠っている間に呼吸が何度も止まってしまう病気のことを言います。

睡眠時無呼吸症候群の診断基準は、「10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上ある」場合です。

睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームとの合併率は高いそうです。

メタボリックの原因は、肥満であり、特におなかにたまる内臓脂肪が危険因子であり、また睡眠時無呼吸症候群の原因も、肥満によって上気道に脂肪がたまることで気道が狭くなり、無呼吸を起こしています。

→ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法 について詳しくはこちら

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■血糖値スパイク

血糖値スパイク(グルコーススパイク)が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャルによれば、血糖値スパイクは一般的には「グルコーススパイク」と呼ばれており、ジェットコースターのように血糖値が急上昇及び急降下することをいいます。

その症状の一つに血糖値が乱高下により「耐え難き眠気」に襲われるというものがあります。







【めざまし8】小室瑛莉子アナが倒れる!立ちくらみやめまいの原因は貧血?低血圧?




2024年11月11日放送のめざまし8で小室瑛莉子アナが倒れる(座り込む)ハプニングが映し出されました。

めざまし8で小室アナが座り込むシーンを見ると、谷原さんが小室アナの異変に気付き、力が抜けてしまって寄りかかるようにして倒れてしまう小室アナを支えてくれたように見えます。

まず考えられるのが貧血によるめまい・立ちくらみですが心配ですね。

■貧血

なぜ貧血が立ちくらみ・めまい・頭痛・失神の原因になるの?

貧血とは、酸素を運ぶ赤血球か、赤血球の中で酸素と結合するヘモグロビンが少なく、体内が酸素不足になった状態のことです。

酸素不足は体全体に症状が現れますが、それが脳に及ぶと、脳が酸欠になることで、立ちくらみがして立っていられなくなったり、めまいが起きたり、頭痛がしたり、場合によっては、失神を起こしてしまいます。

→ 貧血の症状 について詳しくはこちら

■低血圧

なぜ低血圧がめまい・立ちくらみ・ふらつきの原因になるのか?

「起立性低血圧(きりつせいていけつあつ)」は、横になった状態から急に立ち上がった時に、下半身にたまった血液を心臓に押し上げる力が弱く、脳に十分な血液が回らなくなることで起こります。

本態性低血圧・起立性低血圧の症状・原因・改善によれば、起立性低血圧の原因には、血圧を調節している脳の視床下部にある血圧調節中枢の遅れも原因の一つとして考えられているようです。

自律神経が脳の血液量は調整してくれているのですが、自律神経が乱れていると、血圧調節中枢の指令が遅れると、この調整がうまくいかなくなり、脳の血液が不足して立ちくらみやめまいなどの低血圧の症状を起こしていると考えられます。

→ 低血圧とは|低血圧の症状・改善・数値・原因・食事 について詳しくはこちら

【追記(2024年12月27日)】

「局アナ時代は“労働は罰”」「パリ五輪会場で出会った外国人への憧れ」元フジテレビ渡邊渚アナが語る「日本の働き方」への思い(2024年12月9日、NEWSポストセブン)

当時は朝2時(もはや深夜)に起床し出社。朝の情報番組の生放送を8時までこなして、その後は別の番組のリハーサルをやり、22時過ぎまで収録して、翌日も2時に出社するということがザラにあった。

フジ時代には20時間労働ということもあったそうで、人気アナウンサーに仕事が集中してしまって、結果的に過酷な状況になっているのかもしれません。







細美武士さん、網膜剥離のため緊急手術!

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ELLEGARDEN、the HIATUS、the LOW-ATUS、MONOEYESのメンバーである細美武士さんは左目の異変を訴え、眼科医に見てもらったところ、焼死体混濁と診断され、紹介された網膜の専門医に診てもらったところ、網膜剥離と診断され、緊急で手術を行ったそうです。

小林幸子さんの目の病気は「網膜剥離」|症状の進行があまりに早いとの医師の判断により、緊急手術を受けた(2019年)によれば、小林幸子さんも同様に、飛蚊症のような症状が出て、病院を受診したところ、網膜剥離の診断を受け、症状の進行があまりに早いとの医師の判断により、緊急手術(シリコーンオイルを使用した手術方法)を受けたそうです。

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■網膜剥離の症状・見え方

  • 網膜の一部に破れが出来た時に、網膜の血管が切れ、出血し、血液が網膜に影を映して飛蚊症の原因になります。
  • 暗いところで稲妻のような強い光が見える
  • 見ているものの一部が見えない

目の不調(ドライアイ・目の充血・白内障・飛蚊症・加齢黄斑変性・調節けいれん・まばたき不全・眼位異常)|駆け込みドクター! 10月20日によれば、急に飛蚊症の症状が増えた場合は、網膜剥離や硝子体出血の可能性もあるので注意が必要と紹介されていました。

気になる症状が出た場合にはぜひ早めに受診してくださいね。

→ 網膜剥離の症状・原因・見え方 について詳しくはこちら







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ドジャース大谷翔平選手が左肩の関節唇損傷が判明!ケガをしたら冷やしたらいいの?温めたらいいの?どっち?




大谷翔平選手がスライディングをした際に左肩を亜脱臼して負傷しました。

大谷翔平が負傷、亜脱臼とは 関節の位置にズレ生じ脱臼しかかった状態 可動域超えた動作で発症(2024年10月29日、日刊スポーツ)を参考にすると、亜脱臼とは、関節の可動域を超えた動作により、骨が関節から部分的に押し出された結果、関節の位置にずれが生じ、脱臼しかかった状態で、骨が関節から完全に外れると脱臼になります。

今会期になったのは亜脱臼の対処法です。

大谷翔平 亜脱臼した左肩の状況説明「今は痛みも引いてきている。痛めたのが左肩で不幸中の幸い」(2024年10月29日、スポニチアネックス)で紹介されている大谷選手のコメントによれば、「冷やさないことが大事と言われていたので、試合中も温めていました。」と試合前や試合中は温熱器具を左肩に当てて患部を温めていたそうです。

怪我をして炎症を起こしたら、炎症の広がりを抑えるためにアイシングをするものだと思っていました。

オリンピック選手直伝!おへそ引っ込め体操で腰痛・ひざ痛予防|ゆっくりジョギングでメタボ予防|#ためしてガッテン(NHK)によれば、ねんざや肉離れ、寝違えや筋肉の疲労など、炎症を起こしたとき、アイシングをすることで、炎症の広がりを抑え、痛みや腫れを少なくすることができるそうです。

しかし、大谷選手は患部を温めています。

調べてみると、一つ誤解がありました。

大事なことは「ケガをしたら冷やしたらいいの?温めたらいいの?どっち?」という質問に対してはどちらか2択ではないが正解なんですね。

ケガをしたら冷やすのか温めるのか、どちらがいいのですか?を参考にします。

1)怪我した直後は「冷やす」

けがした直後は冷やすことにより、血管を収縮させて内出血を減らし、腫れを少なくして、痛みの感覚を麻痺させる。

ただあまりに低温だと凍傷になるリスクがあり、またながく冷やし続けると組織の血行が悪くなり、酸素や栄養が足りなくなるので、注意が必要。

2)内出血が止まり、腫れも収まってきたら「温める」

けがの状態が収まってきたら(それを判断する一つの例としては、風呂に入って患部を温めた時にズキズキ痛む場合はまだ急性期なので冷やす)、血行を良くして、組織に酸素や栄養を補給し、老廃物を捨てて、組織の活性と再生を促すようにする。

もちろんけがの程度や部位によってもその対処法は違いますが、一般的なけがの対象法としては「最初は冷やして後は温める」ようにするとよいようです。

負傷の大谷翔平、勝利後2分で球場去る 病院直行か…Tシャツ姿でアイシングはせず(2024年10月27日、フルカウント)によれば、「アイシングをする様子はなかった」と書かれていますが、
【ロバーツ監督一問一答】大谷翔平は「彼がプレーでき、プレーする意思があるなら、プレーする」(2024年10月28日、スポニチアネックス)によれば、ロバーツ監督は次のようにコメントしています。

トレーニングルームでトレーナー、ドクターと強度や可動域の多くのテストを行い、アイシングした。そしてMRIも撮った。

つまり、ロバーツ監督と大谷選手のコメントをまとめると、最初はアイシングを行い、その後は冷やさないように温める治療を行っているようですね。

【追記(2024年11月6日)】

大谷翔平、左肩の関節唇損傷が判明…手術成功、ロバーツ監督「普通ならギブアップ、彼は片腕でプレー」…来季の投手復活に影響?(2024年11月6日、中日スポーツ)によれば、左肩の関節唇損傷を修復する関節鏡視下手術を行ったそうです。