なぜTwitterで「痛い」とつぶやいてしまうのか?

Texting

by Melina Sampaio Manfrinatti(画像:Creative Commons)




時間帯別総ツイート数ランキングからわかる感情の推移とは?で取り上げたTwitterに投稿されたツイート文(つぶやき)で多かったワードに「痛い」というワードがあります。

なぜTwitterで「痛い」とつぶやいてしまうのかについて寄せられた意見に関する記事がありましたので、ご紹介します。

「Twitterでお腹痛いとか頭痛いとかつぶやく奴なんなの? 心配して欲しいの?」→心配してほしい派が多数

(2014/8/29、トゥギャッチ)

多くのユーザーからは寄せられたのは「心配して欲しいから」という声。それ以外にも、「ネタがないから」や「自分の体調のメモ」、「突然死したときの原因究明」といった意見も見られた。

多くのユーザーから寄せられた意見としては、「心配してほしい」というものだったのですが、興味深い意見としては、頭痛の原因がわからないので、それに関してつぶやくと情報が共有できるかもしれないというものがありました。

原因不明の頭痛の人は、気圧(低気圧)の変化による頭痛なのか、それとも他の原因によるものなのかわからず、そのどうしようもない不安があるがあるためにつぶやくことがあるようです。

これは病気予防のヒントになりそうな意見だと思います。

例えば、毎日の体調などを記録していくと、体調が悪くなった時に同じような行動や天気・季節の変化があったかどうかを知らせてくれるというもの。

TwitterやFacebookなどの投稿から得たビッグデータに加えて、GoogleやAppleが提供しているウェアラブルデバイスが収集したデータ、天気や季節の変動、食事の記録などを総合して、病気の予防につなげようとするものが今後出てくるのではないでしょうか。

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プライミング|高齢者に関わる単語を見せると単語を見る以前よりも歩くのが遅くなる!?

Technical Difficulties

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




2014年1月31日放送の「笑神様は突然に・・・」(日テレ系)である島のおじいちゃんが出ていたのですが、その姿に驚きました。

そのおじいちゃんは82歳で、腰も曲がっていました。

しかし、昔プロ野球選手だったそうで、野球について教えるときには、ハキハキとしゃべり、曲がっていた腰がまっすぐになっていました。

今ではみかんを育てているそうなのですが、そのみかんの話をしているときに駆け寄る姿はまるで82歳とは思えないほどの若々しさでした。

その姿に感動すら覚えました。

このときふと、自分にとって若いときの話や自慢できる話をすると、身体が若々しくなるんじゃないか、と思ったのです。

人は「年をとった」と思った瞬間から老けこんでしまう!?によれば、英エクセター大学のKrystal Warmothさんによれば、人は「年をとった」と思った瞬間から、活動的でなくなり、若さを保つ気がなくなり、老けこんでしまうそうです。

『「無意識」があなたの一生を決める 人生の科学』(著:デイヴィッド・ブルックス)によれば、被験者に高齢者に関わる単語を幾つか見せると、単語を見る以前よりも歩くのが遅くなるということが実験で確認されているそうです。

人生の科学: 「無意識」があなたの一生を決める

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こういう現象を「プライミング」というそうで、これは、先行する知覚が後の知覚、ひいては後の行動に影響を及ぼすという現象のことをいいます。

つまり、若々しい会話・ライフスタイルを心がけることが、常に身体も心も若々しく生きるコツなのではないかと。

あなたが日頃使っている言葉を観察してみてください。

年老いたことを印象づける言葉が増えていませんか?







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2月の #バレンタインデー の後に「#カルボナーラ」の検索が増える理由|クックパッドデータ分析

carbonara

by stu_spivack(画像:Creative Commons)




2月中旬になぜ「カルボナーラ」が検索されるのか? クックパッドのデータを分析 (4/6)

(2015/12/16、itmediaニュース)

ビッグデータ分析の面白い例ですよね。

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ナノカプセルで疾患部位にピンポイントで治療薬を届ける技術|ドラッグデリバリーシステム(DDS)

Capsules

by vinod velayudhan(画像:Creative Commons)




がんの日帰り治療を可能とするナノマシン – 東大などが開発

(2015/6/10、マイナビニュース)

東京工業大学(東工大)や東京大学(東大)、放射線医学総合研究所(放医研)などで構成される研究グループは6月10日、日帰りがん治療の実現に向けたナノマシン技術を開発したと発表した。

片岡一則氏らのグループが研究しているのは、「ドラッグデリバリーシステム(DDS)」というナノカプセル(ミセル化ナノ粒子)の中に薬を入れて、体の中の疾患部位にその薬を届けるという技術です。

目には見えないほど小さなナノカプセルでがんを直撃

(2015/8/26、日経ビジネス)

ナノカプセルとはその名の通り、直径数十ナノメートル(ナノは10億分の1)ほどの小さなカプセルだ。これを使い、狙った患部だけに薬剤を届ける仕組みを「ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)」と呼ぶ。

現在は様々なテクノロジーでアプローチしているものの、疾患部位にピンポイントで治療薬を届けるというアイデアに注目が集まっているようです。

新しいがん治療法開発 「ノーベル有力」崇城大特任教授

(2016/9/30、朝日新聞)

前田さんは、薬を作用させたいところにだけ送る「ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)」の研究に長年取り組む。がん治療の場合、従来の抗がん剤だと正常細胞も傷つけるが、がん細胞だけに薬を届けられれば効果が高く、副作用の少ない「患者に優しい治療」が期待できる。

 正常細胞の血管には小さい隙間が空いているのに対し、がん細胞では大きな隙間が多い特徴がある。低分子型の従来の抗がん剤はサイズが小さく、小さな隙間を通って正常細胞にも漏れてしまうが、サイズが大きな高分子型の抗がん剤なら正常細胞に漏れることを防げる「EPR効果」を1986年に発見。その後、従来の抗がん剤に高分子をくっつけた新しい抗がん剤の開発につなげた。正常細胞より20~100倍高い濃度でがん細胞に薬を集められるという。

ノーベル化学賞の有力候補に挙げられた崇城大の前田浩・特任教授(77)はドラッグデリバリーシステム(Drug Delivery System, DDS)研究の第一人者です。

DDSのポイントは、がん細胞だけに薬を届けることで、治療効果が高く、副作用が少ないことです。

■ピンポイントで治療薬を届けるアイデアの例

GOOGLEX、ナノ粒子とウェアラブル端末を用いてがんを早期発見するプロジェクトを発表によれば、「Google X」で生体研究プロジェクトを統括しているAndrew Conrad氏が先日発表したのは、ナノ粒子とウェアラブル端末を用いてがんなどを早期発見するというプロジェクトです。

ナノ粒子を用いたアテローム性動脈硬化症の新治療法とは−米研究によれば、ナノ粒子に抗炎症薬を組み込んで運ばせ、プラークが蓄積されている部位で治療薬を放出させるという研究が行われているそうです。

血液の中を泳いで薬を届ける「3Dプリント魚」が開発される|カリフォルニア大学サンディエゴ校によれば、3Dプリントでできた魚型ロボットが、人間の血液の中を泳いでいって、毒素を探知したり、目的部位に薬を運んだりすることができるようになるかもしれないそうです。

ROBOT ORIGAMI |折り紙からインスピレーションを受けて作られた小さな医療用ロボットが開発によれば、小さな医療用ロボットが人体内部の奥深くに薬品を届けたり、医療行為を行ったりするのに利用できる可能性が期待されています。

■まとめ

以前NHKの子供向けに放送されていた番組「天才てれびくん!」では、将来ナノマシンで治療をするというストーリーのアニメ「ナノセイバー」がありました。

救命戦士ナノセイバー ー Wikipedia

22世紀に入り、子供の社会進出が加速する中、医学界において、体内にナノマシンを投入し疾病を防ぐという、革命的な治療法が開発される。同じく医学界において子供医師として活躍していた恵達ナノセイバーは、これらの技術を応用したバーチャルワールドを利用して体内に入りこみ、バーチャルメディカルステーション(以下VMS)に運び込まれる患者の治療を行なってゆく。

これからはこのアイデアが主流になっていきそうですね。







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「平熱」が1日の間でどのように変化するかを知る、iPhoneを活用した研究がスタート

iPhone 6+ Screen

by Omar Jordan Fawahl(画像:Creative Commons)




「平熱」とは何か、iPhoneで明らかにする研究が開始

(2016/4/1、ギズモード)

ボストン小児病院の研究チームは、アップルのResearchKitを使って「Feverprints」というアプリを開発しました。それは、ユーザーに日々の体温データを収集させ、それを研究者に送るアプリです。

「我々が目指すのは、平熱が1日の間でのどのように変化するかを知ること、体温をよりよい診断の道具としていくこと、いろいろな症状や疾患経過における解熱剤の効果を評価していくことです」とアプリを作ったチームのひとり、Jared Hawkins氏は言っています。

ResearchKitを活用した研究がいろいろと始まっています。

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今回の研究は、ResearchKitを使ったアプリでリマインドしてユーザーに体温を計るように促してデータを収集し、平熱が一日の間でどのように変化することを知ることを目的としています。

脈拍を計ることで体調管理をすることができますが、同じように体温も貴重な健康管理に対する情報です。

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人間の平均体温は37度なのですが、最近では体温が35度台や34度台といった低体温の人も増えています。

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今回の研究とは直接的には関係ありませんが、もしかすると、体温が下がっている人には共通の生活習慣があり、今回の研究によって、体温が下がっている原因をつかめるかもしれません。







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