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#イッテQ で紹介されて人気!アメリカで話題のバターコーヒーが脳活性化・ダイエットに役立つ!?




■イッテQで紹介されて話題!「バターコーヒー」

butter coffee

by Pseph(画像:Creative Commons)

イッテQで登山家の間で流行っている(?)のが「バターコーヒー」です。

「バターコーヒー」の作り方は、コーヒーにグラスフェッドバターとココナッツオイルを入れて混ぜるだけ。

グラスフェッドバターとは、牧草だけを飼料として育てられた牛から作られた無塩のバターなのだそうです。

■バターコーヒーとは?バターコーヒーの由来

アメリカで話題、バター入りコーヒー 脳活性化やダイエットに効果との声も

(2014/8/1、ニュースフィア)

バターコーヒーとは、その名のとおりコーヒーにバターを入れたものである。

<中略>

CBSサクラメントによると、これはバターコーヒーの生みの親であるデイブ・アスプレイ氏による命名が由来だという。

シリコンバレーの起業家であったアスプレイ氏は、チベットを旅行中に出会った「チベット茶」にヒントを得てバターコーヒーを思いついたとのこと。チベットのお茶とは、ヤクの乳のバターを入れたもので、当地では伝統的な飲み方であるという。

バターコーヒー(別名:Bulletproof coffee)とは、名前の通り、コーヒーにバターを入れた飲み物で、ネーミングだけを聞くと、「コーヒーにバターって合うの?」と思ってしまいがちですが、コーヒーにはミルクやクリームを入れることがあり、バターも乳製品の一種なのですから、そんなにおかしな組み合わせではないようです。

 

■バターコーヒーで脳活性化?ダイエット?

CBSサクラメントによると、朝1杯のバターコーヒーを実践している人達からは「元気がでて、脳が活性化される」、「食欲が抑えられるためダイエットに効く」等の感想が得られたという。その中のある女性は「バターコーヒーを飲むと、食は少量で済むのに元気が出る。一時は140kgまでいったこともある自分が、以前ほど体重管理に苦しまなくなった」と語っている。

本来でしたら、バターコーヒーを飲む前と飲んだ後でどのような食生活の違いがあるのかが紹介してあれば、比較できるのですが、残念ながら紹介されていませんので、バターコーヒーで脳活性化できる可能性やダイエットに役立つ(食欲が抑えられる)可能性を考えてみました。

 

1.脳活性化できる可能性

本当に朝食にドーナツとコーヒーが適しているのか?によれば、朝は夕食からかなりの時間が経過しているので、血糖値が不足しており、神経細胞は糖分を必要としているそうです。

脳内では学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質であるアセチルコリンという神経伝達物質を作っており、朝食に糖分が足りないと落ち着いた気持ちになれないそうです。

また、脳を使い続けているとアセチルコリンを抑制するアデノシンという神経物質が増え、集中力がなくなったり、眠くなったりするそうです。

コーヒーには、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンの働きを助けるカフェインが含まれており、コーヒーを飲むことで集中力を取り戻すことができるそうです。

朝の「体温」が能率左右によれば、起床時から体温が比較的高い「朝型」と、起きた時は低く、昼過ぎから上昇し、夜中まで高い「夜型」に分類すると、「朝型」と「夜型」の時間ごとの知的作業能率を比べると、計算速度では「朝型」は午前中からそれなりの速さで計算できるが、「夜型」は昼頃までエンジンがかからないそうです。

それまで朝食を摂っていない人の場合は、食事をとると、1時間後をピークに5~6時間、体温の上昇が持続するので、能率が良くなることが考えられます。

 

2.ダイエットに役立つ可能性

●朝食をとると、多く食べてしまうことを避けることができる

朝食を抜いて、高カロリーな食べ物を見ると、脳が活発化し、多く食べてしまう!によれば、朝食を食べた時と食べなかった時を比べると、朝食を食べなかった時は、食べ物の必要性やおいしさを認識する脳の眼窩前頭皮質が、高カロリーな食べ物を見ると活発化し、実際、多く食べてしまうという結果が出たそうです。

バターコーヒーを朝一杯飲むことで、朝食を抜くことがなくて、多く食べてしまうことを避ける事ができた可能性があります。

●カルシウムを補給して太りやすくなるのを防ぐ

ホットヨーグルトダイエット・作り方|山田花子ダイエット

■ホットヨーグルトダイエットとは

カルシウムには、体に脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きがあります。

●肥満の原因=カルシウム不足!?

カルシウム一日平均摂取量(厚生労働省調べ)

必要摂取量:650mg

成人平均摂取量:530mg

●副甲状腺ホルモン

カルシウムが不足すると、血液中に分泌され、体に脂肪を蓄えようとして、脂肪を必要以上に吸収してしまうそうです。

カルシウムが不足すると、脂肪を必要以上に吸収してしまうために、太りやすくなると考えられるそうです。

カルシウムを含まない朝食に比べて、バターコーヒーで少しでもカルシウムを補給できた可能性が考えられます。







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一日3杯のコーヒーでバストサイズが小さくなる!?|スウェーデン・ランド大学




Woman drinking coffee

by Tetra Pak(画像:Creative Commons)

一日3杯のコーヒーでバストサイズが小さくなる!?衝撃の研究結果が

(2010/3/25、exciteニュース)

コーヒーを一日に3杯以上飲む女性は要注意!!

コーヒーがおっパイを縮小させるという驚きの研究結果がスウェーデンのランド大学教授で、腫瘍学者でもあるヘレナ・ジャンストーム博士によって発表されました。

スウェーデンのランド大学教授のヘレナ・ジャンストーム博士によれば、コーヒーを1日に3杯以上飲むと、胸が徐々に小さくなるそうです。

この調査はスウェーデン女性300人を対象に行われたもので、コーヒー3杯目から胸囲は縮小しはじめ、以後コーヒーを飲んだ量が増えれば増えるほど、その縮小の度合いは大きくなっていったそうです。

また、胸の小さい女性とコーヒー飲量を調査したところ、明らかに関連性があったそうで、調査した女性の半数以上がコーヒー好きであるという結果も出たそうです。

「コーヒーを大量に飲む女性は、確実に胸が小さくなると思っていたほうがいいわ。だけど心配しないで。それは急にパっと小さくなるわけではなく、徐々に小さくなっていくのだから。それにどんなに小さくなってもなくなることはないしね。」

コーヒーに含まれるどの成分がその影響をもたらしているのでしょうか。







P.S.
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コーヒー1日3~4杯、心臓病による死亡リスク4割減 |東大や国立がんセンター

【目次】




■コーヒー1日3~4杯、心臓病による死亡リスク4割減 |東大や国立がんセンター

BLACK COFFEE

by david pacey(画像:Creative Commons)

コーヒー1日3~4杯、心臓病死の危険4割減 東大や国立がんセンター

(2015/5/7、日本経済新聞)

国立がん研究センターや東京大などの研究チームによれば、コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡するリスクが約4割減るそうです。

コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことが分かりました。さらに、飲む量が増えるほど危険度が下がる傾向が、統計学的有意に認められました(図1)。

死因別に調べたところ、がん死亡の危険度には有意な関連がみられませんでしたが、心疾患死亡、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については、コーヒー摂取による危険度の有意な低下がみられました。1日1~2杯、3~4杯の群の心疾患死亡の危険度(95%信頼区間)は、0.77(0.65~0.90)、0.64(0.50~0.84)であり、1日1杯未満、1日1~2杯、1日3~4杯の群の脳血管疾患死亡の危険度(95%信頼区間)は、それぞれ0.84(0.72~0.98)、0.77(0.64~0.92)、0.57(0.41~0.78)となっていました。

国立がん研究センターの多目的コホート研究によれば、コーヒーを摂取するグループでは、全死亡リスク及び心疾患、脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクが減っていることがわかったそうです。




■コーヒーに含まれるどのような成分が死亡リスクを下げていると考えられるのか?

コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

第一に、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値を改善し、血圧を調整する効果がある上に、抗炎症作用があるといわれています。第二に、コーヒーに含まれるカフェインが血管内皮の機能を改善する効果があるとされています。また、カフェインには気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善効果があるのではないかと言われています。

血糖値高い糖尿病患者ほど心不全に|国立循環器病研究センターで紹介した国立循環器病研究センターによれば、血糖値が高い糖尿病患者ほど心不全で入院する割合が多いということから、血糖値と心不全には関係があることがわかったそうです。

「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」は、赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、赤血球の寿命が長いため、過去1~2カ月の血糖状態を把握できます。

HbA1cが8.4%以上のグループでは心不全入院が多かったそうです。

また、心筋梗塞の持病をもともと持っている患者では、HbA1cが 8%以上と6.9%以下で心不全の危険性が高まる傾向にあり、心筋梗塞の持病をもともと持っていない患者では、HbA1cが低い方が心不全が少ない傾向がわかったそうです。

低血糖でも脳梗塞リスクがある?|ヘモグロビンA1cが低くても脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がる|国立がん研究センターによれば、HbA1cが6・5%以上の人は、5・0~5・4%の人に比べ、心血管疾患になるリスクが1・8倍で、5%未満の低い人でもリスクが1・5倍という結果が出ていました。

虚血性心疾患はHbA1cが高くなるほどリスクが高くなっており、脳梗塞や脳出血ではHbA1cが高い場合だけでなく低い場合においてリスクが高くなっています。

血糖値が高い人は心不全で入院する割合が高くなるため、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値を改善することから、心臓の病気の予防にもつながると考えられます。

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また、コーヒー・緑茶で死亡リスク減|国立がん研究センターによれば、コーヒーのポリフェノール血圧を下げ、コーヒーに含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きを良くしてくれる可能性があるそうです。

だからといって、コーヒーを飲み過ぎるとかえって逆効果かもしれません。

コーヒーを飲み過ぎると脂肪がどんどん増えてしまう!?によれば、オーストラリアの研究者が行った実験によると、カップ5~6杯のコーヒーに含まれる量と同等のクロロゲン酸をマウスに投与した結果、肝臓の脂肪細胞に影響が出始め、細胞内で脂肪の蓄積が起こったそうです。

通常、脂肪は肝臓や筋肉の細胞内にあるミトコンドリアの酵素により燃焼します。

コーヒークロロゲン酸は、このミトコンドリアにはたらきかけ、脂肪の取り込みを促進することが分かっています。

しかし、飲み過ぎると、逆効果になる可能性があるので、注意が必要ですね。







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がんになっても長生きできる生活習慣|#たけしの家庭の医学

2009年10月27日放送のたけしの本当は怖い家庭の医学では、104歳のおばあちゃんが実践している長生きできる生活習慣を紹介しました。

※愛知県がんセンター研究所室長 松尾恵太郎先生 による

厚生労働省のがん予防研究班

大規模なアンケート調査をもとに病気の要因を調べる疫学研究という方法で、がんのリスクにかかわる生活習慣を調べ、日本人のがん予防法を研究している

【目次】





■どんな生活を送れば、がんになっても長生きできるのか?

Untitled

by Fabian Reus(画像:Creative Commons)

がんを乗り越えた100歳の女性の生活習慣を名医が分析したところ、4つのキーワードがでてきました。

1.大豆イソフラボン

大豆に含まれるイソフラボンが乳癌のリスクを下げると報告されている。

国立がんセンター・愛知県がんセンター含む8つの研究の統合解析によると、毎日イソフラボンの摂取量が20mg以上の場合、5mg以下の摂取に比べて、乳癌リスクが30%減少することが分かったそうです。

なぜ大豆ががんのリスクを下げるのか?

大豆イソフラボン研究の権威 家森教授

女性ホルモン・エストロゲンが強すぎると乳癌を起こさせやすい。

イソフラボンはエストロゲンの強すぎる作用を邪魔してくれる。

そのため、がんを抑える効果があると考えられる。

2.果物(1日200g程度)

毎日果物を食べる女性は、胃がんのリスクが下がる(愛知県がんセンターによると)

栄養学のスペシャリスト 高橋徳江先生

果物には、がんの発生を抑える抗酸化作用がある

マンゴーや柿に含まれるβカロテン、ブドウに含まれるアントシアニンには、がん発生の原因となる活性酸素を除去する働きがある。

野菜・果物摂取と胃がん発生率との関係について|多目的コホート研究によれば、野菜・果物は少量の摂取で胃がんの発生率を下げると考えられます。

野菜・果物に含まれるがんを予防する成分には、カロテノイド、葉酸、ビタミンC、フラボノイド、フィトエストロゲン、イソチオシアネート、食物繊維などが上げられます。 

3.日々の活発な身体運動

高齢者医療のスペシャリスト 新開省二先生

体をよく動かしていることが、食欲の増進、それに伴う十分な栄養の摂取につながっている。

それらがトータルとして、病気に対する抵抗力・防衛体力を高めている。

つまり、がんに対する抵抗力が高まっていると考えられる。

4. 糖尿病になっていない

糖尿病の方は、がんのリスクがそうでない方に比べ、約2割高くなっている。

なぜ糖尿病ががんのリスクを上げるのか。

糖尿病の権威 小田原雅人先生

糖尿病では、インスリンの効きが悪くなります。

その結果、インスリンが過剰に分泌されて、多くが血中にとどまります。

過剰なインスリンががん細胞の増殖につながるケースがある。




■がんのリスクを上げることをしない・がんのリスクを下げることを続ける

がんのリスクを上げることをしない

がんのリスクを下げることを続ける

これが、がんになっても長生きできる秘訣

がんのリスク問診

がんのリスクを上げる条件は、「はい」の点数だけグラフが上がっていく

がんのリスクを下げる条件は、「はい」の点数だけグラフが下がっていく

がんのリスクを上げる条件

  1. 年齢が50代以上である
  2. 両親・兄弟姉妹の中でがんにかかった人がいる
  3. 今たばこを吸っている(2点)
  4. 過去に一年以上たばこを吸っていたことがある=今吸っている方も含む
  5. 毎日2合以上に相当する飲酒をしている
  6. 味付けは濃いほうが好き
  7. 肥満体である
  8. 糖尿病にかかっている

がんのリスクを下げる条件

  1. 野菜を毎日小鉢で5皿以上食べている
  2. 果物を毎日1皿以上食べている
  3. 週2回以上息がはずむ程度の運動をしている
  4. コーヒーを毎日飲んでいる
  5. 大豆製品を毎日食べている
  6. 1日2回以上歯を磨いていいる
  7. 緑茶を毎日5杯以上飲んでいる

問診の点数(合計2点以上)が高いと、生活習慣を改善しないと、がんになったら長生きできない可能性が高い人なのだそうです。

がんのリスクを上げる条件

1.加齢

がん全般

2.家族歴

大腸がん乳がん・子宮体がん・卵巣がん・前立腺がんなど

3.4.喫煙

肺がん・胃がん・食道がん・肝臓ガンすい臓がん・口腔がん・膀胱がんなど

5.大量飲酒

肝臓がん・大腸がん・食道がん・乳癌(閉経後)・口腔がんなど

※1日1合以内に抑える

6.濃い味

胃がん

7.肥満

乳癌(閉経後)・肝臓がん・大腸がん

8.糖尿病

肝臓がん

がんのリスクを下げる条件

1.野菜

食道ガン・胃がん

 

2.果物

食道ガン・肺がん・胃がん

 

3.運動

大腸ガン・乳癌(閉経後)・子宮体がん

4.コーヒー

肝臓がん

※カフェイン以外のコーヒー特有の成分が関係していると考えられる

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5.大豆

乳癌・前立腺がん

6.歯磨き

食道ガン・咽頭癌・口腔がん

※がん発生にかかわる物質を作る常在菌を洗い流すため

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7.緑茶

胃がん(女性)







夜にコーヒーを飲むと体内時計が乱れてしまう!?

Coffee related (Free stock photo)

by trophygeek(画像:Creative Commons)




夜のコーヒーに体内時計乱す作用、米研究

(2015/9/17、AFP)

論文によると、低光量の条件下でカフェインを摂取させた被験者は、約「40分間のメラトニン概日(24時間周期)のリズムの位相後退(遅い時間へのずれ)」を経験したことが、今回の実験で分かったという。

他方、就寝3時間前に明るい天井照明にさらされた被験者では、体内時計に85分間の遅れ、またカフェイン摂取と明るい光の両方の条件下に置かれた被験者は、体内時計に105分間の乱れが生じた。

寝る前にコーヒーを飲むと、眠りづらく、朝起きづらくなるのは、カフェインによって体内時計が乱されるという研究結果が発表されたそうです。

今回の研究ではカフェインと体内時計の関係について書かれていますが、不規則な時間に食事をとることでも体内時計は乱れてしまうそうです。

遅い夕食で体内時計が混乱し太る-早大によれば、夕食の時間が遅くなるなど食事の間隔が乱れると、体内時計が乱れるそうです。

夜食を取ると、肝臓の「時計遺伝子」が乱れ、代謝異常になり、太りやすくなる?によれば、夜食など不規則な時間に食事を摂ると、インスリンの作用で肝臓の時計遺伝子のリズムが乱れてしまい、肝臓の代謝機能に異常を引き起こすことがわかったそうです。

■まとめ

時計遺伝子とは、体内の様々な臓器の細胞に存在している遺伝子のことで、時間を刻んでいる遺伝子であり、時計遺伝子には、1日24時間を計る仕組みがあります。

体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日

まず時計遺伝子は細胞内にたんぱく質を分泌させる指令を出す。

このたんぱく質が砂時計でいう砂であり、細胞にたんぱく質がいっぱいになるまでに約12時間かかる。

次に、時計遺伝子は、細胞内にたんぱく質を減らす指令を出す。

再び、たんぱく質が細胞からなくなるまでにおよそ12時間かかる。

このように1周が約24時間となり、その人の生活習慣に合わせて、様々なリズムをコントロールしているそうです。

この時計遺伝子によって、理想的な食事時間も決まっているそうです。

朝食の時間と夕食の時間は起床時間で決まる。

理想的な1日のリズムは、7時起床の場合は、起床から2時間以内に朝食、起床から10時から12時間の間に夕食を摂るのが理想。

起床時間がずれれば、食事時間もずれる。

時計遺伝子が一日ごとにリセットされ、また新たに時計の針を動かしている。

先ほどの研究では夜にコーヒーを飲むという研究ですが、カフェインによる影響だけでなく、時間のずれ自体が時計遺伝子のずれを生んでいる可能性があるのではないでしょうか。







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