2010年9月3日放送の寿命をのばすワザ百科では、病気を予防する食材を紹介していました。
■糖尿病予防に亜鉛を含む食材
カキに多く含まれる「亜鉛」が血糖値を正常に保つ手助けをして、糖尿病から守ってくれるそうです。
→ カキの栄養について詳しくはこちら。
→ 亜鉛 についてはこちら。
→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは についてはこちら。
糖尿病関連ワード
■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
2010年9月3日放送の寿命をのばすワザ百科では、病気を予防する食材を紹介していました。
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■薬局でもできる糖尿病の検査|検尿(尿糖検査)と採血による血糖検査
by Steven Depolo(画像:Creative Commons)
子どもの1割がサプリメント・健康食品摂取 帝京大調べ
(2010/3/25、朝日新聞)
子どもの1割がサプリメントや健康食品を使っていることが、帝京大の斎藤百枝美(もえみ)准教授(医療薬学)らの調べでわかった。
帝京大の斎藤百枝美准教授によれば、子供の1割がサプリメントや健康食品を使っているそうです。
なかには、ビタミンCや葉酸をとっている1歳以下の乳幼児もいたそうです。
使ったことがあるサプリメント・健康食品で最も多かったのがビタミンCや葉酸などのビタミン類(60人)。
サプリメントや健康食品の種類を見てもわかるように、子供の成長や野菜不足など栄養バランスを考えていることは間違いないと思います。
子供の成長を見ていると心配になってしまい、様々なサプリメントを与えたくなってしまうのではないでしょうか。
ただ、問題は、大人と同じ量のサプリメントを与えても良いのかという点です。
斎藤さんは「代謝や排泄(はいせつ)が未発達の子どもが、大人と同じ量のサプリメントをとると腎機能や肝機能の障害が出る恐れがある。
鉄分と特定の抗生剤を一緒にとると、抗生剤の吸収が阻害されたりもする。
必要な栄養は食事でとるのが望ましい」という。
子供のうちは、食事で必要な栄養素を摂取できるようにしたいですよね。
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by Dan Zen (画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 目の病気 > 紫外線と目の病気 > 紫外線・タバコを避けて、活性酸素を増やさないようにして、目の老化防止
(2010/2/9、読売新聞)
年を取れば、多くの人に老眼や白内障の症状が表れる。
老眼で近くが見づらくなるのは、レンズにあたる水晶体が弾力を失って硬くなり、厚さを変えてピントを調節する機能が低下するため。
白内障は水晶体が白く濁り、目がかすんだり視力が落ちたりする。
ともに、水晶体のたんぱく質の変性が主な原因とされる。
老眼や白内障といった目の病気は老化現象によるもので、誰もがなる可能性があります。
しかし、最近の研究では、予防の可能性もあるそうです。
慶応義塾大学医学部眼科の教授でアンチエイジング(抗加齢)医学の第一人者でもある坪田一男さんは「水晶体のたんぱく質の変性は、活性酸素が大きな要因と考えられる。そのコントロールにより老眼や白内障の発症・進行を抑えられる可能性が高い」と話す。
水晶体のたんぱく質の変性が白内障・老眼の主な原因とされており、その水晶体のたんぱく質の変性は活性酸素が大きな要因と考えられているそうです。
つまり、活性酸素を増やさないようにする努力が必要ということになります。
活性酸素は細胞や遺伝子を傷つけ、がんや老化を引き起こすことが知られている。
加齢黄斑変性などほかの加齢性の病気でも、活性酸素の関与を示す研究報告がある。
活性酸素は紫外線を受けても発生するため、目の老化防止に紫外線は避けたい。
外出の際は、つばの広い帽子やUVカット加工のサングラスで防衛する。
サングラスはできるだけ目の周り全体を覆う大きなレンズを。
特に紫外線の量が増える春、夏は要注意だ。
たばこは、自分で吸うだけでなく、他人の煙を浴びても目の表面に活性酸素を発生させる。
たばこはやめ、受動喫煙も極力避けたい。
活性酸素を避けるためにも、UVカットのサングラスやつばの広い帽子などによる紫外線対策が必要で、またタバコを吸わない方がよいようです。
その他には、サプリメントを利用するのも良い方法なのだとか。
サプリメントも一つの方法だ。
ビタミンA、C、E、亜鉛の摂取が加齢黄斑変性の予防・治療に有効と確認されている。
坪田さんは「老眼への効果は証明されていないが、期待できると考えている」と話している。
ビタミンA、C、E、亜鉛の摂取が加齢黄斑変性の予防・治療に有効ということですので、目の病気予防のためにも、積極的にビタミン・ミネラルを含んだ食品を摂取していきましょう。
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(2009/11/25、中央日報)
体によい食事が新型インフルエンザのワクチン接種と同じくらい免疫力の強化に役に立つと24日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が報じた。
ビタミンA・D・Eと亜鉛は新型インフルエンザだけでなく、季節性インフルエンザなど感染性疾病に対する免疫力を高めるのに役立つ。
以前このブログでも食生活を改善し、体に良い食事をすることがインフルエンザ予防・重症化予防に良いと紹介してきました。
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今回紹介した記事によれば、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・亜鉛が免疫力を高めるのによい栄養素だと紹介されています。
では、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・亜鉛はどのような食材に含まれているでしょうか。
ビタミンAは果物と緑黄色野菜に、ビタミンDは乳製品に、ビタミンEはトウモロコシ・ブロッコリーなど野菜に豊富に含まれている。
亜鉛は海産物や堅果類、搗精されていない穀物から摂取できる。
特に高齢層を対象にした研究の結果、ビタミンEを十分に摂取した場合、感染リスクを低めるだけでなく、感染した場合も回復が早いことが分かった。
ビタミンA → 果物・緑黄色野菜
ビタミンD → 乳製品
ビタミンE → トウモロコシ・ブロッコリーなどの野菜
亜鉛 → 肉類・魚類・穀類など
反対に、免疫力を落とす食品として、ファストフードと加工食品があげられています。
専門家らは免疫力を落とす代表食品にファストフードと加工食品を挙げた。
加工食品などに多量に含まれるトランス脂肪、動物性飽和脂肪はビタミンとミネラルの吸収率を低め、人体の免疫力を落とす。
このため、オリーブ油など不飽和脂肪酸が豊富な食品を摂取したほうがよい。
加工食品に含まれるトランス脂肪酸・動物性脂肪は、ビタミン・ミネラルの吸収率を下げ、免疫力を落とすそうです。
このほかのアドバイスも紹介されています。
また必要なビタミンやミネラルは補充剤(サプリメント)よりも食品から摂取するのがよい。
WSJは、オメガ3補充剤のうち魚油を原料にした製品を摂取する場合、感染性疾患に対する抵抗力を弱める、と伝えた。
専門家らは、補充剤に依存するよりも魚・クルミなどの食品を通して摂取することを勧めている。
できるだけ食品から栄養素を摂るようにして、どうしても外食が多くて栄養素をとるのが難しい場合などにサプリメントを活用するようにしたほうがよいようですね。
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