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ウエイトリフティングの選手は骨密度が高い!?その理由とは?|ジャンプで骨密度UPさせて骨粗しょう症予防!

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■ウエイトリフティングの選手はジャンプ力がすごい!

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by Jamie Jamieson(画像:Creative Commons)

オリンピック選手直伝!おへそ引っ込め体操で腰痛・ひざ痛予防|ゆっくりジョギングでメタボ予防|ためしてガッテン(NHK)によれば、実は、腕の力や上半身の力だけでは、 ウエイトは持ち上がらないのだそうです。

ウエイトリフティングの選手は、「ジャンプ」の力でウエイトを持ち上げているのです。

ちなみに、バレーボール選手たちよりもジャンプ力が高いそうです。

■ジャンプで骨密度UP!

ウエイトリフティングをしている方の体の特徴としては、「骨密度が高いこと」が挙げられます。

そして、ジャンプにこそ骨密度をアップさせるポイントがあるそうです。

骨の中では古い骨が壊され新しい骨が作られるという作業が繰り返されています。

このバランスが加齢によって崩れてくることがあり、この状態が骨粗しょう症というわけです。

ジャンプによって骨がたわむことが刺激になって、 骨を作る細胞の働きが活発になるそうです。

●骨密度アップの運動

※年齢や日頃の運動習慣に合わせて、週2~3日を目安に。

  1. 高くジャンプ 10回/日
    若い方や日頃運動している方向け。
  2. 軽くジャンプ 50回/日
    ラジオ体操第1第2を通して行うと、およそ50回分に相当するそうです。中高年におすすめ。
  3. 階段をポンポンと下りる 4階分程度/日
    「軽くジャンプ」と同様の効果が期待できるそうです。

※骨粗しょう症の方や足腰に痛みのある方は、無理をせず、医師とご相談ください。

→ 骨粗鬆症とは|骨粗しょう症の症状・原因・予防・食 について詳しくはこちら







【ウエイトリフティング関連記事】
続きを読む ウエイトリフティングの選手は骨密度が高い!?その理由とは?|ジャンプで骨密度UPさせて骨粗しょう症予防!

大阪医大・近畿大、骨粗しょう症が進むと生じやすい「大腿骨骨折」は西日本が高い|【仮説】西日本では血液透析患者が多いため大腿骨を骨折する人が多い?

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■骨粗しょう症が進むと生じやすい「大腿骨骨折」は西日本が高い|大阪医大・近畿大

大腿骨骨折 西日本で高率 地域差最大2倍 食習慣影響か 近大などまとめ

(2017/10/3、毎日新聞)

骨の密度が下がる病気「骨粗しょう症」が進むと生じやすい「大腿(だいたい)骨骨折」の人口10万人当たりの発生率を都道府県別に集計すると、中部から九州にかけての西日本で高かったとの調査結果を、大阪医大や近畿大の研究グループがまとめた。地域差は最大で2倍程度。食習慣の違いが影響している可能性があるといい、研究グループは要因分析を進める。

先日黒柳徹子さんが自身のインスタグラムで大腿骨を骨折していたことを明かしていましたが、大阪医大や近畿大の研究グループの調査結果によれば、骨粗しょう症が進むと生じやすい「大腿骨骨折」が西日本が高いということがわかったそうです。

今回の研究によれば、食習慣の違いが影響しているのではないかとのことでしたが、その他に原因となるものはないのでしょうか?

■西日本では血液透析患者が多いため、大腿骨骨折する人が多いのではないか?

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by Phalinn Ooi(画像:Creative Commons)

例えば、日本透析医学会が発表している血液透析患者の大腿骨頸部骨折発症率の地域分布と一般住民と比較した血液透析患者の大腿骨頚部骨折発症率を見ると、次のような結果が出ています。

わが国の血液透析患者における大腿骨頸部骨折発症の地域分布|日本透析医学会

血液透析患者の標準化大腿骨頸部骨折発症率比は、男性0.71 ~ 1.29、女性0.49 ~ 1.36と地域により大きく異なり、男女とも、西日本で標準化骨折発症率比は高く、東日本で低いという一般住民と同様の地域分布を認めた。

一般住民と比較した血液透析患者の大腿骨頚部骨折発症率|日本透析医学会

血液透析患者の大腿骨頚部骨折発症率は、千人年あたり男性7.57、女性17.43と、一般住民と比べて男性は6.2倍(95%信頼区間5.7-6.8)、女性は4.9倍(4.6-5.3)高い。

【参考リンク】

  • Wakasugi M, Kazama JJ, Taniguchi M, Wada A, Iseki K, Tsubakihara Y, Narita I. Increased risk of hip fracture among Japanese hemodialysis patients. J Bone Miner Metab. 2013 May;31(3):315-21. doi: 10.1007/s00774-012-0411-z. Epub 2013 Jan 6.
  • この結果を単純にまとめると、血液透析患者は大腿骨頸部骨折発症リスクが高く、血液透析患者の大腿骨頸部骨折発症率は西日本が多い、となります。

    このデータを参考にすると、こういう仮説は立てられないでしょうか?

    「西日本では血液透析患者が多いため、大腿骨骨折する人が多いのではないか?」

    透析人口は32万448人|糖尿病腎症・慢性糸球体腎炎で全体の7割を占める|日本透析医学会によれば、2014年末現在の日本の透析人口は32万448人で、このうち透析の原因となる病気は糖尿病腎症が11万8,081人と最も多く、その次に慢性糸球体腎炎が9万6,970人と続き、糖尿病腎症と慢性糸球体腎炎の2つの疾患で透析人口の全体の7割を占める結果となっています。

    都道府県別糖尿病の総患者数|都道府県別糖尿病腎症患者数|都道府県別新規透析導入患者数、そのうち糖尿病腎症による新規透析導入患者数の割合
    都道府県別糖尿病の総患者数|都道府県別糖尿病腎症患者数|都道府県別新規透析導入患者数、そのうち糖尿病腎症による新規透析導入患者数の割合

    参考画像:疾病と食事、地域の関係をみる|厚生労働省スクリーンショット

    都道府県別糖尿病腎症患者数(人口10万対)や 都道府県別新規透析導入患者数(人口10万対)そのうち糖尿病腎症による新規透析導入患者数の割合をみると、西日本の地域が上位を占めています。

    → 糖尿病腎症とは|糖尿病性腎症の症状(初期症状)・原因・治療・食事 について詳しくはこちら

    糖尿病患者は糖尿病でない人と比べると骨密度が10年程度早く低下する傾向がある|奥羽大で紹介した奥羽大薬学部の衛藤雅昭教授、斉藤美恵子非常勤講師らの研究チームによる臨床研究によれば、糖尿病患者は糖尿病でない人と比べると骨密度が10年程度早く低下する傾向があることがわかったそうです。

    糖尿病と骨粗鬆症の関係について

    (2013/4、T-Friends)

    糖尿病はインスリンの作用不足によって起こりますが、インスリンが作用しないと骨を作り出す細胞を減らしてしまうことなどから、糖尿病になると骨粗鬆症のリスクが高まります。

    特に、合併症の一つである腎症が進むと、骨の材料になる、カルシウムの吸収を助けるビタミンDの働きが低下して、骨量が減りやすくなります。

    インスリンが作用しなくなると、骨を作り出す細胞が減ってしまい、骨粗鬆症になるリスクが高まります。

    また、糖尿病腎症になると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDの働きが低下して、骨量が減りやすくなるそうです。

    ビタミンDとカルシウム摂取で糖尿病の発症のリスクを「低減させ得る」|厚労省研究班によれば、カルシウム・ビタミンDともに糖尿病の発症に関連している可能性が考えられ、カルシウムとビタミンDを摂取することにより、糖尿病の発症リスクが低くなったと考えられます。

    また、血糖値を下げる方法|血糖値を抑える食べ方|たけしの家庭の医学では「糖尿病による脆弱性骨折」を紹介していました。

    骨の成分は、カルシウムとコラーゲンで構成されています。

    カルシウムとコラーゲンが働くことで骨の強度は保たれています。

    しかし、血糖値が高くなると、糖がアミノ酸と結びつき、ペントシジンが血液中に増加。

    ペントシジンという物質が、血管を通り、骨の内部に入ると、コラーゲンの質を悪化させてしまうと考えられるそうです。

    コラーゲンは、鉄筋コンクリートでいう鉄筋の役割を果たせなくなり、いつ骨折してもおかしくない状態になってしまうそうです。

    近年、骨密度が高くても骨折してしまう例が数多く見られているそうです。

    西日本独自に糖尿病になりやすいような食習慣(例えば、炭水化物の重ね食べ)が関係しているのか、それとも東日本には糖尿病になりにくい食習慣、食べ物があるのか、それとも全く他の原因があるのか、気になるところです。

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    骨粗鬆症、早期発見で骨折予防

    骨粗鬆症の予防にはどのようなことをすればよいのでしょうか。

    加齢による骨量の低下は避けられないが、カルシウムやビタミンDを多く含む食品の摂取、毎日の適度な運動で予防を心がけることが大切だ。

    森部長は「閉経後の女性に限らず、骨粗鬆症が原因で骨折した家族がいる人や、喫煙・飲酒の習慣がある人はリスクが高い。50歳を過ぎたら早めに検査を受けてほしい」と呼びかける。

    骨粗鬆症の予防には、

    • カルシウムやビタミンDを多く含む食品の摂取
    • 毎日の適度な運動
    • 早期発見のため、検査を受ける

    骨粗鬆症を病気だと認識している人も少ないでしょうし、また、骨粗鬆症の検査が行われていること自体知らないという方も多いと思います。

    骨粗鬆症を予防するためにも、カルシウムやビタミンDを多く含む食品の摂取、毎日の適度な運動を行い、早期発見のため、検査を受けるようにしてくださいね。

    【骨粗鬆症とは】

    骨粗鬆症は、骨量が減少して若年成人(20~44歳)の平均値の7割未満に落ち込んだ状態。骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気だ。

    骨量は男女とも20~30代をピークに加齢とともに減少する。

    特に閉経後の女性の場合、女性ホルモンの分泌が低下して骨量が急激に減るため、発症率は60代で3人に1人、70代では2人に1人といわれている。

    → 骨粗しょう症の症状・原因・予防・食事 についてはこちら

    ■まとめ

    今回は「大腿骨骨折が西日本が高い」というニュースから「西日本では血液透析患者が多いため、大腿骨骨折する人が多いのではないか?」という仮説を立ててみましたが、実際にはどうなのでしょうか?

    慢性腎臓病と脆弱性骨折|日本内科学会

    ミネラル代謝は1つの臓器ではなく,いくつかの臓器がフィードバックによる制御を受け合うネットワークを形成し,そのネットワーク単位で営まれている.

    このミネラル代謝ネットワークの重要な交差点に位置しているのが腎臓である.

    腎臓は『心腎連関』『脳腎連関』『肺腎連関』『肝腎連関』など臓器同士が連携するネットワークの要|#NHKスペシャルによれば、腎臓は臓器同士が連携するネットワークの要となっていて、骨を守るうえでも重要な役割を果たしています。

    慢性腎臓病と脆弱性骨折|日本内科学会

    いずれにせよ,少なくとも透析患者においては大腿骨近位部骨折の発症リスクが著しく高い.その多くは脆弱性骨折であろう.CKD患者に骨粗鬆症が多いと考えて間違いはあるまい.

    透析患者には大腿骨骨折の発症リスクが高く、慢性腎臓病(CKD)患者に骨粗しょう症が多いということから、今回の仮説は一度検討してみるだけの価値はあるのではないでしょうか?







    【骨粗しょう症関連記事】
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    オリンピック選手直伝!おへそ引っ込め体操で腰痛・ひざ痛予防|ゆっくりジョギングでメタボ予防|#ためしてガッテン(NHK)

    2012年7月4日放送のためしてガッテンでは「オリンピック選手直伝! 美ボディー&超健康ワザ」がテーマです。




    ■ウエイトリフティングの選手はジャンプ力がすごい!

    腕の力や上半身の力だけでは、 ウエイトは持ち上がらないんです。

    実は、ウエイトリフティングの選手は、ジャンプの力でウエイトを持ち上げているのです。

    ちなみに、バレーボール選手たちよりもジャンプ力が高いそうです。

    ■ジャンプで骨密度UP!

    ウエイトリフティングをしている方の体の特徴としては、「骨密度が高いこと」が挙げられます。

    そして、ジャンプにこそ骨密度をアップさせるポイントがあるそうです。

    骨の中では古い骨が壊され新しい骨が作られるという作業が繰り返されています。

    このバランスが加齢によって崩れてくることがあり、この状態が骨粗しょう症というわけです。

    ジャンプによって骨がたわむことが刺激になって、 骨を作る細胞の働きが活発になるそうです。

    ●骨密度アップの運動

    ※年齢や日頃の運動習慣に合わせて、週2~3日を目安に。

    1. 高くジャンプ 10回/日
      若い方や日頃運動している方向け。
    2. 軽くジャンプ 50回/日
      ラジオ体操第1第2を通して行うと、およそ50回分に相当するそうです。中高年におすすめ。
    3. 階段をポンポンと下りる 4階分程度/日
      「軽くジャンプ」と同様の効果が期待できるそうです。

    ※骨粗しょう症の方や足腰に痛みのある方は、無理をせず、医師とご相談ください。

    → 骨粗鬆症とは|骨粗しょう症の症状・原因・予防・食 について詳しくはこちら

    ■競泳選手に学ぶ!腰痛ひざ痛解消法

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    by Tyler Bolken(画像:Creative Commons)

    一流選手の泳ぎと、一般の人の泳ぎの大きな違いが、 泳ぐ「姿勢」。

    一流選手は、まっすぐ一直線の姿勢を キープして泳いでいます。 そのことで水の抵抗を最小限にしています。

    そして、その真っ直ぐの姿勢をキープするカギが、「おへそを引っ込める」トレーニング。

    ●おへそを引っ込める運動で腹横筋を鍛えるとなぜ腰痛、ひざ痛によいのか?

    おへそを引っ込めると「腹横筋」が働くそうです。

    おへそを引っ込めるトレーニングをすると、腹横筋が太く強くなっていきます。

    腹横筋は、腰周りを支え、姿勢を維持するのに重要な働きをする、いわば「天然のコルセット」です。

    腹横筋を鍛えることによって、姿勢が安定し、腰痛の予防・改善につながるそうです。

    しかも、姿勢よく歩けることにつながるため、 ひざへの負担も減らせる効果があるそうです。

    ●五輪チームドクター直伝!コルセット筋トレーニング

    腹横筋は、腰骨よりちょっと内側の柔らかいところ。軽く咳をしてみると動くところを、自分の意志で収縮する。

    おへそ引っ込め体操 1

    呼吸を止めずに、おへそを引っ込めたまま、30秒間キープ

    ※腰骨の左右のでっぱりの内側の部分が、硬くなることを確かめる

    おへそ引っ込め体操 2

    手とひざを床について、背中が反らないようにして、おへそを引っ込めながら、
    片手を上げて、その反対側の足を上げ、体の水平を保つ。

    ※おへそ引っ込め体操はジャンプやスロージョギングなど運動中に取り入れると効果的。

    → 腰痛(腰が痛い)|腰痛の原因・治療・予防 について詳しくはこちら

    → 膝が痛い|関節痛・変形性膝関節症の原因・症状・治療・予防法 について詳しくはこちら

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    ■なでしこジャパンに学ぶ!メタボ解消法

    サッカー選手たちの練習風景でよく見る、ゆっくりとしたジョギングには、筋肉の毛細血管が増えるということがわかったそうです。

    バテてくると乳酸という物質がたまり、筋肉が動かなくなります。

    ゆっくりジョギングで筋肉の毛細血管が発達していると、乳酸が血液に取り込まれてエネルギーとして再利用できるそうです。

    それが、スタミナアップに繋がります。

    スロージョギング(疲れない程度の速さで長時間運動すること)で、 筋肉の毛細血管が発達すると、糖や脂肪が効率的に消費され、 メタボ糖尿病予防にもよいそうです。

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    ■アイシングの極意

    ねんざや肉離れ、寝違えや筋肉の疲労など、炎症を起こしたとき、アイシングをすることで、炎症の広がりを抑え、痛みや腫れを少なくすることができるそうです。

    アイシングのポイントは、いち早く冷やすこと。

    ※筋肉痛は、翌日になってから痛みが強くなりますが、筋肉を激しく使った場合には、痛みが出てからではなく、運動直後に冷やすのが効果的なのだそうです。

    冷やす効果が特に高いのは、「氷水」

    水は熱伝導率が高いので熱を奪いやすく、氷があることで水温は常に0℃近くに保たれるため、冷却効果は抜群です。

    【参考リンク】

    【追記】

    お腹を引っ込めながらスロージョギングをしてみましたが、姿勢が良くなったようで、楽に走ることができました。やはり姿勢は大事ですね。

    そして、最後に番組で紹介されたようにアイシングをしました。

     芸能人・有名人・セレブのダイエット方法 について詳しくはコチラ。

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    <骨粗しょう症>紅茶のポリフェノール「テアフラビン」に予防効果|大阪大

    > 健康・美容チェック > 骨粗しょう症 > <骨粗しょう症>紅茶のポリフェノール「テアフラビン」に予防効果




    Tea Time with Mooncake Pt. II

    by Laura D’Alessandro(画像:Creative Commons)

    <骨粗しょう症>紅茶のポリフェノールに予防効果

    (2015/2/24、毎日新聞)

    紅茶の苦み成分のポリフェノールに骨の破壊を抑える効果があることが分かったと、大阪大のグループが発表した。骨粗しょう症を予防する薬になる可能性があるという。

    大阪大のグループによれば、紅茶の苦み成分であり、抗酸化物質であるポリフェノール「テアフラビン」に骨の破壊を抑える効果があり、骨粗しょう症を予防する可能性があるそうです。

    → 骨粗しょう症の症状・原因・予防・食事 についてはこちら

    ただ、今回の実験結果と同等の効果を得るには、すごい量の紅茶を飲む必要があるそうです。

    マウス実験と同等のテアフラビンを体重60キロの人が摂取するには、1回に紅茶60杯を飲む必要があるという。

    テアフラビンをサプリメントにして摂取すれば、骨粗しょう症を予防できるようになるかもしれませんね。

    【参考リンク】







    【骨粗しょう症関連記事】
    続きを読む <骨粗しょう症>紅茶のポリフェノール「テアフラビン」に予防効果|大阪大

    ヨーグルト&納豆&スイゼンジノリの健康効果を引き出す方法|#サタプラ

    2015年10月3日放送のサタデープラスのテーマは、「ヨーグルト&納豆&スイゼンジノリの新常識」でした。




    ■ヨーグルト>

    Yogurt

    by Kris Miller(画像:Creative Commons)

    小林弘幸先生が紹介する体に効くヨーグルト活用術です。

    【#金スマ】腸活・便秘解消7つのメソッド(便秘外来小林弘幸先生)によれば、40年以上も便秘に苦しんできた松本明子さんは、“便秘外来”で有名な順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の指導のもと、「腸活」を実践し、たった3週間で便秘が解消したそうです。

    松本明子さんの状態は、腸のレントゲンをとってみると、手術一歩手前なほど宿便がどっさりで、胃にも届きそうな宿便の量は4㎏もあり、便秘の末期症状だったそうです。

    ●体に効くヨーグルト活用術

    • ヨーグルトを食べる時間は夜がおすすめ
      腸のゴールデンタイムで就寝から4時間が腸の活動が活発になるから
    • ヨーグルトを食べるタイミングは食後が効果的
      空腹時は胃酸がたまっているため、ヨーグルトの効果が落ちてしまう
    • ヨーグルトを食べる量は1日200グラム
    • ヨーグルトの種類はいろいろあるため、1か月ごとにヨーグルトの種類を変える
      乳酸菌の多い食品によれば、自分に合う乳酸菌はそれぞれ違うので、1週間食べ続けて効果がない場合には、別の乳酸菌のヨーグルトに変えたほうがよいです。乳酸菌がマッチすると、便通が良くなるだけでなく、疲れにくくもなるそうです。

     

    ●ヨーグルト(乳酸菌)に食物繊維とオリゴ糖で効果的

    小林弘幸先生のおすすめの組み合わせは、「ヨーグルト」+「大根おろし」+「はちみつ」。

    むくみ腸を改善して便秘解消!ヨーグルト+ハチミツ+大根(水溶性食物繊維)|あのニュースで得する人損する人 1月15日

    • ヨーグルト(善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助ける)
    • はちみつ(ビフィズス菌の餌となるオリゴ糖)
    • 大根(水溶性食物繊維でビフィズス菌の育つ環境を作る)

     

    → 乳酸菌の多い食品 について詳しくはこちら

    → 食物繊維の多い食品|水溶性食物繊維・不溶性食物繊維 について詳しくはこちら

    ●水切りヨーグルト

    ヨーグルトの水分を抜いて、マヨネーズやチーズの代わりに使う。

    ヨーグルトの水分ホエーには美肌効果が期待されていて、スープなどに活用するとよい。

    <水切りヨーグルトの作り方>

    1. ヨーグルトをコーヒードリッパーに入れて置くだけ。

    → 便秘とは? について詳しくはこちら

    → 便秘の原因 について詳しくはこちら

    → 便秘解消方法 について詳しくはこちら

    → 腸内フローラを改善する食べ物 について詳しくはこちら

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    ■納豆

    ●納豆は、血管の老化や認知症、生活習慣病の改善に効果があるそうです。

    納豆のマグネシウムは脳の血管を安定させ、片頭痛に効果的なのだそうです。

    ●納豆にはビタミンKがあり、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症に効果的

    骨粗しょう症が気になる人はカッテージチーズ、タレを入れずにポン酢を入れる

    ●納豆+大根

    大根は消化酵素が多く、腸の働きが良くなる。

    ●納豆+アマニ油

    アマニ油に含まれるオメガ3は、動脈硬化認知症予防も期待されています。

    オメガ3は熱に弱いなので、納豆に加えるのがおススメ。

    小さじ1杯でOK

    → オメガ3を含む食品 について詳しくはこちら

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    ■スイゼンジノリ

    スイゼンジノリは、抗酸化活性作用が非常に高く、老化予防、腸内環境、免疫力アップ、骨粗しょう症予防など様々な効果が研究されているそうです。

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