「Fitness」カテゴリーアーカイブ

骨盤ダイエットでやせられる?代謝は上がる?|#ためしてガッテン(#NHK)

ダイエット > 骨盤ダイエットでやせられる?代謝は上がる?|#ためしてガッテン(#NHK)

2011年8月3日放送のためしてガッテンでは、「街のウワサを大検証 それってホント!?スペシャル」を取り上げます。




■骨盤ダイエットでやせられる?代謝は上がる?

Stickney Brook Yoga 56

by Matthew Ragan(画像:Creative Commons)

「街のウワサを大検証 それってホント!?スペシャル

(2011/8/3、ためしてガッテン)

●骨盤ダイエットの仕組みとして言われていること

  • 骨盤が開くと、内臓が下がっておなかがポッコリ出てくる
  • 内臓が下がることで、血行が悪くなり、基礎代謝が低下。つまり、やせにくい体質になっている

⇒骨盤ダイエットで骨盤を締めることで、

  • 内臓が持ち上がり、おなかポッコリ解消
  • 血行が改善し、基礎代謝が上がることでやせやすい体になる

ことが期待できるというもの。

しかし

基礎代謝(安静にしている状態で消費されるエネルギー)は、そうそう簡単に変化するものではありません。

例えば、基礎代謝を100kcal上げるためには、筋肉(内臓含む)では、およそ3.5kgも増やす必要があるんです。

つまり、骨盤ダイエットで血行が改善し、基礎代謝が上がることでやせやすい体になることは期待できないようです。

そういえば、以前も番組では、基礎代謝よりも活動代謝を上げることがダイエットの近道と紹介していましたよね。

⇒ あなたにあった ダイエット 方法の選び方 はこちら

ダイエットの基礎知識 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング







【年代別ダイエット関連記事】
続きを読む 骨盤ダイエットでやせられる?代謝は上がる?|#ためしてガッテン(#NHK)

有村架純さん、1日4kmのランニングと週1~2回のジム通いを続けている&最近の日課は青汁!




有村架純さん、1日4kmのランニングと週1~2回のジム通いを続けている&最近の日課は青汁!
有村架純さん、1日4kmのランニングと週1~2回のジム通いを続けている&最近の日課は青汁!

AndreeaBoncota|unsplash

有村架純さん「最近の日課は青汁! 1日4kmのランニングも続いています」|『美的』6月号スペシャルインタビュー

(2022/5/1、美的)

20代前半の頃と比べれば、私も疲れやすくなりました。けれども、仕事のクオリティはまだまだ上げていきたい。となると、やっぱり年齢を重ねる程、体力や持久力を鍛えなくてはならないと思い、6年前から1日4kmのランニングと週1~2回のジム通いを続けています(行きたくない日も、もちろんあります)。あと最近は、青汁も日課になりました。

今回の有村架純さんのインタビューによれば、6年前から1日4kmのランニングと週1~2回のジム通いを続けているとのことで、2016年の有村架純さんのブログでは温活をしており、このブログの時期から体力や持久力を鍛えるためにトレーニングをするなど体への意識が高くなっているようです。

【関連記事】

また青汁を日課にしていることから食事の栄養面にも注意をしているのでしょうね。







また、休日ルーティンをみると、睡眠を大事にしているようですね。

高橋メアリージュンさん、週一でモビリティエクササイズに取り組む!モビリティとは何?




最近のトレーニング〜プリっとヒップ死守(2025年5月19日、高橋メアリージュン公式ブログ)でよれば高橋メアリージュンさんは最近はヨガはほぼ毎日、軽い筋トレを週1、たまにピラティス、キックボクシング行っているそうで、ご自身では有酸素運動が足りてないという自覚があるそうです。

「脂肪は宝」という思いも持っているので、せっかく脂肪があるなら、お尻だけは垂れないようにトレーニングや歩き方で死守です!

池田エライザさんのボディメンテはお散歩。大事なのはウォーキングの基本姿勢と歩き方!によれば、池田エライザさんのボディメンテは「お散歩」で歩くときは4キロほど歩くそうで、歩き方にもコツがあって“腰からが脚”と意識して歩くと、ウエストがくびれ、お尻もキュッと上がり、また腕を振ることにより、二の腕もほっそりするのだそうです。

パーフェクトボディで有名なエミリー・ラタコウスキーさんもパーフェクトボディで注目のモデル!エミリー・ラタコウスキー(EMILY RATAJKOWSKI)の体型を維持する方法とは?|ヨガ・ハイキングで紹介した2015年のニューヨークタイムズによれば、エミリー・ラタコウスキーさんは「パーソナルトレーナーをつけていないし、ジムにも行っていない。長い距離の散歩をしたり、ガールフレンドとハイキングをしています。」と答えたそうで、歩くことが美しさの秘訣と語っていました。

ちなみに、簡単たるみ対策には「スロトレ」|EMCLが増えると、なぜたるむのか?|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、体型を維持した人の特徴は、歩幅が広いことで、お尻と腹回りを刺激するには、歩幅7cmアップの大股歩きがおすすめなのだそうです。

【関連記事】

■モビリティエクササイズ

高橋メアリージュンさんは週1のジムで可動域を広げるモビリティエクササイズを行うことにより、元々反り腰で胸椎の伸展が苦手だったのですが、最近できるようになったそうです。

モビリティエクササイズによって普段の生活の動きも変わり、トレーニングがやりやすくなったそうです。

そもそも「モビリティ」とは何なのでしょうか?

詳しくはカラダを劇的に変える「モビリティ(可動性)」とは何かをご覧いただくとして、簡単にまとめます。

モビリティを日本語にすると「可動域」で、しなやかさや柔軟性をイメージしますが、モビリティとは体を思いのままにコントロールする能力という方が適切です。

柔軟性(フレキシビリティ)だけでなく、平衡感覚や固有感覚(体の動きや位置を自覚する感覚です。筋肉や関節の動き、姿勢、力加減などを意識することで、無意識のうちに体のコントロールを行っています。)も含まれます。

先日取り上げたドジャースのムーキー・ベッツ選手が語る「コーディネーション能力」の良し悪しを第一に決めるのもモビリティです。

よく「運動神経が悪い」といったりしますが、実は体をうまく使いこなすコーディネーション能力が低く、その大きな要素がモビリティなのです。

【関連記事】

つまり、モビリティを意識してトレーニングして、体をうまく使いこなすことができれば、同じトレーニングであってもその効果は違うというわけですし、またできなかった動きもできるようになるというわけなんですね。

■まとめ

昔と比べて運動量が減って、(アスリートに近いほど追い込んで吐いたりと、やりすぎでしたが)年齢を言い訳にもしたくないのですが代謝が落ちてるのか?わがままbodyな37歳です。

なぜ38歳はボディーの大きな曲がり角!?/あさイチによれば、基礎代謝の低下や女性ホルモンの減少をきっかけに、ウエストのくびれがなくなったり、上半身のサイズが大きくなるなど、今までの身体のバランスと変わってくるのが37歳から39歳というころなのだそうです。

■加齢と基礎代謝

加齢とエネルギー代謝‐e-ヘルスネット

出典:厚生労働省策定 日本人の食事摂取基準2005年度版,28-38,第1出版,(2005)

加齢とエネルギー代謝|なぜ加齢とともに基礎代謝量は低下していくのか?によれば、基礎代謝は、女性の場合、12から14歳がピークで、それ以降は加齢とともに基礎代謝は低下していきます。

では、なぜ加齢とともに基礎代謝量は低下していくのでしょうか?

それは、骨格筋量が減少しているからです。

それでは、どのようにして、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることができるのでしょうか。

ある対象の1日の身体活動レベルが高いか低いかを評価する場合には、総エネルギー消費量を基礎代謝量で除した値(physical activity level: PAL)が用いられています。

すなわち、PALの値が高い人ほど、身体活動量が多い人ということになります。

<中略>

身体活動を活発に行なうことは、エネルギー消費を高く維持させることに加えて、筋肉量の減少を遅らせることにもつながりますので、加齢に伴う総エネルギー消費量の低下を防止することにつながります。

※身体活動=運動することと家事など日常生活で活動すること

pal

出典:Roberts SB, Dallal GE, Energy requirements and aging. Public Health Nutr, 8, 1028-36,2005

日頃から運動などを習慣づけることが、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることにつながるので、運動していきましょう!

■中年体型の背中のたるみ

【中年太り女性必見!】中年体型の背中のたるみ解消筋トレ・ストレッチのやり方|#ためしてガッテン(NHK)によれば、女性の中年体型のポイントは「背中」で、脂肪細胞はおなかよりも背中側に多いと考えられているため、太ると背中の厚みが増すそうです。

また、背中の筋肉は、日常生活の中においては、あまり使われない筋肉であるため、衰えてしまうそうです。

そのため女性の中年体型の決め手は、「下背中のたるみ」+「上背中のまるみ」をいかに解消していくかがポイントになります。

→ 【中年太り女性必見!】中年体型の背中のたるみ解消筋トレ・ストレッチのやり方|#ためしてガッテン(NHK)

【関連記事】

■女性ホルモンとくびれ

エストロゲンを活性化させてウエストにくびれを作る!|女性ホルモンを分泌させる方法とは?によれば、ウエストが引き締まることにはエストロゲンが関係しており、エストロゲンのレベルが相対的に強いほどウエストは引き締まるそうです。

■加齢と筋肉の霜降り化による垂れ尻

あなたのお尻は四角くて垂れてる「ピーマン尻」!?垂れ尻解消方法はエクササイズ(筋トレ)と「ロイシン」|#その原因Xにあり

【加齢によるヒップの形の変化】

ハリのあるお尻(横から見て半円形)

→どんどんお尻と足の付け根にハリがなくなる(ヒップの下部がたわむ)。

→ヒップトップ(お尻の最も突き出た部分)が下がり、ウエスト周辺のメリハリもなくなり、四角い形になる。

→お尻の側面(横)のお肉がそげて、ヒップが内側に流れる。

【関連記事】

つまり37歳ー39歳という年頃は「加齢とともに基礎代謝は低下していく」「女性の場合脂肪細胞は背中に多く、背中の筋肉があまり使われないため、まるみ・たるみが現れる」「女性ホルモンの低下でくびれがなくなっていく」「加齢と筋肉の霜降り化による垂れ尻」ことが重なるためにボディーの大きな曲がり角と考えられるんですね。

背中やお尻の筋肉を鍛えることを意識して、37歳ー39歳のボディーの大きな曲がり角を乗り越えましょう!







有酸素運動を習慣的に行うと血管の老化が1/3に抑制される|動脈硬化の進行度に血管収縮因子エンドセリン受容体遺伝子の配列の違いが関係|産総研

> 健康・美容チェック > 動脈硬化 > 有酸素性運動を習慣的に行うと血管の老化が1/3に抑制される|動脈硬化の進行度に血管収縮因子エンドセリン受容体遺伝子の配列の違いが関係|産総研




【目次】

■有酸素性運動を習慣的に行うと血管の老化が1/3に抑制される|動脈硬化の進行度に血管収縮因子エンドセリン受容体遺伝子の配列の違いが関係|産総研

Barfuß

by Thomas Kohler(画像:Creative Commons)

動脈硬化の進行度合いの個人差を長期間追跡調査-習慣的な有酸素性運動は血管の老化を1/3に抑制-

(2017/11/7、産総研)

 今回、過去1年間の運動習慣から有酸素運動量を推定したが、高活動群のほとんどの被験者は、過去10年間の間、運動量は維持か減少していると回答しており、有酸素性運動の効果は、比較的短期間の急性的な効果ではなく、日々の積み重ねによる継続的な効果であると考えられる。また、15 METs×時間以上の活動量で有酸素性運動の効果が見られた。これは、速歩やジョギングを1日30~60分、4~5日/週実施するのに相当する。米国スポーツ医学会・米国心臓病学会が心血管系疾患予防として推奨する身体活動量にほぼ相当しており、これまで推奨されていた身体活動量の有効性が、10年間の追跡調査により、初めて実証された形となった。

国立研究開発法人産業技術総合研究所人間情報研究部門人間環境インタラクション研究グループ菅原順主任研究員、バイオメディカル研究部門バイオアナリティカル研究グループ野田尚宏研究グループ長、松倉智子研究員らが行なった成人92名を対象にした10年間の追跡調査によれば、血管収縮を制御するエンドセリン(ET)受容体の遺伝子多型のパターンによって、動脈硬化(動脈スティフネス)の加齢に伴う進行度が異なること、また、有酸素性運動を習慣的に行なっている場合では動脈スティフネスの加齢に伴う進行度が、運動習慣のない場合の1/3以下だったことがわかったそうです。

海女さんの血管年齢は11歳若い!?水圧や水中運動が動脈硬化を抑える?|産総研によれば、有酸素運動が血管年齢を引き下げるのに効果的で、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素性運動を習慣的に行うことで、加齢に伴う動脈スティフネス(動脈壁の硬さを意味する)の進行を抑制、改善することが明らかにされているそうです。

今回の研究によれば、速歩やジョギングを1日30~60分、4~5日/週実施する(米国スポーツ医学会・米国心臓病学会が心血管系疾患予防として推奨する身体活動量にほぼ相当)という有酸素運動を継続することによって、動脈スティフネスの加齢に伴う進行度が、運動習慣のない場合の3分の1以下になることがわかったことから、心血管疾患予防にどれくらいの運動が必要であるかを示す結果ともいえます。




■心筋梗塞や脳梗塞のリスク要因

心筋梗塞や脳梗塞の原因は動脈硬化が進行することや血管内のプラークと呼ばれる脂肪などの固まりが破れて血栓ができてしまうことにあります。

動脈硬化は、動脈硬化の危険因子である高血圧脂質異常症高脂血症)、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、偏った栄養バランスの食事、アルコール、加齢、ストレスの有無などについて確認し、生活習慣を見直し、予防することが大切です。

動脈硬化は加齢とともに進行するため、一種の老化現象ともいえます。

しかし、動脈硬化は、急にあらわれるわけではなく、若いころから始まり、40歳を過ぎる頃に症状があらわれてくることが多いとのことです。

若いからといって安心してよいわけでなく、若いうちから動脈硬化にならないようにする生活習慣に変える必要があります。

■運動と血管の関係

●軽いジョギング or 鼻歌ウォーキング

軽いジョギングなどの有酸素運動をすると、血管の内側の内皮細胞が整列して血流が良くなるそうです。

すると、血管を広げる作用がある「NO(一酸化窒素)」という物質がより多く出るようになって広がりやすさがアップすると考えられています。

血管が広がりやすくなれば、血圧が安定して血管を傷つけにくいので、動脈硬化になりにくいのです。

鼻歌ウォーキングを 1日30分週3回行なうと、3週間で血管弾力15%UPしたそうです。

運動でも血流が良くなるので一酸化窒素による血管若返りが期待できるそうです。

【関連記事】

●一酸化窒素を増やす血管ほぐしポカポカ体操

血流をアップするには血液中の一酸化窒素を増やさないと駄目なのだそうです。

一酸化窒素は血管を刺激することで作られ血液中にはとても重要なもの。

血管の筋肉を柔らかくして広げることで血流をスムーズにしたり、血管が詰まるのを抑える働きもあるそうです。

動脈を刺激することによって、一酸化窒素が出来易くなる。

監修:大阪市立大学 井上正康教授

手のひらを膝において、もうひとつの手を上から挟むようにして重ねます。

これを縦にこするようにしてください。

片手30秒間ずつ行います。

また、縦だけでなく、横もこするようにします。

【関連記事】

●血管の回復に良い運動:桃太郎運動

1.イスに座り、足を手で抱える

2.15秒間キープした後、両手両足を開き、手足を震わせる

一酸化窒素が出ることで血管を回復させるそうです。

→ 血管年齢を若くする方法|血管年齢を下げるために効果的な食べ物・運動 について詳しくはこちら

【関連記事】

■まとめ

速歩やジョギングを1日30~60分、4~5日/週実施するという有酸素運動を継続することによって、動脈スティフネスの加齢に伴う進行度が、運動習慣のない場合の3分の1以下になるそうです。

運動する習慣をつくって、健康寿命を延ばしましょう。

→ 心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら

→ 脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら

→ 脳卒中の前兆・原因・予防 について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 有酸素運動を習慣的に行うと血管の老化が1/3に抑制される|動脈硬化の進行度に血管収縮因子エンドセリン受容体遺伝子の配列の違いが関係|産総研

筋トレは真皮の厚みを改善させることによって皮膚の老化の改善に効果的!




筋肉量が多い人ほど顔のシミやシワ、毛穴の目立ちが少ない!マイオネクチンがメラニンの生成を抑えている!|ポーラ化成
筋肉量が多い人ほど顔のシミやシワ、毛穴の目立ちが少ない!マイオネクチンがメラニンの生成を抑えている!|ポーラ化成

筋力トレーニングが美肌に貢献することを世界で初めて報告 ~筋力トレーニングによる血中成分の変化が皮膚老化の改善に関与することを解明~(2023/7/5、立命館大学)によれば、筋力トレーニングと有酸素性運動(レジスタンス運動)の両方が皮膚老化の改善、具体的な指標でいえば皮膚の弾力性と真皮構造を改善させることがわかりました。

そのメカニズムとしては、運動による血中成分の変化が真皮のECM(細胞外基質)を増加させることを明らかにしました。

また顔のシミ、シワ、たるみ、見た目の若々しさに関連する「真皮の厚み」は加齢によって薄くなっていくのですが、筋トレで真皮の厚みも改善することも解明しました。

そのメカニズムは、筋トレによって血中の炎症性ケモカイン(CCL28 とCXCL4)が減り、その影響で真皮のECM の一種バイグリカン(プロテオグリカンの一種。バイグリカンを持たないマウスは真皮が薄くなるとの報告。)が増えるためであることもわかりました。

特に筋力トレーニングは真皮の厚みを増加させ、若々しい外見に貢献する可能性があることを世界で初めて明らかにしました。

■筋肉と美肌についての研究

筋肉量が多い人ほど顔のシミやシワ、毛穴の目立ちが少ない!マイオネクチンがメラニンの生成を抑えている!|ポーラ化成で紹介したポーラ化成工業が行ったゲノム研究(GWAS)によれば、シミができない体質の人は、生まれつき筋肉の性質が異なる可能性があること、また、体重当りの体幹と下半身の総筋肉量が多い人ほど、顔のシミが少ないことが分かったそうです。

また、筋肉で作られる「マイオネクチン」が血液成分として皮膚に運ばれ、シミのもとであるメラニンの生成を抑えていることが示唆され、さらには、体の筋肉量が多いほど、シワ、毛穴の目立ち、色ムラなどが少ないことも明らかになったことから、美肌体質の秘密は、筋肉がカギを握っている可能性があるようです。

→ シミの原因・予防・シミを消す方法 についてくわしくはこちら

最近は「プロテイン」に健康・美容効果があるということで、注目が集まっていますよね。

昨日勉強したんですけど、日本人は特に朝食にたんぱく質の摂取量が少ない傾向があるそうです。

たんぱく質が摂れていない人に見られる不足のサインは、お腹や二の腕からシャープさがなくなる「ボディラインの崩れ」!

引き締まったボディをつくっていた筋肉が、たんぱく質不足で「ゆるみ筋」になってしまうそうで、筋肉が緩むとその上の脂肪や皮膚もゆるむ、つまり、見た目の老化を早める可能性も!

ゆるみ筋のような「たんぱく質不足のサイン」がある人は食生活を見直したいところです。

ちなみに、朝・昼・夕の3食とも十分なたんぱく質量(1食に体重1kgにつき0.24g以上)を摂取しているグループは、1食でも摂取量が不十分なグループに比べて、筋肉量が有意に多いことが確認されています。

つまり、毎食十分な量のたんぱく質をとっている人は体がゆるみにくいということ!

なおかつ、ダブルたんぱく(植物性たんぱく質と動物性たんぱく質を1:1の比率で配合したもの)の方が筋たんぱく質の合成率が高いそうです。

それは、吸収速度の異なるたんぱく質を摂取することで、吸収性が持続し、筋肉合成に働くアミノ酸の血中濃度が長時間にわたって一定に保たれるためだと考えられます。

筋肉を鍛えるためにプロテインを飲んでいる方の中には、ホエイプロテインを利用している方も多いと思いますが、植物性と動物性のたんぱく質をブレンドした方が、ホエイプロテイン以上に筋肉づくりに効果的なのだそうです。

その理由としては、1)大豆たんぱくには、筋たんぱく質を分解させる酵素「Cbl-b(ユビキチンリガーゼ)」を阻害する作用がある、2)大豆たんぱくは筋肉減少の要因である酸化ストレス(活性酸素)を減らす、3)乳たんぱくのホエイは、アミノ酸・ロイシンを多く含んでおり、筋肉を増やす、ことから、大豆とホエイプロテインをダブルで摂取することで、両者の働きが相まって、筋肉の減少が抑制されると考えられます。

つまり、植物性と動物性のたんぱく質をブレンドした方が筋肉づくりに効果的ということなので、毎食ダブルたんぱくを摂って健康に、美容に役立てましょう!







【関連記事】