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脂質を糖質より先に摂ると食後血糖が緩やかに 「食べる順番」の仕組みを京大などがマウスで解明/なぜ「食べる順番」で血糖値が変わる?

「野菜から先に食べると血糖値が上がりにくい」

いわゆる「ベジファースト」という食べ方を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

一時期は「食べる順番ダイエット」として紹介されることもありました。

しかしその後、ベジファーストについては、

「野菜から食べれば痩せる」

「とにかく野菜を最初に食べればいい」

といった形で、本来の研究結果よりも単純化されて広まってしまったという指摘も出ています。

ハクライドウでも以前、糖尿病診療ガイドライン2024や食事摂取基準から削除された!?ベジファーストは本当に意味がないの?という記事で、この問題を取り上げました。

では「食べる順番」そのものには意味がないのでしょうか?

実はそう単純ではなさそうです。

2026年10月、京都大学などの共同研究グループが、脂質を糖質より先に摂るとなぜ食後血糖の上昇が緩やかになるのかについて、その仕組みをマウスで詳しく調べた研究を発表しました。

ポイントになったのは「野菜」ではなく、

胃から腸へ食べ物を送り出すスピード

でした。

■「ベジファースト」から「炭水化物を最後に」へ

そもそも「ベジファースト」という言葉からは、

野菜を最初に食べることが重要

という印象を受けます。

ところが、話はもう少し複雑です。

以前の記事で紹介した2020年版「日本人の食事摂取基準」では、食物繊維に富んだ野菜を先に食べることで食後血糖の上昇を抑えたという報告が紹介される一方、野菜だけではなく、タンパク質などの主菜を先に摂り、その後に炭水化物を食べることでも食後血糖上昇が抑制されたという報告が紹介されていました。

つまり、

「野菜を最初に食べる」

という見方だけではなく、

「炭水化物を最後に食べる」

という見方もできるわけです。

■魚や肉を先に食べても血糖値の上昇が緩やかになる?

ハクライドウでは以前、魚や肉を米より先に食べる研究についても紹介しています。

この研究では、魚や肉を米より先に食べることで、食後血糖の上昇が抑えられました。

興味深いのは、すでにこの段階で「胃排出」が重要なポイントとして登場していることです。

食べる順番によってGLP-1やGIPといったインクレチンの分泌が促され、胃の運動が緩やかになり、胃で消化された米飯が小腸へ移動するまでの時間が延長したことが報告されています。

ここから考えると、

「野菜に特別な力があるから」ということだけでなく、炭水化物より先に一定の食品を食べることで、胃腸やホルモンが反応し、その後に入ってくる糖質の吸収のされ方が変わるのではないか?

という疑問が出てきます。

■「脂質を先に食べる」という考え方

さらにハクライドウでは、脂質起動とは?/脂質を先に摂ることで血糖値の上昇を抑える/脂質をとる食事ほど、逆に血中中性脂肪が下がりやすくなる!?という記事でも、「脂質を糖質より先に摂る」という考え方を取り上げています。

ここで一つ面白い疑問が出てきます。

サラダを食べるとき、野菜だけを食べる人ばかりではありません。

たとえば、

野菜+オリーブオイルを使ったドレッシング

を食べてから、ご飯やパンを食べることがあります。

そう考えると、「ベジファースト」で観察される現象のすべてを野菜だけに帰属させるのではなく、一緒に食べる食品や栄養素、その後に炭水化物を食べることなどを含めて考える必要がありそうです。

以前の記事でも、この「脂質を先に摂る」可能性について触れていました。

そして今回、その疑問を考えるうえで非常に興味深い研究が発表されました。

■オリーブ油をブドウ糖より先に与えるとどうなる?

京都大学などの研究グループは、マウスを使って、

オリーブ油 → ブドウ糖

という順番で与えた場合と、

ブドウ糖 → オリーブ油

の場合などを比較しました。

すると、オリーブ油をブドウ糖より先に与えたマウスでは、胃から腸へ内容物を送り出す「胃排出」が遅くなり、糖負荷後早期の血糖上昇が抑えられました。

またこのとき、グルカゴン、GIP、GLP-1の分泌増加も観察されています。

これを一般の人にもわかりやすくすると、

オリーブ油を先に摂る

↓

体が脂質を感知してホルモンなどが反応

↓

胃から腸へ送り出すスピードが遅くなる

↓

後から入ってきた糖が一気に腸へ届きにくくなる

↓

糖負荷後早期の血糖上昇が緩やかになる

というイメージです。

つまり今回の研究で注目したいのは、

血糖値は「糖を処理する能力」だけでなく、「糖がどのくらいのスピードで腸へ到達するか」によっても変わる

という点です。

■カギを握っていた「グルカゴン」と「GLP-1」

ここから研究者は、さらに詳しく仕組みを調べました。

オリーブ油を先に与えることで増加したホルモンのうち、特に研究されたのが、

グルカゴンとGLP-1

です。

GLP-1は糖尿病や肥満症の治療薬との関連から、耳にする機会が増えたホルモンです。

一方のグルカゴンは一般的に、

「血糖値を上げるホルモン」

と説明されます。

そのため、

「グルカゴンが増えたら血糖値が上がるのでは?」

と思うかもしれません。

しかし今回のマウス研究では、グルカゴンとGLP-1が胃排出の調節にも関係することが示されました。

■グルカゴンとGLP-1はお互いを補っていた

さらに興味深い実験があります。

GLP-1受容体を欠損したマウスでは、オリーブ油を先に与える効果は大部分が保たれました。

また、グルカゴンまたはGLP-1の受容体のどちらか一方だけを遮断した場合でも、効果はおおむね保たれました。

ところが、両者の受容体シグナルを同時に遮断すると、血糖上昇を抑える効果が弱まり、胃排出を遅らせる効果が検出されなくなりました。

研究者らは、この結果から両者が部分的にお互いを補いながら働いていると考えています。

つまり、

GLP-1だけ

あるいは、

グルカゴンだけ

という単純な仕組みではなかったわけです。

■さらに「迷走神経」も関わっていた

話はホルモンだけでは終わりません。

研究者がマウスの横隔膜下の迷走神経を両側で結紮(けっさつ;管をしばって内容物が通らないようにすること。)したところ、グルカゴンやGLP-1の分泌は維持または増強されたにもかかわらず、オリーブ油による胃排出の遅延と血糖上昇の抑制効果は弱くなりました。

つまり今回見えてきたのは、

脂質

↓

グルカゴン・GLP-1など

↓

迷走神経も関与

↓

胃排出を調節

↓

食後血糖の上がり方が変わる

という、ホルモンと神経が連携した仕組みです。

食べ物は単に「カロリー」や「糖質○g」として体に入っているわけではありません。

何をどの順番で食べたかによって、胃、腸、ホルモン、神経の反応まで変わる可能性があるというところが、この研究の面白いところではないでしょうか。

■では「ベジファースト」は間違いだったの?

ここで再びベジファーストに戻ってみましょう。

ベジファーストをめぐっては、

「ガイドラインなどから消えたのだから意味がなかった」

と理解してしまうのも、

「野菜を最初に食べれば痩せられる」

と理解してしまうのも、どちらも話を単純化しすぎています。

ハクライドウの過去記事で確認したように、2020年版「日本人の食事摂取基準」ではベジファーストに関連する研究は「推奨」というより研究報告として紹介されていました。

その後の2025年版では「2-9 食事摂取パターン(eating pattern)とシフトワーカー」の章立て自体が削除されています。

したがって、「ベジファーストが間違いと判明したため削除された」と解釈するのは適切ではありません。

一方で、

食べる順番によって食後血糖が変わる現象

について研究が終わったわけでもありません。

今回の研究はむしろ、その先にある

なぜ順番によって血糖値が変わるのか?

を掘り下げています。

■「ベジファースト」より「カーボラスト」?

ここまでの研究を並べてみると、見方が少し変わってきます。

野菜を先に食べる

ということだけに注目するより、

炭水化物の前に何を食べるか

あるいは、

炭水化物を食事のどこに配置するか

という視点です。

たとえば、

サラダ+オリーブオイル
→ 肉や魚などのおかず
→ ご飯

という普通の食事を考えてみます。

ここには、

野菜
食物繊維
脂質
タンパク質
炭水化物を後にする

という複数の要素があります。

だから「ベジファースト」という一言だけでは、この食べ方によって体内で起こっていることを全部説明できないのかもしれません。

■「オリーブオイルを食前に飲もう」という研究ではありません

ただし、ここは非常に重要です。

今回の研究はマウスを使った実験です。

したがって、

「人間も食事の前にオリーブオイルを飲めば血糖値が下がる」

と今回の研究だけから結論づけることはできません。

論文でも、今回の知見を踏まえて人間における食事の順序を評価していくことが示されています。

まして、

オリーブオイルを飲めば痩せる

という研究でもありません。

ここは、かつて「食後血糖」という話だったベジファーストが「ダイエット法」として独り歩きしたことを考えても、注意したいところです。

■まとめ 「○○ファースト」から「食事全体の順番」へ

ベジファーストの話を振り返ってみると、私たちの「食べる順番」に対する理解は少しずつ変わってきたように見えます。

最初は、

「野菜を先に食べよう」

という非常にわかりやすいメッセージでした。

しかし研究を見ると、

野菜 → 炭水化物

だけではなく、

肉・魚 → 炭水化物

や、

脂質 → 炭水化物

についても研究されています。

そして今回のマウス研究では、その背景の一つとして、

グルカゴン・GLP-1・迷走神経
→ 胃排出の調節
→ 食後早期の血糖上昇の変化

というメカニズムが示されました。

大切なのは「野菜が最初」「油が最初」という新しいルールを作ることではないのかもしれません。

むしろ、

食事は「何を食べるか」だけではなく、「何と組み合わせ、どの順番で食べるか」によっても体の反応が変わりうる。

そんなふうに「食べる」という行為全体を考えることが、これからますます重要になってくるのではないでしょうか。

【参考文献・参考記事】







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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【あさイチ】女性が注意したい脂肪肝の原因(甘いものの食べ過ぎ)|オリーブオイルと脂肪肝|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」

> 健康・美容チェック > 脂肪肝 > 女性が注意したい脂肪肝の原因とは|肝臓を守る方法は「おさかなすきやね」|あさイチ(NHK)

2012年9月10日放送のNHKあさイチで「女性が危ない!脂肪肝」が取り上げられ、「脂肪肝」への検索数が急増しています。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 についてはこちら




【目次】

■女性こそ肝臓を大事に!

Alice in Wonderland

by David Simmonds(画像:Creative Commons)

40代以降の女性に肝臓の病気は要注意です。

女性がなぜ肝臓に注意が必要かというのは2つあります。

一つは、女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなりやすいということです。

もう一つは、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるのですが、40歳以上は女性ホルモンが減少する傾向にあるため、それまで大丈夫だった人も肝臓に負担がかかりやすくなっていることです。

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■脂肪肝に注意!

成人の3人に1人、約3000万人はいるのが脂肪肝であり、決して珍しい病気とはいえず、いつ自分がなってもおかしくない病気です。

脂肪肝と言うとは、まだまだお酒を好きな人の病気というイメージを持っている人も多いと思いますが、実は、お酒を飲まない人も脂肪肝になることがあり、そのまま放っておくと、肝硬変や肝臓がんになる恐れがあり、また、糖尿病の発症リスクが高くなったり、動脈硬化の促進といったリスクもあります。

■女性が注意したい脂肪肝の原因とは?

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が蓄積された状態のことをいいますが、その原因の中には、「甘いものの食べ過ぎ」があります。

お菓子や果物には「糖質」が多く含まれており、糖質が肝臓で中性脂肪になり、それがたまることで脂肪肝になってしまうのです。

■脂肪肝危険度チェックリスト

・朝食を食べない
・夜食
・間食
・果物
・一品もの
・食べ残さない
・早食い
・睡眠6時間以下
・体型が変わった
・エスカレーター

※肝臓専門医の栗原毅さんによれば、5つ以上当てはまる場合は脂肪肝の可能性が高いそうです。

糖化・AGEsを知ってアンチエイジング・病気予防という記事で紹介した糖化チェックの内容と近いものがありますね。

■糖化チェック

□甘いものの間食が多い

□丼物が多い

□アメやお菓子が周りにある

□ペットボトルの清涼飲料水をよく飲む

□甘辛い料理が多い

□ごはんや麺類などの主食をしっかり食べたい

□野菜や豆類が嫌い

□夜食を食べることが多い

□早食いをする

□運動不足

脂肪肝危険度チェックリストのポイントを考えてみました。

■体内時計の乱れ

●朝食を食べない

体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日

内臓:朝食がリセット方法

※内臓の時計遺伝子をリセットするには、たんぱく質が必要。

朝食にタンパク質を取ることで、その刺激が小腸に到達し、小腸の時計遺伝子を動かす。

すると、その信号が胃や肝臓にも伝わり、エネルギー代謝がはじまる。

そのため、タンパク質の少ない朝食の場合は、時計遺伝子はリセットされず、内臓の機能も低下したままになります。

すると、すでに活性化している脳が、栄養分が入っていないことを感知し、体が飢餓状態にあると判断します。

そのような状態で昼食をとると、飢餓状態に対応するため、体内に脂肪をため込む機能がスタート。

脂肪がエネルギーとして消費されず、コレステロール量が増加してしまう。

●夜食

夜食を取ると、肝臓の「時計遺伝子」が乱れ、代謝異常になり、太りやすくなる?

夜食など不規則な時間に食事を摂ると、インスリンの作用で肝臓の時計遺伝子のリズムが乱れてしまい、肝臓の代謝機能に異常を引き起こすことがわかったそうです。

●睡眠6時間以下

夜更かしは肥満を招く

睡眠不足になると、食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスに影響を与えてしまい、食欲が増え、満腹を感じにくくなるそうです。

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■糖質の摂り過ぎ

●間食

間食は食べ物の選び方次第では問題ないと思いますが、比較的おやつには糖質が多いですよね。

●果物

また、果物にも糖質が多いです。

栗原院長によれば、果物は砂糖よりも吸収が良く、果物の糖が中性脂肪に合成されて肝臓にたまるそうです。

●一品もの

そして一品物(例えばどんぶりもの)の場合、炭水化物、つまり糖質を多くとりがちです。

■食べ過ぎる食習慣

●食べ残さない

●早食い

早食いは食べ過ぎの原因ともなりかねません。

ゆっくり食べることで、満腹中枢が働き、食べ過ぎを防いでくれるはずです。

また、食事への満足感も高まりそうです。

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■運動不足

●体型が変わった

●エスカレーター

糖尿病は「過食」「運動不足」が原因で加速する!

食事をすると血糖が上がります。

血糖はインスリンだけでコントロールされるのではなく、筋肉に取り込んで消費したり、脂肪細胞へ取り込み蓄積したり、肝臓で糖の取り込み・放出をするなど身体の中で微調整されているそうです。

人間の体のメカニズムというのはよくできているというのがわかります。

しかし、食べ過ぎや運動不足になるとこの体の中の血糖コントロールするメカニズムが崩れてしまうようです。

■脂肪肝をチェックする重要な数値

ALT(GPT)が20以上 の場合は脂肪肝である可能性が高い。
中性脂肪が150を超えている 場合は、脂肪肝にいつなってもおかしくない予備軍。

ALT(GPT)が20以上 の場合は脂肪肝である可能性が高く(30以上は脂肪肝)、中性脂肪の値が150を超えている 場合は、いつ脂肪肝になってもおかしくない状態なので注意が必要です。

→ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP についてはこちら

■脂肪肝は万病の元!

・脂肪肝→非アルコール性脂肪肝炎→肝硬変・肝臓がん

・脂肪肝→糖尿病→失明・透析・下肢切断

・脂肪肝→動脈硬化→脳こうそく・狭心症・心筋こうそく

脂肪肝は、肝臓の病気であるNASHや肝硬変、肝臓がんになるおそれがあるだけでなく、糖尿病や動脈硬化といった病気の発症リスクが高くなるおそれがあるので、注意が必要です。

■ダイエットしても脂肪肝になる!?

極端なダイエットをすると、脂肪肝になることがあります。特に糖質を多く含むお米やパンなど炭水化物を極力とらないダイエットをすると「低栄養性脂肪肝」になります。
肝臓には一定量の脂肪が必要であり、糖質を極端に制限すると、肝臓は機能障害を防ごうとあわてて体中から脂肪をかき集めてしまい、脂肪肝になるのです。つまり、糖質のとりすぎで脂肪肝になりますが、とらなさすぎでも脂肪肝になってしまうのです。

ダイエットをしても脂肪肝になることがあると聞いて驚く方もいるかと思います。

糖質のとりすぎでも脂肪肝になるおそれがありますが、反対にとらなさすぎでも脂肪肝になってしまうので、何事も適量が大事なんですね。

■脂肪肝を防ぐ食事

1.糖質をとりすぎない

糖質は肝臓で体のエネルギー源である中性脂肪に合成されるので、適量の摂取は必要ですが、食べすぎは脂肪肝になってしまいます。

お菓子などの甘いものはもちろん、お米やパンなど炭水化物の食べすぎも注意が必要です。

糖質を取り過ぎないようにするために、間食では甘いモノをできるだけとらないようにすることや炭水化物が多い一品ものだけを食べるということを避けたほうが良いようです。

2.野菜やキノコは1日350グラム以上

野菜やキノコは糖質の吸収を遅らせるなどの効果があります。その際、一食にすべて食べるのでなく、朝昼晩、各食ごとに分けて食べましょう。

血糖値を上げ過ぎない食事と同様に、おかずと汁物を先に食べ、ひと息ついてからご飯やパンに手を伸ばすようにするとよさそうです。

3.体を温める食材をとる

ショウガ、にんにく、とうがらしなどは新陳代謝を促進させ、ついてしまった脂肪の燃焼を助けます。

体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日という記事でも紹介しましたが、内臓の時計遺伝子をリセットするには朝食(たんぱく質)をとることが重要なのだそうです。

体を温めるためにも、たんぱく質を摂ることが大事なので、内臓の時計遺伝子をリセッツするためにも、そして体を温めるためにも、タンパク質をとることを忘れずに!

ちなみに、体を温める食品で冬太りを防ごう!によれば、冷たい食べ物や飲み物、体を冷やす性質を持つ食材を摂り続けると、体が冷やされてしまい、新陳代謝が落ちて、太りやすい体になったり、肩こり・頭痛などの不調が起きたり、病気になりやすくなるそうです。

⇒ 低体温 について詳しくはコチラ

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春には、たんぱく質・旬の食材を取り入れて、肝臓をいたわろう!

そんな弱ってしまった肝機能の回復に欠かせないのがたんぱく質です。

たんぱく質は筋肉を作りあげるのにも重要な役割をしますが、肝臓にたまった脂肪(中性脂肪)を血液中に送り込んで出してくれる役割もしています。

たんぱく質が極端に不足してしますうと脂肪肝になる恐れもあるのです。

この場合、動物性たんぱく質ばかり摂取すると脂肪分も取りすぎてしまい余計に肝臓が疲れてしまうことも。

おすすめは高たんぱくで低脂肪のお豆腐や大豆製品を中心に、動物性と植物性をバランスよく摂取することです。

■肝臓にやさしい食生活のための8品目

おさかなすきやね(オサカナスキヤネ)で覚えましょう!

オ:オリーブオイル
サ:魚類
カ:海藻類
ナ:納豆
ス:酢
キ:キノコ
ヤ:野菜類
ネ:ネギ類

タウリン・亜鉛・アミノ酸サプリ

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脂肪肝の主な原因はアルコールじゃない!?脂肪肝の主な原因とは?




脂肪肝と聞くとアルコールの飲みすぎというイメージがありますが、4000万人が脂肪肝!主原因はアルコールじゃなかった!? 権威に聞く“主犯”と「肝臓大復活3カ条」(2025年9月11日、OCEAN)で解説している3万人の肝臓を診てきた権威・栗原毅医師によれば、脂肪肝の主な原因は糖質のとりすぎと早食い、運動不足なのだそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■脂肪肝の原因1.糖質の摂りすぎ

糖質過剰摂取の予防策
[1]果糖ぶどう糖液糖の無意識摂取を避ける
[2]フルーツを毎日食べることは避ける
[3]主食の糖質は3食取ること。肥満気味なら量を1〜2割減らす

糖質は肝臓で体のエネルギー源である中性脂肪に合成されるので、適量の摂取は必要ですが、食べすぎは脂肪肝になってしまいます。

お菓子などの甘いものはもちろん、お米やパンなど炭水化物の食べすぎも注意が必要です。

脂肪肝になると突然死のリスクは35.8倍!?脂肪肝対策(鮭フレーク・卵かけごはん)|#林修の今でしょ講座によれば、ダイエット期間中にたんぱく質を避けて、果物を選ぶという人もいると思いますが、フルーツの果糖は脂肪肝の脂となってたまりやすいそうです。

■最も注意すべきは「果糖ブドウ糖液糖」

最も注意すべきは「果糖ブドウ糖液糖」です。加工食品の6割に使われている甘味料で、コーラなどの清涼飲料やスポーツドリンク、菓子パン、スナック、アイス、カップ麺、さらにはケチャップやドレッシング、麺つゆにも含まれています。

果糖のとりすぎは中性脂肪の増加につながる!?から果糖の特徴をまとめてみたいと思います。

  • 砂糖とは、「ぶどう糖」と「果糖」が結合したもの
  • 果糖はぶどう糖より2倍以上も甘い
  • 果糖は、少量でも十分甘みを感じられる低カロリーの甘味料として、清涼飲料水や菓子類などによく使われている
  • 果糖には、摂取すると肝臓に取り込まれ、その一部が中性脂肪に変わる性質がある
  • 果糖は、満腹感を感じにくいという特徴があるため、とりすぎてしまいがち

つまり、果糖の一部は中性脂肪に変わる性質があるものの、果糖には満腹感を感じにくいという特徴があるため、とりすぎてしまいがちなんですね。

果糖の取り過ぎで脂肪肝など生活習慣病にもで紹介した京都大大学院医学研究科の仲川孝彦・特定准教授らとスペインの大学との共同研究によれば、成人男性に1日200グラムの果糖を摂取してもらったところ、血圧の上昇・中性脂肪の増加・インスリン抵抗性といったメタボリックシンドロームの兆候が現れたそうです。

また、ラットに果糖を多く含む食事を10週間与えたところ、高血圧や脂質異常、高尿酸血症が多くなり、別のラットの実験によれば、果糖は腎臓機能にも影響を与えてしまうそうです。

つまり、果糖の過剰摂取は、肝臓で余った果糖が脂肪となって蓄積し、脂肪肝につながるだけでなく、糖尿病や高血圧、腎障害にも関係するおそれがあるようです。

気を付けないといけないのは「果糖」がよくないというと、「果物」を食べちゃいけないと思ってしまう人がいること。

むしろ気を付けるべきは「加糖飲料(砂糖入り・果糖ブドウ糖液糖入り飲料・ジュース)」!

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■脂肪肝の原因2.早食い

食べる速度を遅くしたゆっくりした食事&就寝2時間前の食事を避けることで肥満予防|九州大学【論文・エビデンス】

●満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすい|大阪大で紹介した大阪大の磯博康さんの研究チームによれば、満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすいそうです。

つまり、この研究は、食事の量や内容だけでなく、食べる早さが肥満になる要因になる可能性があることを示しています。

●早食いの人は肥満になるリスクが4.4倍|岡山大が学生追跡調査で紹介した岡山大学の調査によれば、肥満でなかった人も、早食いを続けるうちに肥満になっていくということが確認されたそうで、早食いの人と早食いでない人を比較すると、早食いの人は肥満になるリスクが4.4倍もあるそうです。

●早食いで満腹になるまで食べる習慣がある人は過体重リスクが3倍にで「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に掲載された研究によれば、早食いで満腹になるまで食べる習慣のある人では、過体重(overweight)になる率がそうでない人に比べて3倍高いことがわかったそうです。

●<香川県>糖尿病による死亡者数ワースト3位|炭水化物(うどん)の重ね食べ・早食いなど県民の食習慣が原因?で紹介した#血糖値スパイク #グルコーススパイク が危ない!~見えた!糖尿病・心筋梗塞の新対策~|#NHKスペシャルによれば、糖分が「大量に」かつ「いっぺんに」体内に吸収されると、“血糖値スパイク(ジェットコースターのように血糖値が急上昇及び急降下すること)”が起きやすくなってしまいますが、うどんで副菜をとらない食習慣の場合、うどんという炭水化物を大量にいっぺんにかきこむ食べ方をすると、急激に食後の血糖値が上昇してしまいます。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

■脂肪肝の原因3.運動不足

週250分の運動で脂肪肝改善 「やせなくても効果あり」|筑波大【論文・エビデンス】で紹介した筑波大の研究グループによれば、肥満の人は、週250分以上早歩きなどのやや強めの運動をすると、体重が減らなくても、肝臓に蓄積した脂肪が減少したり、善玉コレステロールや肝臓の炎症を防ぐ物質「抗炎症性アディポカイン(adiponectin)」が増えていること、肝臓の貯蔵鉄(ferritin)と過酸化脂質(TBARS)の減少がわかったそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

運動(HIAT)によって非アルコール性脂肪肝の脂肪蓄積と肝硬度は改善する!|筑波大【論文・エビデンス】で紹介した筑波大学の正田純一教授と田中喜代次教授らの研究グループが行なった研究によれば、運動習慣のない中年の肥満男性を対象に行なった3種類の運動プログラムが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の肝脂肪蓄積と肝硬度にどのような改善効果の違いが現れるかを調べる臨床試験を実施したところ、脂肪肝の肝脂肪蓄積は運動トレーニングの種類と強度に関わらず改善すること、そして、肝臓の硬さ(肝硬度)の改善には高強度インターバル有酸素性トレーニング(HIAT)のみが有効であることがわかりました。

このことから、脂肪肝を改善するためには、まずは規則的に運動を続けて、徐々に運動強度を上げていくことが重要であるということが示唆されました。

■肝臓の数値「ALT」に注意!

肝機能の検査結果の見方
・ALT(GPT)|基準値10〜30U/L 理想値5〜16U/L
・AST(GOT)|基準値10〜30U/L 理想値5〜16U/L
・γーGTP|基準値 男性10〜50U/L 女性10〜30U/L

肝臓に関心がある人は「ALT」を知っていると思いますが、今回紹介している医師はALTの「理想値」は5〜16Uとしています。

その理由は、以下の通り。

ALTが10台の後半でも脂肪蓄積が診られることが経験上、わかっています。30を少しでも超えたら「脂肪肝の疑いあり」であるのはもちろんですが、20を超えたら「隠れ脂肪肝」だと私は判断しています。

できるだけ厳しい設定にして、早めに生活習慣を見直してほしいためなのだそうです。

→ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP についてはこちら

→ ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因|肝臓(肝機能)の血液検査 についてはこちら

■まとめ

肝臓に脂肪が蓄積した脂肪肝になると、肝炎や肝硬変などの肝臓の病気になるリスクが高まり、ついには肝臓がんを引き起こす可能性があるといわれています。

脂肪肝を予防するためにも、糖質に気を付けること、早食いを気を付けること、運動を継続して行うことを心掛けてくださいね。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

→ 脂肪肝の改善方法 についてはこちら







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「飢餓に備えろスイッチ」見分け方とは(低カロリーダイエット)|ためしてガッテン

> ダイエット > 「飢餓に備えろスイッチ」見分け方とは(低カロリーダイエット)|ためしてガッテン




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by cea +(画像:Creative Commons)

2009年3月11日放送のためしてガッテンは、ためしてガッテン:?にお答えします-ダイエット特集がテーマでした。

「低カロリーダイエットで紹介された『飢餓に備えろスイッチ』が入っているかどうかを確認するにはどうしたらよいか?」

という疑問に答えていました。

番組で低カロリーダイエットを紹介していた際の、「飢餓に備えろスイッチ」が自分の場合、オンになっているのかどうかわからないという疑問がありました。

番組を見ていない人には、低カロリーダイエットでなぜ失敗する(肥満になる)のか、飢餓に備えろスイッチとはどんなものかわからないとおもいますので、低カロリーダイエット|ためしてガッテンの記事より、改めて確認です。

●脳は、ほぼ糖質だけをエネルギー源とする臓器である。

脳は、エネルギー源である糖質が不足すると、肥満スイッチをONにしてしまう。

●低カロリーダイエットで肥満になるのはなぜか?

低カロリー食で糖質が不足する
→脳が飢餓だと判断
→脂肪を蓄えようとする
→体脂肪率の増加

●糖質が不足した食事を続けていると、体の機能(交感神経)が低下し、体全体が省エネモードへ。

などの症状となってあらわれてくる可能性がある。

前回の「低カロリーダイエット」の特集では、低カロリーダイエットでやせたように見えても実は脂肪が多くなっている、いわゆる「隠れ肥満」の人がいることがわかり、その原因の一つに、番組が名付けた「飢餓に備えろスイッチ」がオンになっていることによって、脂肪をため込んでしまうことがあると紹介していました。

この「飢餓に備えろスイッチ」がオンの人は、糖質を減らしすぎないことに注意する必要がありますが、反対にスイッチがオフにもかかわらず、糖質を増やすと、太ってしまいます。

番組には、自分は飢餓に備えろスイッチがオンになっていると思って、糖質を増やすと太ってしまったという人がいたそうです。

■飢餓に備えろスイッチがオンかどうかの見分け方とは?

それは、交感神経の働きで見分けることができるそうです。

交感神経の働き具合を簡易的に測る方法として、心拍数を測ることで、チェックができるそうです。

  1. 寝ているときの心拍数を測る(1分)
  2. 起きた直後の心拍数を測る(1分)
  3. 1と2の差を求める

この結果が、+10~+20だった人は、正常だそうです。

ただし、+9以下だった人は、交感神経の働きが低下していること、つまり、飢餓に備えろスイッチがオンになっていることが考えられます。

この場合、糖質の摂り方に注意が必要です。

*ただし、寝不足、ストレスでも原因になることがあるそうです。

低カロリーダイエットを行っている人は、ぜひ試してみてくださいね。

そして、ぜひダイエットを成功させましょう。







【関連記事】
続きを読む 「飢餓に備えろスイッチ」見分け方とは(低カロリーダイエット)|ためしてガッテン →

食事誘発性熱産生を高めてダイエット|食事誘発性熱産生をより高くする方法とは?

> ダイエット > 食事誘発性熱産生を高めてダイエット|食事誘発性熱産生をより高くする方法とは?

食事誘発性熱産生という気になるキーワードを見つけましたので、ご紹介します。




食事誘発性熱産生を高めてダイエット|食事誘発性熱産生をより高くする方法とは?
食事誘発性熱産生を高めてダイエット|食事誘発性熱産生をより高くする方法とは?

Icons8チーム|unsplash

「食事誘発性熱産生」とは、食事をした後に安静にしていても代謝量が増えることです。

食事をすると、体内に吸収された栄養素が分解される際に、熱が発生し、カロリーが消費されます。

【参考リンク】

つまり、食事の回数を減らすということは、食事の際に起きるカロリー消費が減ってしまうということになるわけです。

では、食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するのでしょうか。

通常の食事で摂取エネルギーの約10%を消費されます。

たんぱく質のみの場合は摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%です。

ダイエットに良い食事として、低カロリー・高タンパクな食事が薦められていたのは、食事誘発性熱産生でたんぱく質のみを摂取したときに摂取エネルギーの約30%消費されることも一つの理由に挙げられるかもしれません。

食事誘発性熱産生をより高くするには、どのようにしたらよいのでしょうか?

筋肉が衰えると基礎代謝が低下するだけでなく、食事誘発性熱産生も低下しますが、運動(トレーニング)によって、筋肉を鍛えることにより、食事誘発性熱産生は高くなるそうです。

運動によって筋肉を鍛えることは、基礎代謝アップにもつながり、ダイエットにとっていいことばかりです。

また、良く噛んでゆっくり食べることは、少量の食事でも満足感を得られるため、ダイエットに欠かせない食べ方なのですが、よく噛まずに飲み込んだり、流動食だけを摂る場合に比べると、よく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生を高くなるそうです。

食事誘発性熱産生を高めて、ダイエット・美容に役立てましょう!







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