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【名医のザ太鼓判】長生きホルモンを増やす食品「大豆&オカラ」!|免疫力年齢が「蒸し大豆」食前20粒で若返り|カレーライスのウコン(ターメリック)に含まれるクルクミン

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【目次】

■長生きホルモンを増やす食品「蒸し大豆&オカラ」!

大豆(soybean)
大豆(soybean)

2018年8月6日放送の「名医のTHE太鼓判!」のテーマは【長生きホルモンで100歳まで生きる】です。

#渡部建(#アンジャッシュ) #山瀬まみ #児嶋一哉(アンジャッシュ) #原西孝幸(#FUJIWARA) #藤本敏史(FUJIWARA) #小沢真珠 #キンタロー。 #柴田理恵 #薬丸裕英

番組で紹介された長生きホルモンを増やす食べ物として紹介されたのは「蒸し大豆」や「カレーライス(ターメリック)」、「オカラ」です。

●蒸し大豆

大豆のタンパク質に含まれるβコングリシニンが、内臓脂肪や中性脂肪を減らし、長生きホルモンを増加させ、糖尿病予防や血管修復などの健康効果が得られるそうです。

免疫力年齢が実年齢より12歳も老けていたキンタロー。さんは、朝・昼・晩の食前に20粒の蒸し大豆を食べる2週間の免疫力改善生活を行なったところ、免疫力年齢は48歳から42歳まで6歳若返りました。

大豆には、たんぱく質やカルシウム、食物繊維が含まれていて、悪玉菌を減らし、腸内環境を改善する効果が期待されます。

→ 【あさイチ】おからパウダー!おからパウダーヨーグルトでダイエット&おからパウダーコーヒー|5月22日

●カレーライス(ウコン(ターメリック)に含まれるクルクミン)

カレーなどに使うウコン(ターメリック)に含まれるクルクミンには、長生きホルモンを増やす効果があるそうです。

タイの大学で240人を対象に行った9か月間ターメリックを食べる実験によれば、長生きホルモンが大きく上昇したというデータもあるそうです。

しょうがや赤唐辛子といった香辛料も長生きホルモンの分泌を促すそうですが、高齢者にとっては香辛料の摂り過ぎは胃腸の負担になるため注意が必要というアドバイスを行なっていました。

【関連記事】

【補足】長生きホルモンを増やす方法

どのようにしたら長生きホルモンを増やすことができるのでしょうか?

「長生きホルモン」は内臓脂肪から出ますが、内臓脂肪が増え過ぎてしまうと逆に出にくくなってしまうそうです。

そのため、内臓脂肪が多い人は、内臓脂肪を減らすことが重要です。

内臓脂肪を減らすには、食べ過ぎや高脂肪のものは避けるようにして、野菜中心の食生活を心掛け、また、運動(有酸素運動)を少しずつ増やしていきましょう。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら

大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!によれば、以下のような食品にアディポネクチンを増やす効果があるそうです。

  • 大豆たんぱく質(豆腐・納豆などの大豆製)
    アディポネクチンを増やす「βコングリシニン(ベータコングリシニン)」は豆腐や納豆をはじめとする大豆食品(大豆たんぱく)に含まれているそうです。
  • 食物繊維の多い緑黄色野菜
  • EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富な青魚
  • マグネシウムを含む食品など

→ アディポネクチンの健康効果・増やす方法 について詳しくはこちら

■【補足】長生きホルモン「アディポネクチン」とは?

長生きホルモンといえば、「アディポネクチン」!

アディポネクチンとは、1996年に大阪大学の松澤佑次教授のグループで発見された超善玉ホルモンのことです。

なぜ「アディポネクチン」が「長寿ホルモン」と呼ばれるようになったのでしょうか?

慶応大学の研究では、100歳以上の超高齢者の血中アディポネクチン値は平均の2倍以上あると報告されています。

テレビで初めて”メタボリックシンドローム”を取り上げた岡部先生の岡部クリニックで、1500名以上の方のアディポネクチン値を各年代で比較したところ、75歳以上から急に平均値が高くなることがわかったそうです。

男性の平均は8.5、女性の平均は12.5 (※岡部クリニック調べ)

キンさんギンさんのお子さん4姉妹は23.1 34.8 24.6(※「その原因、Xにあり!」フジテレビより)

一般的に、ホルモンは、加齢とともに分泌量が減っていきます。

つまり、アディポネクチンも年齢を重ねるごとに分泌量が増えるのではなく、アディポネクチンが高い人が長生きをしていると考えられます。

これが、アディポネクチン=長寿ホルモンといわれる理由なのです。

→ 「メタボリックシンドローム」を初めてTVで紹介した専門医が開発した長寿ホルモン「アディポネクチン」のサプリメント について詳しくはこちら







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大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!

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■大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!

smoked salmon

by stu_spivack(画像:Creative Commons)

大豆や野菜でメタボ撃退

(2008/8/14、読売新聞)

様々な生活習慣病に対する予防、改善効果で、注目を浴びているホルモンがある。1996年に大阪大学の研究グループが発見したアディポネクチンだ。

糖尿病、高脂血症、高血圧を抑え、動脈硬化を予防・改善。

メタボ撃退の切り札と期待されている。

さらに、がん抑制効果の報告もある。

1996年に大阪大学の松澤佑次教授の研究グループが発見したアディポネクチンは、糖尿病高脂血症高血圧を抑制し、動脈硬化を予防・改善することで注目を集めているホルモンです。

アディポネクチンの特徴としては、アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるが、なぜか、脂肪が増えるほど分泌量が減ってしまうところにあり、太ると生活習慣病にかかりやすくなるのは、アディポネクチンが少なくなるためなのだそうです。

アディポネクチンの分泌を高めるには、内臓脂肪を減らすのが効果的です。

以下のような食品にアディポネクチンを増やす効果があるそうです。

  • 大豆たんぱく質(豆腐・納豆などの大豆製品)
    アディポネクチンを増やす「βコングリシニン(ベータコングリシニン)」は豆腐や納豆をはじめとする大豆食品(大豆たんぱく)に含まれているそうです。
  • 食物繊維の多い緑黄色野菜
  • EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富な青魚
  • マグネシウムを含む食品など

緑黄色野菜や青魚など一般的に摂取量が少ないといわれる食品が多いようです。

メタボリック対策が気になる方には積極的にとっていきたい食品ですね。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら

→ アディポネクチンを増やす方法 について詳しくはこちら

→ 「メタボリックシンドローム」を初めてTVで紹介した専門医が開発した長寿ホルモン「アディポネクチン」のサプリメント について詳しくはこちら







【アディポネクチン 関連記事】
続きを読む 大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!

【世界一受けたい授業】内臓脂肪を最速で落とす方法!アディポネクチンを増やす方法

健康・美容チェック > 内臓脂肪 > アディポネクチン > 【世界一受けたい授業】内臓脂肪を最速で落とす方法!アディポネクチンを増やす方法|4月28日

2018年4月28日放送の「世界一受けたい授業」は「話題の本に学ぶ内臓脂肪を最速で落とす方法!日本人は内臓脂肪がつきやすい体質?」がテーマでした。

先生:奥田昌子さん

内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書)

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日本人は欧米人より内臓脂肪がたまりやすい?によれば、日本人は、欧米人と比較すると、皮下脂肪に脂肪を蓄えておく力が低いため、内臓脂肪としてたまってしまうようです。

内臓脂肪はどのようにして落とせばよいのでしょうか?




【目次】

■脂質を抑える

Lunch Break

by IQRemix(画像:Creative Commons)

●お肉は調理方法に工夫を!

お肉を食べる際に調理方法に一工夫すると脂質を抑えることができます。

例えば、下ごしらえするときに、無駄な脂身をとったり、鶏肉の皮をとるとそれだけで脂質の量を抑えることができます。

また、調理する際にも、「揚げる>焼く>煮る」(つまり煮ると脂質を抑えられる)を心がけるとよいようです。

●魚は青魚がオススメ!

青魚にはDHA・EPAが含まれており、中性脂肪を抑えてくれる効果が期待できます。

【ゲンキの時間】サバに含まれるオメガ3(DHA・EPA)が中性脂肪を下げる|サバダイエットで中性脂肪値・コレステロール値改善で紹介した2018年4月15日放送の「ゲンキの時間」では、サバにはオメガ3を含む不飽和脂肪酸(EPA・DHA)が多く含まれており、中性脂肪を下げる効果が期待できるため、中性脂肪を下げたいという方にサバをオススメしていました。

→ DHA・EPAとは|DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら

●お酒や果物には注意!

果物に含まれる果糖は血糖値を上げないため、脳の満腹中枢にシグナルが送られないため、満腹感を感じにくく、ついつい食べ過ぎの原因となります。

また、果糖には、摂取すると肝臓に取り込まれ、その一部が中性脂肪に変わる性質があるそうです。

おススメの果物としては、果糖・ショ糖が少ない「イチゴ」をおすすめしていました。

【関連記事】

■アディポネクチンを増やす

アディポネクチンは脂肪を燃やす働きを持つ善玉ホルモン。

アディポネクチンを増やす食べ物は、玄米や大豆。

番組が玄米や大豆を使ったメニューとして紹介したのは「大豆と玄米のキーマカレー」。

オクラやトマト、ヒジキなどのサラダを付け合わせとして加えると、さらに効果的なのだそうです。

大豆や野菜で「アディポネクチン」を増やしてメタボリック対策をしよう!によれば、以下のような食品にアディポネクチンを増やす効果があるそうです。

  • 大豆たんぱく質(豆腐・納豆などの大豆製)
    アディポネクチンを増やす「βコングリシニン(ベータコングリシニン)」は豆腐や納豆をはじめとする大豆食品(大豆たんぱく)に含まれているそうです。
  • 食物繊維の多い緑黄色野菜
  • EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富な青魚
  • マグネシウムを含む食品など

→ アディポネクチンを増やす方法 について詳しくはこちら

→ 「メタボリックシンドローム」を初めてTVで紹介した専門医が開発した長寿ホルモン「アディポネクチン」のサプリメント について詳しくはこちら

■日々の生活の中で落とす

Federal Upset

by Sherman Geronimo-Tan(画像:Creative Commons)

睡眠不足になると、肥満度が高くなるそうです。

ここでカギを握るのが、食欲を調整する二つのホルモン、グレリンとレプチンです。

睡眠不足が太る原因?によれば、一晩寝不足しただけでも、グレリン(脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用をもつホルモン)の過剰とレプチン(脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもつホルモン)の低下は起こる、つまり、太りやすい体になるようです。

また、有酸素運動であるウォーキングを1日30分を目安に行なうとよいそうです。

その際には、普段歩くスピードよりも速く歩くとよいそうです。(一緒に歩いている人と会話ができる程度)

さらに効果的に運動するためには、ウォーキングなどの有酸素運動をする前に、筋トレを10分やるとよいそうです。

■まとめ

内臓脂肪を減らすには、油ものを控えたり、睡眠をしっかりとり、30分歩き、ご飯を2口減らすことを心がけましょう!

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







P.S.

2018年12月1日放送の世界一受けたい授業では「5秒筋トレ」(松井薫さん)による内臓脂肪の落とし方を紹介しました。

続きを読む 【世界一受けたい授業】内臓脂肪を最速で落とす方法!アディポネクチンを増やす方法

おばあちゃん流!豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ・作り方【ばあちゃんの料理教室】/How To Make Tofu Hamburger Steak




おばあちゃん流!豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ・作り方【ばあちゃんの料理教室】/How To Make Tofu Hamburger Steak

今回のばあちゃんの料理教室は「豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)」の作り方を紹介します。

ひじきの煮物 0:08
豆腐ハンバーグ 1:57

【概要欄の目次】


◎豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)の材料・作り方◎

ひじきの煮物の作り方

【材料】
ひじき 150g
にんじん 1/4本
油揚げ 2枚
ゆで大豆 120g
いんげん 5本

砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1と1/2
だしの素 小さじ1

【作り方】

【ひじきの煮物レシピ】1.食材の下ごしらえ。ひじきはざるに入れて軽く洗います(ほとんどきれいな状態で販売されていますが念のため)。人参を細めの短冊切りにカットし、油揚げはお湯をかけて油を流して細めの短冊切りにカットし、いんげんは食べやすい大きさに切ります。
【ひじきの煮物レシピ】1.食材の下ごしらえ。ひじきはざるに入れて軽く洗います(ほとんどきれいな状態で販売されていますが念のため)。人参を細めの短冊切りにカットし、油揚げはお湯をかけて油を流して細めの短冊切りにカットし、いんげんは食べやすい大きさに切ります。

1.食材の下ごしらえ。ひじきはざるに入れて軽く洗います(ほとんどきれいな状態で販売されていますが念のため)。人参を細めの短冊切りにカットし、油揚げはお湯をかけて油を流して細めの短冊切りにカットし、いんげんは食べやすい大きさに切ります。

【ひじきの煮物レシピ】2.フライパンに油を敷いて、ひじきを軽く炒めたら、人参、油揚げ、ゆで大豆を加えて、全体に油を回すように炒めます。
【ひじきの煮物レシピ】2.フライパンに油を敷いて、ひじきを軽く炒めたら、人参、油揚げ、ゆで大豆を加えて、全体に油を回すように炒めます。

2.フライパンに油を敷いて、ひじきを軽く炒めたら、人参、油揚げ、ゆで大豆を加えて、全体に油を回すように炒めます。

【ひじきの煮物レシピ】3.水、砂糖、みりん、しょうゆ、だしの素を加えて、一度煮立たせてから、フタをして弱火で煮ます。(水の量はヒタヒタ程度に)
【ひじきの煮物レシピ】3.水、砂糖、みりん、しょうゆ、だしの素を加えて、一度煮立たせてから、フタをして弱火で煮ます。(水の量はヒタヒタ程度に)

3.水、砂糖、みりん、しょうゆ、だしの素を加えて、一度煮立たせてから、フタをして弱火で煮ます。(水の量はヒタヒタ程度に)

【ひじきの煮物レシピ】4.煮汁がほとんどなくなるまで煮えたら(人参に火が通っているかが目安)、いんげんを加えて、出来上がり。
【ひじきの煮物レシピ】4.煮汁がほとんどなくなるまで煮えたら(人参に火が通っているかが目安)、いんげんを加えて、出来上がり。

4.煮汁がほとんどなくなるまで煮えたら(人参に火が通っているかが目安)、いんげんを加えて、出来上がり。

◎ひじきの煮物入り豆腐ハンバーグの作り方◎

【材料】

ひじきの煮物 80g
鶏ひき肉 200g
豆腐 1丁(300g)
だしの素 小さじ1
こしょう 少々
薄力粉 大さじ1

【作り方】

【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】1.ひじきの煮物は煮汁を切り、豆腐に重しをのせて水気をきります。
【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】1.ひじきの煮物は煮汁を切り、豆腐に重しをのせて水気をきります。

1.ひじきの煮物は煮汁を切り、豆腐に重しをのせて水気をきる。

【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】2.ボウルにひき肉、だしの素、こしょうを入れて練り、豆腐を加えてよく混ぜます。
【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】2.ボウルにひき肉、だしの素、こしょうを入れて練り、豆腐を加えてよく混ぜます。

2.ボウルにひき肉、だしの素、こしょうを入れて練り、豆腐を加えてよく混ぜます。

【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】3.ひじきの煮物、薄力粉を加えてさらに混ぜ、分けて、形を整えます。
【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】3.ひじきの煮物、薄力粉を加えてさらに混ぜ、分けて、形を整えます。

3.ひじきの煮物、薄力粉を加えてさらに混ぜ、分けて、形を整えます。

【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】4.フライパンに油を入れて熱し、(3)を入れて、両面に焼き目をつけて、フタをして弱火で蒸し焼きにします。
【豆腐ハンバーグ(ひじきの煮物入り)レシピ】4.フライパンに油を入れて熱し、(3)を入れて、両面に焼き目をつけて、フタをして弱火で蒸し焼きにします。

4.フライパンに油を入れて熱し、(3)を入れて、両面に焼き目をつけて、フタをして弱火で蒸し焼きにします。


◎作り方のポイント◎


◎おススメする方◎


◎Q&A◎

◎関連レシピ・記事◎

ひじきの煮物レシピ・作り方【ばあちゃんの料理教室】/HOW TO MAKE SIMMERED HIJIKI SEAWEED


◎最後に◎

ぜひ作ってみてくださいね。

※動画を見て作り方がわからないときはコメント欄に「0:00(何分何秒) ○○がわかりにくい」というようにコメントしてくださいね。

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「健康型」及び「日本型」食事摂取パターンが妊娠中うつ症状と予防的な関連がある可能性|愛媛大

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■「健康型」及び「日本型」食事摂取パターンが妊娠中うつ症状と予防的な関連がある可能性|愛媛大

Sushi of tofu skin and tuna

by Takashi Hososhima(画像:Creative Commons)

「健康型」及び「日本型」食事摂取パターンと妊娠中うつ症状との予防的な関連

(2017/9/22、愛媛大学プレスリリース)

各食事パターンの度合いを 4 等分して解析すると、「健康型」食事摂取パターンの度合いの最も低い群に比較して、2 番目、3 番目、4 番目いずれの群でも有意に妊娠中うつ症状の有症率が低下していました。「日本型」食事摂取パターンでは、3 番目と 4 番目の群で有意に妊娠中うつ症状有症率の低下と有意な関連を認めました。

「Journal of Affective Disorders」の電子版に掲載された、愛媛大学が主導する共同研究チーム(愛媛大学、国立保健医療科学院、東京大学、琉球大学)の研究によれば、妊娠中の「健康型」及び「日本型」食事摂取パターンが妊娠中うつ症状と予防的な関連がある可能性があるそうです。

「健康型」「日本型」「西洋型」の食事パターンとはどういったものなのでしょう。

「健康型」は野菜、きのこ類、豆類、海藻、いも類、魚介類、みそ汁、砂糖類の摂取が多く、菓子類、パン類の摂取が少ない。

「日本型」は米、みそ汁の摂取が多く、コーヒー、乳製品、砂糖類、菓子類、パン類の摂取が少ない。

「西洋型」は肉類、植物油脂類、卵、調味料の摂取が多く、パン類の摂取が少ない。

この研究を参考にすれば、「健康型」および「日本型」にあって、「西洋型」にはないものがうつ病と関連があるのかもしれません。




■食事の栄養とうつ病との関係

「健康型」及び「日本型」食事摂取パターンと妊娠中うつ症状との予防的な関連

(2017/9/22、愛媛大学プレスリリース)

これまでの我々の研究で、魚介類、ヨーグルト、海藻、大豆、魚介類由来 n-3 系不飽和脂肪酸、カルシウム、ビタミン D、イソフラボン及びマンガン摂取が妊娠中うつ症状と予防的な関連を認めました。

●牛乳

世界初! 妊娠中の牛乳摂取が、産後うつ症状の予防効果を示唆

(2016/6/16、愛媛大学)

総乳製品について、牛乳、ヨーグルト、チーズに分けて解析したところ、世界で初めて妊娠中の牛乳摂取が産後うつ症状に予防的であることを報告しました。カルシウムやビタミン D 摂取とは関連がありませんでした。

●ヨーグルト・カルシウム

研究によれば、ヨーグルトとカルシウムの摂取量が多いほど妊娠中の抑うつ症状の罹患率が低いことが示唆されています。

●ビタミンD

ビタミンD摂取量が多いほど妊娠中の抑うつ症状の罹患率が低いことが示唆されています。

●海藻

日本の女性では海藻の消費が妊娠中のうつ症状の有病率と逆相関することが示唆されています。

●マンガン

日本人の女性ではマンガン摂取量が多いほど、妊娠中の抑うつ症状の罹患率が低いことが示唆されています。

●大豆イソフラボン

妊娠中のうつ病リスク、味噌と豆乳以外の大豆製品、イソフラボン摂取が減らす|愛媛大・東大で紹介した愛媛大や東京大などの共同研究チームによれば、大豆製品をたくさん食べる妊婦ほど、あまり食べていない妊婦に比べて、妊娠中のうつ病になるリスクが減ることがわかったそうです。

豆腐、豆腐製品、発酵大豆、茹でた大豆、味噌汁、イソフラボンの摂取量が増加すると、妊娠中の抑うつ症状の罹患率が低下するという関連がみられたそうです。

このほかにも、妊娠中のうつ症状とは直接関連していませんが、食事の栄養や食事パターンとうつ病との関連について研究が行なわれています。

●魚介類・n-3不飽和脂肪酸

魚介類・n-3不飽和脂肪酸摂取とうつ病のリスク
魚介類・n-3不飽和脂肪酸摂取とうつ病のリスク

参考画像:魚介類・n-3不飽和脂肪酸摂取とうつ病との関連について|多目的コホート研究スクリーンショット

魚介類・n-3不飽和脂肪酸摂取とうつ病との関連について|多目的コホート研究

1日に57g(中央値)魚介類を食べるグループと比較して、1日に111g(中央値)魚介類を食べるグループでうつ病リスクの低下がみられました。同様にn-3系脂肪酸摂取とうつ病との関連では、エイコサペンタエン酸(EPA)を1日に200mg(中央値)摂取するグループと比較して、1日307mg(中央値)摂取するグループ、また、ドコサペンタエン酸(DPA)を1日に67mg(中央値)摂取するグループと比較して、1日123mg(中央値)摂取するグループでうつ病リスクの低下がみられました(図)。

この研究によれば、魚介類を多く食べるグループは、少ないグループと比較すると、うつ病のリスクが低下しており、また、オメガ3脂肪酸摂取とうつ病との関連では、EPA(エイコサペンタエン酸)とDPA(ドコサペンタエン酸)の摂取量が多いグループで、それぞれうつ病のリスクが低下しているという研究結果が出ています。

今回の検討から魚介類・n-3系脂肪酸摂取とうつ病には、とればとるほどリスクが下がる、というような関連ではなく、ある量でリスクが下がり、それ以上とると影響がみられなくなることが示されました。

ただ、魚介類やオメガ3脂肪酸摂取とうつ病との関連性としては、摂取量を増やせば増やすほどうつ病のリスクが下がるというものではなくて、ある一定の量でうつ病リスクが下がり、それ以上の摂取では影響がないということが示唆されています。

食事パターンと自殺との関連について|多目的コホート研究

今回の研究では、男女ともに、野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海そう類、脂の多い魚、緑茶などが関連した健康型食事パターンにより自殺のリスクが低下するという結果が得られました。この理由として、この食事パターンのスコアが高い群では、葉酸や抗酸化ビタミン(ビタミンCやカロテン)の摂取が多いことによると考えられます。

■まとめ

妊娠中の方は特に生まれてくる赤ちゃんのための栄養について勉強されていることだろうと思います。

【関連記事】

ただ、やはりママ自身の心と体の健康こそが赤ちゃんにとっても重要なことだと思いますので、ぜひ今回の研究を参考にして、食事パターンをチェックしてみてはいかがでしょうか。







【参考リンク】
続きを読む 「健康型」及び「日本型」食事摂取パターンが妊娠中うつ症状と予防的な関連がある可能性|愛媛大