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VOGUE、モデルのやせすぎ問題に対策を発表




モデルのやせすぎ問題に対策を発表 ファッション誌「VOGUE」が世界同時声明

(2012/5/5、モデルプレス)

発表された対策は、世界19の国・地域で展開するVOGUE誌の編集長・19人の連名で出され、摂食障害があるとみられるモデルは使用しないというもの。モデルの事務所にも、モデルの健康状態とボディマス指数(体脂肪指数)のチェックを呼びかけるとしている。

以前、ラルフ・ローレンのモデルの写真修正が話題に、やせすぎへの警鐘もというニュースが話題になりましたが、ファッション誌「VOGUE」では、モデルの痩せすぎ問題への声明を発表し、摂食障害があるとみられるモデルは使用しないことやモデル事務所にモデルの健康状態BMIのチェックを呼びかけました。

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サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高い

Pills

by nathanmac87(画像:Creative Commons)




サプリメントの摂取は大半の人で不要、逆効果も 研究

(2011/10/11、AFPBB)

米国では、2人に1人が何らかのビタミン剤を摂取している。

東フィンランド大(University of Eastern Finland)と米ミネソタ大(University of Minnesota)の研究チームは、200億ドル(約1兆5000億円)規模のサプリメント産業が既に栄養状態の良い国民の寿命を延ばすことに貢献しているかを探るため、米アイオワ州の女性を対象にした健康調査「Iowa Women’s Health Study」のデータ(参加人数3万8772人、平均年齢62歳)を分析した。

1986年、1997年、2004年のサプリメントに関する自己申告を見ると、当初サプリを使用していたのは全参加者の66%だったが、04年にはこの割合が85%に上がった。

サプリを使用している人は健康的なライフスタイルを示す指標が高かった。

サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多かった。

ただし、サプリを使用した人の死亡リスクが使用しない人よりも高くなるケースも多数あった。

特に、鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、かつ用量依存的に結びついていた。

一方で、カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていた。用量依存性は不明という。

研究チームは、鉄分サプリの使用者で死亡リスクが高くなる理由について、サプリを使用せざるを得ない根本原因が存在する可能性を排除しておらず、さらなる研究が必要だと述べている。

ポイントをまとめてみます。

●サプリを使用している人は健康的なライフスタイルをしている人が多い

サプリを使用していない人よりも非喫煙者が多く、低脂肪食の割合が高く、運動量も多かった。

●鉄分のサプリは総死亡リスクの上昇と強く、かつ用量依存的に結びついていた

●カルシウムのサプリは一貫して総死亡リスクの低下に結びついていた

■年配女性に有益なサプリはビタミンD3だけか

今回の結果を受け、医師らは、栄養不足を解消するために必要な場合を除き、摂取した場合のリスクを考慮すべきだと呼び掛けている。

セルビア・ニス大(University of Nis)のGoran Bjelakovic医師らは、解説記事で、「『多ければ多いほど良い』というパラダイムは間違いだ」と述べた。

今回の結果は、ビタミンE、ビタミンA、ベータカロチンなど一部の抗酸化物質のサプリが有害になりうることを示す新たな証拠だとした上で、「ビタミンとミネラルのサプリは、少なくとも栄養状態が良い人には予防措置としてすすめられない」と記している。

Bjelakovic医師らによると、年配女性、そして恐らくは年配男性にも有益と見られる唯一のサプリは、ビタミンD3だという。食事または日光暴露により十分なビタミンD3を得られなかった場合に有効だという。

なお、カルシウムサプリを摂取すべきかの問題については、「さらなる調査が必要」としている。

栄養補給は「多ければ多いほどよい」というわけではありません。

あくまでサプリメントは食事で摂りにくい栄養素を補給するためのものです。

今一度、食事(とサプリメント)について考えないといけないのかもしれませんね。

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サプリメントの正しい飲み方・選び方

「サプリメントというのは、現代食の弱点を補強するための食品なんですよ。

私たちが普段食べている食事では、バランスよく栄養を摂ることが難しいのが現状です。

それに、野菜に含まれているビタミン、ミネラルなどの栄養素が、ここ数十年で大幅に低下しているというデータもあるんですよ。

また、現代食には何重にも加工を繰り返された食品が多く、水、光、熱に弱い栄養素は、どんどん失われてしまいます。

そこで、体に必須なのに摂取しづらい栄養素を、サプリメントで補うといいんですよ」

多くの人が勘違いしていると思うのが、サプリメントは薬ではなく、あくまで健康補助食品=食品だということ。

日ごろの食事でとることのできない(摂ることが難しい)栄養素を補助するのが目的です。

サプリメントを飲めば病気が治るというわけではなく、病気にならないように健康を維持する、または、体の機能を最大限発揮できるように欠けた栄養素を補充すると考える必要があります。

もう一つは、単一の栄養素を摂ればよいと考えているということです。

「栄養素というのは単体では機能しないので、特定の1品だけでなく、様々な種類をまんべんなく摂ることが大切です。

まずはどんな人にも共通して不足しがちな栄養素を“マルチビタミン”“マルチミネラル”などのベースサプリメントで補いましょう。

そのうえで、改善したい症状に合わせて必要なものを加えていけばいいんですよ

単一の栄養素だけをとるのではなく、栄養素は総合的に摂ってこそ機能します。

また、おすすめするのは、合成したビタミンやミネラルではなく、食品由来のサプリメントです。

そして、サプリメントは、継続して飲むのも大事なことですね。

最後に、記事の中では、摂取した栄養素を働かせるためにどうしたらよいかを紹介しています。

サプリメントは薬と違い、飲んだだけでは効果は引き出せません。

摂取した栄養素を働かせるためには、運動や睡眠が必要不可欠です。

また、摂りすぎたカロリーをサプリメントだけで調整することはできないので、和食を基本としたバランスの良い食事を心がけて下さい

大事なのは、バランスの良い食事・運動・睡眠(休息)。

そして、足らない栄養素がある場合に、うまくサプリメントを活用するようにしましょう。







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メープルシロップには抗酸化作用を持つフェノール成分がある|米ロードアイランド大学

"... uses the design language of maple syrup jugs..."

by Brett Lider(画像:Creative Commons)




「メープルシロップには抗酸化作用がある」という研究結果

(2010/4/8、ライフハッカー)

サトウカエデの樹液からできた甘味料「メープルシロップ」。

亜鉛やビタミンB1・カルシウムといったミネラルが豊富で、ヒトのカラダによいことで知られていますが、さらに注目すべき物質が含まれていることがわかりました

サイエンス系情報ウェブメディア「ScienceDaily」では、米ロードアイランド大学の研究者Navindra Seeram氏の、メープルシロップに関する研究結果を紹介しています。

カナダの樹木から採取したメープルシロップを分析したところ、抗がん作用・抗細菌作用、抗糖尿病作用といった、抗酸化作用を持つフェノール成分が見つかったとのこと。

メープルシロップには、亜鉛やビタミンB1・カルシウムといったミネラルが豊富なのだそうで、さらに、抗がん作用・抗細菌作用、抗糖尿病作用といった、抗酸化作用を持つフェノール成分が見つかったのだそうです。

3時のおやつとして、ホットケーキにメープルシロップをかけてみてはいかがですか?







女性アイドルの足は高いヒールで酷使されている!?

Heels

by Jake Guild(画像:Creative Commons)




先日ハイヒール愛用者はケガにご注意-豪研究という記事を取り上げましたが、今回は、女性芸能人が高いヒールで酷使されている足に関する記事をご紹介します。

IUからハラまで…高いヒールで酷使されたアイドルの足

(2012/5/1、KStyle)

女性アイドルを含めた女性芸能人たちは、高いヒール靴を履くと足が長く見える効果を得られると共に、きれいな脚線美を見せるために高いヒール靴を履いてステージでダンスをしたり、長時間のグラビア撮影に臨んだりする。

アイドルたちの大半は、足がぱんぱんに腫れていたり、水ぶくれのために足のいたるところに絆創膏が張られている痛々しい様子を見せている。また、高いヒール靴によるふくらはぎの筋肉痛に湿布を貼っている様子も捉えられ、気の毒な姿を見せている。

綺麗に見せるために高いヒールを履いている女性芸能人の大半は、足がパンパンに腫れていたり、ふくらはぎの筋肉痛のためにシップを貼っていたり、足の至る所に絆創膏を貼っていたりと苦労しているのが伺えます。







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居酒屋メニューでうつ病予防?

歓迎会

by Tatsuo Yamashita(画像:Creative Commons)




うつを予防する食事 意外にも居酒屋メニューがぴったり

(2012/4/29、週刊朝日)

■管理栄養士が教えるうつ病予防の食事

「外で働いていると、お昼は外食になりがちですが、丼物やめん類はやめて定食を選び、ご飯やパンは初めから断りましょう。付け合せのフライドポテトやコーンも糖質が多いので残します。代わりに海藻や鶏肉のサラダ、冷や奴などを足せば、必要な栄養は満たせるし、満足感も得られます。太り気味でなければ、サラダにはマヨネーズやオリーブオイルをかけてもいい。かつお節やのり、ジャコなどをかけると、たんぱく質やミネラルも効率的に取れてベターです」

管理栄養士の大柳珠美さんによれば、外食の人は定食を選ぶようにして、海藻や鶏肉のサラダ、冷奴などを足して、またかつお節やのり、じゃこなどをかけると、たんぱく質やミネラルがとれていいそうです。

■居酒屋メニューでうつ病予防?

「居酒屋のつまみには高たんぱくのものが多くあります。天ぷらや豚カツなど衣の厚い揚げ物や、ポテトサラダや肉じゃがなど芋料理以外は、何を頼んでも大丈夫です。シメはおにぎりやお茶漬け、ピザやパスタなど炭水化物ではなく、シジミ汁などの汁物にしましょう。お酒は糖質を含むビール、日本酒、カクテル以外の、焼酎やウイスキーなど蒸留酒と辛口のワインを楽しんでください。糖質オフのビールもいいですね」

居酒屋メニューのつまみには高たんぱくのものが多くあり、これが良いそうです。

5月病にならないためにも、バランス良い食事を心がけてくださいね。