「更年期障害」カテゴリーアーカイブ

#高橋真梨子 さんの病気は重度の更年期障害だった|47歳の頃、めまい、手足のしびれなどの体調不良に

> 健康・美容チェック > 更年期障害 > 高橋真梨子さんは47歳のころ、重度の更年期障害だった|めまい、手足のしびれなどの症状が現れていた




【目次】

■高橋真梨子さんの病気は重度の更年期障害だった|47歳の頃、めまい、手足のしびれなどの症状が現れていた

Sleeping Woman

by mrhayata(画像:Creative Commons)

高橋真梨子 重い更年期障害だった「生きていけなくなるんじゃないか…」

(2016/6/18、スポニチアネックス)

しかしそれから3年後、高橋は突然、コンサートの最中に歌えなくなる。その後もめまい、手足のしびれに襲われ、外にも出られなくなってしまう。それは重度の更年期障害、47歳の時だった。「仕事が生きがいでしたので…仕事ができなくなるんじゃないか、生きていけなくなるんじゃないか…」と苦しんだ。

高橋真梨子 更年期障害に伴う「うつ」「寝たきり」を告白

(2013/7/12、NEWSポストセブン)

「最初に何か変だなと思ったのは47、48才のころです。やる気がなくなったというか、今まで一生懸命やっていた掃除とか些細なことが手につかなくなったんです。何か変だなという感覚はあちこち出てきて、どこも悪くないのに頻尿だったり、お腹が痛くなったり、ホットフラッシュが出たり。そんなときに親知らずを抜いたり、歯の治療をしたことで体調がさらに悪化してしまって…」

高橋真梨子さんは47歳のころ、重度の更年期障害となり、めまい、手足のしびれ、頻尿、ホットフラッシュなどの症状が現れ、歌うことができなくなってしまったそうです。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

そのような状況の中で大事だったのが夫の支えだったそうです。

医者のアドバイスで太陽を浴びた方がいいと言われ、自転車を2台買って引きこもりがちだった高橋を外に連れ出したり、家事ができなくなってしまった高橋のために栄養たっぷりで食べやすい料理を工夫したりした。

更年期を乗り切る方法の一つとして紹介しているのは、家族との会話をする機会を増やすこと。

重度の更年期障害の場合、一人で乗り切るのは難しいため、必ず家族の助けが必要となります。

家事をしっかりやっていた女性ほど、家事ができなくなったことにショックを感じてしまいます。

しかし、そうした状況はホルモンバランスの変化による更年期障害によってできなくなっているだけであって、本人に決して責任があるわけではなく、家族で乗り切る必要があるのです。

だからこそ、家族と会話する機会を増やし、助け合いをすることが重要なのです。




更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

●食生活の見直しをする

●ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。

亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。

女性の場合は、亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、月経異常を引き起こしてしまう可能性がある。

特に更年期ともなれば、亜鉛不足がホルモンバランスをさらに乱れさせて症状を悪化させてしまうことにもありえる。

→ 亜鉛の多い食品 について詳しくはこちら

【AD】

亜鉛サプリ通販

→健やかに過ごしたい40代・50代の女性に亜鉛サプリ!まとめ買いで最大18%OFF!

●軽いウォーキングなどの適度な運動

寝る前に毎日10分間、ヨガを取り入れたストレッチを3週間行うことで、更年期女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善することがわかったそうです。

→ 寝る前のストレッチ&ヨガは、女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善する効果がある!おすすめのやり方 について詳しくはこちら

●ご自身にあったリラックス方法

更年期障害の症状を和らげたいと考えている方は、呼吸をゆっくりしたり、音楽を聴いてみてはいかがでしょうか?

→ 更年期障害の症状の顔のほてり(紅潮)は音楽を聴くと改善する! について詳しくはこちら

●家族との会話をする機会を増やす

●更年期障害のツボ

→ 更年期障害のツボ:三陰交(さんいんこう)の位置・押し方|たけしの本当は怖い家庭の医学 について詳しくはこちら

●相性の合う医師・病院を見つけておく

●エクオール

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

大豆イソフラボンは大豆製品などから摂れます。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いそうで、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

→ エクオール(EQUOL サプリ)が更年期(更年期障害)症状の軽減に役立つ について詳しくはこちら

【関連記事】







■更年期障害の症状

続きを読む #高橋真梨子 さんの病気は重度の更年期障害だった|47歳の頃、めまい、手足のしびれなどの体調不良に

更年期世代に見えない女性有名人No.1は #石田ゆり子 さん!|40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人ランキングベスト10

> 健康・美容チェック > 更年期障害 > 更年期世代に見えない女性有名人No.1は #石田ゆり子 さん!|40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人ランキングベスト10




【目次】

■更年期世代に見えない女性有名人No.1は石田ゆり子さん!

日本ヘルスケアアドバイザーズが36歳から55歳の女性、1,358名の中から更年期障害のような症状を抱える女性400名を対象に調査したところ、更年期世代に見えない女性有名人ナンバーワンは断トツで石田ゆり子さんという結果になりました。

40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人No.1は石田ゆり子さんで、「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」以来の人気が続いているようですね。

Lily ――日々のカケラ――

新品価格
¥1,944から
(2017/12/12 17:01時点)

Twitterのハッシュタグ「#スナックあけぼの橋」を見てみても、そのポンコツぶり(笑)に好感度の高さが伝わってきます。

ただ、2018年9月23日放送の「ボクらの時代」に石田ゆり子さんが有働由美子アナと角田光代さんと一緒に出演されていましたが、「自律神経がついていけない」「急に暑い」というようなホットフラッシュやほてり等を感じさせるようなエピソードを話していましたので、実際には更年期症状に悩まされているのかもしれません。

→ 有働由美子アナは、NY勤務時代の40歳ごろに更年期症状(めまい・ホットフラッシュ・頭痛・イライラ)を経験|#あさイチ #NHK についてくわしくはこちら




■40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人ランキングベスト10

40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人
40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人

参考画像:“更年期の実態”調査発表 女性の半数以上が悩む更年期症状! 50代は7割以上が更年期症状を抱えている! 症状悪化は、季節の変わり目にあり!?(2017/12/12、日本ヘルスケアアドバイザーズプレスリリース)|スクリーンショット

  1. 石田ゆり子
  2. 永作博美
  3. 天海祐希
  4. 松田聖子
  5. 森高千里
  6. 小泉今日子
  7. 井森美幸・檀れい
  8. YOU・真矢みき
  9. 山口智子
  10. 沢口靖子

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら







■更年期障害の症状

続きを読む 更年期世代に見えない女性有名人No.1は #石田ゆり子 さん!|40・50代(更年期世代)に見えない女性有名人ランキングベスト10

「更年期離職」による経済損失6,300億円!40代・50代で推計57万人が更年期症状が原因で仕事をやめざるを得なくなった経験がある




「更年期離職」による経済損失6,300億円!40代・50代で推計57万人が更年期症状が原因で仕事をやめざるを得なくなった経験がある
「更年期離職」による経済損失6,300億円!40代・50代で推計57万人が更年期症状が原因で仕事をやめざるを得なくなった経験がある

LinkedInSalesSolutions|unsplash

“更年期離職” 40代と50代で推計57万人 経済損失約6300億円か(2022/4/13、NHK)によれば、日本女子大学の周燕飛教授がNHKと専門機関が共同で行ったアンケートをもとに算出したところ、更年期症状が原因で仕事を辞めざるを得なくなる、いわゆる「更年期離職」を経験した人は、今の40代と50代で57万人に上るとみられ、それに伴う経済損失は年間でおよそ6300億円に達すると推計されるそうです。

「更年期離職」は個人にとっても大変なことですが、社会にとっても大きな損失です。

だからこそ更年期についてみんなの理解が深め、個人でどう対処するか、社会としてどうサポートするかが大事になってきます。

■個人でどう対処するか?

40~50代の頑張りすぎる女性は更年期症状などの体調不良の自覚率が高い!自分でできるケアのやり方!で紹介した「ホルモンケア推進プロジェクト」が40~50代の女性333名を対象に行なった「更年期世代女性の体調変化と心理状態」調査によれば、ここ5年で、身体や体調の変化を感じていると答えたのは77.6%で、がむしゃらだと言われた経験がある女性の方がそうでない女性に比べて、体調不良の自覚率が高いという結果が出たそうです。

また不調に対してどのような対処を行なっているのかという質問に対しては「安静もしくは休養する」(56.2%)、「我慢してやりすごす」(41.5%)といった対処法をする女性が多く、「病院に行く」(26.8%)、「薬局に行く」(18.8%)といった具体的に対処する傾向は低いという結果が出ています。

性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかることで紹介した厚生労働省の平成13年 国民生活基礎調査の概況にある「性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因」によれば、25歳から34歳までは「自分の健康・病気」に対して男女とも悩むことはないのですが、男性の場合は35歳以降に「自分の健康・病気」(第3位)について悩むようになり、女性も同様に35歳からに「自分の健康・病気」(第4位)について悩みはじめ、45歳以降は「自分の健康・病気」が悩みの原因の第1位となっていきます。

このように35歳以降から「自分の健康・病気」が悩みの原因となっていくのですが、実際の行動としては、具体的な行動をとらない傾向にあるようです。

日本の女性は更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低いによれば、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、女性特有の症状に対する関心が低く、そうした症状に対する行動(婦人科を受診するなど)をしない傾向にありましたが、今回のアンケート調査はその結果を裏付けるものとなっています。

これらの記事から一つの仮説を立てると、働き盛り世代の女性は体調不良の自覚率が高いものの、具体的に対処する傾向は低く、その結果更年期症状が原因で仕事をやめざるを得なくなっているのではないでしょうか?

健康を維持する方法については個人の考え方に違いはあると思いますが、大事なのは「積極的に取り組むかどうか」です。

例えば、積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い|国立がん研究センター国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の行動をとる人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低く、また、脳卒中リスクが15%低く、脳卒中心筋梗塞などで死亡するリスクが26%低いという結果が出たそうです。

その理由としては、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の人は、がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下する可能性があるようです。

つまり、病気のリスクを低くするためには、積極的に検診を受診するなどをした人のほうが病気に対する死亡リスクが低下するということです。

女性が大きな病気への備えを考え始める年齢の平均は40.5歳|「病気への備えとして重要だと思うこと」ランキングベスト10によれば、病気への備えとして重要だと思うことを優先順位の高い順に並べると、

  • 病気の予防や早期発見のための検査
  • 貯蓄や医療保険、健康保険、公的年金など病気による治療費の出費への備え
  • 自身で行う日常的な健康管理
  • 入院・通院に関連した情報収集
  • 万が一の備え

という順になっています。

更年期離職を防ぐためにも、まずは自身の身体のサインに耳を傾けること。

そして、日ごろから食事の見直しや運動をするように心がけたり、定期的に健康診断などで身体のチェックを行なうことが重要です。

また、心配性な方など人によっては病気の治療費に対する備えも検討したほうがいいでしょう。

【関連記事】

■社会のサポート

これからの企業の目標は「#健康経営」!?|「健康経営」のために企業はどのように取り組んだらいいの?によれば、生産年齢人口の減少や生活習慣病患者・メンタルヘルス不調者の増加といった社会情勢の変化によって、労働力の確保が困難になったり、従業員の健康悪化が企業経営に大きく影響を及ぼすことがわかってきていることから、企業が従業員の健康づくりを支援して、健康悪化による経営リスクを引き下げようという動きが健康経営に注目が集まっている背景にあります。

健康と生産性の関係|出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっているによれば、出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっており、それが企業の生産性損失コストの多くを占めているようです。

ダウ・ケミカルのCEOアンドリュー・リバリスによれば「我々が使う機械と同様に、社員も十分にケアすれば、有病率が減り、医療費、業務遂行障害、生産量低下によるコスト(=損失)が削減できる」と語っています。

つまり、企業側が積極的に従業員の健康づくりを支援することが企業の生産性を上げることにもつながり、医療費負担の軽減、労災発生を未然に防ぐ、そして今回のケースのように更年期による離職を防ぐことにもつながります。

■まとめ

アメリカのプライム世代の女性の36%が「介護」を理由に仕事に就けない!?|働き盛り世代が無償の介護をしなければならない問題を解決するアイデアで紹介した米ブルッキングス研究所(Brookings Institution)のハミルトン・プロジェクト(The Hamilton Project)が発表した報告書によれば、アメリカでは2016年、成人の3分の1(37.2%)以上が仕事に就いておらず、そのうち「働き盛り世代」(25~54歳)に当たる人たちの5分の1近くが就業していないそうです。

なぜ25~54歳の「プライムエイジ(働き盛り世代)」の人々が仕事に就いていないのでしょうか?

それは、仕事に就いていないのではなくて、女性の36%が介護を理由に仕事に就けないというのが正確な理由です。

女性が無償の介護を行なわずに就労していた場合の収入や年金を考えると、大きな損失を生んでいることがわかります。

「更年期離職」も同様に、更年期に対する理解があり、その状態に合わせた働き方があれば辞めずに済んだ人が働けずにいることは社会の大きな損失を生んでしまいます。

更年期に対しては、個人だけの自己責任という問題ではなく、社会全体でサポートすることが結果として自分達にとってもいい社会になるわけです。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら







【更年期太り】なぜ女性は更年期になると激太り(太りやすくなる)するのか?2つの理由

> HOME > 健康・美容チェック > 更年期 > <女性の更年期の悩み>なぜ激太り(太りやすくなる)するのか?2つの理由




【目次】

■女性ホルモンの減少で太りやすくなる

tiredwaiting

by Alp Erturul(画像:Creative Commons)

女性の更年期の悩み 増える内臓脂肪 メタボに注意

(2010/2/26、産経新聞)

更年期は、思春期、出産と並んで女性にとって太りやすい時期。

その一番の原因は女性ホルモン(エストロゲン)の減少にある。

エストロゲンは、体の中でコレステロールを低く保ち、内臓脂肪をつけにくくする働きをしており、女性を心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの心血管疾患から守っている。

更年期にはこの大事なホルモンが急激に減り、閉経を過ぎるとほとんどなくなってしまう。

このため、それまでと同じ食生活で運動量も変わらなければ、どうしてもおなか周りに脂肪がたまってくることになる。

更年期になると、太りやすくなってしまう原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの減少にあります。

そのため、これまでと同じような生活習慣だと、太りやすくなってしまうわけです。

順天堂大学大学院医学研究科の白沢卓二教授(加齢制御医学)によれば、

「日本人の場合、体重が適正の範囲内でも体脂肪率が高い『隠れ肥満』や『隠れ糖尿病』が少なくない。

女性の場合、更年期の50歳ごろから太り始めた人は動脈硬化や糖尿病となる危険性が高いので、今すぐ手を打つ必要がある」

そうです。

体重が適正範囲とはいえ、体脂肪が多くなってしまい、動脈硬化や糖尿病になる危険性があるようです。

■筋肉量や基礎代謝の減少で太りやすくなる

また、更年期に太りやすくなる原因としては、筋肉量や基礎代謝の減少も関係があるそうです。

更年期に太りやすくなるのは、筋肉量や基礎代謝が減ることも関係している。

基礎代謝は、呼吸や体温を調節するのに消費するエネルギー量。

若いときはだまっていても消費されるエネルギーが、年をとると使い切れず残ってしまうため、若いときと同じように食べているとエネルギーのとりすぎとなってしまう。

更年期に入ると、若いときに比べて基礎代謝が低くなってくるため、同じような食生活をしているとエネルギーの摂り過ぎとなってしまいます。

【関連記事】

■更年期に太らないようにするための食事方法

では、どのような食生活に変えていく必要があるのでしょうか。

太らないためには、食事の量・カロリーをコントロールするとともに、栄養成分を偏らないようにすること。

食事全体のうち、タンパク質20%未満、脂肪20~25%未満、炭水化物50~70%未満のバランスであれば問題ない。

また、肥満からくる糖尿病を防ぐために、血糖値を急激に上げないよう食事のとり方を工夫する必要がある。

白沢教授は「食事のときはまず最初に野菜を食べ、ご飯やパンなど炭水化物は最後にするというように食べる順番も大事。

また、やせたいからと食事を抜く人がいるが、欠食は逆に肥満の原因になる。

健康長寿のためにも、1日3食、腹七分目を心がけてほしい」と話している。

以下のような内容に気を付けた方がよいようです。

  • 食事の量・カロリーを制限すること
  • 栄養をバランスよくすること
  • 食事の摂り方に気を付けること
    (食事の回数は減らさない)

【関連記事】

最後に、食生活の基本ルール10か条が紹介されていましたので、ご紹介します。

【白沢卓二教授が提唱する元気に生きるための食生活の基本ルール10カ条】
(1)食事を抜かない
(2)腹八分目でなく「腹七分目」
(3)ご飯やパンは食事の最後に
(4)朝食に「ネバネバ・メニュー」を
(5)薬の働きが期待できる野菜を
(6)魚はサケやサバ、イワシを中心に
(7)肉と魚は1日おきに
(8)油は高くても良質なものを
(9)乳製品を毎日とる
(10)香辛料やハーブを活用し減塩
(白沢教授著『50歳すぎたら絶対にやせなさい!』より抜粋)

→ 女性が更年期に太る3つの原因|更年期に太りやすい女性は生活習慣病に注意! について詳しくはこちら

→ 【女性・男性別】更年期太り・更年期脂肪対策(食事・運動・サプリ) について詳しくはこちら

→ 50代女性のダイエットにおすすめの3タイプのサプリとは? について詳しくはこちら




ダイエット方法の選び方 はこちら

ダイエット方法ランキングはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ダイエット方法ランキング




【更年期障害 関連記事】
続きを読む 【更年期太り】なぜ女性は更年期になると激太り(太りやすくなる)するのか?2つの理由

君島十和子さんが行なう3つの更年期対策|人間ドック・体を冷やさない・女性ホルモンを食事で補う

> 健康・美容チェック > 更年期障害 > 君島十和子さんが行なう3つの更年期対策|人間ドック・体を冷やさない・女性ホルモンを食事で補う

エストロゲンの分泌量が減ると、脳は、盛んに卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣からエストロゲンを分泌するように促します。

しかし、更年期を迎えた卵巣は、必要な量のエストロゲンを分泌することが出来ないため、エストロゲンの減少と卵胞刺激ホルモンの増加という「ホルモンバランスの乱れ」が起こります。

このホルモンバランスの乱れによって、身体的な症状が現れるだけでなく、イライラ・不安などの精神的な症状が現れます。

「更年期障害」という悩みを抱えていると毎日が大変ですが、そんな悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますので、君島十和子さんが行なう3つの更年期対策を参考に、更年期を乗り切る方法を実践していきましょう!




【目次】

■君島十和子さんと更年期

Portrait of a young business woman at office

by anton petukhov(画像:Creative Commons)

今、まさにその時期。君島十和子さんの意外とシンプルな「更年期対策」とは?

(2016/5/8、OurAge)

「女性ホルモンが老化を遅らせ、骨粗しょう症や動脈硬化など、病気になりにくい体を作るホルモンであることを考えると、その恩恵は少しでも長く受けていたいものです。 そんな体の事情と自分の希望野望もあって、私の更年期対策はごくごくシンプルなものです」

それは「体を冷やさないこと」「女性ホルモンは薬やサプリメントではなく食事で補うこと」の、たった2点だという。

君島十和子さんに行なった更年期対策に関するインタビュー記事ですが、いつまでも若々しいので、更年期にはまだまだ早いのではと思って(失礼ですが)年齢を調べてみたところ、1966年5月30日生まれの当時49歳で、更年期を迎えている方が多い世代といえます。

女性の更年期は40代半ば(月経異常・月経不順が続く方が多い)頃といわれています。

もちろん、更年期が始まる時期には個人差がありますが、閉経年齢で最も多いのが、50歳だといわれますので、45歳ぐらいがその目安といえます。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら




■君島十和子さんが行なう3つの更年期対策とは?

●年に1回、人間ドックで検査を受ける

エストロゲンなどの女性ホルモン値を計測し、医師からアドバイスを受けているそうです。

君島十和子さんの場合は、女性ホルモンが多く、女性ホルモンを補うような治療やサプリの摂取は必要がないほどなのだそうです。

●体を冷やさない

体を冷やさない・体を温めるという生活習慣を取り入れている有名人の方は多いですよね。

低体温(35℃)だと、更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、自律神経失調症、生理不順などを招くことが考えられます。

【関連記事】

●女性ホルモンは薬やサプリメントではなく食事で補うこと

「大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きを持つ成分であることはもはや常識ですよね。豆乳、納豆、お豆腐、きな粉、油揚げ、お味噌汁など、大豆製品を意識的に摂るようにしています」

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

エクオールとは、大豆イソフラボンがエクオールを作り出すための腸内細菌(エクオール産生菌)のチカラでつくられます。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

​エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

日本人の50%がエクオールを作れるそうです。

【追記(2017/6/5)】

第15回日本抗加齢医学学会総会たった3割?エクオール産生者減少の可能性。

(2015/5/29、浜松町ハマサイトクリニック)

2015年5月29日に開催された第15回抗加齢医学会総会での発表によれば、エクオール産生能力者は約3割の結果が出ているとのことで、エクオール効果の恩恵にあずかれる女性は、これまで知られていた以上に減少している可能性があります。

【!追記終わり】

若い人にエクオールを作れる人が少なくなっているそうですが、食の欧米化が原因ではないかと考えられます。

エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|世界一受けたい授業 5月2日によれば、更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いそうです。

エクオールには、更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

→ エクオール(エクオールサプリ)が更年期症状の軽減に役立つ について詳しくはこちら

その他にも、若返りホルモンと言われているDHEAと似た分子構造を持つジオスゲニンが含まれた山芋やビタミンEを含むゴマ、女性ホルモンの構成成分であるコレステロールが豊富な卵、そして高蛋白の赤味のお肉も欠かせない食材だという。

ネバネバヌルヌル食材の健康効果|世界一受けたい授業 5月1日によれば、ヤマイモの中には、ジオスゲニンという成分が含まれているそうで、ジオスゲニンは、ホルモンのバランスを整えて、更年期障害などの症状を和らげることが知られているそうです。

ゴマは、若返り(アンチエイジング)に役立つ食べ物だといわれていたり、女性ホルモンのもとであるコレステロールが豊富な卵ですが、たまごには食事からとる必要のある必須アミノ酸がバランス良く含まれていますし、お肉や卵といったたんぱく質は、エネルギーの3割が熱に変わるので、体温が上がり、より活発に動くことができるようになります。

【関連記事】

■まとめ

君島十和子さんの更年期対策は3つ。

●年に1回、人間ドックで検査を受ける

●体を冷やさない

●女性ホルモンは薬やサプリメントではなく食事で補うこと

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

→ 君島十和子さんは閉経後に朝起きると理由もないのにドキドキして不安感に襲われるといった更年期症状が現れた!更年期症状の緩和・改善への取り組みとは? について詳しくはこちら







【芸能人と温活 関連記事】
続きを読む 君島十和子さんが行なう3つの更年期対策|人間ドック・体を冷やさない・女性ホルモンを食事で補う