■ジジ・ハディッドが行なっているエクササイズ|乗馬・ボクササイズ・バレエビューティフル・ハイキング
by Flavio~(画像:Creative Commons)
Gigi Hadid(ジジ・ハディッド)さんは、米誌「Forbes」が発表した「世界で最も稼ぐモデル」ランキングで5位にランクインするほどの売れっ子モデルですが、そのスタイルをどのように維持しているのでしょうか?
ダイエットなしのメリハリボディー ジジ・ハディッド
(2016/9/14、読売新聞)
現在のジジは以前と比べてスリムに見えますが、ダイエットを行っているわけではないようです。米誌「Vanity Fair」によると、先月、ジジがバカンス中の写真を「インスタグラム」に投稿したところ、「減量している」といったコメントが寄せられたという。それに対してジジは、「子どもの時についていた脂肪が落ちたの。高校時代にバレーボールの集中的なトレーニングでついた筋肉が、ボクシングで長い年月をかけて無駄のない筋肉に変わったことも一因ね」「今も食べたいものを食べているし、体は強くて健康よ」などのコメントをアップしました。ジジが行っているというボクシングのワークアウトの効果が出ているようです。
ジジ・ハディッドさんは決して減量をしているわけではなく、ジムでのボクササイズやワークアウトによって、高校時代にバレーボールのトレーニングによってついた筋肉が、ボクシングで無駄のない筋肉に変わったことによって、以前に比べてスリムに見えているそうです。
子供のころからやっていた乗馬やボクササイズ、バレエビューティフルなどで体を作り上げているようですね。
■ボクササイズ
Box Like a Supermodel: Inside Gigi Hadid’s Body-Sculpting Workout – Vogue
■バレエビューティフル
Train Like An Angel 2014: Candice Swanepoel Full-Body Workout
キャンディス・スワンポールさんがballetbeautiful(バレエ・ビューティフル)のエクササイズを行っている動画です。
■乗馬
Missed this. 👼
Gigi Hadidさん(@gigihadid)が投稿した動画 –
乗馬の消費カロリーは?|エアロビクスやウォーキングと同じくらいの消費カロリーによれば、乗馬による消費カロリーは10分間で約46キロカロリーと、エアロビクスやウオーキングと同程度で、45分間乗馬すれば、約200キロカロリーが消費されるうえ、馬の上でバランスをとることで、自然に酸素消費の多い体幹部の筋肉が鍛えられるそうです。
【関連記事】
■ハイキング
ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)さんはテイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんと一緒にハイキングをしていることもニュースになっています。
hike vlog | Osmo Action with Hohem iSteady pro 2 [#ASMR]
【参考リンク】
■ジジ・ハディッドが持つヘルシーな魅力が時代にマッチした
Model Gigi Hadid Reveals the Secret to Her Signature Runway Walk
ダイエットなしのメリハリボディー ジジ・ハディッド
(2016/9/14、読売新聞)
モデルとして活躍中のジジ・ハディッドさんですが、過去にはダイエットが必要だといわれたこともあるそうです。
抜群のプロポーションを誇るジジですが、過去にはダイエットが必要だと言われたことがあるそうです。豪紙「デイリー・メール・オーストラリア」のインタビューでは、「ニューヨークでモデル事務所を訪ねた時、たくさんの人から『かなり痩せないといけない』って言われたのよ」と明かしています。
大御所モデルが「ケイト・アプトンは太っている」と批判で取り上げましたが、「モデル=やせる」というのが今までのイメージでしたが、モデルのヤセ過ぎ問題から消費者もブランド側も痩せすぎはよくないのではないかと考え、美の基準に対して変化が現れてきたと思います。
そこで求められたのが「ヘルシーな魅力」をもつ女性であり、その一人がジジ・ハディッドさんだったのではないでしょうか。
そんなジジは昨年、自身の体形などについてネガティブな意見が寄せられることについて、「インスタグラム」に長文のコメントを掲載しました。「そう、私はショーに出ている他のモデルと同じようなボディーではないわ。ショーの中でベストだなんて思っていない」と述べた上で「でも、私は本当に努力していて、それが自信になっているの。ファッション業界が変わる時が来たのよ」と主張したのです。
■モデルのヤセ過ぎ問題への取り組みの歴史
【2010年】
このブログでは、モデルの痩せ過ぎ問題について初めて取り上げたのが2010年です。
【2012年】
ファッション誌もモデルのやせ過ぎ問題について対応を始めたのが2012年で、ファッション誌「VOGUE」では、モデルの痩せすぎ問題への声明を発表し、摂食障害があるとみられるモデルは使用しないことやモデル事務所にモデルの健康状態BMIのチェックを呼びかけました。
【2013年】
2013年はカーヴィーと呼ばれる「やせすぎではない健康的な美しさ」「女性らしい曲線的なボディーライン」が注目されるようになりました。
その象徴ともいえるのが映画『プラダを着た悪魔』のモデルとも言われる編集長のアナ・ウィンターが認めたともいわれているケイト・アプトンさんです。
そして、ブランドによっては、プラスサイズモデルといわれるちょっとぽっちゃりしたモデルさんが広告に選ばれるようになりました。
【2014年】
AERIEもその流れを受けて、丸みのある自然な身体の女性を広告に起用し始めます。
【2015年】
2015年は痩せ過ぎモデルは不健康なためファッション誌がNGを出し始めます。
【2016年】
■まとめ
「やせててきれい」の印象は筋肉が左右する。でも紹介しましたが、筋肉をつけると体重が増えてしまいますが、出るとこは出て、引っ込むところは引っ込む、そして肌にハリがあり、健康的な肌の色を目指すには、やはり筋肉をつけることは重要です。
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憧れボディのトレンドは“健康的でメリハリのあるカラダ”によれば、日本ではあまりフォーカスされていませんが、ミス・ユニバースの候補者やハリウッド女優などは、実は過酷な筋力トレーニングをしています。
例えば、キャンディス・スワンポール、ヴィクシーモデルボディの作り方(食事・運動)3つのポイントによれば、ヴィクトリア・シークレットのモデルの撮影時の写真を見ると、 多くのモデルの腹筋が割れていることに驚きます。
あまりにも腹筋が割れていることでイメージが損なわれるため、腹筋が割れていないように修整をかけることもあるという噂があるほどですそうです。
海外のハリウッドセレブやモデルは、体重が多くても、筋肉トレーニングによってカラダを引き締め、メリハリがあるため、結果的にスタイルが良く見えるのです。
以前の日本では、スタイルが良くすること=体重を落とす・脂肪を落とすことばかり考えがちだったと思いますが、最近では、インスタグラムで海外セレブのライフスタイルを見ることができるようになり、実際どんなトレーニングを行なってスタイルを維持しているのかを知ることで、少しずつ意識が変わりつつあるように思います。
これからは筋肉を付けることで健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るということが、ますます注目されるようになるのではないでしょうか。
【参考リンク】
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