「Mental Health」カテゴリーアーカイブ

女性は手を握られるとストレスが軽減する!?|イライラしていたり、悩んでいたりしていると感じたら、手を握ろう!

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by bailey foster(画像:Creative Commons)




女性の手、もっと握ってあげよう! その理由とは?

(2012/2/27、ローリエ)

実験では、まず「結婚に対する満足度テスト」を行い、高得点をあげた既婚女性、つまり結婚に比較的満足している女性たちに対して、それぞれ下記の3条件において軽い電気刺激を与え、脳の様々な部分に起きる変化をMRIで観察しています。

1) 何の慰めも受けずに、電気ショックを体験
2) 夫が手を握って慰めながら、電気ショックを体験
3) 知らない人が手を握って慰めながら、電気ショックを体験

この実験から、「女性は、手を握られるとストレスが軽減する」ということが判明。

ヴァージニア大学の心理学・神経科学助教授、ジェームズ・A・コーアン氏の実験によれば、女性は手を握られるとストレスが軽減するということがわかったそうです。

さらに脳の画像から、女性たちのストレスが軽減した度合は、1(何もなし)<3(他人の手)<2(夫の手)、という順番になっています。つまり、女性は、誰かに手を握っていてもらうと、ストレスが軽減され、その相手が夫やパートナーだと、より効果が大きくなる、ということなのです。

信頼出来るパートナーから握られると、ストレス軽減する効果がより大きくなるそうです。

女性(パートナー)がイライラしていたり、悩んでいたりしていると感じたら、手を握ってあげてくださいね。







【ストレス 関連記事】

コンタクトレンズの子供は眼鏡の子供より外見に自信|米オハイオ州立眼科大学調査

Glasses collection 1

by Jase Lam(画像:Creative Commons)

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コンタクトレンズの子供は眼鏡の子供より外見に自信――米大学調査

(2009/3/3、ITmediaニュース)

コンタクトレンズを装用している子供は、眼鏡の子供よりも自分の外見や運動能力、友人関係に自信を持っている――。

オハイオ州立眼科大学などがこのような研究結果を発表した。

<中略>

研究結果は、8歳の子供でも、眼鏡ではなくコンタクトレンズを装用する方が社会的なメリットがあることを示唆していると研究者らは語り、幼い子供にも眼鏡かコンタクトレンズかの選択肢を与えるべきだとしている。

オハイオ州立眼科大学などの研究によれば、コンタクトレンズを付けている子供の方が眼鏡の子供よりも自信を持っているそうです。

そのため、この研究結果では、幼い子供にも眼鏡かコンタクトレンズかの選択肢を与えるべきだとしています。

外見に自信がないと感じる場合には、コンタクトを付けることも選択肢の一つにするといいのではないでしょうか?

ただし、あくまでコンタクトレンズは医療機器であるということを考えた上で、選ばせる権利を与えるべきだと思います。

→ コンタクトレンズと目の病気・正しい使用法・ケア について詳しくはこちら

→ 目の病気 について詳しくはこちら







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目がゴロゴロする

毎年4月2日は「#世界自閉症啓発デー(#WorldAutismAwarenessDay )」

Ojas's Second Official Shoot

by Harsha K R(画像:Creative Commons)




■毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)

「世界自閉症啓発デー」とは|世界自閉症啓発デー公式サイト

国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。

毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」なのだそうです。

■ADHDとは?

「大人の発達障害」悩む人に光明 重症でも1日20分で改善できる

(2016/7/20、JCASTニュース)

ADHDは、落ち着きのなさや衝動的な言動、注意力不足などを特徴とする発達障害。従来は、小学校入学時あたりに発症、中学校入学の頃には大半の子どもの症状が消えるとされてきたが、最近は、成人後も続く人が多く、また、新たに成人後に発症するタイプがあることがわかってきた。職場や家庭で周囲の人と衝突し、悩みを抱える人が多い。

【ADHD(注意欠陥・多動性障害)の主な症状】

●集中できず、忘れ物が多い(不注意)

●落ち着きがなく、じっとしていられない(多動性)

●結果を考えずに、思いつきの行動をする(衝動性)

【関連記事】

自閉症スペクトラム(ASD)の人は方言を話さない!?|弘前大

弘前大教育学部の松本敏治教授(特別支援教育)らの調査によれば、自閉症スペクトラム(ASD)の人は方言を話さないことがわかったそうです。

方言が、コミュニケーションにおいて、距離感を表現するという手段であると考えれば、ASDは社会性の発達障害であるため、方言を習得することは難しいと推察されるそうです。

米小児科学会が妊婦の飲酒を勧めないことを勧告|聴覚や視覚、心臓、骨、腎臓などに問題が生じる可能性や注意欠陥多動性障害(ADHD)の原因にもなる

米小児科学会が子どもの発達障害の危険が高まることから妊婦の飲酒を勧めないことを勧告しました。

ADHDがかなり重い人でも1日に1回20分程度の運動を続ければ、気持ちを明るくし、やる気の向上につながる!?

米ジョージア大学のパトリック・オコーナー教授らのチームによれば、ADHDがかなり重い人でも1日に1回20分程度の運動を続ければ、気持ちを明るくし、やる気の向上につながるそうです。

■まとめ

「フォーカス」(著:ダニエル・ゴールマン)には注意欠如障害を持つ人たちに興味深い才能があることが紹介されています。

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創造的なひらめきが浮かぶ直前、マインド・ワンダリングに関係する脳の領域が活発になることがわかっている。そして、興味深いことに、注意欠如障害を持つ人たちの脳を調べてみると、この部分が非常に活発なのである。注意欠如障害を持つ成人の場合、そうでない人に比べて独創的思考のレベルが高く、実際に創造的な成果を達成するケースも多い。ヴァージン・グループを築き上げた実業家リチャード・ブランソンは、自らを注意欠如障害を持ちながらも成功した例であると公表している。

アメリカ疾病予防管理センターの統計では、子どもの10パーセント近くに多動性に関連した何らかの障害がみられるという。成人になると、多動性は消失し、注意欠如障害が残る。成人の4パーセント前後がこうした障害を持つと思われる。レンガの新しい用途を見つける、というような創造的課題を与えられると、注意欠如障害を持つ人たちは、集中力が続かないにもかかわらず(あるいは、集中力が続かないからこそ、というべきかもしれない)、優れた結果を出す。

※マインド・ワンダリング(心の徘徊)とは精神活動の対象から注意がそれて徘徊する心の動きのこと。

多動性を持つ人の中には、創造的なひらめきを持ち、様々な分野で成功した人が多いそうです。

多動性がある人のことを障害を持つとあるが、なぜ人間には多動性という性質が遺伝されているのでしょうか。

それは、本来人間は移動する生き物=移動する知性だからなのではないでしょうか。

つまり、そもそも人間は移動する知性なのだから、多動性という性質を持っていて当然なのです。







【関連記事】

悪いニュースは、悲観的になるという感情をもたらすだけでなく、ストレスや不安、抑うつ症状を引き起こす!?

Newspapers B&W (4)

by Jon S(画像:Creative Commons)

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悪いニュースを毎日見続けていると、心にどのような影響を及ぼすか

(2015/2/26、ハフィントンポスト)

心理学者によると、ネガティブで暴力的な報道は深刻で長期的な心理的影響を与えるといい、それは単に悲観的になる、あるいは非難するといった感情をもたらすだけにとどまらない。メディアの暴力と心理的影響を専門とするイギリス人心理学者デイヴィ・グラハム(Graham Davey)博士によると、メディアの暴力はストレスや不安、抑うつ症状を増大させ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こす要因にすらなるとしている。

ネガティブで暴力的な報道は、悲観的になる、または非難するといった感情をもたらすだけでなく、ストレスや不安、抑うつ症状を引き起こす要因になるそうです。

あなたがネット(LINE・FACEBOOK・TWITTER)に書いた感情が伝染して世界を変えてしまうかもしれない!?によれば、ネット上に出された感情は人から人へと伝染するそうです。

【関連記事】

報道のやり方について意見があるわけではありませんが、凄惨な事件をそのまま伝えられるというのは受けての側からすると心が苦しくなります。

そして、そうして感じた感情は澱のような形で心の奥底に残ります。

本当に真実をありのままに伝えることがよいことなのかどうか。

それも、同じニュースを見るにしても、ある程度の考えがあり、様々な経験をしている人はそれは別の世界のことと自分の心を守ることができるかもしれませんが、そうでない人は、それがまるで自分の世界のことと思って不安になりやすくなってしまうことが考えられます。

ニュースにしても、受け手の感情のレベルに合わせたものを提供するというのがよいのかもしれません。

できるだけ詳細にありのままのニュースを知りたい人はこちらで、事件の概要だけを知りたい人はこちら、怖い事件は見たくない人はこちら、というような形で。

人を幸せにするニュースの在り方を提供する側には考えてほしいものです。







【関連記事】

電車内でつながらないスマホの心理ストレスは「満員電車の2倍」

Platform

by mrhayata(画像:Creative Commons)




スマホの“繋がらないストレス”は満員電車以上

(2011/10/22、oricon)

電車の乗客が空いている車内でもスマートフォンが繋がりにくいだけで、満員電車に乗っている時以上のストレスを感じることがわかった。

これは杏林大学の古賀良彦教授、ITジャーナリストの神尾寿氏が設立した「スマホストレスラボ」が21日、発表したもの。

電車内で携帯を操作するのが当たり前になった昨今、“繋がりにくさ”は乗客に余計なイライラを与えるようだ。

<中略>

その結果、通勤ラッシュ時の丸ノ内線(赤坂見附―新宿間)でスマホを使った場合の心理ストレスは、何もせずに満員電車に乗っている時に比べ2倍に上昇。

また、身体的ストレスも「針穴通しを10分以上続けるストレスに相当する」(同ラボ)という結果が出た。

また、空いているJR山手線で計測したところ、ほとんどの区間で“繋がりにくいストレス”を感じやすいことが判明。

特に品川~渋谷間は高いストレスが検出され、心理評価、唾液ストレスマーカー計測、心拍数のすべてで満員電車に乗った時以上のストレス数値に。

杏林大学の古賀良彦教授、ITジャーナリストの神尾寿氏が設立した「スマホストレスラボ」によれば、電車の乗客が空いている車内でもスマートフォンがつながりにくいだけで、満員電車に乗っている時以上のストレスを感じることがわかったそうです。

ストレスによる心の負担を考えれば、”速さ”よりも”つながりやすさ”をスマホ選びの基準にしたほうが良いのかもしれません。