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#中谷美紀 さん、肌のくすみの原因となる糖化を防ぐために7年間砂糖断ち!肌のたるみを防ぐためにタンパク質をとって運動|#マルコポロリ

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以前からこのブログでは中谷美紀さんの美意識の高さを紹介していますが、「マルコポロリ」でコメントした7年間砂糖断ちしたことが話題になっています。

中谷美紀さんがなぜ砂糖断ちをしたのかという理由を知って取り入れると、中谷美紀さんのようにいつまでも若々しく、みなさんから憧れられるような存在になれるかも!?




【目次】

■中谷美紀さん、糖化を防ぐために7年間砂糖断ち!肌のたるみを防ぐためにタンパク質をとって運動|マルコポロリ

Sugar Lips

by Jeanny(画像:Creative Commons)

中谷美紀 ストイックすぎる美生活 「7年間」砂糖断ち

(2018/1/7、デイリースポーツ)

「お肌も筋肉もタンパク質が“材料”なので、とらないとお肌がたるんでくる」というポリシーのもと、「お肌にいいので、卵を1日2個食べたり、お肉とかタンパク質をとり、運動をするようにしています」と話した中谷。ほかにも、「7年ぐらい、けっこうがんばって、砂糖を食べないようにしています」と美を追究するため、ストイックな生活を送っていることを明かした。

 “砂糖断ち”生活の理由について、「お砂糖をとると、“糖化”っていって、肌がくすむらしいんですよ」と説明。

2018年1月7日放送の「マルコポロリ!」に出演した中谷美紀さんは、肌がたるまないようにするために、肌も筋肉もタンパク質が材料なので、卵を1日2個食べたり、お肉とかタンパク質をとり、運動をするようにしているそうです。

また、肌がくすまないようにするために、砂糖抜きを7年ほど続けており、糖化を防いでいるそうです。




■中谷美紀さんは美意識が高い!


中谷美紀さんといえば、このブログでは美に対する意識が高いという認識があります。

例えば、#中谷美紀 さん、役作りで筋トレと食事で男性的な体になるよう肉体改造|WOWOW『連続ドラマW 東野圭吾「片想い」』によれば、WOWOW『連続ドラマW 東野圭吾「片想い」』で、性同一性障害の主人公・日浦美月を演じた際に、「1年前からホルモン治療を受けている」という台詞に説得力を持たせるため、専門家の指導のもとで3ヶ月トレーニングを行ない、ソイプロテインをホエイプロテインに変え、アミノ酸の摂取量も増やし、ヒレステーキを1日3~4枚食べるなど、栄養面も徹底したそうです。

中谷美紀さんの健康・美の秘訣|美しくあり続けるためにどんなことをしているの?(2011/11/30)によれば、美の秘訣を紹介していたのですが、1.リンパマッサージ、2.断食でデトックス、3.爪もみ、4.漢方、5.ジャイロキネシス、6.分子整合栄養医学という美意識・健康意識の高さが伝わってきました。

ただ、あまりにもストイックすぎるからでしょうか、#中谷美紀 さんはベジタリアン生活でめまいや突発性難聴になった!?その理由とは?|#仰天ニュースによれば、ベジタリアンが多いインドを旅行したことがきっかけで、お肉を6年間食べなかった生活を告白し、その生活の中で、めまいや突発性難聴になるといった身体の不調が起きたり、機嫌が悪くなる、人と口を利きたくなくなるというようなことが起きたそうです。

■たんぱく質と肌の関係

肉も魚も卵も食べない「ヴィーガン(ビーガン)」生活・食事を経験した女性に起きた身体・肌の異変とは?によれば、ヴィーガン生活を続けているうちに、体に異変が起き、体力が落ちて、疲労感が現れ、唇は青くなり、髪が抜けたり、顔にシミが出たり、月経が来なくなったそうです。

ビーガン(vegan)とは、いわゆるベジタリアン(菜食主義者)が卵や乳製品を食べるのに対し、ビーガンはそれらも一切口にせず、動物性の素材を用いた靴・衣服も身につけない、完全菜食主義者のことです。

ヴィーガンの食生活では、タンパク質を摂取しないことによって、たんぱく質に含まれるアミノ酸が不足しています。

人間の体は、筋肉や内臓だけでなく、肌や髪も骨さえも、たんぱく質が主成分であり、そのたんぱく質をつくり上げているのが、20種類のアミノ酸なのです。

体をつくるために必要なアミノ酸は20種類あり、なかでも、必須アミノ酸と呼ばれる9種類は体内でつくり出すことができないため、毎日、食品から補給しなければなりません。

そのためには、肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などの、たんぱく質を多く含む食品をとることが有効となるのですが、たんぱく質を摂取しないことによって、髪が抜けたり、肌のターンオーバーの働きが機能しなくなると考えられます。

■糖化とは?

今回は「糖化」を防ぐために「砂糖断ち」を行なっていることですが、「糖化」は、体内のたんぱく質と糖質が結びつくことでできた「AGEs(糖化最終生成物)」によって、肌のくすみたるみの原因になります。

コラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ接着剤の役割をしているたんぱく質です。

若いコラーゲンは弾力があり、皮膚にもハリが出て、血管や骨もしなやかさを保ちます。

しかし、コラーゲンに糖分がくっつくと、AGEに変化します。

正常な皮膚の弾力繊維にAGEがたまると、変形して弾力性を失ってしまい、シワが出来たり、皮下脂肪の重みに耐えられずたるみが出来てしまうようです。

→ 糖化とは|糖化の症状・原因・チェック・糖化を防ぐ方法 について詳しくはこちら

みんなが読んでる! → 目の下のたるみをなくす方法 について詳しくはこちら

中谷美紀さんの美意識の高さにはいつも驚かされますが、無理だけはされないようにしてほしいものですね。

【追記(2022/3/31)】

中谷美紀さんが「血糖調節異常」を告白!血糖値が乱高下により「耐え難き眠気」「大人のニキビや倦怠感」に悩まされるため医師から糖質制限の指導を受けているによれば、決して無理をされているわけではなく、実際は医師の指導で糖質制限を行なっていたそうです。







【糖化 関連記事】
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下り坂運動で糖尿病予防|なぜ下り坂トレーニングをすると血糖値が下がるの?

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【目次】

■下り坂運動で糖尿病予防

#hiking

by Adam Bautz(画像:Creative Commons)

「下り坂運動」が糖尿病を予防する|ウェブリーグ

血中トリグリセリド(中性脂肪)濃度は、予想どおり「上り坂トレーニング」後にのみ低下しました。しかし、グルコースを摂取したときに血糖値を維持する能力(耐糖能)は、「下り坂トレーニング」後にのみ著しく向上しました。

Drexelらは、下り坂を歩くことにより糖尿病が予防できることを米心臓病学会(2005)で報告しました。

歩いて山を登り、スキー用のリフトで下りる運動を週に3~5回、2か月行ったグループは、血液中の中性脂肪(トリグリセライド)が効果的に減少しました。

山をリフトで登り、歩いて降りる運動を週に3~5回、2か月行ったグループは、耐糖能(グルコースを摂取したときに血糖値を維持する能力)が向上し、血糖値が下がるという結果が出ました。




■なぜ下り坂を歩く運動をすると血糖値が下がるの?

なぜこのような違いが現れたのでしょうか?

筋の収縮形態には、筋が短縮しながら力を発揮する短縮性収縮(コンセントリック収縮)と、筋が伸張されながら力を発揮する伸張性収縮(エキセントリック収縮)があります。

下り坂を歩く運動は筋肉にブレーキをかけるので、エキセントリックです。

エキセントリック収縮で優先的に使われる速筋線維は、糖を主なエネルギー源とします。したがって、エキセントリック収縮を繰り返すようなタイプのトレーニングを行うことによって速筋線維の肥大や機能向上が起これば、血糖の吸収能も向上することが期待されます。

エキセントリック収縮で使われる筋肉は糖をエネルギー源とするため、下り坂を歩く運動をすると、血糖値が下がることが期待されます。

一方、Sherman ら(1992)は、高強度のエキセントリック運動を1回行った後に、全身の糖代謝がどのように変わるかを調べています。彼らは上記と全く逆の結果を得ており、遅発性筋痛が起こっているような状態では耐糖能が低下すると報告しています。

ただ、短期的には、遅発性筋痛(運動後1~2日経ってから発生する痛み)が起きている状態では耐糖能が低下するという研究結果も出ているので、Drexelの研究では2か月行なっており、下り坂を歩く運動は長期的なトレーニング効果とみた方がよいようです。

■まとめ

#hiking

Adam Bautz(画像:Creative Commons)

糖尿病予防のために運動をするときには、坂道を選ぶようにしてみてはいかがですか?

→ 坂の傾きが約1.5度上がると、中等度の糖尿病になるリスクが18%低下する|東京医科歯科大学など について詳しくはこちら




→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 糖尿病改善・予防する方法(食べ物・運動) について詳しくはこちら

→ 糖尿病の運動(運動療法)|筋トレ・有酸素運動 について詳しくはこちら




【参考リンク】
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橋本マナミさんのダイエット・美容の秘訣とは?|鏡でスタイルチェック・ウォーキング|#メレンゲの気持ち

ダイエット > 【まんぷく】橋本マナミさんのダイエット・美容の秘訣とは?|鏡でスタイルチェック・ウォーキング|#メレンゲの気持ち

NHK朝ドラ「まんぷく」に出演していた橋本マナミさんは2016年7月16日放送の「メレンゲの気持ち」で美ボディーの秘訣を紹介しました。




【目次】

■鏡張りの部屋でスタイルチェック

Mirror, mirror on the phone

by Mateus Lunardi Dutra(画像:Creative Commons)

橋本マナミさんのご自宅は鏡張りで、いつも裸で鏡を合わせ鏡にしながら、横のラインやバックショットをチェックしているそうです。

橋本マナミさんによれば、鏡でチェックするようになってから太らなくなったそうです。

他の有名人の方も鏡を使うなど見た目のラインで体型を維持する方法を行なっています。

モデル・マギーのスタイル管理は体重計やサイズではなく、見た目のラインでチェックするによれば、モデルのマギーさんは、スタイルのチェックは体重やサイズで管理するのではなく、見た目のラインで管理するようにしているそうです。

釈由美子さんのような美脚になるための方法とは?(2010/4/27)によれば、釈由美子さんは体重計には乗らないのだそうです。

それは、体重ではなく、「見た目の美しさ」を重視しているからなのだそうです。

ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストのスタイルキープのための運動方法・ボディのチェック方法

服を着る時、お風呂に入る前、入った後に自分の全身を鏡でチェックすることですね。これは、ファイナリストになってから始めたことですが、自分の体って毎日一緒にいるからこそ、なかなか変化に気づけないんですよね。なるべく客観的に自分の体を見て、どこに筋肉が必要で、どこの脂肪を落とすべきか考えることが大切だと思います。

<中略>

鏡の前で全身裸になって自分の体をよく見ること。自分の体をあまり見たくないという女性も多いと思いますが、裸になることで自分体の改善点も見えてくるし、意識も高まると思います。

毎日体重を測る習慣もよいときにはよいでしょうが、グラム単位で増えた減ったを見ると、精神的にもあまりよいようには思えません。

体重計で自分の体を把握するのではなく、自分の持っている感覚で自分の体の変化を気づけるというのはそれだけ自分の体を知っているということにつながるというのは大変参考になる意見ではないでしょうか。

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■1時間以上ウォーキング

橋本マナミさんはジムに通ったり、夜な夜な1時間以上ウォーキングを行なっているそうです。

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ジョギングをしない理由は、胸のクーパー靭帯が切れてしまうと胸が垂れてしまうからなのだそうです。

ジョギングをすると、胸が大きく揺れることによって、胸の形が崩れてしまう恐れがあります。

夏のノーブラで日本女性の胸が危ない!?によれば、クーパー靭帯とは、乳房内部で乳腺組織を支えている繊維の束で、バストの自重や揺れなどでこのクーパー靭帯に負荷がかかることが、下垂などの加齢による体型変化の要因となるそうです。

ノーブラ状態で過ごすとおっパイが大きくなる?|フランス・ブザンソン大学で紹介した大手下着メーカー、ワコールの調査結果によれば、「バストが長期にわたって揺れる状態、つまりホールド力のない下着や自分の体に合っていない下着を身に着けていると、クーパー靭帯が伸びてしまい、バストの下垂を早める原因となってしまう」そうです。

道端カレン、女性がジョギングで気をつけることをアドバイスによれば、女性の胸を引き上げている「クーパーじん帯」は、ジョギングの衝撃で切れてしまい、その影響で胸が下がってしまうそうなので、しっかりとスポーツブラでガードすることが大切なのだそうです。

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■オリジン弁当のお惣菜で栄養バランスを整える

一人暮らしの人はバランスよく食事を作るのは大変だと思います。

そこで、お弁当屋さんのお惣菜で栄養バランスを整えるのというのはいい方法かもしれません。

■橋本マナミさんの体は筋肉21キロ、脂肪18キロでできている

NHKスペシャル 人体 明後日5日夜9時から放送❗️❗️

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タモリ大興奮 橋本マナミの全身スキャンMRI映像「丸裸以上」

(2017/11/3、スポニチアネックス)

身長1メートル68、体重56キロの橋本の筋肉が21キロ、脂肪が18キロで定説の「体重の7割が筋肉と脂肪で占められている」を裏付け、スタジオを沸かせた。

2017年11月5日9時からのNHKスペシャル「人体」の第2回放送分では、橋本マナミさんの体をMRI(磁気共鳴画像装置)で全身スキャンをしたそうで、その結果、筋肉21キロ、脂肪18キロで、体重の7割が筋肉と脂肪で占められていることを裏付ける結果となりました。

パーソナルトレーニング&ルームブラとスパッツで体型維持

橋本マナミさんのインスタによれば、ルームブラとスパッツで体型維持をしているそうです。







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60代の先輩が早いうちからやっておけばよかったと後悔していることとは?




60代の先輩が早いうちからやっておけばよかったと後悔していることとは?
60代の先輩が早いうちからやっておけばよかったと後悔していることとは?

unsplash-logoCristian Newman

第一生命経済研究所が2017年1月に行った「ライフデザイン白書」調査によれば、年代ごとに自分の健康状態について不安なところが変わっていくのがわかります。

40代・50代では低かった「認知機能の低下」や「運動機能の低下」、「聴覚機能の低下」が60代になると増加しています。

60代になると「老いへの不安」や「体にガタがくる」ことを実感する機会が増えていくのでしょう。

だからでしょうか、早いうちからやっておけばよかったと後悔していることとして「体を動かすこと」が上位になっています。

運動したいけど運動する時間がない女性に2つのアドバイス|72.5%の女性が「運動する時間が不足」|63.6%が運動によって健康が改善されたと回答によれば、運動によって自身の健康が改善されたと回答した女性は63.6%となり、運動によって多くの女性が健康が改善されたと感じているようです。

また、不調を感じたら早い段階で診てもらえばよかったと思っている人が多かったり、歯の定期検診を受けておけばよかったと後悔している人が多かったりと、40代・50代のうちにはよくわかっていなかったことが60代になると「あのときやっておけばよかった」と思うことがしみじみと感じられるものなのではないでしょうか。

ちなみに、男性・女性ともに「高血圧症」による通院者率が最も高い!|性別にみた通院者率の上位5傷病の第一位は男女とも「高血圧症」|平成28年国民生活基礎調査によれば、男性・女性ともに通院者率の高い病気の第3位「歯の病気」となっています。

積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の行動をとる人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低く、また、脳卒中リスクが15%低く、脳卒中心筋梗塞などで死亡するリスクが26%低いという結果が出たそうです。

その理由としては、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の人は、がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下して可能性があるようです。

【2つの未来予測】1.未病の観点から病気のサインを見つける、2.健康的なライフスタイルがお金のような価値を持つでも書きましたが、これからは病気になる前に積極的に予防をする生活習慣をすることがお金のような価値を生む時代になっていきますので、60代の人たちが健康においてどのようなことを後悔しているのかを参考にして、ぜひ40代・50代のうちから積極的に取り組んでいきましょう!

→ ばあちゃん(母)の転倒による治療でかかったお金の話。

→ 「認知症保険」保険会社各社が新商品を続々発売!介護が必要となった主な原因の第1位は認知症!







一日に歩く時間が長い人ほど認知症になりにくい!40代・50代は認知症予防のためにも運動する時間を増やそう!|東北大

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■一日に歩く時間が長い人ほど認知症になりにくい|東北大

「長く歩く人、認知症になりにくい」東北大の研究グループが発表(2018/12/10、読売新聞)に紹介されている東北大の遠又靖丈講師の研究グループの研究によれば、一日に歩く時間が長い人ほど認知症になりにくく、仮に「30分未満」「30分~1時間」のグループが歩行時間を増やして、一段階上のグループに移ると、認知症になる割合が低く抑えられることが分かったそうです。

■運動と認知症(認知機能)の関係

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by Mike Baird(画像:Creative Commons)

認知症の予防につながる9つのリスク要因|中年期の聴力低下・中等教育の未修了・喫煙・うつ・運動不足・社会的孤立・高血圧・肥満・2型糖尿病によれば、認知症のリスク要因の一つに運動不足が挙げられています。

中年期の運動によって脳の萎縮や認知機能の低下を予防できる!?によれば、米ボストン大学などの研究チームによるランニングマシンで運動してもらうテストによれば、運動成績が悪かった人は脳が萎縮していることがわかったそうです。

軽い運動でも脳の認知機能は向上する!?によれば、筑波大学体育系の征矢英昭教授らの研究で、ジョギングに相当する運動を短時間行うと脳の中の判断力や注意力を支配する部分の活動が活発になることがわかっており、またウォーキング程度の軽い運動を短時間行なっても脳の認知機能が高まることがわかったそうです。

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有酸素運動をすると頭も体もスマートになる?によれば、運動の結果、脳の最大酸素摂取量が上がり、被験者たちの認知能力に大幅な改善が見られたそうです。

うつ病性仮性認知症対策|前頭葉の血流を増やす方法は有酸素運動(散歩など)+知的刺激(川柳など)を行う「コグニサイズ」|たけしの家庭の医学で紹介した国立長寿医療研究センターでは、頭を使いながら有酸素運動すること、例えば、暗算やクイズなどを解きながら速足で歩いたりすることを勧めているそうです。

このことを「コグニション」(認知)と「エクササイズ」(運動)を組み合わせ「コグニサイズ」と呼んでいるそうです。

週1回90分の運動プログラムを10か月間参加したグループでは、認知機能や言語機能が維持されており、また脳の特定部位の萎縮傾向がなかったそうです。

■中年期以降の歩行時間が継続して多いグループでのみ認知症発生リスクが低い

遠又靖丈講師らの研究によれば、中年期以降の歩行時間が継続して多いグループでのみ認知症発生リスクが低く、また、高齢期になってからの認知症を予防するためにも、中年期から高い水準の身体活動量を維持することの重要性が示唆されています。

【参考リンク】

認知症を予防するためにも、40代・50代の方はぜひ今のうちから運動に取り組んでいきましょう!

→ 認知症予防に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら







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