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冷え性・低体温と肌の不調に関する記事をご紹介します。
冬本番直前の緊急“あっため対談”PART1
(2009/11/13,VOGUE.com)
体温が何℃以下なら冷え性という定義はないんだけど、昼間体温を測って35℃台だったら”低体温”を疑うべき。
低体温になると、免疫力が低下すると言われているの。
また、血流も悪くなるから肌の末端まで栄養が行き届かず、さらに老廃物の代謝も低下。
だから、肌コンディションも悪くなってしまうのね。
また、自律神経やホルモンのバランスも乱れるので、さまざまな部分に不調が出やすくなるの。
冷え性・低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるようです。
では、冷え性対策に何をしたらよいのでしょうか。
厳密に言うと、運動不足で筋肉量が低下して身体の熱効率が下がっていることも冷える原因のひとつ。
他には、シャワーだけの生活や冷たいものばかり食べる食生活も問題ね。
運動不足やシャワーだけの生活、冷たい飲み物や食べ物ばかりを食べる食生活を改善していくことが必要だということですね。
しかし、ライフスタイルを大きく変えるのも難しいですよね。
そこで、この方がアドバイスしたのは、「腹巻き」。
女性は、特に子宮がある下腹部が冷えると、生理不順だけでなく、妊娠・出産などにも影響するから、腹部を温めることはとても大事。
他には、首や足首、手首も大事ね。
“首”とつくところは、温めたほうがいいのよ。
腹巻きなどを活用しながら、徐々に生活スタイルを変えていくという方法は、参考になります。
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このほかには、シャワーだけの生活ではなく、しっかりと入浴することで、体を温めることをアドバイスしています。
でも、日本人は欧米人と違って、もともと体温が低いの。
だから、お湯に入って身体を温める、という習慣は、すごく理にかなっていることだと思うわ。
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そして、最後に、冷え性の女性には、積極的に肌のケア・ボディケアをしてほしいと語ってます。
特に、冷え性の女性には、積極的にボディケアをしてほしいと思うの。
冷え性の人は、血行が悪いせいで肌の隅々にまで血液で栄養を運びきれないから、肌荒れや乾燥が起こりがち。
冷えている分、きちんと保湿成分で補わないと、気づいたらひどいカサカサ肌に・・・・・・なんてことに。
私はネイルアーティストの草野順子さんが開発した”multi oil”をフル活用してる。
どこにでも使えて、純度が高い100%のセサミオイルってなかなかないのよ。
【冷え性改善・肌ケアのまとめ】
- 運動をして筋肉量を増やす
- シャワーだけの生活ではなく、しっかりと入浴して体を温める
- 冷たい飲み物や食べ物ばかりを食べる食生活をやめ、体を温める飲み物・食べ物に変える
- 腹巻きを活用する
- ボディケアを行う
■低体温改善方法
冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする
糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。
温かい飲み物を飲んで低体温改善!
旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!
食べない系ダイエットは避ける
食事をすると、体内に吸収・分解される際に、熱が発生します。
食事誘発性熱産生といいます。
たんぱく質は熱に変わりやすいので、たんぱく質の摂取を忘れない
基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法によれば、筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。
低体温の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。
たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。
運動で低体温改善!
運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、低体温の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう。
第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。
また筋肉を使うことで体温が上がります。
ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメ。
お風呂にゆっくり浸かる
お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。
また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。
お風呂にゆっくりつかることで体が温まるだけではなく、リラックスすることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整うことが期待されます。
さらには、低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、美容のためにも、お風呂にゆっくりつかるのはよいのではないでしょうか。
●オススメ入浴法:ストレッチ入浴法
40度~42度のちょっと熱いと感じる程度のお湯を用意し、入浴時間は10分間。
最初の5分は寝るようにして首までしっかり浸かり、残りの5分は起き上がり座った姿勢で胸元を出してリラックス。
※入浴前は足元からかけ湯を行うこと。
1.お湯は40~42℃で2分間首まで浸かる。
2.2分経ったら上半身のストレッチ
両肘を後ろに突っ張り胸をはる
左右の肩甲骨をくっつけるように背筋を伸ばし5つ数える(2回)
(思いっきり力を入れて背筋を伸ばすのがポイント)
3.下半身のストレッチ
入浴から5分後起き上がり胸元まで体を出す
坐禅のように脚を組む
足の指先を手で握り引き寄せるように足指を伸ばす
5つ数えたら手を離し足を伸ばす。(2~3回)
(足を伸ばすことで血液がしっかり流れる)
4.10分たつまでゆっくり浸かる
【参考記事】
お酒の飲みすぎに気をつける
タバコを控える
タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。
ヘスペリジン
グリコ健康科学研究所によれば、冷えを感じる女性が「ヘスペリジン」に糖を結合させた「糖転移ヘスペリジン」を摂取すると冷水で冷やした手の皮膚表面温度の回復を早めることが分かったそうです。
また、あらかじめ糖転移ヘスペリジンを摂取しておくと、冷房が効き過ぎていても、手足の冷えが抑えられるそうです。
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・足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)
・足の冷えと腰痛解消のツボ:胞肓(ほうこう)
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・足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)
・下半身の血流改善のツボ:臀中(でんちゅう)
マッサージ
冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。
冷えは血行不良が原因の一つであり、血行が悪いと新陳代謝が落ちるため、肌荒れが起きやすくなるそうです。
また、ユースキン製薬が男女約800人に調査したところ、かかと荒れがある人のうち約8割が「冷えの自覚がある」と答えています。
冷えと肌荒れ防止のために、マッサージクリームを使ってマッサージをすると、冷え対策・肌荒れ対策になり一石二鳥ですよね。
特に、ふくらはぎのマッサージを入念にやるとよいそうです。
ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。
【参考記事】
→ 体温を上げる方法!温活・低体温改善方法(食事・運動) について詳しくはこちら。
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■低体温
■冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え)