by Alexandre Normand(画像:Creative Commons)
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2015年3月15日放送の駆け込みドクターのテーマは「血管若返り」です。
■血管クイズ
1.入浴時、声を出しながら入ると突然死の予防になる
入浴時の温度差は突然死のリスクが高くなるので、おすすめのお風呂の温度は38度。
血圧の上昇を抑えられるお風呂の温度は38度。
2.血管は寝ている時に修復される
血管は寝ている時に修復されるので、質の良い睡眠をとることが大事。
3.血圧を計るだけで血管にとって良いマッサージになる
血管を圧迫し開放すると、血管を柔らかくして拡張させる一酸化窒素がでるため。
縄などで縛るのはNG
手クロス運動 1日3回ほどでよい。
【方法】
- 握りこぶしを胸の前で交差し、前かがみになって脇を締めて15秒キープ 。
- 両手を広げて解放する。
4.口の中の菌が原因で動脈硬化を引き起こす
歯周病菌は歯茎から血管に侵入し、菌の毒素により血管が炎症する。
動脈硬化予防のため、歯のケアは大切に!
■血管若返りアドバイス
●中性脂肪やコレステロールを抑制する EPA(動脈硬化を抑制)の多い魚(マグロ/鯖/イワシなど)を多くとるようにしましょう。
●脂質異常症
血液中の中性脂肪・コレステロール(LDLコレステロール)が高い状態
サラダ油はアラキドン酸(AA)が多い。
AA は炎症を引き起こし、動脈硬化を促進するように働く。
●超悪玉コレステロール(小型化した悪玉コレステロールのこと)になると動脈硬化になりやすい。
中性脂肪が多い=超悪玉コレステロールが多い
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●低たんぱく血症
タンパク質が不足すると、血管がもろくなる。
●新型栄養失調:偏った食事により必要な栄養素が不足している
過度のダイエットも原因となる。
栄養をとり運動する事が大事!
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●血管内皮機能が低下すると、動脈硬化に
●魚嫌いの人は『えごま油』『アマニ油』がおすすめ。
αリノレン酸は加熱に弱いので、加熱せず、サラダなどにかけて摂取すると良い。
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●NASH:非アルコール性脂肪肝炎
お酒をあまり飲まない、コレステロール値・中性脂肪値が高い人は、NASHの可能性がある。
肝硬変・肝臓がんに進行する可能性もある。
●血管を広げるには、運動が大事。
座る→立つ→歩く→小走り
●喫煙(血管を収縮させダメージを与える)+LDLコレステロール値が高い→動脈硬化のリスクが高い
●缶コーヒーを多く飲むことによる糖の過剰摂取、早食いによる血糖値の上昇によって、糖尿病予備群の可能性がある。
●インスリンが過剰に出ると脳にダメージを与え、認知症のリスクが高まる
●塩分の取りすぎは良くない。
高血圧を予防する1日の塩分量は6g未満が良い
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■血管年齢が若返ると見た目年齢も若返る
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●血管年齢が高いとシミが出やすい
血管の老化による血液の流れが関係しているのではないか。
血管年齢が若返るとシミが薄くなる。
【血管年齢若返りポイント】
●食事
- クルミ(αリノレン酸が血中の老廃物除去・動脈硬化予防)
- EPAが豊富なサバやアジを食べる
- 野菜を食べる
●運動
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