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毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」

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参考画像:全国生活習慣病予防月間ホームページ|スクリーンショット

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一般社団法人日本生活習慣病予防協会によれば、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定めているそうです。

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気の総称です。

生活習慣病に関連する病気として、がん、心臓病、脳卒中糖尿病高血圧脂質異常症高脂血症)、肥満などの病気が挙げられます。

以前、これらの病気は、加齢とともに発症すると考えられていたため、成人病と呼ばれていました。

しかし、近年、糖尿病、高血圧などの病気は、食生活や喫煙、飲酒、運動習慣などの生活習慣が関わっていることが明らかになってきました。

そこで、厚生労働省は、成人病を「生活習慣病」と呼ぶようにしました。

生活習慣病に対する知識を知ることで、生活習慣病を予防しましょう。

→ 生活習慣病とは|予防・原因・食事 について詳しくはこちら

■生活習慣病の種類

生活習慣病に関連する病気として、以下のの病気が挙げられます。

→ 生活習慣病とは|予防・原因・食事 について詳しくはこち

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元大関の照ノ富士が糖尿病で休場|大相撲初場所

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by Better Than Bacon(画像:Creative Commons)

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■元大関の照ノ富士が糖尿病で休場|大相撲初場所

照ノ富士が休場=大相撲初場所

(2018/1/16、時事通信)

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「場所中に血糖値が高くなった」と説明。今後について「(症状が)落ち着いてきたら、再出場するかもしれない。入院の可能性もある」と述べた。

大相撲の元大関で東前頭10枚目の照ノ富士(26)が、「糖尿病で約1週間の療養を要す」との診断書を提出し、初場所3日目から休場しました。

大関 千代大海 糖尿病を告白(2009/3/30)によれば、だるさや頻尿(寝ていると1時間に1度はおしっこが出る)などの糖尿病の兆候があらわれ、日常生活にも支障をきたしていたそうです。







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すい臓の病気と糖尿病 

糖尿病ブログ

すい臓の病気と>糖尿病に関する記事がございましたので、ご紹介します。

続・糖尿病50話:第35話 膵臓の病気との関係

(2008/12/2、毎日新聞)

膵臓は胃の後ろのほぼ体の真ん中にある臓器で、主に食べ物を消化する消化酵素を十二指腸に分泌する役目(外分泌機能)と、血液の中に数種類のホルモンを分泌し体の代謝をつかさどる(内分泌機能)臓器ですが、そのホルモンの一つがインスリンです。

血糖を下げる働きがあるホルモンは体の中にこれしかなく、膵臓障害でインスリンの分泌が低下すると糖尿病が発症します。

疾患の進展により膵外分泌機能だけでなく膵内分泌機能も低下し糖尿病に至るものを「膵性糖尿病」といいます。

主な膵疾患は、慢性膵炎と膵がんです。

人間の体にあるホルモンの中で、血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけしかありません。

そのインスリンを分泌する臓器はすい臓です。

すい臓に障害がおこると、インスリンの分泌が低下してしまうことで、正常に血糖値を下げることができなくなり、糖尿病になってしまいます。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

すい臓におこる主な疾患は慢性膵炎と膵がんです。

慢性膵炎は代償期(ダメージを受けても補うことのできる時期)から非代償期へと病状が進行します。

初期の代償期には、膵機能は比較的良好で、そのためにかえって腹痛や背部痛が出現し、食事量の制限が必要です。

膵臓の荒廃が進み非代償期になると、膵内分泌機能不全により膵性糖尿病の発症とともに、膵外分泌機能不全による消化吸収障害により便に脂肪が混じり、便が水に浮き、軟らかく量が多くなり色が薄くなります。

悪臭がしたり、便器についたりします。治療はインスリン注射と消化酵素製剤の内服です。

膵がんができると、糖尿病を発症したり血糖のコントロールが急に悪くなったりすることがあります。

日本膵臓学会の報告によると、膵がんの方の既往歴の中で糖尿病が18%と最も頻度が高いのです。

2センチ以下の比較的小さな膵がんでも糖尿病の悪化が8%の患者さんに認められていますので早期診断のためにも糖尿病への注意が重要です。

すい臓に慢性膵炎やすい臓がんなどの疾患がおこると、インスリンの分泌が低下してしまい、血糖のコントロールをすることができなくなり、糖尿病を発症または悪化してしまうそうです。

すい臓の疾患や糖尿病を予防するためにも定期的に検診を受けることで早期発見・早期治療を行いましょう。

→ すい臓がん について詳しくはこちら

→ 糖尿病を予防する方法 について詳しくはこちら







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「糖尿病」専門医の選択がポイント|糖尿病の専門医はどう探せばいいの?探す目安

Doctors Stock Photo

by sergio santos(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 糖尿病 > 糖尿病の治療 > 「糖尿病」専門医の選択がポイント|糖尿病の専門医はどう探せばいいの?探す目安




「糖尿病」専門医の選択がポイント 状態、飛躍的改善へ

(2009/5/1、産経新聞)

厚労省が平成19年に行った調査によると、糖尿病が強く疑われる人は国内に890万人、可能性が否定できない人は1320万人。

合わせて、国民の約6人に1人に糖尿病の傾向が見られる。

しかし、糖尿病は合併症を起こさない限りは自覚症状がほとんどないため、患者の理解は低い。

同じ調査で「糖尿病が強く疑われる」人の約4割が、「ほとんど治療を受けたことがない」と回答している。

加えて、治療中の患者でも、合併症が起こらないように状態をコントロールし続けるのは簡単ではない。

血糖値だけでなく、血圧や悪玉コレステロールなどの値を正常にし、患者の生活スタイルに合わせた治療が必要だ。

糖尿病または糖尿病予備軍は増加傾向にあるといわれています。

ただし、糖尿病の症状ははじめのうち、痛みなどの自覚症状がないため、検査で血糖値が高かったり、治療が必要といわれても、自己管理ができず、そのまま治療を受けない人が多いようです。

糖尿病を早期の段階で予防・改善を行うには、専門医による適切な管理が必要なようです。

しかし、糖尿病といっても、治療法は100人いれば100通りの治療法があるそうです。

医師選びには、糖尿病の治療法の選択肢が多い医師を選択することが重要になりそうです。

日本糖尿病学会の渥美義仁理事は「糖尿病は医師が薬を調整すれば足りるといった病気ではない。

患者の食事や運動、生活などあらゆる要素が治療にかかわってくる。

100人いれば100通りの治療があり、選択肢の多い医師にかかる必要がある」と、医師の専門性を重視する。

糖尿病の専門医はどれくらいいるのでしょうか。

また、患者が糖尿病専門医を探す目安とは何でしょうか。

しかし、患者数に比して、専門医は多くない。現在は約3900人で、単純計算では、1人の専門医が約5700人を見なければならない。

専門医は同学会のホームページで検索できるが、地域にいない場合もあり得る。

<中略>

では、患者が医師を探す目安は何か。渥美理事は「専門医以外に、日本糖尿病協会の登録医制度があり、糖尿病の治療に携わる地域の医師が多数、登録しているので参考にしては」とアドバイスする。

糖尿病患者または糖尿病予備軍は増加傾向にあることから、もっと多くの糖尿病専門医を増やす必要がありそうですね。

→ 糖尿病の症状 について詳しくはこちら







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糖尿病診断後1年以内に「眼科を受診しない」が6割|糖尿病網膜症の予防に関する実態・意識調査

Sailor examines a patients eyes at clinic in Paita, Peru.

by Official U.S. Navy Page(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 目の病気 > 糖尿病網膜症 > 糖尿病診断後1年以内に「眼科を受診しない」が6割|糖尿病網膜症の予防に関する実態・意識調査




■糖尿病診断後1年以内に「眼科を受診しない」が6割|糖尿病網膜症の予防に関する実態・意識調査

糖尿病診断後1年以内に“眼科を受診しない”が6割 バイエル・参天調査

(2015/4/24、ミクスオンライン)

バイエル薬品と参天製薬が2型糖尿病患者1000人を対象に行った調査によれば、糖尿病の診断後、1年以内に眼科を受診しない患者が約6割にのぼることがわかったそうです。

その理由は次のとおり。

未受診の理由をたずねたところ(n=239)、「糖尿病治療医から眼科を受診するように言われなかったから」が48.5%でトップ。「特に理由はない」24.7%、「日常生活に支障が出ていなかったから」22.2%だった。

糖尿病に関して知識がある人であれば、糖尿病には合併症があり、その中でも糖尿病網膜症は失明するリスクがあるため、一度受診したほうがいいと思うかもしれません。

しかし、ほとんどの方はそうしたリスクがあることを知らないと思いますので、糖尿病治療医から糖尿病網膜症のリスクがあることを伝えられていなければ、眼科を受診することを考えもしないのではないでしょうか。

糖尿病治療の一連の流れとして眼科受診を促していくようにすることが必要になってくると思います。

→ 糖尿病網膜症とは|糖尿病網膜症の症状・治療・対策・予防 について詳しくはこちら。




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