高血圧の仕組み
高血圧は、国内に約3000万人以上いるといわれている国民病です。
高血圧について詳しくはこちら。
高血圧の仕組みについて簡単に説明します。
血液を運ぶ動脈に汚れがくっついて流れが悪くなると、心臓は圧力を高めて末端の血管まで血液を流そうとします。その結果、高血圧の症状が出てきます。
つまり、高血圧とは、血圧が高すぎる状態のことをいいます。
高血圧を放っておくと、脳卒中や心筋梗塞など動脈硬化による様々な病気の原因となります。
*動脈硬化とは、高血圧が長く続くことで、血管に圧力がかかり続け、そのために、血管には弾力がなくなってしまった状態。
また、高血圧は糖尿病などの合併症を起こしやすいといわれます。それは、高血圧と糖尿病の危険因子(肥満、運動不足、喫煙など)が同じだからです。
高血圧を予防することで、脳卒中や心筋梗塞などの病気の予防をしましょう。
高血圧とは、血圧が高いという症状の一つです。一度測った血圧が高いというだけでは「高血圧症」とは言い切れません。
高血圧症とは、何度繰り返して測っても血圧が正常より高い場合(最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上)をいい、その場合、高血圧症と診断されます。
【関連記事】