「アレルギー」タグアーカイブ

イチゴに花粉症などのアレルギー症状を抑える効果

> 健康・美容チェック > 花粉症の症状 > 花粉症対策 > イチゴに花粉症などのアレルギー症状を抑える効果

【目次】




■イチゴに花粉症などのアレルギー症状を抑える効果

Three Strawberries

by Ben Smith(画像:Creative Commons)

イチゴに花粉症抑える効果…7日以上食べれば

(2012/6/22、読売新聞)

イチゴに、花粉症などのアレルギー症状を抑える成分が含まれていることを、北九州工業高等専門学校(北九州市小倉南区)の川原浩治教授(47)(細胞工学)が突き止めた。

北九州工業高等専門学校の川原浩治教授によれば、イチゴに花粉症などのアレルギー症状を抑える成分が含まれているそうです。

すり潰したイチゴから抽出した液を加えると、アレルギーの引き金となる物質「IgE抗体」が減少し、イチゴの成分を分析した結果、「GAPDH」という酵素が作用していることがわかった。

GAPDHという酵素がアレルギーの引き金となるIgE抗体を減少させることに作用するそうです。

品種により抑制効果に違いがあることもわかり、「とよのか」ではIgE抗体の量が22・3%、「あまおう」は16・7%減少した。人為的にアレルギーを起こした状態のマウスを使った実験では、一日1回イチゴの抽出液100マイクロ・グラムを与えると、アトピー性皮膚炎や鼻炎の症状が1週間過ぎから改善した。

ただ、マウスに与えた量を体重60キロの人に換算すると、一日に「とよのか」(1個15グラム)を20個以上、1週間以上続けて食べる必要があるという。

今回のマウスで行われた実験を体重60kgの人に換算すると、一日にイチゴ20個以上を1週間以上続けて食べる必要があるそうで、そのため、成分を濃縮した機能性食品の開発が期待されているようです。

→ 花粉症の症状 について詳しくはこちら

→ 花粉症対策 について詳しくはこちら




■花粉症の症状

【鼻の花粉症の症状 関連記事】

【花粉症 関連記事】

【のどの花粉症の症状 関連記事】

【目の花粉症の症状 関連記事】

【肌の花粉症の症状 関連記事】

■花粉症対策







【追記(2016/3/30)】

1粒1000円で売れるという超高級果物「ミガキイチゴ」があるそうですよ。

家の中を掃除して花粉症・アレルギー予防

> 健康・美容チェック > 花粉症の症状 > 家の中を掃除して花粉症・アレルギー予防




■家の中を掃除して花粉症・アレルギー予防

365/365

by Takashi Yamaoku(画像:Creative Commons)

家の中のアレルギー除去で春を美肌で乗り切る

(2010/2/25、日経ウーマンオンライン)

花粉症の方はもちろん、春先にかぶれが見られる“接触皮膚炎”などの予防には、家庭内チェックが必要不可欠です」とのこと。

家の中にも、肌荒れやかぶれになる原因があるそうです。

この“接触皮膚炎”は主に2通りあります。

特定の原因物質に触れることで湿疹などを発症するもの。

いわゆる“肌に合わない”という状態で、アレルギー性の皮膚炎。

要注意なのは、アレルギーとは関係なく誰にでも起こりうるタイプ。

もともと皮膚に障害を起こす物質に触れることによる皮膚の炎症。

その濃度や触れる時間などの条件がそろえば、それまではなんでもなくても、突然かぶれや湿疹を引き起こす可能性があるのです。

誰にでも肌荒れやかぶれ、湿疹を引き起こす可能性があるようです。

では、どんなところを注意したらよいのでしょうか

お部屋の床のお掃除はできている、という人は多いと思います。

一方、ドアのノブ、階段の手すり、電気のスイッチ、リモコンまで、コマメに拭き掃除ができている、という人は少ないかも。

毎日何気なく触れるこういったものにはアレルギー反応を誘引する物質が付着している可能性があります。

キッチン作業でついた果物の果汁や野菜の汁、お肉や魚のエキスなどにアレルギーが潜んでいて、それが家の中の物に付着。

無意識のうちにそれに触れてしまい、その手で顔を触ったりすれば、かゆみやかぶれ、肌荒れの原因になることもあるんですよ。

ペットを飼っているという人は、ペットの分泌物などにも要注意。

ドアノブや階段の手すり、電気のスイッチ、リモコンの拭き掃除を行なった方がよいようです。

また、キッチン作業で果物や野菜の汁、肉や魚に触れたまま、無意識の内に家のものに付けてしまうことがあるようですので、料理後はしっかりと手を洗うようにしましょう。

その他には、ペットの分泌物にも注意が必要だということです。

さらに家の中のお掃除は掃除機に頼るだけではなく、雑巾がけを忘れずに。

直接肌に触れる布団カバーや枕カバーもマメに洗濯をするなど、肌に優しい生活を心がければ、この季節を上手に乗り切れますよ。

花粉など外だけにアレルギー物質があるのではなく、家の中にもアレルギー物質となりうるものがあるので、しっかりとこまめに雑巾がけをするようにしたいですね。

→ 花粉症の症状(目・鼻・のど) について詳しくはこちら

→ 秋の花粉症|9月・10月に目がかゆい・鼻水が出るなどの症状 について詳しくはこちら

→ 花粉症対策|マスク・メガネ・乳酸菌・ポリフェノール について詳しくはこちら







P.S.

掃除(トイレ掃除でダイエット・筋トレ!)でダイエットもアレルギー予防もしていきたいですね。

リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

> 健康・美容チェック > オメガ3 > リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!




■リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

Bottle of Oil

by Taras Kalapun(画像:Creative Commons)

摂取成分のバランスが大切「オメガ3系脂肪酸」を多めに

(2010/10/5、ZAKZAK)

では、どんな油成分が体に悪いのか。

「長寿のためのコレステロールガイドライン2010年版」(監修・日本脂質栄養学会)編集責任者で金城学院大学・薬学部の奥山治美教授は「人の体内で作ることのできないリノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する」と、こう説明する。

「リノール酸群は成長、生殖生理、皮膚の状態を保つ上で必須だが、過剰摂取するとアラキドン酸由来のホルモン様物質が過剰に作られ、がん、動脈硬化、アレルギー・炎症性疾患を増やす。

だが、それは脳・網膜の機能を保つ上で必須のα-リノレン酸群を多く摂ることで抑えられる」

ちなみにα-リノレン酸は体内で青魚に多く含まれるEPAやDHAなどに変換される。

金城学院大学・薬学部の奥山治美教授によれば、リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係しており、リノール酸を過剰に摂取しすぎると、がん、動脈硬化、アレルギー・炎症性疾患を増やしてしまうそうです。

リノール酸の働きを抑えるには、αリノレン酸を摂取して、リノール酸とαリノレン酸の摂取バランスを整える必要があります。

【マドンナも油を愛用】

α-リノレン酸やEPA、DHAなどは「オメガ3系脂肪酸」と呼ばれ、米国では心臓病やうつ病などの精神疾患の増大の対策として摂取が推奨している栄養素だ。

歌手のマドンナや女優のキャメロン・ディアスなどが美容・健康目的で“アマニ油”を愛用していることでも注目されている。

奥山教授は「日本でも食の欧米化でリノール酸群(オメガ6系脂肪酸)は通常の食生活で十分過ぎるほど摂取しているので、積極的にオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食生活が推奨されているのだが…」と、国内での認識が低いことに危機感を抱いている。

マドンナやキャメロン・ディアスもオメガ3脂肪酸のアマニ油を愛用しているそうです。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

リノール酸群(オメガ6系脂肪酸)は成長、生殖生理、皮膚の状態を保つ上で必須なのですが、日本では通常の食生活で十分過ぎるほど摂取しているので、積極的にオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食生活をしていく方が良いそうです。

【魚と油を積極摂取】

リノール酸の必須量は摂取エネルギーの1%以下だが、現状は5%前後。

人によって摂取量が異なるので一概にいえないが、リノール酸過剰を防ぐためにはα-リノレン酸を摂取エネルギーの1・5%以上は摂りたい。

青魚を食べたり、αリノレン酸の油を使うようにして、積極的にオメガ3脂肪酸を摂るようにしたいですね。

→オメガ3を含む食品・サプリメント通販ならハクライドウ

オメガ3サプリ通販ならハクライドウへ

1万円以上のご購入で送料無料。

今なら初回購入者価格・まとめ買いセール特価で提供中!

まとめ買いセール中!詳しくはこちら!







【オメガ3関連記事】
続きを読む リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

【仰天ニュース】花粉症持ちの #窪田正孝 さんがアレルギー検査の結果「ネコアレルギー」であることが判明!【2016年6月15日】

> 健康・美容チェック > 花粉症の症状 > 花粉症持ちの窪田正孝さんがアレルギー検査の結果「ネコアレルギー」であることが判明|世界仰天ニュース




2016年6月15日放送の世界仰天ニュースで俳優の窪田正孝さんがアレルギー検査を受けたところ、次のような結果が出ました。

masataka_kubota_allergy

参考画像:世界仰天ニュース|スクリーンショット

窪田正孝さんは自覚症状として「花粉症」があるため、スギやヒノキがアレルギー物質としてでてくるのは仕方ないことのようでしたが、豚肉、エビ、ピーナッツ、モモなどもアレルギー反応が出るものとして紹介されていました。

そして、一番驚いていたのは、「ネコアレルギー」で、驚きすぎて、「ニャンにもない」と答えるほどでした。

それもそのはず、窪田さんの実家では6匹の猫を飼っているそうです。


参考画像:Pinterest

今後のアドバイスとしては、アレルギー症状が出たら猫を避けるようにしたほうが良いそうです。

→ 花粉症の症状 について詳しくはこちら

→ 花粉症対策 について詳しくはこちら

→ 目がかゆい|目のかゆみの原因・対策・対処法 について詳しくはこちら







【アレルギー関連記事】
続きを読む 【仰天ニュース】花粉症持ちの #窪田正孝 さんがアレルギー検査の結果「ネコアレルギー」であることが判明!【2016年6月15日】

皮膚のバリアーを高めてアトピー予防|フィラグリンに変異があるとアトピー性皮膚炎を発症しやすくなる!?|アレルギーマーチを防ぐには?

> 健康・美容チェック > アトピー性皮膚炎 > 皮膚のバリアーを高めてアトピー予防|フィラグリンに変異があるとアトピー性皮膚炎を発症しやすくなる!?|アレルギーマーチを防ぐには?




【目次】

■皮膚のバリアーを高めてアトピー予防

itchy craft paint

by Stephanie Sicore(画像:Creative Commons)

<アレルギー>皮膚の弱さが原因? 英で研究報告

(2014/12/18、毎日新聞)

皮膚のバリアーが着目されるきっかけになったのは、2006年の英国での研究だ。皮膚の表面(表皮)にある角質層の主要なたんぱく質「フィラグリン」にかかわる遺伝子に変異があると、アトピー性皮膚炎を発症しやすくなると報告した。フィラグリンは分解されると天然の保湿成分として働き、皮膚のバリアーの形成や水分を保つのに重要な役割を果たすとされる。

皮膚のバリアーの弱さが、アトピー性皮膚炎の原因であり、皮膚のバリアーを高めることが予防につながるのではないかと考えられているそうです。

気象庁のデータでは、ここ100年で都市部の湿度は15%ほど減少し、皮膚の水分が失われやすくなっている。天谷教授は「皮膚にとっては厳しい環境だ。洗いすぎも角質層のバリアーを失わせるので、体をごしごし洗う必要はない」と助言する。

この記事によれば、都市部の湿度が減少していることで、皮膚が乾燥しやすくなっており、また清潔にしようとして洗いすぎていることも皮膚のバリアーを失わせる原因になっているようです。

アトピー性皮膚炎は、保湿剤で乳児の発症率3割減少するによれば、両親や兄弟にアトピー性皮膚炎の患者や経験者がいる乳児に、生後1週間から約8カ月間保湿剤を毎日塗ることでアトピー性皮膚炎の発症を3割減らすということがわかったそうです。

つまり、保湿剤には、皮膚の機能が低下することを予防する効果があることが分かったそうです。

また、汗そのものがアトピー性皮膚炎の症状悪化の原因ではない!汗をかいて洗い流すことで症状改善によれば、汗をかく機会を増やし、汗をかいた後のケアをしっかりすることで、患者の大半が症状が改善したそうです。

乾燥がひどくなることで皮膚にとっては厳しい環境になってきているということですから、しっかりと保湿をして皮膚のバリアーを高めていきましょう!




■アレルギーマーチを防ぐ

子どもの場合、成長とともに、アトピー性皮膚炎や食物アレルギー、ぜんそく、鼻炎と進む傾向があるため、「アレルギーマーチ」と呼ばれる。同センター研究所の松本健治・免疫アレルギー研究部長は「乳児期に湿疹があると、さまざまな抗原が入りやすくなって、アレルギーマーチを引き起こすと考えている。湿疹を放置せずに早く治療することが食物アレルギーやぜんそく、花粉症などの発症予防につながる可能性がある」と推測。

アトピー性皮膚炎は、保湿剤で乳児の発症率3割減少するによれば、アトピー性皮膚炎のある乳児は、食物アレルギーを持っていることが多く、また、国内では未就学児の10~30%がアトピー性皮膚炎を患っているそうです。

子供(乳児)の時に湿疹があるとアレルギーマーチを引き起こす恐れがあるので、子供の時にしっかりと治療することがアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、ぜんそく、鼻炎の発症を抑えることにつながりそうです。

お子さんに湿疹がある場合には、その段階でしっかりと治療を行ないましょう!

→ アトピー性皮膚炎とは|アトピーの症状・原因・改善方法・予防 について詳しくはこちら







【アトピー関連記事】
続きを読む 皮膚のバリアーを高めてアトピー予防|フィラグリンに変異があるとアトピー性皮膚炎を発症しやすくなる!?|アレルギーマーチを防ぐには?