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30代のための本当に効果のあるダイエットのやり方・体重を減らす方法(食事・運動)

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10代・20代のころは、食事を減らしたら、少し運動するだけでも簡単にやせられたのに、年を重ねるにつれてどんどん痩せづらくなり、30代となった今では痩せづらくなったと感じていませんか?

「一生懸命ダイエットしているのに、なんで痩せないの!」

実はこれはかわいい女性から大人の女性に変わるタイミングを知らせるサインなのです!

30代で、あなた自身にあった方法で健康的にやせることをマスターすることができれば、かっこいい大人の女性になれます!

では、はじめましょう!

→ ダイエット成功のため悪循環から抜け出そう|ダイエット方法ランキング




■30代のための効果的に体重を減らす方法(食事・運動)・ダイエットのやり方

加齢とエネルギー代謝|なぜ加齢とともに基礎代謝量は低下していくのか?によれば、基礎代謝は、男性の場合、15から17歳がピークで、女性の場合、12から14歳がピークで、それ以降は加齢とともに基礎代謝は低下していくのがわかります。

出典:厚生労働省策定 日本人の食事摂取基準2005年度版,28-38,第1出版,(2005)

加齢に伴う基礎代謝量の低下は、骨格筋量の減少が主な理由としてあげられます。

30代になってやせづらいと感じている人は、筋肉量が減少していることによって基礎代謝が減っていると考えられます。

そこで、今回は基礎代謝を上げる方法を中心に、30代のための体重を減らす方法をまとめてみました。

【目次】




■あなたは本当にダイエットをすべきですか?

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by Logan Campbell(画像:Creative Commons)

まず、ダイエットをする前に、「本当にあなたはダイエット(ここでは体重を減らすという意味)すべきですか?」ということを考えてみましょう。

○kgやせたからといって、キレイとは限らない

頭の片隅にでもおいていてほしいのが、○kgやせたからと言って、きれいになるわけではないということ。

そのわかりやすい例が、食べない系ダイエット。

不健康なダイエットでは、食事の栄養バランスが極端になり、体に必要な栄養素が行き渡らず、肌がボロボロに、髪もバサバサになる恐れがあります。

例え、○kgやせたからと言って、そうなってしまっては、ダイエットをした意味がありません。

ダイエットをした後、どうなりたいか、どう見られたいかを意識すると、よりダイエットの目的・やり方が明確になると思います。

ダイエットの目標として「体重」というのはわかりやすい目安なのですが、ただ単に体重が減るだけでは魅力的なカラダにはならないということを知っていてください。

体重は一つの目安であって、美しい=きれいであるということは様々な要素が組み合わさって出来ています。

ぜひ健康的できれいな人ということについて、一度考えてみてください。

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■体重計以外のチェック方法を持つ

自分の体型を維持するために体重計を使うのではなく、パンツの履き心地や鏡に映った自身の体の映り方で把握するというのはよい方法だと思います。

毎日体重を測る習慣もよいときにはよいでしょうが、グラム単位で体重が増えた・減ったというのは、精神的にもあまりよいようには思えません。

体重計で自分の体を把握するのではなく、自分の持っている感覚で自分の体の変化を気づけるというのはそれだけ自分の体を知っているということにつながるのです。

【関連記事】

■男性はやせすぎた女性には魅力を感じない!

過剰にやせすぎてしまっては、健康的で美しいカラダではなくなってしまいます。

また、男性の視点から見れば、男性の70%が「痩せすぎている女性には魅力を感じない」にもあるように、男性の70%が「痩せすぎている女性には魅力を感じない」と答えており、また、男性の71%が「世の中の女性は痩せることにこだわりすぎている」と考えているそうです。

女性が思っている以上に、男性は女性がやせることにこだわりすぎていると思っています。

「やせててきれい」の印象は筋肉が左右する。

筋肉があるからこそ、健康的でメリハリのあるカラダができるのです。

筋肉を鍛えるというと、バッキバキのカラダを想像してしまいますが、そこまでする必要はなく、体の土台となる筋肉を鍛えると、出るとこは出て引っ込むところは引っ込み、太りにくい身体が出来上がります。

ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルズと呼ばれるスーパーモデルの身体を見てもしっかりと筋肉(特に腹筋)がついています。

【関連記事】

基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法とは?でも書きましたが、代謝アップに欠かせないのは、筋肉をつけることです。

筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。

タンパク質を摂取し、筋トレを取り入れて、基礎代謝が高く、健康的でメリハリのあるカラダを手に入れましょう!

■ダイエット成功の極意は、生活習慣を変えること

1.筋トレなど運動を増やすことや食生活を改善するなどこれまでしてこなかった良い習慣を増やすこと。

2.食べ過ぎを減らすことなどこれまでやってきた悪い習慣を減らすこと。

「良い習慣を増やし、悪い習慣を減らす」

これがダイエットの極意です。

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●30代ができる食事によるダイエット方法

■食事の仕方

女子栄養大学のダイエット術|世界一受けたい授業 1月7日

●30回噛む
よく噛むと満腹中枢が刺激される
噛む行為が脳内のヒスタミン神経系に作用し、内臓脂肪が燃焼することが明らかになっている。

ヒスチジンを含む食品をよく噛んで脳内ヒスタミンを増やし食欲を抑える|ためしてガッテン 6月8日

噛むという刺激が咀嚼中枢を通って結節乳頭核という部分に届きます。

実はここがヒスタミンを作っているところ。

そうして、満腹中枢をヒスタミンが刺激するために、満腹感を感じるようになる。

また、ヒスタミンは、交感神経も刺激して、その信号は直接内臓脂肪まで届いて、内臓脂肪を減らしてもくれる。

つまり、噛むという行為自体が満腹感を高めてくれるということがわかった。

病気の治療には型に入れるということが大事で、30回噛むということをきっちりと守るようにする。

30回で飲み込める量を口に入れるようにする事が大事。

◯ヒスチジン

ヒスチジンはアミノ酸の一種でヒスタミンの原料。

ヒスチジンは脳内でヒスタミンに変化するので、ヒスチジンを多く含む食品を摂ることで、食欲をコントロールすることができるそうです。

ヒスチジンが多く含まれる食品は、本マグロ、かつお、ぶり、さばなど赤身魚や青魚に多い。

ヒスチジンが多く含まれる食品をよくかんで食べるようにする。

●ヒスチジン摂取のポイント

  1. タンパク質を十分に取る
  2. 赤身魚や背の青い魚を多く取り入れる
  3. 生やだしなどとして食べるといい

鯨井康雄さん、鯨井優さん考案の食べる順番ダイエットで13kgダイエット

この「食べる順番」というのは、まず、野菜、枝豆、そら豆、海藻、もずく酢などの食物繊維が含まれた食材を食べきり、その後、魚、肉などのたんぱく質のおかずを食べ、最後にごはん、麺、パンなどの炭水化物を摂るといったもの。

食物繊維から食べることで早食いを抑制し、血糖値を急上昇させないことがダイエットに効果的で、簡単にダイエットを行うことができるという。

エリカ・アンギャルさんおすすめ!ダイエット7つの食材|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学

エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。

それが、GI値。

GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。

消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。

インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。

つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。

GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。

大事なポイントは、よく噛むこと。

よく噛むことで満腹感を高めてくれるということがわかっており、30回で飲み込める量を口に入れるようにするということをルールにしましょう。

また、食物繊維を摂取することで、血糖値を急激に上げないことが太りにくい体を作ることにつながります。

そして、ヒスチジンを多く含む食品(タンパク質を十分に取る・赤身魚や背の青い魚)を摂ることで、食欲をコントロールすることができるそうです。

是非しっかりと鰹だしをとったお味噌汁を作りましょう。

●余分なカロリーを燃焼させる褐色脂肪を活性化させる食べ物

痩せる脂肪!褐色脂肪組織BAT(褐色脂肪細胞・ベージュ脂肪細胞)を活性化させる方法・食べ物【美と若さの新常識~カラダのヒミツ~】【たけしの家庭の医学】によれば、食べ物によって、余分なカロリーを燃焼させる「褐色脂肪」を活性化させることができるそうです。

  • 唐辛子(カプサイシン)
  • 黒コショウ
  • 生姜
  • 青魚(DHA・EPA
    河田照雄 農学研究科教授、後藤剛 准教授らの研究グループが行なった動物実験によれば、魚油(主成分はEPA、DHA)の摂取が「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことが分かったそうです。
  • 緑茶(カテキン)
  • ミント(メントール)
  • ペパーミント(メンチル乳酸)
  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • 和からし
  • わさび
  • シナモン
  • 緑茶

たんぱく質の豊富な食事に、薬味や香辛料などで調理したり、付け合わせを付けることでさらに効果がアップすることが期待されます!

→ ダイエット方法(食事)まとめ について詳しくはこちら

【おすすめ記事】

■30代ができる運動によるダイエット

スロトレ(筋トレ)で基礎代謝を上げてダイエットしよう!によれば、筋トレすると成長ホルモンが分泌され、体脂肪が燃焼されて、筋肉量が増えていきます。

体脂肪はほとんど基礎代謝を行わないのに対し、筋肉は増えれば増えた分だけ活発に基礎代謝を行ないます。

谷本道哉講師によれば、たとえば「週3回ほどの本格的な全身の筋トレ」を3か月ほど実施すると、筋肉がついて基礎代謝が100キロカロリー程度増加することが、いくつかの研究で示されているそうです。

これは毎日30分ほど大きく手を振ってウォーキングするのと同じくらいのエネルギー消費に相当するそうです。

そして、筋トレ(無酸素運動)+有酸素運動の組み合わせで、さらに体脂肪燃焼効果は高まります。

【関連記事】

基礎代謝アップも重要ですが、日頃からちょこまか動く「活動代謝」を上げることも重要です。

基礎代謝よりも活動代謝を上げることがダイエットの近道|ためしてガッテン 1月5日

ところが筋肉ムキムキの女性とちょっと太目の女性の基礎代謝を測ったところ・・・
なんと太目の女性の方が基礎代謝が高いことが判明!

実は基礎代謝は横になってジーッとしているときのエネルギー消費量のこと。
そのとき一番エネルギーを消費しているのは内臓、筋肉の消費エネルギーの割合はたった20%程度なのです。
だから筋肉をいくら鍛えても、基礎代謝量が増えるのはごくわずかだったんです。

“基礎代謝を上げてダイエットにつなげる”ことは理論としては正しいのですが、現実的には難しいことだったんです!

「ぞうきんがけ」「皿洗い」「駅の階段登り」なども
積み重ねれば大きなエネルギー消費量になります。

つまり「基礎代謝」ではなく
日頃からちょこまか動く「活動代謝」を上げることが
ダイエットの近道だったんです。

さまざまな運動系のダイエット方法がありますが、遠回りなように見えて一番の近道は、「活動代謝」を上げることです。

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■冷え性・低体温に注意!

もう一つ、ダイエットとともに注意して欲しいのが「冷え性」「低体温」です。

エリカ・アンギャル、日本女性が改善すべき点とは、冷え性と睡眠障害

日本女性に特有な悩みが、冷えのようです。

確かに、海外の健康サイトには、「冷え性」というキーワードに当たる言葉がないように思います。

食事を改善やお風呂、運動、サプリメントなど冷えを改善することで、血行が良くなれば、顔色も良くなり、よりきれいに近づくはずですね。

女性に急増中の「冷え太り(低体温)」

日本人の平均体温が下がった理由とは?でも取り上げましたが、昔は、日本人の平均体温は36.8度あったとされるのに、いまや高い人でも36.2~36.3度、ほとんどが35度台の低体温に陥っているそうです。

低体温になると、エネルギーを作る力が低下するため、太りやすくなったり、免疫力が低下するため、さまざまな体調不良を招くようになります。

健康で痩せやすい体になるためには、体温を上げることが大事ですね。

では、どのようにしたらよいのでしょうか?

一つは、筋肉を増やすことです。

半袖外国人の謎|日本人より欧米人は体温が高い?「ミトコンドリア」「筋肉量」がキーワード

なぜ日本人より欧米人のほうが体温が高いのでしょうか。

それは、熱を発生させる筋肉量の違いです。

細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。

つまり、欧米人は、筋肉量が多いため、恒常的に高い体温を維持しているため、寒い日本でも半袖の人が多いというわけなんです。

反対に、日本人の平均体温は低体温化しているようです。

筋肉量が多い欧米人のほうが日本人よりも体温が高いのです。

たるみ解消・EMCL・スロトレ|ためしてガッテン 10月19日でも取り上げていましたが、最近10年間の日本人女性の変化をみてみると、痩せ型の割合はおよそ3%増加しているのですが、一日の平均歩数は800歩減少しているそうです。

変だと思いませんか?

本来、一日の平均歩数が減っているのであれば、運動量が減っているわけですから太らなければいけないのに、実際はやせているのです。

おそらく日本の女性は運動する機会がなく、無理なダイエット(食べない系の食事制限)によって、筋肉の材料となるたんぱく質(特に重要なのがアミノ酸)を含む食べ物も十分に食べていないので、たんぱく質が不足し、低体温を生んでいると考えられるのです。

また、私たちは、食べ物に含まれる糖質からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。

体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。

しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。

低体温対策には、筋肉がつきやすい栄養と食べ物(たんぱく質)からエネルギーに変えるのに必要な栄養(ミネラル・ビタミン)を摂り、そして運動をすることが大事です。

【低体温 関連記事】

【有名人の体を温める方法 関連記事】

ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?

ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいようで、一緒にダイエットをしてくれる仲間を探すことがダイエット成功の近道なのだそうです。

女性の脳の特徴を活かしてダイエット|ためしてガッテン(NHK)によれば、友達と一緒に運動をしたり、ダイエット情報(グラフ分析)の交換をすると、楽しくダイエットが出来るそうです。

【関連記事】

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■30代ダイエットにオススメサプリ

これからは筋肉をつけることで健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るということが、ますます注目されるようになるのではないでしょうか。

そこで、30代のダイエットを考えるにあたって、筋肉をつけて美しい体を目指すために必要なオススメのサプリメントについて紹介したいと思います。

→ 30代女性のダイエットにおすすめの3タイプのサプリとは? について詳しくはこちら







P.S.
続きを読む 30代のための本当に効果のあるダイエットのやり方・体重を減らす方法(食事・運動)

【世界一受けたい授業】痩せないのは腸内の”デブ菌”が原因!?デブ菌を減らす酢キャベツの作り方|サバ・えごま油(オメガ3)で作った酢キャベツチャーハン

2018年4月21日と5月5日放送の「世界一受けたい授業」では「痩せないのは“デブ菌”が原因だった!2週間で変わる最強腸リセット術!」を取り上げました。

ダイエットしても痩せない人には腸内環境の違いが影響しているそうです。

”デブ菌”を腸内から少なくして、やせやすい体を作りましょう!




【目次】

解説をしてくれたのは、「酢キャベツでやせる! 健康になる!」の著者である藤田紘一郎先生です。

酢キャベツでやせる! 健康になる!

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(2018/4/22 09:21時点)

千切りキャベツと酢をあわせるだけ!簡単につくれておいしい「酢キャベツ」は、ダイエット効果はもちろん、腸内環境改善、糖尿病予防や肝機能改善などの健康効果、さらには美肌・美白といった美容効果もあり、万能な健康食として注目を集めています。

本書では酢キャベツの効能や、飽きずに食べ続けるための簡単アレンジレシピなどを紹介します。

そもそも腸内の”デブ菌”とはどんなものなのでしょうか?

■腸内の”デブ菌”とは?

ダイエットしても痩せない原因として、腸内には「フィルミクテス門」という菌が原因になっていることがあるそうで、この菌には糖や脂肪をため込む性質があり、この菌の割合が多くなると太りやすい体になってしまうそうです。

【補足】

やせない原因は腸にあった!?やせ型腸内細菌と肥満型腸内細菌|腸サビ|#世界一受けたい授業

ダイエットしてもなかなかやせない人や、あまり食べないにもかかわらず太っている人は、その原因が腸にあるかもしれないそうです。

辨野 義己先生によれば、腸内細菌の中に「肥満型腸内細菌」と「やせ型腸内細菌」がいることが分かってきたそうです。

肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は両方とも誰もが持っており、同じものを食べていても、肥満型腸内細菌が多い場合は、栄養の吸収をどんどん促進させて肥満になってしまうのだそうです。

ヤセ型腸内細菌を多く持っている人は太りにくい体質ということになります。

米ワシントン大学の研究によると、肥満型腸内細菌を与えたマウスとやせ型腸内細菌を与えたマウスを同じエサで育てた実験で、肥満型腸内細菌を与えたマウスは体脂肪が47%も増えたのに対し、やせ型腸内細菌を与えたマウスは27%しか増えなかったという結果になったそうです。

アメリカ人には肥満型腸内細菌を持つ人が多いと言われており、日本人にはヤセ型腸内細菌を持つ人が多いと言われています。

それは和食や食物繊維の多い野菜をよく食べているため、肥満型腸内細菌が抑制されているのではないかと考えられるそうです。

■デブ菌チェック方法

  1. 少食なのに太っている
  2. ダイエットをしてるのに成果が出ない
  3. 発酵食品をあまり食べない
  4. 風邪をひきやすい
  5. 肌の調子が悪い
  6. 運動をあまりしない
  7. うんちやおならがとても臭い
  8. 便秘や下痢をすることが多い

このチェックに4つ以上当てはまると、デブ菌が多い、もしくは今後増える可能性があるそうです。

それでは、どのようにすればデブ菌を減らすことができるのでしょうか?

■酢キャベツの作り方

cabbage

by fitkitchen(画像:Creative Commons)

【材料】

  • キャベツ 1/2個
  • 塩 小さじ2
  • 酢 200㏄

【作り方】

  1. キャベツを千切りにして袋に入れる
  2. 塩を入れて、しんなりするまで揉み込む。
  3. 酢を入れて軽く揉み込む。
  4. 冷蔵庫で半日漬け込む。

※毎食100gを目安に食べるとよいそうです。

※そのまま食べるのもよいですが、みそ汁の具やハンバーグの材料の玉ねぎの代わりとして使うのも良いそうですよ。

■酢キャベツ+サバ・えごま油(オメガ3)で作った酢キャベツチャーハンで免疫力アップ!

2018年5月5日放送の世界一受けたい授業では、酢キャベツにサバやえごま油といった腸にやさしい脂質のオメガ3脂肪酸を加えることで、腸の炎症を抑制し免疫力アップにつながるアレンジレシピ「酢キャベツチャーハン」を紹介しました。

具体的な作り方・レシピの紹介はされませんでしたが、酢キャベツとサバをチャーハンの具材として使用し、えごま油をかけて使用しました。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

→ えごま(エゴマ油)の効果・効能・栄養 について詳しくはこちら

島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!
島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!

【新物】島根県産えごま油(50g)|低温圧搾生搾り|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう! 1,944円(税込)

■ぐにゃぐにゃスカイツリー体操のやり方

足を肩幅に開き、手を上に挙げ、息を吸いながら手を交差させ、手のひらを合わせる。

ポイントは、肩甲骨を引き寄せるように手を伸ばすことです。

この姿勢から、息を吐きながらゆっくりと左に1回、右に1回、前に1回倒していきます。

ポイントは、腸を伸ばすようなイメージでしっかり体を曲げること。

これを1分間行なうことで、腸が活性化するそうです。







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階段を一段飛ばしで昇るよりも、一段ずつ登ったほうが消費カロリーが多い?【論文・エビデンス】

ダイエット > 階段を一段飛ばしで昇るよりも、一段ずつ登ったほうが消費カロリーが多い?|英ローハンプトン大学




■階段を一段飛ばしで昇るよりも、一段ずつ登ったほうが消費カロリーが多い?|英ローハンプトン大学

Employees experience firefighter training

by Fort Rucker(画像:Creative Commons)

【意外な事実!?】階段は1段飛ばしで駆け上がるよりも、1段ずつ上った方がよりカロリーを消費できるらしいゾ!!!

(2012/12/17、IRORIO)

英ローハンプトン大学の研究によれば、階段を一段とばしで昇るよりも、一段ずつ登ったほうが消費カロリーが多いそうです。

5階建てのビルの階段を週5回1段1段登った場合と、一段飛ばしで登った場合の消費カロリーを比べると、一段飛ばしで登った場合が206kcalだったのに対し、1段1段登った場合は平均で302kcal消費できたのだそうです。

イメージでは、一段とばしのほうが体の筋肉に負荷がかかり、消費カロリーが多いのではないかと思っていましたが、違っていたようです。

これは、階段は1段ずつ上った方が時間がかかる(=継続運動時間が長い)のと、筋肉の伸縮速度が速まり、エネルギーのターンオーバーが促進されるためだと考えられるという。

一段飛ばしで階段を上る方がエネルギー消費率は高いものの、階段を一段ずつ登ったほうが運動時間が長くなることにより、結果として消費カロリーが多くなるだと考えられるそうです。

消費カロリーを増やしたい方は階段は一段飛ばしではなく、一段ずつ登りましょう!

老化のスピードが速い大腿筋を鍛える方法によれば、階段の登り降りは、老化のスピードが早い大腿筋を鍛えるには良いそうです。

ちなみに、階段を降りるのが怖くなってきたら、筋量が落ちているサインであり、非常に危険な状態なのだそうですので、ひとつの目安にしてくださいね。







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【関連記事】
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【ガッテン】100キロカロリーカードを活用した1日50gダイエットのやり方!肝臓の脂肪から分泌される「ヘパトカイン」がメタボの原因になる!

健康・美容チェック > メタボリックシンドロームダイエット > 【ガッテン】100キロカロリーカードを活用した1日50gダイエットでメタボ改善!肝臓の脂肪から分泌される「ヘパトカイン」がメタボの原因になる!|8月29日

2018年8月29日放送の「ガッテン」(NHK)では、「マイナス3%の奇跡!ダイエットの超新常識」を取り上げました。




【目次】

メタボリックシンドロームの診断基準

メタボリックシンドロームの診断基準は、ウエストが男性85cm以上、女性90cm以上(内臓脂肪の面積が100平方センチ以上になっている目安)またはBMI(25以上)が基準以上で、それに加えて

1.中性脂肪(トリグリセライド)150mg/dl以上かつ/またはHDLコレステロール40mg/dl未満、

2.収縮期血圧(上の血圧)130mmHg以上かつ/または拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上

3.空腹時血糖110mg/dl以上

の脂質代謝、血圧、血糖の3項目のうち、2つ以上あてはまればメタボリック症候群だということになっています。

腹囲が大きい人は脂質代謝異常や高血圧、高血糖に当てはまる人が多いのですが、大事なことはウエストサイズを減らすことよりも、いかに中性脂肪値・血圧・血糖値を正常にするかが重要なのです。

■肝臓の脂肪がメタボの原因になる!?

メタボリックシンドロームは、内臓に脂肪がたまり(腹部の肥満)、高血圧や高血糖、脂質異常症高脂血症)などの症状が一度に複数出ることをいいます。

内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、「PAI-1(パイワン)」や「TNF-α(ティーエヌエフアルファ)」といった悪玉ホルモンを分泌しやすいため、内臓脂肪型肥満のほうが生活習慣病になりやすいと考えられます。

つまり、内臓脂肪を減らすことは、メタボ対策・予防につながるのです。

そして、もう一つは、肝臓に脂肪がついた脂肪肝になると、肝臓から「ヘパトカイン」というホルモンが分泌されて、メタボを引き起こす原因となることが分かりました。

隠れ糖尿病の原因は脂肪肝と脂肪筋|#ためしてガッテン(#NHK)でも紹介した通り、脂肪肝は、数日間低脂肪食にするだけでも改善することがわかってきているそうです。

また、現在の体重から4%痩せるだけで血糖値が改善する!|なぜわずかな減量で血糖値が下がるのか?|#ためしてガッテン(NHK)によれば、「現在の体重から4%やせるだけで、多くの場合、血糖値が改善する」ことがわかっています。

肥満の人の多くは脂肪肝(肝臓に脂肪がたまっている状態)になっているため、糖を取り込む能力が落ち、血糖値が上がっているそうです。

しかし、肝臓につく脂肪は「つきやすく落ちやすい」という性質があり、わずかな減量をするだけでも肝臓につく脂肪が落ちてしまうそうです。

肝臓につく脂肪が落ちることで、肝臓の貯蔵タンクが回復し、糖を取り込む能力が戻り、血糖値が下がるそうです。

今回の番組によれば、現在の体重の3%落とすだけで、脂質代謝異常や高血圧、高血糖の改善が見込めるそうです。




【補足】金沢大学における「ヘパトカイン」であるセレノプロテインPに関する研究

肝臓由来ホルモンであるヘパトカインが生活習慣病を作る
肝臓から血液へと流れ出たヘパトカインが全身をめぐって様々な病気の原因となる

参考画像:脂肪肝がメタボ体質の司令塔!?臓器ごとの脂肪化とメタボ体質の関連を解明 (2014/3/21、金沢大学)|スクリーンショット

肝臓に蓄積した脂肪が多いほど、他の臓器におけるインスリン抵抗性が強い!?|金沢大学(2014/3/28)

金大医薬保健研究域の篁俊成教授と金子周一教授らの研究グループは、肝臓に付いた脂肪が、血糖値を下げるインスリンの働きを、筋肉など肝臓以外の部位でも妨げることを確認しています。

この研究のポイントは、肝臓に蓄積した脂肪が多いほど、肝臓と離れた場所に存在する骨格筋でインスリン抵抗性が強いということです。

※インスリン抵抗性とは、肝臓や筋肉、脂肪などでのインスリンの働きが低下する状態で、インスリン抵抗性が強いと、糖尿病脂肪肝メタボリックシンドローム高血圧脂質異常症高脂血症)・動脈硬化を招く原因となります。

骨格筋についた脂肪は他の臓器におけるインスリン抵抗性とは関連しておらず、肝臓に蓄積した脂肪が多いほど他の臓器におけるインスリン抵抗性が強いことから、肝臓と全身をつなぐ何らかのネットワークが存在すると考えられるそうです。

1.肝臓の脂肪量は、肝臓だけでなく、骨格筋のインスリン抵抗性と強く関連する

肝臓に蓄積する脂肪量が多いほど、肝臓および肝臓と離れて存在する骨格筋のインスリン抵抗性が強いそうです。

2.骨格筋についた脂肪は、肝臓などのほかの臓器のインスリン抵抗性と関連しない

3.体脂肪量は、脂肪組織のインスリン抵抗性と関連しない

以上のことから、脂肪肝の悪化は、肝臓だけでなく、全身のインスリン抵抗性の悪化において中心的な役割を果たしており、また肝臓と骨格筋を結ぶ何らかのネットワークの存在があることが考えられます。

研究グループによれば、肝臓から分泌される「ヘパトカイン」が骨格筋のインスリン抵抗性の原因になっている可能性があると考えて研究を進めているそうです。

血糖値上げる肝臓ホルモン「ヘパトカイン・セレノプロテイン P」発見=糖尿病の新たな治療法に期待|金沢大(2010/11/6)

金沢大の金子周一教授らの研究チームは、
肝臓で作られるホルモン「セレノプロテインP」が血糖値を上げ、インスリンによる糖尿病治療を邪魔していることを発見しました。

糖尿病患者を調査したところ、抗酸化物質セレンを運ぶ役割を持つ「セレノプロテインP」と呼ばれるホルモンの血中濃度が高いことに着目し、マウス実験でセレノプロテインPを打ったマウスは血糖値が上がりインスリンが効きにくくなることや肝臓でのセレノプロテインP生成を抑える薬を打ったマウスは血糖値が下がることも分かったそうです。

【関連記事】

■3%ダイエット|100kcalカードを活用した1日50gダイエット

メタボを改善するためには標準体重にする必要があると思われていましたが、体重の3%を減らすだけで、脂質代謝異常や高血圧、高血糖の改善が期待されます。

つまり、極端に体重を減らす必要はないのです。(標準体重を目指して急激なダイエットをすると、リバウンドしたり、肝臓への負担がかかる恐れもあります)

番組が提案したのは1日50gの減量を目指す「1日50gダイエット」。

一日50gの減量と聞くと少ないように見えますが、1か月で1.5kgの減量になります。

1日50gを減らすためには、1日300kcalを目安に減らす必要があります。(脂肪で換算した場合)

でもどのようにしたらよいかわかりませんよね。

そこで、番組では100kcalカード(食事・運動)を提案しました。

「マイナス100キロカロリーカード」を一日3枚選んで実行すれば、一日の目標である300キロカロリーが達成できるというものです。

100キロカロリーカード(食事)
100キロカロリーカード(食事)

マイナス100キロカロリーカード(食事)|PDF(NHKガッテン)

100キロカロリーカード(運動)
100キロカロリーカード(運動)

マイナス100キロカロリーカード(運動)|PDF(NHKガッテン)

体重記録シート|PDF(NHKガッテン)







ダイエット中は間食して良い?良くない?|ダイエットに効果的な間食のポイント(食べ物・食べる時間帯)

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■ダイエット中は間食して良い?良くない?

Almonds!

by Harsha K R(画像:Creative Commons)

ダイエットには間食してはいけないという人もいると思いますが、私はそうは思いません。

カロリーだけを考えるなら間食をしない方がベストかもしれません。

しかし、もしそれで心のバランスが崩れてしまっては意味がありません。

逆に、ストレスによるやけ食いを起こしてしまうおそれだってあります。

スイーツ好きほどスリム?|お菓子をよく食べる人ほど、ウエストが細く、体重も軽いで紹介したダイエットにはスイーツは禁物というようなイメージがありますが、ルイジアナ州立大学農業センター研究員のキャロル・オニール氏の調査によれば、スイーツをよく食べる人ほど、スリムであるということがわかったそうです。

キャロル・オニール氏は1999年から2004年にわたる1万5,000人以上の成人女性のデータを調べたところ、チョコレートやキャンディをよく食べる人は、食べない人と比べて、高血圧になるリスクが14パーセント低く、メタボリックシンドロームになるリスクは15パーセントも低いことがわかったそうです。

なぜこのような結果が出たのかといえば、スイーツを我慢することに原因があるようです。

スイーツを我慢する人に、ジャンクフードをよく食べる人が多く、ジャンクフードはカロリーが高く、栄養が偏っているためというのが理由として考えられるようです。

私たちはスイーツが体型や健康に良くないと考えがちですが、大事なことは、スイーツを食べたとしても、適量であれば問題ないということです。




■間食のポイント

  • 適切な食べ物
  • 適量
  • 食べる時間

などを守れば、ダイエット中であっても、間食してもいいと思います。

■適切な食べ物

ミス・ユニバース・ジャパンの栄養士を務めるエリカ・アンギャルさんによると、アーモンドには、繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれており、腹もちもよいので、ダイエットに最適なのだそうです。

アーモンドは、5~6粒ほどで間食として満足できる量なのだそうです。

ダイエット中の間食として、アーモンドを利用してみてはいかがでしょうか。

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■食べても太りにくい時間

食べても太らない魔法の時間帯とは、「午後3時」!

BMAL1という脂肪をため込むホルモンは、太陽の光と関係が深く、時間でその量が増減しているそうです。

BMAL1は、日が出ている昼間は少なくなり、日が出ていない時間帯が多くなるそうです。

そして、そのBMAL1が最も少なくなるのが、「午後3時」なのだそうです。

つまり、午後3時は、食べても太りにくい時間帯だということ。

さらに、午後3時は、最も体脂肪を燃焼しやすい時間だということでダイエットにも最適かもしれません。

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■まとめ

間食もやり方によっては、ダイエットの味方になってくれます。

良い食習慣を身につけて、間食をうまく取り入れて、上手なダイエットをしましょう!







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