冷え性改善・冷え症対策
冷え性は、冷えの症状として、手足の冷えなどの体の末端の冷え(末端冷え性)に伴い、女性の場合、肌荒れ、生理痛、生理不順(月経不順)、頭痛、めまい、腹痛、体のだるさ、不眠などが起こる。
冷え(冷え性・冷え症)について詳しくはこちら。
(2009/11/13、中日新聞)
元記事では、漢方やハーブなどに詳しい医師の方が体を温める対策法を紹介しています。
その中から、日常生活でもすぐ行うことができる方法が紹介されていましたので、まとめてみました。
●早寝早起き
時間的に不規則な生活が続くと、日中に働く交感神経と夜間に働く副交感神経の切り替えが悪くなり、体温の調節もうまくできなくなる。
疲れやすく、寒さ・暑さに弱い。
最近、子どもにも低体温が増えているのもこうした理由だ。
●入浴でリラックス
半身浴でぬるめの湯に長くつかるとよいようです。
●運動
熱を生み出す筋肉を作るため運動も対策のひとつ。
体力が落ちて疲れやすくなっている人は、腹筋や背筋など筋トレが必要。
緊張や不安感があり睡眠リズムが崩れている人は、ストレッチやウオーキング、サイクリングなど壮快感を伴う運動がいい。
●体温を上げる食べ物
体温を上げるのに豚・牛・鶏などの赤身の肉がいい。少量ずつ、こまめに食べる。冬は温かい鍋物で食べるといい。
体温を即効的に上げる食材は、トウガラシやショウガ。
漢方で、身体を温める食材と定める代表は、サトイモやレンコンなど根菜類。