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糖尿病患者向けの血糖値測定センサーの増産へ|パナソニックヘルスケア

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パナソニックヘルスケアが愛媛に新工場 血糖値センサー増産へ

(2010/11/9、MSN産経)

パナソニック子会社のパナソニックヘルスケア(愛媛県東温市)は9日、同市内に糖尿病患者向けの血糖値測定センサーを生産する新工場を建設し、平成23年4月から生産を開始すると発表した。

パナソニックヘルスケアが糖尿病患者向けの血糖値測定センサーの増産のため、新工場建設するそうです。

新工場稼働により同センサーの生産量を現在の月産約3億枚から、24年度に約3億6千万枚に拡大。

世界的に糖尿病患者が増加するとみて生産体制を強化する。

現在世界的に糖尿病患者が増加しており、それを受けてこの分野を重点分野としていくようです。

糖尿病が世界で急増、4億人に迫る 中国、インド、アフリカでもによれば、世界の糖尿病人口は増加しており、2013年の世界の糖尿病人口(20~79歳)は3億8200万人となっていて、10年で約2倍になっているそうです。

今後も、大きな変化がなければ、糖尿病人口の増加が予想されます。

将来的には、糖尿病治療・予防が日本の一大産業として成り立つのではないでしょうか。

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【追記(2015/6/12)】

パナソニックヘルスケア、バイエルの糖尿病医療機器事業を買収によれば、パナソニックヘルスケアホールディングスは、独バイエルの糖尿病患者用血糖測定器などの事業買収が完了し、その買収額は約1320億円で、血糖測定器の世界シェアは約20%で3位となるそうです。







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血糖値上げる肝臓ホルモン「ヘパトカイン・セレノプロテイン P」発見=糖尿病の新たな治療法に期待|金沢大

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■血糖値上げる肝臓ホルモン「ヘパトカイン・セレノプロテイン P」発見

DIABETES

by Agência Brasil Fotografias(画像:Creative Commons)

血糖値上げる肝臓ホルモン発見=糖尿病の新たな治療法に期待―金沢大

(2010/11/5、時事通信)

金沢大の金子周一教授らの研究チームは5日、肝臓で作られるホルモンが血糖値を上げ、インスリンによる糖尿病治療を邪魔することを発見したと発表した。これまで後天性の糖尿病は脂肪摂取が主な原因と考えられており、肝臓との関連が見いだされたのは初めて。

金沢大の金子周一教授らの研究チームによれば、
肝臓で作られるホルモン「セレノプロテインP」が血糖値を上げ、インスリンによる糖尿病治療を邪魔していることがわかったそうです。

今回の発見により、このホルモンを抑制することができれば、新たな治療法につながるのではないかと期待されています。

■糖尿病治療を邪魔する肝臓で作られるホルモンとは?

このホルモンは「セレノプロテインP」と呼ばれ、抗酸化物質セレンを運ぶ役割をする。

セレンはアンチエイジング効果があるとしてサプリメントなどに用いられている。

研究チームは、同大付属病院の糖尿病患者を調査したところ、セレノプロテインPの血中濃度が高いことに着目。

マウス実験で、同ホルモンを打ったマウスは血糖値が上がり、インスリンが効きにくくなることを突き止めた。

肝臓での同ホルモン生成を抑える薬を打ったマウスは血糖値が下がることも分かった。

研究チームは、セレノプロテインPなど糖尿病に関与する肝臓由来ホルモンを「ヘパトカイン」と命名。

これらは糖尿病だけでなく、メタボリック症候群やがんなどとの関連も考えられるという。

抗酸化物質セレンを運ぶ役割を持つ「セレノプロテインP」と呼ばれるホルモンが血糖値を上げ、インスリンを効きにくくしているようです。

研究チームによれば、糖尿病だけでなく、メタボリックシンドロームやがんなどとの関連も考えられるそうで、今後の研究に期待したいですね。

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは については詳しくはコチラ







【参考リンク】
続きを読む 血糖値上げる肝臓ホルモン「ヘパトカイン・セレノプロテイン P」発見=糖尿病の新たな治療法に期待|金沢大

インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク|九大研究

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■インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク|九大研究

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by Alan Levine(画像:Creative Commons)

インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク、九大研究

(2010/8/26、AFPBB)

インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病患者は、アルツハイマー病の発症に関係があるとされるプラークが形成されるリスクが高いとの論文が、25日の米国神経学会(American Academy of Neurology)の学会誌で発表された。

インスリン抵抗性を伴った2型糖尿病の場合、アルツハイマーの発症に関係があるとされるプラークが形成されるリスクが高くなるという研究結果が発表されたそうです。

九州大学(Kyushu University)の研究チームは福岡県久山(Hisayama)町の135人(平均年齢67歳)を対象に研究を行った。

対象者に血糖値の検査を行い、その後10~15年間にわたってアルツハイマーの兆候がないか観察した。

研究期間中に対象者の約16%がアルツハイマーを発症した。

対象者の死後に研究チームが脳を調べたところ、65%にプラークが見られたという。

研究チームは、血糖値の異常が認められた患者には、プラークが形成されるリスクが高いとの結果をまとめた。

九州大学の研究によれば、血糖値の異常が認められた患者にはプラークが形成されるリスクが高いという結果がでたそうです。

論文を執筆した九州大学の佐々木健介(Kensuke Sasaki)氏は、インスリン抵抗性がプラーク形成の原因と結論するにはさらに研究を進める必要があるものの、糖尿病をコントロールすることによってアルツハイマーを予防できる可能性があると指摘した。

インスリン抵抗性がプラーク形成の原因と結論づけるためには、さらに研究を続けていく必要があるとのことですが、糖尿病をコントロールすることによってアルツハイマーが予防できる可能性があると考えられるそうです。

今後の研究に注目したいですね。







【関連記事】
続きを読む インスリン抵抗性を伴った2 型糖尿病にアルツハイマーのリスク|九大研究

糖尿病予防に亜鉛を含む食品|寿命をのばすワザ百科 9月3日

2010年9月3日放送の寿命をのばすワザ百科では、病気を予防する食材を紹介していました。

■糖尿病予防に亜鉛を含む食材

カキに多く含まれる「亜鉛」が血糖値を正常に保つ手助けをして、糖尿病から守ってくれるそうです。

カキの栄養について詳しくはこちら。

亜鉛 についてはこちら。

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは についてはこちら。

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<2型糖尿病>日本人発症リスク1.2倍 遺伝子発見|東大

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by Roberto Ciucci(画像:Creative Commons)

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<2型糖尿病>日本人発症リスク1.2倍 遺伝子発見 東大

(2010/9/6、毎日新聞)

小太り程度でも日本人が欧米人に比べて2型糖尿病を発症しやすくなる遺伝子を、門脇孝・東京大教授(糖尿病学)の研究チームが発見した。

この遺伝子に変異があると発症の危険性が1.2倍高くなるという。

早期発見や予防薬開発に役立つと期待される。

5日付の米科学誌ネイチャージェネティクス(電子版)に発表した。

<中略>

このうち、「UBE2E2」と呼ばれる遺伝子では、遺伝子を構成する塩基配列が健康な人と異なると糖尿病の危険が1.2倍高くなると推定。

日本人患者の15%がこのタイプと考えられるという。

東京大学・門脇孝教授の研究チームによれば、日本人が糖尿病を発症しやすくなる遺伝子「UBE2E2」が発見されたそうです。

東洋人は、欧米人のように明白な肥満でなくても発症する人が多い。

また、血糖値を制御するインスリンの分泌量が欧米人の半分しかないことが知られており、今回の遺伝子はインスリンを分泌する細胞内で働いている。

日本人などのアジア人はやせ型でも糖尿病を発症することがあります。

今回の遺伝子がその原因であれば、今後治療薬の開発に役立つと考えられそうです。

 

P.S. ところで、以前取り上げた記事では、別の遺伝子が関係していると紹介されていましたが、どうなのでしょうか。

【関連記事】
「やせ形で糖尿病」リスク遺伝子発見-東大

遺伝子変異により、KCNJ15と呼ばれる遺伝子の働きが過剰に高まり、インスリンの分泌が不足するため、痩せ型でも糖尿病を発症する危険性が高まるのだそうです。

 

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