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突然の急な嘔吐(おうと)の原因となる病気・症状とは?

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吐き気(嘔気)と嘔吐の違いは、吐き気(嘔気)は胃の内容物を吐き出したいという感覚・症状であり、嘔吐は脳の嘔吐中枢が刺激されて胃の中の内容物が逆流して吐き出される症状をいいます。

今回は、突然の嘔吐が前兆となる病気をまとめてみます。




【目次】

突然の急な嘔吐(おうと)の原因となる病気・症状とは?
突然の急な嘔吐(おうと)の原因となる病気・症状とは?

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心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防

吐き気・嘔吐|なぜ心筋梗塞になると吐き気の症状が出るのか|心筋梗塞の症状

心筋梗塞の症状・前兆には「吐き気」があります。

なぜ、心筋梗塞になると「吐き気」の症状が出るのでしょうか?

心臓の下壁の心筋梗塞(心臓の下の部分の筋肉が壊死する心筋梗塞)が起きると、迷走神経が刺激を受けます。

迷走神経は、ほとんどの内臓にある知覚神経で心拍数や胃腸の動きに関わっています。

そこで、心筋梗塞によって、迷走神経が刺激されると、吐き気・嘔吐の症状が現れます。

■心筋梗塞を予防する方法

食事・食生活の改善・バランスのとれた食事に

動脈硬化の予防には食事・食生活の改善は欠かせません。抗酸化食品に注目が集まっています。

バランスのとれた食事でミネラル・ビタミン補給しましょう。

また、食事の量にも気をつけましょう。

→ 抗酸化食品 について詳しくはこちら。

食物繊維で脳卒中や心筋梗塞のリスク減

45歳以上の男女約8万7千人を約10年間、追跡調査を行い、食物繊維の摂取が多いグループは、そうでないグループに比べて、脳卒中や心筋梗塞などの循環器病の発症リスクが低かったそうです。

水溶性の食物繊維よりも不溶性食物繊維のほうが脳卒中のリスクを下げる効果が高かったそうです。

ただ、心筋梗塞を防ぐカギは悪玉善玉比(悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率)|みんなの家庭の医学 2月9日によれば、心筋梗塞を予防するには悪玉善玉比を改善することが重要であり、善玉コレステロールを増やす方法として、水溶性食物繊維を摂取することがおススメされていました。

→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら。

【参考記事】

→野菜不足が気になる方に
→青汁無料お試しサンプルはこちら

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ダイエットをして、肥満を解消する

肥満は動脈硬化の原因の一つだと考えられている。

オメガ3の多い食事を心がける

オメガ3脂肪酸の多い食事(青魚、えごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品)を積極的にとる。

→ オメガ3脂肪酸 について詳しくはこちら。

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EPAを含む青魚を食べる

EPAの8つの美容&健康効果によれば、青魚に含まれるEPAを摂取することで、中性脂肪値が著しく低下するといわれています。

→ EPA について詳しくはこちら。



脂身の多い肉など動物性脂肪の食べ過ぎに注意する

ストレスを解消する

ストレスは血圧にも影響を与える。自分にあったストレスを解消するリラックス方法を見つけましょう。

規則正しい睡眠で休息をとる

塩分の取りすぎに気をつける

塩分の摂りすぎは血圧を上昇させる。

運動

【参考記事】

血糖値コントロール

なぜHBA1Cの値が高いと心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まるのか?によれば、HbA1cが高いと動脈硬化が進み、心筋梗塞などの危険を高めると考えられるので、血糖値をコントロールし、動脈硬化を進まないようにしましょう。

お酒(アルコール)の飲みすぎに気をつける

タバコを控える

喫煙は血管を収縮させ、動脈硬化を促進させるので禁煙をする。

体重・血圧を測り、自己管理に心がける

肥満や血圧の高めな人は、体重計と血圧計を用意して、体重そして血圧の自己管理を心がけることも大切です。

ちょっとした食事などの生活習慣の改善が動脈硬化の予防に役立ちます。

定期的な検査

健診では、血圧、総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロールの値などを検査し、動脈硬化の進行度を診断します。

定期的な検査の中で、かかりつけの医師と良い関係を築き、生活・食事指導を受けましょう。

酒を飲み過ぎて嘔吐するのは、体が緊急事態のサイン

川崎医療福祉大学・医療技術学部の古川直裕教授の解説によれば、酒を飲み過ぎて嘔吐するのは、“体が緊急事態にひんしている”というサインなのだそうです。

■酒を飲み過ぎて嘔吐するメカニズム

酒を大量に飲み、血中のアセトアルデヒドの濃度が閾値(いきち)を超えると、延髄の最後野に存在する『化学感受引き金帯』という場所に信号が入ります。続いて、口腔(こうくう)咽頭反射や味覚、腹部臓器感覚に関与する孤束核(こそくかく)を通じ、嘔吐中枢へ信号が送られることで嘔吐が起こると考えられています。

くも膜下出血の症状・特徴とは?どんな症状が起きるの?

くも膜下出血の症状の特徴は次の通り。

  • 脳の表面に出血が起こり、致死率が高い
  • 突然の激しい頭痛
  • 吐き気・嘔吐
  • 意識障害(意識の混濁)
  • 両手両足の運動障害(麻痺)

■くも膜下出血を予防する方法

くも膜下出血の前兆・前駆症状・症状・原因とはによれば、くも膜下出血とは、脳を覆うくも膜と軟膜のすき間に出血を起こす病気で、多くは脳の動脈にできた瘤(こぶ)、いわゆる動脈瘤(りゅう)が破裂して起こります。

しかし、くも膜下出血の原因となる動脈瘤がなぜ出来るのか、いつ破裂しやすいかはわかっておらず、予防が難しいのだそうです。

くも膜下出血を起こさないようにするには、次のことに気を付けた方が良いそうです。

  • 喫煙や大量の飲酒を避ける
  • 高血圧にならないようにする
  • 脳ドック

→ 脳卒中の症状・前兆・原因・予防 について詳しくはこちら

【くも膜下出血関連記事】

胃潰瘍の症状(痛み)・原因・予防・食事

胃潰瘍とは、不摂生やピロリ菌の影響で保護膜が壊され、胃酸によって、胃の壁が浸食されえぐられているような状態で、痛みや出血を起こす胃の病気です。

  • 胃が痛い(さしこむように痛い)
  • 食後の胃痛(食べ物が潰瘍を刺激することで痛みがある)
  • 胸やけ・呑酸(どんさん:すっぱい液体が口まで込み上げてくる)
  • おなかが張る(胃酸の分泌が低くなることで、腸の動きが鈍くなったり、ガスが増えたりする)
  • げっぷ
  • 吐き気・嘔吐がする
  • 食欲がない(食べ物が胃に残っているため)

■胃潰瘍の原因

胃潰瘍の原因は、胃酸の消化作用によって、自分の粘膜が攻撃されるために起こります。

通常は、胃から分泌される胃酸と胃酸から胃の壁を守る粘液の分泌のバランスがとれています。

しかし、胃粘膜を守る働きと胃粘膜を攻撃する力のバランスが崩れ、攻撃側が優位になった状態になると、胃潰瘍が起こるのです。

胃の粘膜におけるバランスが崩れる原因としては、いくつか挙げられます。

●ストレス

胃などの内臓の働きは自律神経によって調節されていますが、ストレスによって自律神経の働きが乱れると、粘膜の血流が悪くなり、粘膜が傷つきやすくなって潰瘍を生じます。

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●アルコール

胃や食道、腸など消化管のがんにはアルコールがリスク要因であるともいわれています。

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●喫煙

喫煙は、胃酸の分泌を多くし、またニコチンが粘膜の血流を妨げることで、胃粘膜の攻撃と防御のバランスが崩れます。

●非ステロイド消炎鎮痛薬(NSAID)

非ステロイド系の消炎鎮痛剤の服用は、胃の粘膜を保護するプロスタグランジンを作る力を低下させることで、防御役の粘液の出を悪くしてしまいます。

●ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)

胃潰瘍のほとんどでピロリ菌が発見されています。

胃炎や胃潰瘍を起こす原因として注目されたのが、ピロリ菌で、抗生物質を使って除菌すると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発が抑えられます。

■胃潰瘍の治療

内視鏡検査で確実な診断が行われます。

ピロリ菌感染が確かめられた場合は、再発防止の除菌治療が有効だと考えられています。

詳しくは医師の指導に従ってください。

急性すい炎の症状・原因・食事

急性すい炎の症状としては、次のような症状が現れます。

  • 上腹部の痛み(みぞおちから左上腹部あたりで、背中側まで痛くなることがある)
  • 吐き気・嘔吐(おうと)
  • 発熱

■膵炎の原因

膵炎の原因としては、胆石症やアルコールの飲み過ぎ、高脂肪・高カロリー食などがほとんどの原因と言われています。

胆石症は、胆石(脂肪の消化を促進する胆汁成分が固まってできる)が、胆嚢(胆のう)胆管の中にできる病気で、胆管とすい管は十二指腸乳頭部という共通の出口をもっており、この乳頭部に胆石がつまると、すい臓にすい液がたまり、胆汁がすい管に逆流し、すい液が活性化されてすい炎が起こります。

アルコールの過剰摂取がどのようにしてすい炎を引き起こしているのかその仕組みはまだわかっていないそうですが、アルコールの影響がさまざまなことを引き起こすことで、膵炎を起こしていると考えられます。

また、脂質異常症高脂血症)もすい炎の原因となります。

それは、高脂肪・高カロリー食によって中性脂肪が増えると、すい臓に負担がかかり、すい炎を引き起こす原因になると考えられるからです。

お酒の飲み過ぎや不規則な生活習慣、高脂肪・高カロリー食、喫煙といった生活習慣に見覚えのある方は注意したほうがよいようです。

■膵炎の予防

1.お酒の飲み過ぎをやめる

2.高脂肪・高カロリー食→低脂肪・低カロリー食に

3.良質のタンパク質・ビタミン・ミネラルを摂取する




腎結石の症状・原因・痛み・食事

腎臓結石の症状は、次のような症状があります。

  • 突然、脇腹が激しく差し込むような痛み
  • 血尿(目で見えない潜血のこともあります)
  • 嘔吐
  • 下腹部や大腿部の痛み

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■腎臓結石の原因

腎結石の一般的な原因は、水分補給状態を保てないことです。

夏の暑さと湿気は過度の発汗と脱水症状を引き起こすとともに、腎結石のリスクが高まると考えられます。

■腎臓結石の予防

水分補給

1.5~2リットルを目標に水分をたくさんとるようにする。

特に、夏の暑い日に汗をたくさんかくような時には、尿の出や色(あまり濃い尿とならないように)を気にしながら十分に水分をとるようにしましょう。

動物性たんぱく質の摂り過ぎに注意する

動物性タンパク質の取りすぎによって、尿中のカルシウム排泄量を増やすために結石ができやすくなります。

また、尿酸の元であるプリン体を多量に含むレバーなどを摂り過ぎると、高尿酸血症となり、痛風の原因となると同時に尿酸結石の原因となります。

シュウ酸塩を含む食べ物を避ける

腎結石ができやすい人は、シュウ酸塩を高濃度に含むほうれん草やチョコレート、ナッツなどを避けたほうがよいようです。

また、シュウ酸塩の吸収を抑えるため、次のことに気を付けましょう。

  • 塩分を控えめにする
  • 肉の摂取量を減らす
  • 1日に何杯か水を飲む

レモン(クエン酸)

アイスティーは40歳以上の男性の腎結石リスクを高める?によれば、40歳以上の男性が腎結石のリスクを低減するには、アイスティーをやめてレモネードを飲む方が良いそうです。

その理由としては、

レモンには腎結石の成長を阻害するクエン酸が高濃度に含まれている。

からなのだそうです。

クエン酸がなぜ結石予防につながるのでしょうか?

尿酸は尿の中に含まれる酸で、体が健康な状態にあれば尿として体外に排出されるのですが、酸性になってくると完全に排出されず、体内に蓄積されてしまうのです。この尿酸の蓄積は痛風の原因となりますし、尿酸が固まって尿路結石をもたらす危険も高まります。

クエン酸には、身体をアルカリ性に保持する働きがあることによって、結石の成長を阻害してくれるようです。

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更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状

更年期になり、エストロゲンが減少することによって、ホルモンバランスが崩れると、自律神経が乱れてしまいます。

胃腸は副交感神経が働いてリラックスしているときに働くのですが、自律神経が乱れてしまい、交感神経が優位に働き続けてしまうと、食欲不振(食欲がなくなる)や胃腸の不調、吐き気、嘔吐の症状が現れてしまいます。

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更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

  • 食生活の見直しをする
  • ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。
    亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがある。
    女性の場合は、亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが悪くなったり、月経異常を引き起こしてしまう可能性がある。
    特に更年期ともなれば、亜鉛不足がホルモンバランスをさらに乱れさせて症状を悪化させてしまうことにもありえる。
    → 亜鉛の多い食品 について詳しくはこちら
  • 軽いウォーキングなどの適度な運動
  • ご自身にあったリラックス方法
  • 家族との会話をする機会を増やす
  • 更年期障害のツボ
    更年期障害のツボ:三陰交(さんいんこう)|たけしの本当は怖い家庭の医学
  • 相性の合う医師・病院を見つけておく

熱中症の症状・対策・予防

Feeling queasy

by twitter.com/mattwi1s0n(画像:Creative Commons)

1度(熱失神・熱けいれん、現場での応急処置で対応できる軽症)

めまい、失神、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗

2度(熱疲労、病院搬送が必要な中等症)

頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、虚脱感

→ なぜ熱中症になると、「熱疲労(めまい・頭痛・吐き気・嘔吐)」の症状を起こすのか? について詳しくはこちら

3度(熱射病、入院して集中治療が必要な重症)

意識障害、けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いぐらいの高体温

■熱中症対策(応急処置)

それでは、熱中症になったら、どうすればよいのでしょうか?

(1)涼しい場所に移し、衣服をゆるめてリラックスさせる

建物が近くにない場合には日陰で休ませましょう。

建物が近くにあればエアコンの効いた部屋で休ませましょう。

(2)首筋、脇の下、脚の付け根を(冷たいペットボトルなどを使って)冷やす

脈拍のとれる位置は血管が皮膚に近いため、そこを冷やすと、冷却された血液が全身を巡ることで、クールダウンします。

(3)顔が赤いときは頭を高く、青白ければ足を高くして寝かせる

(4)意識があり、嘔吐がなければ水分補給させる

水分だけでなく塩分などの電解質も失われていると考えられますので、水に塩分などの電解質と糖とがバランスよく配合された経口補水液を利用しましょう。

(5)皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分にぬれタオルを当てる

(6)皮膚が冷たければぬれタオルをしぼり、冷たい部分をマッサージ

(7)意識がなかったり、急に体温が上がったらすぐ救急車を呼ぶ

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急性胃腸炎(感染性胃腸炎)の症状・原因・対策

急性胃腸炎とは、発症するまで前兆もなく、胃腸に急性の炎症が起こり、突然の嘔吐や下痢といった症状を伴う病気のこと。

急性胃腸炎の原因のほとんどが感染性胃腸炎であり、その多くがウイルス性(ロタウイルスやノロウイルスなど)です。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛(おなかが痛い)

急性胃腸炎になると、発熱、下痢、嘔吐などの症状によって体の水分がなくなってしまい、場合によっては脱水症状を招くため、経口補水液による水分補給をしましょう。

●脱水のサイン

脱水のサインは以下の通りです。

  • 手先の皮膚がかさかさする
  • 口の中が粘る
  • やる気や食欲の低下によるだるさ
  • めまいや立ちくらみ、ふらっとする

急性胃炎の症状・原因・食事

  • 急激に激しい胃痛
  • 吐き気
  • 嘔吐(おうと:胃の中のものを吐いてもどすこと)
  • 胸やけ
  • 貧血

●原因

  • 強い精神的ストレス
  • アルコールの摂取
  • 暴飲暴食

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●対策

安静にし、できるだけ水分などをとり、医師の指導に従ってください。

■メニエール病

回転性のめまいは、30分位から数時間続きます。

多くは、めまいに、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状を伴います。

また、めまいと一緒に難聴や耳の塞がった感じ、あるいは耳鳴りなどの耳の症状が現れます。

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■腸閉塞

初期症状としては、下腹部を中心にお腹が張る腹部膨満感や腹痛、吐き気・嘔吐、冷や汗などで、顔面が蒼白になったり、発熱を伴うこともあります。

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■まとめ

突然の嘔吐は身体から出ている“体が緊急事態にひんしている”というサインです。

嘔吐の原因がはっきりわかっていない場合にはしっかりと病院で診てもらいましょう。







痩せたい50代のための本当に効果のあるダイエットのやり方・体重を減らす方法(食事・運動)

ダイエット > ダイエットの基礎知識 > 50代のための効果的に体重を減らす方法(食事・運動)・ダイエットのやり方

あなたは「若い頃は、食事を減らしたら、少し運動するだけでも簡単にやせられたのに、30代、40代と年を重ねるにつれてどんどん痩せにくくなり、50代となった今では痩せられなくなってしまったから、そろそろ何かを始めないとと思っているんだけど、どうしたらいいかわからない」と思っていませんか?

健康診断の結果痩せる必要があったり、昔着ていた服が入らなくなったりという方のために、「やせたくても痩せられない50代のための体重を減らす方法」をまとめました。

50代のあなた自身にあった方法で健康的にやせることをマスターできれば、これまであきらめかけていたこと、例えば、旅行に行ったり、洋服を買いに行ったり、いろんなお店に出かけることといったことに、もう一度チャレンジする勇気が出てきて、魔法にかかったように人生をもっと楽しめるようになります!

さあ、はじめましょう!

→ ダイエット成功のため悪循環から抜け出そう|ダイエット方法ランキング




【目次】

■50代の更年期と体重を減らす方法には深い関係がある!

50代の更年期と体重を減らす方法は深く関係してきます。

そこで、まずは、更年期になると太りやすくなる原因について説明していきます。

【更年期太り・更年期脂肪】女性が更年期に太る3つの原因|更年期に太りやすい女性は生活習慣病に注意!によれば、女性が更年期に太りやすくなる理由は3つあると考えられます。

1.女性ホルモンの低下

なぜ女性ホルモンが低下すると太りやすくなるのでしょうか?

女性の更年期の悩み なぜ太りやすくなるのか?によれば、エストロゲンは、体の中でコレステロールを低く保ち、内臓脂肪をつけにくくする働きをしているのですが、更年期になると、女性ホルモンのエストロゲンの量が大きく減少するため、脂肪の代謝が悪くなり、太りやすくなってしまいます。

2.筋肉量・基礎代謝の低下

女性の更年期の悩み なぜ太りやすくなるのか?によれば、基礎代謝は、呼吸や体温を調節するのに消費するエネルギー量のことですが、更年期に入ると、若いときに比べて基礎代謝が低くなってくるため、同じような食生活をしているとエネルギーの摂り過ぎとなってしまい、その結果、太りやすくなってしまいます。

加齢とエネルギー代謝|なぜ加齢とともに基礎代謝量は低下していくのか?によれば、基礎代謝は、男性の場合、15から17歳がピークで、女性の場合、12から14歳がピークで、それ以降は加齢とともに基礎代謝は低下していくのがわかります。

出典:厚生労働省策定 日本人の食事摂取基準2005年度版,28-38,第1出版,(2005)

加齢に伴う基礎代謝量の低下は、骨格筋量の減少が主な理由としてあげられます。

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(3)男性同様“メタボ体質”に

更年期以前は、女性の脂肪は皮下脂肪として蓄えられることが多いもの。更年期を迎えてエストロゲンが減少すると、今度は内臓脂肪に蓄えられるようになります。

女性の更年期の悩み なぜ太りやすくなるのか?によれば、エストロゲンは、体の中でコレステロールを低く保ち、内臓脂肪をつけにくくする働きをしており、女性を心筋梗塞脳卒中などの心血管疾患から守っています。

しかし、エストロゲンが減少すると、それまで皮下脂肪として蓄えられてきた脂肪が内臓脂肪として蓄えられるようになるのです。

男性のメタボと同じような状態です。

50代に入ると、筋肉量が減少するだけでなく、次第に女性ホルモンが減少することによって、更年期に入る人も出てきます。

そのことによって、50代になってやせづらいと感じるのです。

そこで、今回は基礎代謝を上げる方法を中心に、更年期のメタボ対策を含めて、50代のための体重を減らす方法をまとめてみました。

→ 【女性・男性別】更年期太り・更年期脂肪の落とし方(食事・運動・サプリ) についてくわしくはこちら




■あなたは本当にダイエットをすべきですか?

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by Γιώργος σιγά μην πω…(画像:Creative Commons)

まず、ダイエットをする前に、「本当にあなたはダイエット(ここでは体重を減らすという意味)すべきですか?」ということを考えてみましょう。

○kgやせたからといって、キレイとは限らない

頭の片隅にでもおいていてほしいのが、○kgやせたからと言って、きれいになるわけではないということ。

そのわかりやすい例が、食べない系ダイエット。

不健康なダイエットでは、食事の栄養バランスが極端になり、体に必要な栄養素が行き渡らず、肌がボロボロに、髪もバサバサになる恐れがあります。

例え、〇kgやせたからと言って、そうなってしまっては、ダイエットをした意味がありません。

ダイエットをした後、どうなりたいか、どう見られたいかを意識すると、よりダイエットの目的・やり方が明確になると思います。

ダイエットの目標として「体重」というのはわかりやすい目安なのですが、ただ単に体重が減るだけでは魅力的なカラダにはならないということを知っていてください。

体重は一つの目安であって、美しい=きれいであるということは様々な要素が組み合わさって出来ています。

ぜひ「健康的できれいな人」ということについて、一度考えてみてください。

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■体重計以外のチェック方法を持つ

自分の体型を維持するために体重計を使うのではなく、パンツの履き心地や鏡に映った自身の体の映り方で把握するというのはよい方法だと思います。

毎日体重を測る習慣もよいときにはよいでしょうが、グラム単位で体重が増えた・減ったというのは、精神的にもあまりよいようには思えません。

体重計で自分の体を把握するのではなく、自分の持っている感覚で自分の体の変化を気づけるというのはそれだけ自分の体を知っているということにつながります。

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■男性はやせすぎた女性には魅力を感じない!

過剰にやせすぎてしまっては、健康的で美しいカラダではなくなってしまいます。

また、男性の視点から見れば、男性の70%が「痩せすぎている女性には魅力を感じない」にもあるように、男性の70%が「痩せすぎている女性には魅力を感じない」と答えており、また、男性の71%が「世の中の女性は痩せることにこだわりすぎている」と考えているそうです。

女性が思っている以上に、男性は女性がやせることにこだわりすぎていると思っています。

「やせててきれい」の印象は筋肉が左右する。

筋肉があるからこそ、健康的でメリハリのあるカラダができるのです。

「筋肉を鍛える」というと、ムキムキのボディビルダーのようなカラダを想像してしまいますが、そこまでする必要はなく、体の土台となる筋肉を鍛えると、出るとこは出て引っ込むところは引っ込み、太りにくい身体が出来上がります。

ファッションショーに出演しているようなスーパーモデルの身体を見てもしっかりと筋肉(特に腹筋)がついています。

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基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法とは?でも書きましたが、代謝アップに欠かせないのは、筋肉をつけることです。

筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質(アミノ酸)を摂取することが大事です。

タンパク質を摂取し、筋トレを行なって、基礎代謝が高く、健康的でメリハリのあるカラダを手に入れましょう!

→ アミノ酸ダイエット について詳しくはこちら

■ダイエット成功の極意は、生活習慣を変えること

1.筋トレなど運動を増やすことや食生活を改善するなどこれまでしてこなかった良い習慣を増やすこと。

2.食べ過ぎを減らすことなどこれまでやってきた悪い習慣を減らすこと。

「良い習慣を増やし、悪い習慣を減らす」

これがダイエットの極意です。

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●50代ができる食事によるダイエット方法

■食事の仕方

●30回噛む

女子栄養大学のダイエット術(香川靖雄)|世界一受けたい授業によれば、よく噛むと満腹中枢が刺激され、また、噛む行為が脳内のヒスタミン神経系に作用し、内臓脂肪が燃焼することが明らかになっています。

ヒスチジンを含む食品をよく噛んで脳内ヒスタミンを増やし食欲を抑える|#ためしてガッテン(#NHK)

噛むという刺激が咀嚼中枢を通って結節乳頭核という部分に届きます。

実はここがヒスタミンを作っているところ。

そうして、満腹中枢をヒスタミンが刺激するために、満腹感を感じるようになる。

また、ヒスタミンは、交感神経も刺激して、その信号は直接内臓脂肪まで届いて、内臓脂肪を減らしてもくれる。

つまり、噛むという行為自体が満腹感を高めてくれるということがわかった。

病気の治療には型に入れるということが大事で、30回噛むということをきっちりと守るようにする。

30回で飲み込める量を口に入れるようにする事が大事。

◯ヒスチジン

ヒスチジンはアミノ酸の一種でヒスタミンの原料。

ヒスチジンは脳内でヒスタミンに変化するので、ヒスチジンを多く含む食品を摂ることで、食欲をコントロールすることができるそうです。

ヒスチジンが多く含まれる食品は、本マグロ、かつお、ぶり、さばなど赤身魚や青魚に多い。

ヒスチジンが多く含まれる食品をよくかんで食べるようにする。

●ヒスチジン摂取のポイント

  1. タンパク質を十分に取る
  2. 赤身魚や背の青い魚を多く取り入れる
  3. 生やだしなどとして食べるといい

●食べる順番を変える

鯨井康雄さん、鯨井優さん考案の食べる順番ダイエットで13kgダイエット

この「食べる順番」というのは、まず、野菜、枝豆、そら豆、海藻、もずく酢などの食物繊維が含まれた食材を食べきり、その後、魚、肉などのたんぱく質のおかずを食べ、最後にごはん、麺、パンなどの炭水化物を摂るといったもの。

食物繊維から食べることで早食いを抑制し、血糖値を急上昇させないことがダイエットに効果的で、簡単にダイエットを行うことができるという。

エリカ・アンギャルさんおすすめ!ダイエット7つの食材|たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学

エリカ・アンギャルさんが、食物繊維を薦めるには、もうひとつ理由があります。

それが、GI値。

GI値(グリセリック・インデックス:血糖値の上がりやすさの指標)はエリカ・アンギャルさんのダイエット法の中核をなす考え方。

消化しやすい食品を食べると血糖値が急激に上がる。

インスリンが大量に分泌され、残った糖を脂肪に変えてしまう。

つまり、血糖値を急激に上げないことが、太りにくい体を作ることにつながるということです。

GI値が低い繊維質の食べ物は血糖値が上がりにくい。

大事なポイントは、よく噛むこと。

よく噛むことで満腹感を高めてくれるということがわかっており、30回で飲み込める量を口に入れるようにするということをルールにしましょう。

また、食物繊維を摂取することで、血糖値を急激に上げないことが太りにくい体を作ることにつながります。

そして、ヒスチジンを多く含む食品(タンパク質を十分に取る・赤身魚や背の青い魚)を摂ることで、食欲をコントロールすることができるそうです。

しっかりと鰹だしをとったお味噌汁を食べましょう。

●余分なカロリーを燃焼させる褐色脂肪を活性化させる食べ物

痩せる脂肪!褐色脂肪組織BAT(褐色脂肪細胞・ベージュ脂肪細胞)を活性化させる方法・食べ物【美と若さの新常識~カラダのヒミツ~】【たけしの家庭の医学】によれば、食べ物によって、余分なカロリーを燃焼させる「褐色脂肪」を活性化させることができるそうです。

  • 唐辛子(カプサイシン)
  • 黒コショウ
  • 生姜
  • 青魚(DHA・EPA
    河田照雄 農学研究科教授、後藤剛 准教授らの研究グループが行なった動物実験によれば、魚油(主成分はEPA、DHA)の摂取が「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことが分かったそうです。
  • 緑茶(カテキン)
  • ミント(メントール)
  • ペパーミント(メンチル乳酸)
  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • 和からし
  • わさび
  • シナモン
  • 緑茶

たんぱく質の豊富な食事に、薬味や香辛料などで調理したり、付け合わせを付けることでさらに効果がアップすることが期待されます!

→ ダイエット方法(食事)まとめ について詳しくはこちら

【おすすめ記事】

■50代ができる運動・筋トレによるダイエット

スロトレ(筋トレ)で基礎代謝を上げてダイエットしよう!によれば、筋トレすると成長ホルモンが分泌され、体脂肪が燃焼されて、筋肉量が増えていきます。

体脂肪はほとんど基礎代謝を行わないのに対し、筋肉は増えれば増えた分だけ活発に基礎代謝を行ないます。

谷本道哉講師によれば、たとえば「週3回ほどの本格的な全身の筋トレ」を3か月ほど実施すると、筋肉がついて基礎代謝が100キロカロリー程度増加することが、いくつかの研究で示されているそうです。

これは毎日30分ほど大きく手を振ってウォーキングするのと同じくらいのエネルギー消費に相当するそうです。

そして、筋トレ(無酸素運動)+有酸素運動の組み合わせで、さらに体脂肪燃焼効果は高まります。

【関連記事】

基礎代謝アップも重要ですが、日頃からちょこまか動く「活動代謝」を上げることも重要です。

基礎代謝よりも活動代謝を上げることがダイエットの近道|#ためしてガッテン(#NHK)

ところが筋肉ムキムキの女性とちょっと太目の女性の基礎代謝を測ったところ・・・
なんと太目の女性の方が基礎代謝が高いことが判明!

実は基礎代謝は横になってジーッとしているときのエネルギー消費量のこと。
そのとき一番エネルギーを消費しているのは内臓、筋肉の消費エネルギーの割合はたった20%程度なのです。
だから筋肉をいくら鍛えても、基礎代謝量が増えるのはごくわずかだったんです。

“基礎代謝を上げてダイエットにつなげる”ことは理論としては正しいのですが、現実的には難しいことだったんです!

「ぞうきんがけ」「皿洗い」「駅の階段登り」なども
積み重ねれば大きなエネルギー消費量になります。

つまり「基礎代謝」ではなく
日頃からちょこまか動く「活動代謝」を上げることが
ダイエットの近道だったんです。

さまざまな運動系のダイエット方法がありますが、遠回りなように見えて一番の近道は、「活動代謝」を上げることです。

→ 50代ダイエットにおすすめの運動とは?|できるだけ運動をしたくない人向け・運動はしたいけど体の負担が気になる人向け・積極的に運動をしたい人向け について詳しくはこちら

→ 50代ダイエットにおすすめの筋トレ方法とは? について詳しくはこちら




■冷え性・低体温に注意!

もう一つ、ダイエットとともに注意して欲しいのが「冷え性」「低体温」です。

エリカ・アンギャル、日本女性が改善すべき点とは、冷え性と睡眠障害

日本女性に特有な悩みが、冷えのようです。

確かに、海外の健康サイトには、「冷え性」というキーワードに当たる言葉がないように思います。

食事を改善やお風呂、運動、サプリメントなど冷えを改善することで、血行が良くなれば、顔色も良くなり、よりきれいに近づくはずですね。

女性に急増中の「冷え太り(低体温)」

日本人の平均体温が下がった理由とは?でも取り上げましたが、昔は、日本人の平均体温は36.8度あったとされるのに、いまや高い人でも36.2~36.3度、ほとんどが35度台の低体温に陥っているそうです。

低体温になると、エネルギーを作る力が低下するため、太りやすくなったり、免疫力が低下するため、さまざまな体調不良を招くようになります。

健康で痩せやすい体になるためには、体温を上げることが大事ですね。

では、どのようにしたらよいのでしょうか?

一つは、筋肉を増やすことです。

半袖外国人の謎|日本人より欧米人は体温が高い?「ミトコンドリア」「筋肉量」がキーワード

なぜ日本人より欧米人のほうが体温が高いのでしょうか。

それは、熱を発生させる筋肉量の違いです。

細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。

つまり、欧米人は、筋肉量が多いため、恒常的に高い体温を維持しているため、寒い日本でも半袖の人が多いというわけなんです。

反対に、日本人の平均体温は低体温化しているようです。

筋肉量が多い欧米人のほうが日本人よりも体温が高いのです。

簡単たるみ対策には「スロトレ」|EMCLが増えると、なぜたるむのか?|#ためしてガッテン(#NHK)でも取り上げていましたが、最近10年間の日本人女性の変化をみてみると、痩せ型の割合はおよそ3%増加しているのですが、一日の平均歩数は800歩減少しているそうです。

変だと思いませんか?

本来、一日の平均歩数が減っているのであれば、運動量が減っているわけですから太らなければいけないのに、実際はやせているのです。

おそらく日本の女性は運動する機会がなく、無理なダイエット(食べない系の食事制限)によって、筋肉の材料となるたんぱく質(特に重要なのがアミノ酸)を含む食べ物も十分に食べていないので、たんぱく質が不足し、低体温を生んでいると考えられるのです。

また、私たちは、食べ物に含まれる糖質からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。

体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。

しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。

低体温対策には、筋肉がつきやすい栄養と食べ物(たんぱく質)からエネルギーに変えるのに必要な栄養(ミネラル・ビタミン)を摂り、そして運動をすることが大事です。

ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?

ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいようで、一緒にダイエットをしてくれる仲間を探すことがダイエット成功の近道なのだそうです。

女性の脳の特徴を活かしてダイエット|ためしてガッテン(NHK)によれば、友達と一緒に運動をしたり、ダイエット情報(グラフ分析)の交換をすると、楽しくダイエットが出来るそうです。

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■更年期のメタボ対策

●更年期対策

50代のダイエットで考えないといけないのが更年期のメタボ対策です。

内臓脂肪は、蓄積しにくく減らしにくい皮下脂肪と異なり、蓄積しやすい一方、減らすことも比較的容易なのです。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら

内臓脂肪と皮下脂肪の違いはこのような例え方もされます。

  • 皮下脂肪:『定期預金』
  • 内臓脂肪:出し入れ自由な『普通預金』

メタボリック対策-内臓脂肪を減らす方法

1.規則正しい食事を心がけ、食事の量に気をつける。緑黄色野菜を摂る。

2.運動不足を解消し、運動する(歩くなど)機会を増やす。

3.禁煙

4.アルコールを抑える。休肝日を週2回作りましょう。

内臓脂肪は、皮下脂肪よりも比較的燃焼されやすく、有酸素運動で効率的に落とすことが可能です。

ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、足腰に負担を掛けない水泳などが効果的です。

有酸素運動には脂肪燃焼効果だけでなく筋肉量を増やして基礎代謝をアップさせる効果もありますから、より健康的に、痩せやすい体質を作ることが可能です。

さらに、身体を動かすことは更年期障害によるイライラやうつなどの症状を改善する効果も期待できます。

運動には更年期のメタボ対策に2つのメリットがあります。

一つは、更年期太りによる生活習慣病予防になること、もう一つは、更年期症状特有のイライラなどの症状改善につながることです。

運動する習慣を持つことは更年期対策としても重要です。

ぜひあなた自身にあった運動を見つけて、更年期をうまく乗り越えましょう。

また、エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|#世界一受けたい授業によれば、大豆イソフラボンが腸内細菌のチカラでつくられるスーパーイソフラボン『エクオール』は、更年期症状の軽い人はエクオールの量が多く、更年期症状の重い人のグループに、エクオールをつくれる人が少なかったそうです。

更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを改善する効果が確認されているそうです。

→ 【女性・男性別】更年期太り・更年期脂肪対策(食事・運動・サプリ) について詳しくはこちら

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

■50代ダイエットにオススメサプリ

50代の更年期と体重を減らす方法は深く関係してきます。

その他にも、50代以降は食習慣の移行期に入ってくることや腸内環境の影響も考えられます。

そこで、50代のダイエットを考えるにあたって、3つのポイントを中心に、50代のダイエットにオススメのサプリメントについて紹介したいと思います。

→ 50代女性のダイエットにおすすめの3タイプのサプリとは? について詳しくはこちら







【関連記事】

P.S.
続きを読む 痩せたい50代のための本当に効果のあるダイエットのやり方・体重を減らす方法(食事・運動)

筋力の衰え・低下|男性ホルモンが減少する40代・50代の男性更年期になると筋肉量が減る理由|プロテインと筋トレで筋力アップ!

> 健康・美容チェック > 更年期障害 > 男性更年期障害 > 筋力の衰え・低下|男性ホルモンが減少する更年期になると筋肉量が減る理由|男性更年期障害の症状

男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の減少が原因です。

男性ホルモンの分泌量のピークは20代から30代で、その後、年をとるにつれて、40代後半あたりから減少していきます。

男性ホルモン(テストステロン)の減少によって、身体的・精神的不調が起こるのですが、その一つに「筋力の衰え(筋肉量が減る)」ということがあります。




【目次】

■男性が更年期になると筋力が衰える(筋肉量が減る)理由とは?

Arm Curls

by Eric Astrauskas(画像:Creative Commons)

男性が更年期になると筋力が衰える(筋肉量が減る)理由は大きく分けて2つあると考えられます。

1つは、男性ホルモン(テストステロン)の減少による筋肉量の減少、もう一つは、運動不足による筋肉量の減少です。

●男性ホルモン(テストステロン)の減少

男性ホルモンのテストステロンには、筋肉を増強する役割があります。

なぜ女性は筋肉がつきにくいのか?でも紹介しましたが、男性が女性よりも筋肉がつきやすいのは、男性ホルモンが大きく関係しています。

男性ホルモンが減少することによって、筋肉量が落ちやすくなります。

●運動不足

運動不足によって、筋肉量が低下します。

そのため、日頃から筋トレを行なうことは太ることを予防するだけでなく、男性更年期障害の予防にもつながると考えられます。

→ 男性更年期障害の症状・原因 について詳しくはこちら

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

更年期障害の食事・更年期を乗り切る方法

  • 食生活の見直しをする
  • ビタミン・ミネラルなどバランスの取れた食事で栄養を十分に摂る。
    亜鉛は、ホルモンバランスを整える働きがあります。
    → 亜鉛を多く含む食品 についてはこちら
  • 軽いウォーキング・筋トレなどの適度な運動
  • ご自身にあったリラックス方法
  • 家族との会話をする機会を増やす
  • 相性の合う医師・病院を見つけておく




■筋肉をつけるには

■食事

筋肉をつけるためには、たんぱく質を摂ることが必要です。

ミス・ユニバース・ジャパン候補者のスタイルキープ法&美肌の秘訣でも紹介しましたが、健康的でメリハリのある美しいボディーラインと代謝の良い体を作るためには筋肉が欠かせないのですが、筋肉を作るために、タンパク質の多い食事を増やすことを心がけているそうです。

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どんなに筋肉がつけたくてトレーニングをしていても、筋肉のもととなるたんぱく質が不足していては筋肉がつきません。

プロテインとは?|プロテインを摂れば筋肉ができるの?|プロテインを選ぶポイントによれば、たんぱく質は肉・魚・卵・大豆製品など普段の食事から摂ることができますが、食材によっては同時に多くの脂質も摂れてしまいます。

脂質も重要な栄養素ですが、摂り過ぎは避けたいものです。

「プロテイン」は、良質なたんぱく質が手軽に補給でき、高タンパク低脂質食を実現できるサプリメントです。

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筋肉を作る材料として「プロテイン」が必要といわれたり、「アミノ酸」が必要といわれることがありますが、どのような違いがあるのかご存知ですか?

プロテイン=タンパク質であり、アミノ酸をいくつもつなげたものがプロテインです。

プロテイン(=タンパク質)が体の中で分解されると約20種類のアミノ酸になり、様々な用途で使われています。

アミノ酸|なぜ肉体改造にアミノ酸が必要なのか?

激しい運動をすると、筋肉を構成する筋線維が疲労しますが、筋肉にはこれを修復する力があり、前よりも強くしなやかに生まれ変わり、筋力がつきます。

これをサポートするのがBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれるバリン、ロイシン、イソロイシンです。

筋肉の主成分で強い筋肉には欠かせません。

さらに、アルギニンは成長ホルモンに働きかけて、筋細胞を活性化し、筋力を強化したり、傷の治癒を早めてくれます。

プロテイン(たんぱく質)を摂取すればアミノ酸を個別に摂取する必要がないように思いますが、なぜ個別にアミノ酸を摂取する必要があるのでしょうか?

胃腸の調子が悪くてプロテインの消化吸収の速度が遅い時にはアミノ酸の摂取が役立ちます。

例えば、運動直後は筋肉に血流が使われてしまい、胃腸の血流が悪くなってしまうので、そんな時にアミノ酸を摂取するとよいと考えられます。

トレーニングタイミングや必要なアミノ酸がわかっている時に合わせて、プロテインかアミノ酸かを選ぶとよいと思います。

→ アミノ酸|なぜ肉体改造にアミノ酸が必要なのか? について詳しくはこちら

→ アミノ酸ダイエット について詳しくはこちら

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【参考リンク】

■筋トレ

もう一つは、間違った筋トレ方法。

吉川メソッドでダイエット|ベストハウス123で紹介された内容によれば、自己流で行なっている筋トレのほとんどが間違っているそうです。

●筋トレの基本

筋肉の繊維を破壊して新たに強い筋肉を再生させること

吉川さんによれば、この筋肉の繊維の破壊と再生を繰り返して、より密度の高い引き締まった筋肉ができ、基礎代謝が上がり、ダイエットにつながるのだそうです。

しかし、我流で行っている筋トレのほとんどは間違っているのだそうです。

自己流でやっている筋トレは「回数」をクリアするため、楽してできる「悪いフォーム」を自然に身につけてしまい、これでは筋肉はつかず、ダイエットも出来ないそうです。

大事なのは、「回数」ではなく、正しいフォームで適切な負荷をかけること。

筋トレになじみがない方は、ゆっくりでなおかつ負担がかかりにくいスロトレはいかがでしょうか。

→ スロトレ について詳しくはこちら

タウリン・亜鉛・アミノ酸サプリ

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豆乳の素150g

豆乳の素 150g 648円

「畑のお肉」とも呼ばれる大豆には、必須アミノ酸をバランスよく含む良質のたんぱく質の他、 大豆レシチンや大豆サポニン、大豆イソフラボンなど大豆特有の栄養素が含まれています。

国産大豆を独自の製法で粉末にしました。

大豆特有のにおいが少なく、ドリンクに混ぜて、お飲み物として、またはお料理にも最適です。

【スロトレ関連記事】
続きを読む 筋力の衰え・低下|男性ホルモンが減少する40代・50代の男性更年期になると筋肉量が減る理由|プロテインと筋トレで筋力アップ!

40~50代の頑張りすぎる女性は更年期症状などの体調不良の自覚率が高い!自分でできるケアのやり方!

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【目次】

■40~50代の頑張りすぎる女性は更年期症状などの体調不良の自覚率が高い!

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by Aimee Heart(画像:Creative Commons)

~更年期世代女性の体調変化と心理状態に関する調査レポート~ 40~50代女性は、がんばりすぎの「がむしゃら世代」 「体調不良時には我慢してやりすごす」が4割以上 無理することが習慣化!?

(2017/3/27、読売新聞プレスリリース)

ここ5年での身体や体調の変化について聞いたところ、「体調変化を非常に感じている」と回答したがむしゃら女性は全体の54.0%。それに対し、がむしゃらだと言われた経験がない女性(=非がむしゃら女性)は39.4%で、がむしゃら女性のほうが1.3倍多い結果に。具体的な体調変化についても、がむしゃら女性のほうが、非がむしゃら女性と比較し、自身の体調変化を実感し、またその体調変化に対してストレスを抱いていることがわかりました。

「ホルモンケア推進プロジェクト」が40~50代の女性333名を対象に行なった「更年期世代女性の体調変化と心理状態」調査によれば、ここ5年で、身体や体調の変化を感じていると答えたのは77.6%で、がむしゃらだと言われた経験がある女性の方がそうでない女性に比べて、体調不良の自覚率が高いという結果が出たそうです。

どのような症状にストレスを感じているのでしょうか?

実感している体調変化のうち、ストレスを抱いている症状は?

参考画像:~更年期世代女性の体調変化と心理状態に関する調査レポート~ 40~50代女性は、がんばりすぎの「がむしゃら世代」 「体調不良時には我慢してやりすごす」が4割以上 無理することが習慣化!?(2017/3/27、読売新聞プレスリリース)

周囲からがむしゃらだといわれる女性の方が、そうでない女性に比べて、「シワ・たるみが増えた」を除いて、「疲れやすくなった、体力が落ちた」「痩せにくくなった」「イライラしやすくなった」「以前はできていたことができなくなった」「眠りにくくなった」の項目で上回っていることが分かりました。

周囲からがむしゃらだといわれる女性は不調に対してどのような対処を行なっているのでしょうか?

不調を感じているときの対処法は?

参考画像:~更年期世代女性の体調変化と心理状態に関する調査レポート~ 40~50代女性は、がんばりすぎの「がむしゃら世代」 「体調不良時には我慢してやりすごす」が4割以上 無理することが習慣化!?(2017/3/27、読売新聞プレスリリース)

「安静もしくは休養する」(56.2%)、「我慢してやりすごす」(41.5%)といった対処法をする女性が多く、「病院に行く」(26.8%)、「薬局に行く」(18.8%)といった具体的に対処する傾向は低いという結果が出ています。

日本の女性は更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低いによれば、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、女性特有の症状に対する関心が低く、そうした症状に対する行動(婦人科を受診するなど)をしない傾向にありましたが、今回のアンケート調査はその結果を裏付けるものとなっています。




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■更年期症状にどんな対処をしたらいいの?

40~50代の女性はどのような対処をした方がよいのでしょうか?

産婦人科医の吉野一枝先生は更年期症状の治療法や毎日のセルフケアとして次のようなアドバイスをしています。

●漢方・ホルモン剤(低用量ピル、ホルモン補充療法)、精神安定剤、自律神経用剤など

●十分な睡眠

●適度な運動

→ 寝る前のストレッチ&ヨガは、女性の「更年期症状」と「抑うつ」を改善する効果がある!おすすめのやり方 について詳しくはこちら

●ストレスマネジメント

更年期の症状には、女性ホルモンの低下以外に、心因的ストレス(夫婦関係、育児、仕事、介護など)も関係しています。

●体の不調を相談できる「かかりつけ医(ホームドクター)」を見つけること

●バランスの取れた食事・サプリメント摂取

サプリメントの一例としては、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを活性させる「エクオール」などがあります。

→ エクオール(EQUOL サプリ)が更年期(更年期障害)症状の軽減に役立つ について詳しくはこちら







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「足のしびれ」は病気のサイン?足がしびれる原因とは?

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「足のしびれ(足がしびれる)」と一口にいっても、「脚のしびれ」や「下肢のしびれ」、「片足(右足・左足)・両足のしびれ」、「足首の痺れ」、「足の指のしびれ」と検索する部分も様々です。

「足の痺れ(足が痺れる)」の原因には腰痛だけでなく、足のしびれが糖尿病、更年期障害、動脈硬化、脳卒中などの病気のサインとなることもあります。

そこで、足のしびれが起きる病気について紹介したいと思います。




【目次】

■腰椎椎間板ヘルニア

腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなります。

→ 腰痛(腰が痛い)の原因・治療・予防 について詳しくはこちら

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■腰部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは、神経の通り道である脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなり、神経の通りが悪くなることで、背骨の内部の神経が圧迫されて足腰のしびれや痛みが出る病気です。

ロコモティブシンドロームの要因となる病気は、骨粗鬆症・変形性関節症・脊柱管狭窄症の3つの病気。

こうした病気になることで、運動器の障害が生まれ、要介護状態になる危険性が高くなります。

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■頸椎椎間孔狭窄(きょうさく)症

腰骨の変形によって神経を圧迫することから足のしびれも起こる病気が頸椎椎間孔狭窄症です。

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■糖尿病神経障害

糖尿病の合併症の中で最も早く出てくるのが糖尿病神経障害です。

末梢神経障害の足や手の症状はさまざまで、手足のしびれ、ケガや火傷の痛みに気づかないこともあります。

→ 糖尿病神経障害とは|糖尿病性神経障害の症状(しびれ・痛み・疼痛) について詳しくはこちら

→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら

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■閉塞性動脈硬化症・末梢動脈疾患(PAD)

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by Markus Spiske(画像:Creative Commons)

閉塞性動脈硬化症とは、高血糖によって、動脈硬化を起こし、足へ行く血管が細くなったり詰まったりする病気です。

動脈硬化とは、動脈にコレステロール中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態をいい、動脈硬化になると、スムーズに血液が流れなくなります。

閉塞性動脈硬化症のしびれ方の特徴は、正座をした後のしびれに似ているそうです。

閉塞性動脈硬化症になると、足への血流が減少し、足の冷えという症状が起こります。

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閉塞性動脈硬化症を発症しているときは、血管が詰まりやすい状態になっているため、脳梗塞心筋梗塞になりやすいと考えられます。

そのため、閉塞性動脈硬化症が見つかった人は、心臓・首・頭の血管のチェックを行ないましょう。

●閉塞性動脈硬化症のリスク要因

●閉塞性動脈硬化症の治療|カテーテル治療

末梢動脈疾患(PAD)の症状・原因・治療法によれば、カテーテル治療は、カテーテルという細い管を挿入し、風船を膨らませたり、ステントを挿入して開いて狭くなったり詰まっている血管を押し広げる治療法です。

■自宅でできる閉塞性動脈硬化症テスト

●足の脈を診る

  1. 足の親指と人差し指の間に、手の人差し指を置き、そこから約5センチ足首の方へずらします。
  2. を見つけたら、そこで脈を測ります。
  3. 左右の脈の感じ方に差がないかをチェックしましょう。

※左右の脈に違いがある場合や、片方の脈を感じない場合には、閉塞性動脈硬化症の可能性があります。

<初期症状>

  • 手足に冷えやしびれを感じる

<症状が進行>

  • 歩行時に痛みが出るが、休むと治る

<症状が重くなる>

  • 安静時でも痛みを感じる
  • 皮膚が壊死したり、潰瘍ができたりして足を切断することもある

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・予防・原因・改善 について詳しくはこちら

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脳卒中

脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、破れたりすることなどによって、脳の血流が悪くなったり、脳に血液が供給できなくなることで、脳の組織が傷ついてしまう病気です。

脳卒中には、脳梗塞・一過性脳虚血発作・脳出血、くも膜下出血があり、その症状として、手足のしびれが現れます。

  • 片側手足の運動障害
  • 言葉の障害
  • めまい・ふらつき・歩行障害
  • 吐き気・嘔吐
  • 眼の障害
  • 意識障害(意識の混濁)

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更年期障害

更年期を迎える時期になると、卵巣の機能が衰え、その結果、卵巣から分泌されている女性ホルモン(エストロゲン)の量が減少することで、肌の張りが失われて、皮膚が刺激に敏感になり、神経が刺激されて、手足のしびれを感じてしまいます。

また、血流が悪くなると、冷え肩こり腰痛といった症状があり、冷えの症状とともに手足のしびれを感じることがあります。

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■顎関節症

顎関節症の症状をまとめます。

  • あごが痛む
  • 口が開かない
  • カクンと音がする
  • 症状が進むと頭痛や腰痛、めまい、手足のしびれ、呼吸困難になることもある

顎関節症の原因は、以前は、かみ合わせの異常にあるとされてきたそうですが、現在では歯ぎしりやほおづえ、ストレスなどの要因が重なり、強い力が関節に加わり、クッションがずれたり削られたりして起こると考えられているそうです。

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■ギランバレー症候群

ギラン・バレー症候群は、運動神経の障害のため、急に手や足に力が入らなくなる病気です。

人口10万人あたり年間約1~2人がかかるといわれる難病です。

難病情報センターのホームページによると、風邪をひいた後などに発症することが多い病気で、手足が動かせなくなるほか、顔面の筋肉にも力が入らなくなって、呂律が回らなくなったり食事が困難になったりすることがあるそうです。

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■まとめ

「足のしびれ(足がしびれる)」が起きる病気には様々あり、ここで挙げたもの以外にもまだまだあることだと思います。

「足のしびれ」という症状が現れたときには、一つの病気の前兆と考えて、気になる場合には病院で診てもらいましょう。




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