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筋膜リリース(筋膜ほぐし)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるの?

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最近テレビでよく「筋膜」というキーワードが取り上げられていますよね。

筋膜にしわができると、筋肉が硬くなり、体のズレや歪みができてしまうそうですが、ふと思ったのが、筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか、という疑問です。




【目次】

■筋膜とは?

最近テレビでよく「筋膜」というキーワードが取り上げられていますよね。

筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のことです。

筋肉が長時間同じ姿勢でいると、筋肉の表面にある「筋膜」にシワが寄り、筋肉が硬くなって、筋肉の動きが制限されて、痛みやコリができてしまいます。

筋肉のコリはすぐにほぐれますが、コリとほぐしを繰り返す間に、筋肉の表面にある「筋膜」にシワができ、そのシワに引っ張られるように筋肉がコリ固まってしまうそうです。

筋膜にしわができると、筋肉が硬くなり、体のズレや歪みができてしまいます。

【追記(2018/8/13)】

整体・マッサージ師の方に話を聞いてきましたが、以前は「筋膜」というキーワードはなかったものの、実際には、「筋肉」と「筋膜」を意識してされていたそうですよ。

自分自身で触ってみる場合にはわかりづらいそうですが、何人ものマッサージを行うと、筋肉・筋膜がどうなっているのかがわかるそうです。

■筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか?

[deanne]

by ModernDope (old account) (画像:Creative Commons)

これまでの番組では、この筋膜のシワが肩こりや腰痛、体のずれ、歪みの原因になっていると紹介されました。

この筋膜のシワについて考えていて、ふと思ったのが、筋膜ほぐし(筋膜リリース)は顔のむくみやほうれい線にも効果があるのか、という疑問です。

ほうれい線によれば、咀嚼(かむ)時に内側に収縮して入ってくる溝のことで、年齢を重ねるごとに頬の筋肉は衰え、肌がたるむことによって、ほうれい線ができます。

【世界一受けたい授業】肩こり解消のポイントは肩甲骨!肩甲骨はがしで治す!|10月17日によれば、肩こりを解消するために、叩いたり、押したり、揉んだりしてしまうと、こわばった筋肉が刺激から身を守ろうとして、かえって硬くなってしまうそうです。

これと同様に、顔のマッサージをするときに叩いたり、押したり、揉んだりしてしまうと、もしかすると、顔の筋肉が刺激から守ろうとして、かえって硬くなってしまうとも考えられます。

ほうれい線やしわを伸ばすためにマッサージをする方も多いかと思いますが、筋膜リリースの考え方を参考にすれば、筋膜をほぐすようにイメージしたほうがより効果的なのではないでしょうか。

ほうれい線ができる原因って?親指1本でほうれい線解消マッサージ(宝田恭子)によれば、ほうれい線の消し方としては、奥歯の方から口角までの頬の筋肉を親指の腹で上下にほぐすとしていましたが、筋膜リリースの考え方が参考にすれば、もっと違ったほぐし方・ストレッチ方法が出てくるかもしれません。




1日1分で若返り効果!モダイオラスをもみほぐす簡単リフトマッサージ方法(是枝伸子)|ジョブチューン

●顔の筋肉をほぐすマッサージ方法

  1. 口角の横とほうれい線の延長線上のモダイオラス(えくぼができる位置にある顔の筋肉が集まっているポイント)を親指(内側から)と人差し指(外側から)でつかむ。
  2. 30秒から1分揉みほぐす。

また、頬(ほお)の一番高い位置にも筋肉が集中しているので、同じ方法で揉みほぐすようにする。

→ ほうれい線を消すマッサージ・エクササイズ・舌回し体操 について詳しくはこちら

【追記(2016/11/8)】

全身と顔の筋膜リリースで、たるまない土台作り|メットライフ生命

顔の筋膜リリースもやはりあるようです。

顔のリフトアップに効果的な表情筋リリース・モダイオラスを引き上げる口角引き上げリリース・目の下のたるみやシワを改善する目のまわりの眼輪筋の筋膜リリース、顔全体のたるみの改善に効果的な頭部をほぐす筋膜リリースなど顔に関する筋膜リリースの方法が紹介されていますので、ぜひご覧になってみてください。

みんなが読んでる! → 目の下のたるみをなくす方法 について詳しくはこちら

→ 目の下のクマを取る方法 原因と解消方法 について詳しくはこちら







【関連記事】
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簡単たるみ対策には「スロトレ」|EMCLが増えると、なぜたるむのか?|#ためしてガッテン(#nhk)

2011年10月19日放送のためしてガッテン(NHK)では、「夢に見た!たるみ解消 美ボディ実現の科学技」がテーマでした。

解説:宮地元彦さん(国立健康栄養研究所)




【目次】

■たるみ物質「EMCL」

Feeling Fat.

by Caitlin Regan(画像:Creative Commons)

  • BMIの数値が20-22の標準体型の人であっても、「たれ尻」・「お腹にうきわ」・「背中に三段腹」ということがある。
  • 体重は変わってないのに、乗っているお肉の量が違う。
  • 20代と40代のおしりのMRIをみてみると、皮下脂肪の厚みは変わっていないのですが、大殿筋に変化が起きていました。これは、筋肉の質の変化なのだそうです。
  • この変化を引き起こすのが、EMCL(例えて言えば、さし)です。
  • EMCLとは、正式に言うと、筋細胞外脂肪。

■EMCLが増えると、なぜたるむのか?

筋肉は常にバネのように収縮しており、皮下脂肪や皮ふをつり上げています。

しかし、EMCLが筋肉の隙間に入り込むと、EMCLは筋繊維の収縮を妨げてしまいます。

その結果、たるんでしまうそうです。

■なぜ筋肉が霜降りになるのか?

筋肉は常に新しい細胞と入れ替わっています。

新しい筋肉の元になる細胞が、筋衛星細胞(筋サテライト細胞)。

筋衛星細胞が大きくなるには、筋肉の収縮が必要です。

筋肉が収縮すると、成長因子が出て、筋肉が育ててくれます。

しかし、筋肉を使わない(筋肉が収縮しない)と、筋衛星細胞が脂肪細胞EMCLに変化してしまいます。

また、無理なダイエット(食事制限)によって、筋肉の材料となるたんぱく質が不足することも原因となります。

さらに、たんぱく質が不足すると、成長因子(成長因子もたんぱく質でできている)が減少し、筋肉が霜降り化してしまうそうです。

●日本人女性の変化(最近10年間)

痩せ型の割合はおよそ3%増加しているのですが、一日の平均歩数は800歩減少しているそうです。

本来であれば、歩いている歩数が減っているのであれば、太らなければいけないのに、やせているということは、日本人の女性は運動もしないし、食べ物も充分に食べていないので、たんぱく質が不足し、体のたるみを生んでいると考えるようです。

筋肉量の減少と霜降り化は、糖尿病・脳卒中・心筋梗塞の危険因子にもなり、転倒・骨折から寝たきりにもつながると考えられます。




■簡単たるみ対策!

体型を維持した人の特徴は、歩幅が広いこと。

お尻と腹回りを刺激するには、歩幅7cmアップの大股歩きがおすすめ。

スロトレ (スロースクワット・スロー腹筋・スロー腕立て伏せ)もおすすめ。

スロトレ について詳しくはこちら。

●スロー筋トレのポイント

ゆっくりした動作で力を出し続けることが大事。

●スロースクワット
  1. 足を肩幅に開いて立つ。
  2. 3秒ほどかけて、おしりをゆっくり下ろしていく。そしてもとに戻すときも3秒ほどかけて。

※膝は伸ばしきらない。

※膝が前に出ないようにする。

※膝に痛みが出ない範囲で行う。筋力が付けばヒザ痛解消効果も。

●スロー腹筋
  1. 仰向けになって、おしりとかかとを近づける姿勢にします。
  2. おへそを上げるように、体がまっすぐになるまでおしりを上げる。
  3. そして、ゆっくり下ろし、床に付く前にまたおしりをあげるようにする。
●スロー腕立て伏せ
  1. 四つん這いの姿勢(手と膝を付ける)から腕立て伏せを行う。
    鼻が床に着く直前まで下ろすようにする。

※肘は伸ばし切らないようにする。

※スロトレをする時には、動いているときに息を吐く、動きを止めたときに息を吸うようにします。

●3週間たるみ解消メニュー
  • 大股歩き 一日6000歩
    通勤や買物など日常の歩き方を大股にするだけ。
    一般的に6000歩から7000歩歩いているそうです。
  • スロー筋トレ3種 朝晩10回ずつ
    負荷が小さいので毎日やっても良い。
    きつい方は週2回からでも。

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井上和香さん、ウエスト15.3cm減、体重9.7kgのダイエットに成功!ポイントは「脱はみ肉(おなかのたるみ)」!




井上和香さん、ウエスト15.3cm減、体重9.7kgのダイエットに成功!ポイントは「脱はみ肉(おなかのたるみ)」!
#田中みな実美容論

unsplash-logoChristopher Campbell

井上和香、減量は娘のプールのため 9.7キロも肌感変わらず「触ったらムチムチしてます」(2019/7/4、Oricon)によれば、井上和香さんがRIZAPの新CM発表会に登場し、3か月のトレーニングで、体重58.8kg→49.1kg(マイナス9.7kg)、ウエスト80cm→64.7cm(マイナス15.3cm)、体脂肪率31.9%→20.2%とダイエットに成功したと報告しています。

RIZAP(ライザップ)「井上和香 グラビア」篇 15秒

井上和香がRIZAPでダイエットに成功 小学生以来の40kg台に(2019/7/4、NEWSポストセブン)によれば、トレーニング前は一日3,000歩も歩かず、お肉中心の生活をしていたそうですが、トレーニング中は一日1万5000歩ほど歩くようになり、食事は積極的に魚を食べたり糖質制限を行っていたそうです。

以前のダイエットに関するニュースであれば、痩せて凄いとなるところですが、現在の状況の中で見ると、ちょっと目線が違ってきます。

井上和香さんの身長は166cmと紹介されていて、ダイエット前の体重と合わせてBMIを計算してみると、ほぼ適正体重の範囲内に入っています。

つまり、体重自体には問題がなく、鍛えることによって、おなか周りのたるみ対策をするようにしてもよかったのかもしれませんね。

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【関連記事】

アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング|#あさイチ #NHK

> 健康・美容チェック > 糖化 > アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング




■アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング

Almonds!

by Harsha K R(画像:Creative Commons)

これまで何度か「糖化」について取り上げてきた当ブログですが、「アーモンドで糖化を抑える」という情報を見逃していましたので、ご紹介したいと思います。

→ 糖化 について詳しくはこちら

【関連記事】

■糖化を抑えるアーモンド

イチおし 美と健康の宝箱 ナッツ

(2012/5/30、NHKあさイチ)

AGEはシワやたるみの原因になるなど老化と関係しているのですが、アーモンドには糖化を抑える働きがあることで、AGEの値が減るそうです。

つまり、アーモンドにはアンチエイジング効果があるということなんですね。

※なお、この研究は、アーモンドのみで行われており、他のナッツでの糖化抑制効果の研究はまだ進んでいないそうです。




■どれくらいの量を摂ればいいの?

慶應義塾大学の井上教授の研究によれば、アーモンドの摂り方としては、一日25粒(25g)を毎食後に分けて摂るといいそうです。

「無塩」「素焼き」のものがおすすめで、井上教授によると、スライスアーモンドやアーモンドプードルでも同様の効果が得られるそうです。

アーモンドといえば、ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントとしても有名なエリカ・アンギャルさんが食事や間食でおすすめする食材としてよく紹介していますよね。

エリカ・アンギャルさんとアーモンド

エリカ・アンギャルさんが紹介する食品としてよく出てくるのが、アボカド(オイル)、そしてアーモンドです。

世界一の美女になるダイエット(エリカ・アンギャル)|世界一受けたい授業では、間食としてお勧めする食べ物として、アーモンドを紹介していましたが、スーパー美人ちらし寿司レシピにも、刻んだアーモンドを振りかけるなど料理にも活用していました。

エリカ・アンギャルさんによると、アーモンドには、繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれており、腹もちもよいので、ダイエットに最適なのだとか。

アーモンドは、5~6粒ほどで間食として満足できる量なのだそうです。

ダイエット中の間食として、アーモンドを利用してみてはいかがでしょうか。

みんなが読んでる! → 目の下のたるみをなくす方法 について詳しくはこちら







【アーモンド 関連記事】
続きを読む アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング|#あさイチ #NHK

たれ尻の原因は日本人特有の歩き方にあった!?|ヒップアップする歩き方とは?




【目次】

■たれ尻の原因は日本人特有の歩き方にあった!?|ヒップアップする歩き方とは?

Cornwall Girl 1

by Richard Powell(画像:Creative Commons)

「マントヒヒ尻」…それは1日中座ってばかりの生活でぺたんこになってしまったお尻!

(2011/10/13、マイスピ)

「ぺたんこ尻」「マントヒヒ尻」というすごいネーミングの記事を見ていると、お尻が垂れる要因は、日本人の生活様式の変化や歩き方にあるという興味深い記事を見つけましたので、ご紹介します。

たれ尻の原因は日本人の歩き方にあった!? 欧米流「美尻歩き」テクを学ぼう

(2011/6/28、マイスピ)

その、お尻が垂れる要因が日本人の生活様式の変化歩き方にもあるのだと、整形外科医、武内正典氏が自身の著書『55歳からはお尻を鍛えれば長生きできる』(講談社)で説明しています。

まずは洋風化した日本のトイレと床について。

「日本人が和式トイレにしゃがみ、畳の部屋で立ち座りしていた頃は日常的にフルスクワットをしていた状態で、知らず知らずのうちにお尻の筋肉を鍛えていたのです。

ところが生活様式は体に楽な椅子やテーブル、ベッドなどに変化し、お尻の筋肉が使われなくなったのです」

つまり、現代の女性達に人気の「~ながら運動」を当時は国民全員が自然におこなっていたという事ですね。

生活様式がイスやテーブル、ベッドなどに変化したことでおしりの筋肉が使われなくなったことがお尻が垂れる要因だと説明されています。

しかし、ここで誰しもが気づくであろう疑問が浮かびます。

なぜ欧米人は、日本人に比べて、おしりがプリッとしているのかという疑問です。

日本人を含めたアジア諸国の歩き方は、大腿四頭筋とふくらはぎの下腿三頭筋を主に使い、前かがみになって膝を曲げた状態で歩くため、足をついた瞬間に膝が前に出て、お尻の筋肉を使わないで済むのです。

これは重力に逆らわないもっとも楽な歩行形態で、長距離歩行には向いています。

これに対し欧米人の歩き方は、背筋をまっすぐ伸ばし、膝を曲げずに足を出してかかとから着地するため、臀筋と腸腰筋をダイナミックに使うのでお尻筋肉がピンと張った状態になります」

(筋肉図参照:gooヘルスケア

つまり、アジア人とヨーロッパ人では歩き方が違うために、おしりの筋肉に違いが出ているそうなのです。




■アジア人とヨーロッパ人の歩き方の違い

●日本人を含めたアジア人の歩き方

大腿四頭筋とふくらはぎの下腿三頭筋を主に使い、前かがみになって膝を曲げた状態で歩くため、足をついた瞬間に膝が前に出て、お尻の筋肉を使わないで済む、長距離歩行に向いた歩き方

●ヨーロッパ人の歩き方

背筋をまっすぐ伸ばし、膝を曲げずに足を出してかかとから着地するため、臀筋と腸腰筋をダイナミックに使うのでお尻の筋肉がピンと張った状態の歩き方

アジア人とヨーロッパ人のおしりの筋肉の違いは、遺伝的な要素(筋肉や骨格)が主な要因だと思っていただけに、驚きです。

欧米人の「美尻歩き」(武内氏は同書で腸腰筋歩行と呼んでいます)を心がければ、お尻の筋肉がつくと同時にヒップラインやハリ感アップにもつながりそうです。

おしりの筋肉に意識して歩くと、綺麗な歩き方にもなるかもしれませんね。

【追記】

たれ尻の原因には、EMCLというたるみ物質が関わっているとためしてガッテンで取り上げていました。

筋肉は常にバネのように収縮しており、皮下脂肪や皮ふをつり上げています。

しかし、EMCLが筋肉の隙間に入り込むと、EMCLは筋繊維の収縮を妨げてしまいます。

その結果、たるんでしまうそうです。

体型を維持した人の特徴は、歩幅が広いこと。

お尻と腹回りを刺激するには、歩幅7cmアップの大股歩きがおすすめ。

スロトレ (スロースクワット・スロー腹筋・スロー腕立て伏せ)もおすすめ。

⇒ スロトレ について詳しくはこちら




→ あなたのお尻は四角くて膨らみのない「ピーマン尻」!?たれ尻解消方法は「ロイシン」と運動|#その原因Xにあり について詳しくはこちら




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